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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2021年06月14日 イイね!

ブレーキブースター問題、ついに解決か???

今日の17時過ぎ、MBJの担当者の方から連絡を頂きました。

結論から言いますと、
ブレーキブースターはクロだった』という判定が下ったそうであります。

反対の事を言われるんじゃないかと心配して損しちゃった(苦笑)。

あれからMBJの技術者の方がヤナセクラシックカーセンターに出向いて、
220君から3個目のブレーキブースターを取り外し、
その先の事は私も予想していなかったのですが、何と、分解してみたそうです。

その結果、原因は私が言っていた外気弁および制御弁ではなく、
私自身も以前のブログの中で一瞬疑ったことがある、
外気弁室(この時は大気弁って呼んでますね、いつ表現が変わったんだろ?…笑)と
外気の入口のエアフィルターを繋いでいるホースが抜けていたのだそうです。

話によると2つ目のブースターもバラシているそうで、
それについてもやはりそのホースが外れていたそうです。

なんか一寸納得のいかない部分が色々とあり、それは後で述べていきますが、
とりあえず判りやすい所でひとつ、クロ要素が発見されるに至って良かったです。

で、実は4つ目のブレーキブースターを取り寄せたのだそうで、
それについてはその裏蓋を外した上でそのホースをバンド締め処理して元に戻し
現在既に220君に取り付けられているのだそうです。

私自身その時にそれを疑っていたのだから、
当然、そのホース抜けでブレーキの引き摺りが発生する事に関しては
何の異論を差し挟む所もありません。

ただ、問題なのはその後に書いたブログで起こった現象なのですよね。

2つ目のブースターがダメになった1週間後、昔、Pさんからもらった中古ブースターをバラした後で、
ブレーキを踏んで制御弁が閉じられれば2つの部屋が仕切られ、
インマニへの余剰なエアの供給が絶たれる筈だから、
症状が出ている中であっても、アイドリングは落ちるよな?と思って実験をしてみたわけですが、
それ自体は思った通りになったものの、
ブレーキペダルを戻したところで再びアイドリングが上昇するかと思いきや上昇せず、
ブレーキの引き摺りも解消していたのですよね。

仮にこの時もホース外れが原因だったのなら、何をやっても正常に戻る事は無い筈なのですよね。

その時のブログにも書いていますが、
それ故、私は一旦思いついたホース外れ原因説を除外して考える事にしたわけであります。

しかも、2つ目のブレーキブースターは私の所で2回正常復帰していて、
私がバンジョウボルトを規定トルクで締めなおした事でそのシールが切れ、
恐らくそれを発端に再び現れた症状が
某所でその切れたシールを交換した事でもう一度正常復帰していますからねぇ。

その3度についてはホースが抜けて完全に脱落していたのではなく、
抜け掛けていたって事なんでしょうかね???

某所ではどうやって正常復帰したのか判りませんけれども、
私の所では2度共強く踏み込むことで正常復帰しています。

但し、その2つ目の物は某所からの帰りに症状が出た後はどうしても復帰せず、
ヤナセクラシックカーセンターで取り付けた3つ目も、
こうすれば復帰するかも?とお伝えしましたが、ダメだったようなので
その2例に関して完全に脱落してしまったという事で
それが今回の分解結果なのかもですね。

症状が出ていて補助マスターシリンダー側に若干移動していたと思われるバキュームピストンは
制御弁が閉じられる事でさらに同じ方向には移動はする筈ですから、
一旦斜めに口を開いていたホースがその移動でセンタリングされて
再び正常に刺さったという事なんでしょうかね???

そんな事ってあるかしら???

更に言うと元々バンド締めしない設計である筈なのに、
それで元に戻っちゃうほど、そのホースとパイプの勘合が緩いんですかねぇ???

ブレーキを離している時にホースが外れかけてエアをダダ吸いしている時と
ブレーキを踏んで制御弁が閉じられた時の流体の流れを想像すると、
その方向は全く逆になるように思うので(あくまでも『思う』で実際は『?』ですが)、
ホースが口の所に引っかかり、脱落してさえいなければ
その流体の作用の絡みで元に戻る可能性も否定は出来ないのかな?とは思うんですけどね。

ひとつ言える事はこうして、、、
古いブレーキブースターのホース
新しいブレーキブースターのホースを比べると
明らかに設計を変えてきているのが判るので
ここに問題が起こる可能性自体は大いにあり得るという事なんですよね。

疑問はもうひとつ。

それは引き摺りではないもう一つの方の症状をこれから説明出来るのか?って事なんですよね。

具体的にはあの時は夏場でしたが、完全冷間から2~30キロ走行した後に
坂道などで強めにブレーキを踏んでいるとアイドリングが上昇するというもの。

上にも書いた通り、ブレーキを制御弁が閉まるレベルまで踏み込んでいる時は
本来なら補助マスターシリンダー側の部屋に外気の入り込みようがないので、
私自身はそれを制御弁の気密不良が起こっているのでは?と考えていたわけですが、
仮にホース抜けの問題だけならば、反対側の部屋に外気が溜まっていくだけの話なので、
ブレーキの踏み込み量が大きい事がアイドリング上昇には繋がらない筈なのですよねぇ。

しかもこの場合、そこからブレーキを少し緩める、もしくは離すかすると、
アイドリングは正常に戻ったので、
少なくともホースが大きく外れ掛かっていたことはないと思うのですよね。

2個目の引き摺りが発生してその状態のまま1週間放置し、
そこから先述のような過程で正常復帰し、その後からこちらの症状が出るようになったのですが、
私の仮説では外気弁~制御弁ASSY.の引っ掛かりによって
制御弁側のラバーシールがどこかに当たった形でその期間を経過した事によって変形し、
エンジンルーム内の温度が高くなってきてブースター自体が温まってくると、
その損傷部位で制御弁がエアを抑えきれなくなるのではないか?という所だったのですよね。

因みに、この症状が起こる前には
ブレーキの踏み応えが板を踏んでいるように硬くなっていたのですが、
制御弁の気密が悪くなるという事は
本来MAXの負圧で満たされているべき補助マスターシリンダー側の部屋に
外気が入り込んでそちら側の負圧が低下する事を意味するので
『ブレーキの効きが悪くなる=踏み応えが硬くなる』現象は起こりうる事なのですよね。

しかし、ホース外れのみを原因と考えた場合にはこの辺りの説明が
どう頑張っても出来ないような気がするのですよね。

そしてさらに、長めのテストに出かけかけてこの症状が出て引き返す時に
引き摺りは出ていなかったけれど、ノンサーボ化キットぉ~Vol.1を使って倍力作用無しで走り、
後日、バキュームホースを戻してもう一度テストに出かけようと思った時に、
始動時から引き摺りの症状が発生していた事についての説明も難しいと思うのですよねぇ。

なにより説明が難しいと思うのは、
先日も書いたようにMBJがブレーキブースターに問題がないと思った部分の所の話。

つまり、何故他の車にこの症状が起こらないか?という事。

この内部ホースの外れが原因なのだったら、
これに交換したすべての車に同じ症状が起こらなくてはいけませんからねぇ。

それこそ220君にだけ続けざまに3回ホース外れってのはあり得ない筈ですからねぇ(笑)。

今日は以前とは反対に私がこれでMBJの方を問い詰めてしまいました(笑)。
特大ブーメランってやつですね(笑)。

まぁ、それはともかくとして、ホースが外れていたのは事実なのですから、
少なくとも一つはクリアしたというのは間違いなく、
だけれども、こうしてまだ完全解決と言い切れない部分が残っているのが
一寸イヤですねぇ。

もう、こうしてハッキリとクロと決まった以上は
ドイツ側で徹底的にテストをして答えを出してほしい所なのですが、
MBJの方の様子からすると、どうもそういう方向にはいかないっぽいのですよねぇ。

ひとつ大きな欠陥が見つかり、その対処をして頂いているとはいえ、
まだ上述のような、不安な点がある事をお伝えし、今後また同様な問題が発生した場合に
再度対応してもらう事を担当者の方には約束して頂きましたので、
とりあえず、今回はこの状態で乗ってみるという事になりました。

実質、実験台という感じですな(笑)。

私は一般道走行が多いし、この手の車にしては割とハードに乗っている方だと思うので
好い実験台に当たったと思います(苦笑)。

この後、220君が私の手元に戻ってくる時期に関しては、ヤナセがこの状態をどう考えるかですね。

今回はヤナセの方でこの件にケリを付けて下さるという話から始まった事なので
結構大きな原因らしい物が見つかってはいるものの、上述のような不安要素のある中、
果たして私にそのまま戻すというのか、テストしてから戻すというのか。

私も今回は用事があるわけでもなく、特別に急いでも居ないから、
どっちでも良いんですけどね(笑)。

今はとにかく、タイトルの最後の『か???』が外れてくれる事を祈るばかりで御座います(笑)。


仮にこれでその通りになったとして、ひと~つ腑に落ちないのは、
結果的にワタクシに落ち度はなかったという事の筈なんですけれども、
9か月もの間、これだけの苦労をさせられて、
何にもなく終わるってアリなのかな?って所なんですよねぇ…。

ホントはゴメンで済む話じゃないと思うんだけど…。
Posted at 2021/06/14 23:28:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月13日 イイね!

程度の良い希少車の世界は狭い

一寸前から気になっていたケルンのお店で売られているこの300SEクーペ。



実はリアの車高が上がり過ぎているのが少々気になっていて、
アップするのをためらっていたのですけれども、
今日、ふと、あれ?この車って、
以前、こちらで紹介している車かも?という気がしてきました。

その車というのがコチラ

これってキュールマイスターがついてたっけな、、、と思って確認してみると、、、



やっぱり付いてますね。

エンジンルームを見ても、、、



綺麗且つ自然に仕上げられているのと、丁寧にステッカーの類いが付けられているものも一緒。

決め手はリアウインドウ下部中央の、
恐らくメルセデスベンツクラブオブアメリカの物と思われるステッカーですね。



紹介したブログの画像ではカリフォルニアナンバーが付いていますが、
お店の説明には2020年にアメリカから輸入されたとありますので
恐らく間違いなかろうと思われます。

っていうわけでこの車はその車で間違いないと思うんですけど、
手動サンルーフが付いていた筈なのが、お店の説明にはどこにも書いてないんですよね。

あと、屋根とホイールキャップの色が違う気がするのは塗り替えたんですかね?

前回のブログによると元色はハバナブラウンで、実際のカラーもそれっぽかったのですが、
今回の画像では220君のダークレッドブラウンに近い色になったように見えます。

タイヤがホワイトリボン化しているのも変更点ですね。

しかし、この初期型(160PS)の300SEクーペは1年半位しか生産されていなくて、
元々の数が少ない上に、
特にクーペの場合にはこれだけ好い状態を維持している車は少ない筈ですし、
別の国に渡って、多少変更を受けていても判ってしまうものなのですね(笑)。

因みにこの車、2020年の12月24日にアメリカで62000ドルで落札されたようですが、
現在のお値段は75000ユーロという事になっています(笑)。

アメリカからの輸送代とタイヤ代と(しているとして)塗装代が掛かっていますが、
なるほど、この位の儲けになるのね、、、という感じであります(笑)。

でも、75000ユーロという値段自体は妥当な線、、、というよりも
むしろ状態とその希少性を考えれば、これでもまだ安いかも?と思えるラインだと
個人的には思うのですよね~。

まぁ、それは個人的にそう思うという話で
マニアででもなければ63年8月?以前の300SEクーペも
それより後から67年までの300SEクーペも同じ扱いなのかもしれず、
エアサスの問題もあるので一般的評価としては難しいのかもしれませんけどね。

その希少性についても恐らく初期300SEクーペは600台前後だと思われますけど、
全部合わせると2419台になっちゃいますからね~。

尤も300SE2扉の総数でも3.5クーペの生産台数に満たない事を考えれば
それでも十分希少と言えるとは思うのですけどね(笑)。
Posted at 2021/06/13 18:43:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月13日 イイね!

も~、眠れないじゃないかぁ(苦笑)。

一旦、目が覚めたら、月曜日の電話の内容が気になって眠れません(苦笑)。
1時間以上頑張ったけど無理だったので、仕方がないから起きちゃう事にしました。

今日はお休みだからいいけど、今晩がちと心配でございます(苦笑)。

そうそう、それとは別に、悪だくみの件(笑)ですが、
一応押さえておくべき部品は
ほぼ押さえられた(あと1軒の回答待ち中→在庫はある筈)と思うので、
準備さえ出来れば、実行出来そうな感じになってきました。

ただ、まさか無いだろうと思っていたものが奇跡的にあり、思わず買ってしまったので、
完全に予算オーバーですが(苦笑)。

あるところにはあるものなのですねぇ。
これについては物が来てからお話しようと思います。

後は、220君がいつ戻ってくるか、、、って所ですが、
まかり間違って?、お盆休み前に戻ってくるようなことがあるならば、
お盆休みに作業しようかなと思っております。

何があってもそれまでに完全な(私が満足出来るような)解決に至る事は無かろうと思うので
難しい(というよりほぼ無理)だろうとは思いますが(苦笑)。
Posted at 2021/06/13 03:57:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月11日 イイね!

う~ん、、、

今日の夕方、遠くで携帯が鳴ったので、
ひょっとしたらヤナセクラシックカーセンターからかな?と思って見に行くと、
その電話はメルセデスベンツ日本からでした。

相手の方はいつもの担当の方だったのですが、
どうやら月曜日にブレーキブースターに関する何らかのお話がある模様です。

正直、先日の3つ目のブレーキブースターがダメになってから、
今、私は一体何を待たされている状態なんだろう?と思っていたわけなのですが、
どうやらMBJの技術者の方が220君に対して、なんらかの調査をしていた模様で、
その結果を既にドイツ本国の方にも上げている感じらしいのですが、
それに関する話を月曜日にするという事らしいです。

ある程度話す内容が決まっているからこそ、
今日電話でその予告が出来たのだろうと思うのですけれども、
それなのになぜ、それを今日話さずに月曜日なの?って感じなのですよねぇ。

ひょっとしたら、何度もやりとりをしてきている事もあって、
私に2週間待ってから連絡してくる習性(笑)があるのを向こうも判っているから、
とりあえず連絡前連絡しとけ、、、って感じだったのかもですが(笑)、
上にも書いた通り、そもそも私は、それまで何を待っているか判らない状態だったし、
MBJには今回の3つ目のブレーキブースターに関して
それを提供する代わりにそれ以上の保証は出来ませんよ、、、と言われていた中、
取り付け作業を引き受けてくれたヤナセクラシックカーセンターが
MBJにその3個目の故障の連絡をしてくれたという形だったわけですから、
現状、私自身としてはヤナセクラシックカーセンターに連絡する事はあっても
話の流れ上、少なくともこのタイミングでMBJに連絡する積りは全くなかったんですけどね。

実はその、私が何を待っている状態になっているのかを問うべく、
明日、ヤナセクラシックカーセンターに連絡しようとは計画していましたが(笑)。

しかしねぇ、何を言われるのか、今から気持ちが悪いのですよねぇ。
これでまた月曜日まで、悶々と過ごさなくてはいけなくなりました(苦笑)。

ホント、何時までこんな思いを続ければ良いのでしょうかねぇ(溜息)。
Posted at 2021/06/11 20:57:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月09日 イイね!

1962 220SEb Cabriolet & 300SE

HKエンジニアリングに入荷した2台の1962年車のご紹介で御座います。

先ずは220SEbカブリオレから。



ブルーグレイという色がなかなか好ましい220SEbのカブリオレであります。

このホワイトリボンは恐らくBFグッドリッチのシルバータウンでしょうね~。
一寸黄色味が入ってきて好い感じになっていますね(笑)。



専門家から言わせて頂きますと(笑)、
サイドミラーの位置がこれ↑だと前過ぎですね。

恐らく見易さを重視した結果だろうと思いますが、
オリジナル位置でも個人的には不便は感じていません。

斜め後ろから。



幌姿もございます。





後ろ姿の画像のナンバー灯で判りますが、この車はアメリカ仕様ですね。

という事はフロントの丸型4灯ランプもハロゲンではなく、
シールドビームなのだろうと思われます。

釣鐘型ウインカーは埋めちゃったんでしょうね。

で、勿論、色で取り上げる事にしたわけではなくて、
この車、4座バケットシートを装備しているのでした。





無論革表皮は張替えですが、我が220君で再現出来なかった、
バックレストセンター部の中央からやや上の緩い谷もきちんと再現されており、
一寸悔しい(笑)。

縫製もなかなか形が整っていて綺麗だと思います。

2トーン革にしているのも◎ですね!
幌カバーも恐らくこの濃い方の色の革を使用しているのでしょうね。

で、この車がイイのがマニュアル車なんですな。



4座バケットの車両ってアメリカ仕様が多い、、、というより殆どなので
そもそも4座バケットが希少な中で、AT率が高いので、
これはそういう意味でも貴重だと思うのですよね。

説明文によると4座バケットを装備した220SEbカブリオレが
1962年半ばから1963年の半ばまでの1年間に合計21台しか作られなかった、、、
って書いてあるんですけど本当かなぁ?

確かに記憶を辿ると、今まで見たのは、全部とは断言出来ないけれども
殆ど前期型だった感じがするし、
少なくとも国内で私が知っているそれを装備している2台はその期間に属する車ですし、
通常のシートのシートセンターが5分割だったのが4分割になったのが1962年の途中で
私のみたいにフロントだけバケットだった場合のリアとのバランスを考えると
バケットシート自体の設定がその位のタイミングからというのも頷ける所ではあるんですが、
21台しかないにしては売り物を見掛け過ぎている気がするので
この辺りは一寸眉唾臭いかな?という気がしないでもないです(笑)。

仮にマニュアルミッションの4座バケットシートのカブリオレが21台で
この期間にしか作られなかった、、、と言われれば納得ですが。

因みに250SEクーペにも、フロントのみ、または4座のバケットシートの設定があるのですが、
今回の件で一寸EPCを見直してみたところ、
面白い事に250SEカブリオレではそのどちらも設定がなかったみたいです。

どういう理由でそういうことになったのかは判りませんが、
そこからすると、台数はともかくとして(笑)、
220SEbのカブリオレが1年しか4座バケットの設定されなかった可能性自体は
あるのかもなぁ、、、と思ったりするところです。

メーター。



ヨーロッパに来ているアメリカ仕様なのでひょっとしてメーター換えてる?
と思ったら、やっぱりキロになっていたんですけれども、
もう2つ上の画像の時点で判っちゃってましたが、これ、220キロスケールなので
250時代以降の物なんですよね~。

うちの子になるならば210キロスケールのメーターは持っているので、
交換してあげられるんだけどなぁ(爆)。

これ、出来れば水温計と油圧計も変えたいところですね~。
私なら、それプラス流線形レンズのヘッドランプ化と
ナンバー灯ユーロ化を行いたいところですね(笑)。

ラジオはブラオプンクトでした。



こうしてみると案外、
ベッカーじゃなくてブラオプンクトを装備している車って多いですよね。

気になるお値段は199000ユーロ。
今日のレートで2650万円強ですね。

220SEbカブリオレとしてはトップクラスの金額ではありますが、
希少な4座バケット+マニュアルミッションなら十分納得のお値段かと思います。

お金があったら欲しい(笑)。

でも、仕様でいくと、以前こちらで紹介したことがある、
ボディ色が緑でフランス仕様で4座バケット+マニュアルだった車両の方が
状態は別として(笑)、良かったなぁ、、、と思います。

あれは本当に欲しかった…。

予定外にここまででずいぶん長くなってしまいましたが、
続いては300SEで御座います。





こちらは先に情報が出て、画像が出るのを待っていたのですが、
比較的低走行なのが売りの車両で御座います。

折角いい状態の車両なのにタイヤ&ホイールが14インチ化されているのが
走行性的には好ましいのでしょうが、個人的にはとても残念であります。

これ、オリジナルのフィッシュテイル型マフラーカッターまでついていますからねぇ。



ただケチを付けるならば、年式的にはアウトサイドミラーも
オリジナルとは位置が違うのですよね。

外装も綺麗ですが、内装もメッチャ綺麗。



ウッドパネルはクリアの葺き替え位はやっているかもしれませんが、
ダッシュボードにも割れがなさそうですし、
オリジナルの綺麗な状態が保たれていると思います。

注目は前半分がゴム素材で出来ている、運転席のフロアマットがまともに生きている所ですね。



こればっかりはどう頑張っても再生出来ませんから、
どんなレストア車も太刀打ちしようがありません(笑)。

まぁ、総ベロア地の方が高級感はあるんですけどね(大笑)。

走行距離は72617キロ。



私がコペンさんを買った時の距離と変わりませんが(笑)、
年式を考えれば本当に少ない走行距離ですよね。

かといって、勿体なくて乗れないという距離でもない所がイイナァと思います(笑)。

しかし、どうしたらこんなに好い状態を保てるんだという革シートのコンディションです。





この↑フロントシートバックの網がいかにも当時物、、、という感じがして好いですね。

いやぁ、本当に好い雰囲気だなぁ。



それでね、こんなに状態の良い車なのに、、、



サンルーフまで付いているのは本当に反則だと思います(笑)。
因みにこのウインドウデフレクターは多分、純正ではないだろうと思われます。

ヘッドライナーは、、、
この画像だとハッキリ断言は出来ませんが、ファブリック製のように見え、
1962年の5月生産らしいので時期的にはそうだと思うのですが、
これが仮にオリジナルの生地だとすれば、本当に異常な綺麗さだと思います。

コチラのお値段は59900ユーロ。
今日のレートでほぼ800万円というところですね。

エアサスという部分をネックに考える人が多いので、
日本で売るのはなかなか難しいと思いますけれども、
状態を考えればこれも妥当な所だろうと私は思います。

これもいいナァ。

お金があれば欲しい車は一杯あるのですけれども、
それどころか、現実は今の2台で手一杯で、
しかもその1台があんな理由で乗れなくなってしまっているのが
悲しい所で御座います。

あっ、そうそう、悪だくみの方の途中経過ですけれども、
どうやら期待出来そうな展開になってまいりました(笑)。

今はそれがせめてもの、、、という感じであります(苦笑)。
Posted at 2021/06/09 23:03:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「Windows11の大型アップデートのDLでもされているのか、自宅PCがまともにネットに繋がらない(苦笑)。」
何シテル?   10/01 06:58
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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