今日はお仕事が結構早く終わったので、
最後の砦店が正しい物の在庫を教えてくれなかったパイプ2点と同じ物の、
中古品のサビ取りを軽く行いました。
パイプ2点と言っても、中古は2セット持っているので、
それらを使う場合には好い方を選る必要があるので
とりあえず軽く錆を取っておきましょうかね、、、という所なのでありました。
そのパイプセットですが、どうやら年式が違うらしくて、
デスビ用のバキュームラインが一方は樹脂パイプ製なのですが、
もう一方は何と、金属パイプ製なのですよね。
実は買った時にはそれに気付いておらず、
つい先日このプロジェクトが始まった後で気付きました(苦笑)。
220SEbはセダンが先行してデビューしているので、
金属パイプってクーペにもあったのかしら?と思っていたのですが
調べてみるとあったようで、
エンジンナンバー管理なのでハッキリした事は言えませんが、
感触的には1962年の半ば位までは金属パイプだったみたいですね。
本当は金属パイプの方が恰好イイナァって思ったんですけど、
220君には樹脂パイプがオリジナルなのでそちらで行くことにしました。
金属パイプは腐食の心配とかもありますしね。
また話が滅茶滅茶脱線してしまいましたが、
一通り軽く磨いてみて、程度は新しい方のセットの方が良い感じでした。
がっ、新しい方のブレーキブースター用のバキュームラインを
インマニに繋げてみると、どうも歪んでいるっぽい。
古い方は錆は新しい方よりも錆はやや酷いけど、
エンジンの前側に付くブラケットにピシッと付いていて、狂いがなさそうなんですよね。
なかなか上手く行かんもんですなぁ(苦笑)。
ただ、古い方が錆が酷いと言っても、念入りにブラストを掛ける事さえしなければ、
盤石な(穴が開きそうもない)雰囲気ではあるので、使用には問題ないと思うのですけどね。
一つ悩んでしまったのはこれ。
共にインジェクションポンプのエアバルブ用の二次エアパイプなんですが、
上が新しい方で下が古い方。
因みにこの新しい方はサビ取りするまでもない状態だったので、磨かずそのままです。
で、大体同じ場所を写しているのですけれども、
古い方は曲がっていて、これが曲がってしまった物なのか、
或いは実は種類があって元々このような曲げが入っているのか、、、
というのが判断出来なかったのですよね。
そこで先程、調べてみたのですが、このパイプには3種類あるようで、
第一世代は最初期の分割型インマニに付く、二分割タイプ、
第二世代は一体型の前期型インマニに付く、一本物タイプ、
そして第三世代が後期型インマニに付く、
インジェクションポンプのエアバルブからの二次エアラインが
アイドル調整用の二次エアラインと合流するタイプでありました。
って事で、これは共にその第二世代であるのは間違いないので
古い方は曲がってしまっているという事が判明しました。
実物を見ると、微妙な曲げ感に見えるのですが、
こうして改めて画像を見てみると、曲げちゃったのかなぁという風に見えますね(笑)。
とりあえず、サビ取りを終え、持っていく物を用意した所で午前中終了。
午後はダイハツのお店から部品入荷の連絡を貰ったので、
貰いに行ってきました。
部品をすぐに取り付けてみたかったので、
コペンさんのエンジンルームは出来るだけ冷えていた方が良いという事で、
220君で行って参りました(爆)。
で、ここからがタイトルのお話。
担当してくれた方が部品を持ってきてくれた時に、
問題のホースがチラッと見えて、あれっ?と思ったのですが…。
で、その担当の方は私がついでに注文したバンパーに使っているクリップと
オイルパンのドレンのシールリングを先に見せてきて、
なかなかホースを見せてくれません(苦笑)。
で、やっと、ホースの番が来た所で愕然。
これ、違うや~ン。
5日のブログでタービンの近くに描かれていたホースだと書きましたが、
内心、アクチュエータのホースの絵とかだったりしないかな、、、と思っていて、
実際に、それだと思われる物が来てしまったという事であります(涙)。
5日に書いた、注文したものの絵が正しい物でありそうな根拠というのが
先日のプラスチックパイプの上に『refer to どこそこページ』みたいに書いてあって、
そのどこそこページがそのタービンの描かれているページだった事なのですよね。
しかしねぇ、普通、絵の中でハッキリどこに繋がるか書いていないものの場合、
備考に書いていたりしないものなんですかねぇ。
これで少なくとも18日までコペンさんでは近場しか走れない事が確定したと思うと、
卒倒しそうになりました(苦笑)。
もしそのパイプ周辺が原因でなかったにしろ、
せめて部品を交換した上で諦めたかったです(苦笑)。
んでね、この担当者の方もちょいといい加減なんですよね。
先日、プラスチックパイプを見せて、これにハマるホースだよ、、、って言ってるんだから、
部品が来た時点で、コレ違う、、、って判った筈なのに、
何故電話でそれを言わないのよ(苦笑)。
イヤ、相手は部品担当ではなく、整備士の人だって事は判ってるから、
部品が求めているものと違ってしまっても仕方がないけれど、
ちゃんと話を聞いていれば、部品を見て明らかに物が違うのが判った筈で、
私が出向いた後で慌てて正しい物を探すような事をしなくて済んだわけですからねぇ。
それで正直イラッと来てしまいました。
で、どうやら、困り果てて、何処かに電話を掛けていたようで、
担当者の電話を理由におねいさんが飲み物を勧めてきました(苦笑)。
こういう時じゃないと、部品の購入者には飲み物は出ないって事なのね(笑)。
飲み物が出て、暫く待たされると思いきや、すぐその担当者の方が来て
今度はどうやら正しいピクチャを持ってきました。
でも、そのピクチャのそのホース、実物とかなり違うんだな(苦笑)。
で、そのピクチャのホースの所にはまた『refer to どこそこページ』があって、
そのページがプラスチックパイプの描いてあるページだという…(苦笑)。
これって、ダイハツのパーツリストが不親切なんですよね。
こんな不親切な物で部品専門ではない整備士の人に
正しい物を判断しろったって無理ってもんです。
ってか、どっかで自由にパーツリストを見られるようにしてくれれば、
自己責任で品番で注文するのになぁ、、、って思う所であります。
実際にヤナセには全て品番で注文していますしね。
で、その必要なホースと前後のバンドを改めて注文。
ところがここから時間が掛かる事掛かる事。
もう注文する部品は決まったのに一体何やってんのかなぁ、、、と思いつつ、
待たされる事20分以上。
結局、前回、カードを使って買っていて、
間違った部品と正しく注文しなおす部品を入れ替えると、
私に返金しなくてはならなかったようで、
カードで支払った分は現金では戻せないので
それでどうするか、ガタガタやってたみたいです(苦笑)。
面倒くさかったので、結局どうする積りだったかまで聞きませんでしたが、
間違った部品って幾らだったの?と訊くと、千数百円だったので
んじゃ、それそのまま引き取りますよって話にしてしまいました。
タービン交換になるようなら、どうせ交換しなきゃなりませんしね。
私の場合、そうして引き取っておいて結局無駄になるってパターンが多いので(苦笑)、
タービン交換しなくて済むように、、、という意味のおまじないでもあります(爆)。
しかし、あの細いホース&バンドが
正しい太いホース&バンドより数百円高いってどゆこと?という感じでした。
さて、問題は明日どうするかですねぇ。
出来るだけこんな状態のコペンさんでは出動したくないんですが、
台風の影響がどの程度あるかによっては一寸考えなくてはなりません。
ダイハツのお店を後にすると、こないだ220君に積み忘れた窓拭きタオル等を取りに、
会社に向かいました。
その間、またシートがギシギシ言い始めた感じがしました。
対策を考えると言いつつ、考えていなかったので(笑)、
とりあえず先日シリコングリスを塗った箇所にモビロンバンドを巻いてみました。
部品を調べてみましたが、やっぱりここは何も無いのが正解みたい。
でも、明らかに接触してクロームが剥がれている事から、
ここに何も付かないのが正解だとすれば、
これ↓が潰れているのが原因なんだろうな、、、と思いました。
ここが後部座席への出入りの為のシート前傾機構を戻した時に接地する場所で
この潰れているラバーバッファーで受け止めて音止めしているんですよね。
8年弱前の内装レストアの時に交換したきりなので、
ボチボチ交換時期なんですかね?
ところがこれを交換すると
今度は前傾機構のロックが効きにくくなるんですな、これが(笑)。