昨日は午後からミラアヴィのラジエター交換を行いました。
仕事中に電話が掛かってくるのを待っていたのですけれども、
結局掛かって来ず(苦笑)。
で、昨日は11時過ぎに仕事が終わったので、ダイハツのお店に電話をしてみると、
部品は届いているとの事。
なんじゃそりゃ。
で、取りに行ったのですが、
今回はさすがに『ダイハツさんって部品の入荷が遅くないですか?』って訊いちゃいましたよ(笑)。
最近物流が遅いみたいで、、、って言ってましたけど、
普通に宅配便を使っている分にはそういうのは感じませんからねぇ。
因みに頼まれの部品をドイツに発注していて、
特注だったので製作期間が必要だったのですけれども、
それを送ったよ、、、というメールを貰ったのが日本時間で水曜日の16時前で
それがなんと昨日、お昼に自宅に戻ったらもう届いていたのですよね。
ダイハツの方が水曜発注だったとして、
ドイツから来る荷物と同じ時間が掛かるのって一体?って感じです(苦笑)。
その上で、入荷が遅かった部品は?と訊くと
(予想していましたが)それはラジエターからリザーブタンクに繋がる部品だったそうで、
何故?とお訊きすると、このホース、通常は汎用のホースを適当に使っちゃうのだそうで、
純正部品はなかなか出ないらしく長期在庫すると劣化していくので
あまり在庫されていないからだという話でした。
でも、在庫自体があれば他の部品と一緒に届きそうなものだから、
ひょっとしてダイハツの大元からではなくてその先の製造メーカー取り寄せだったって事かしら?
そんなことあるかなぁ(笑)?
上に、ある程度予想していた、と括弧書きにしましたが、
これ、一通り部品注文した後で追加注文した部品でして、
そのせいでこれを注文漏れしてたんじゃないのかなぁって思っていたのですよね。
まぁ、実際の所は判りようがありませんし、それ以上は訊くのを止めました(笑)。
帰りにSABに寄ってクーラントを調達してから自宅に戻り、
昼食を摂ってから会社に行って作業を開始しました。
ラジエター以外の交換部品。
バンド類は皆バネ式の物なので総取り換えです。
因みに社外品のラジエターの箱の中に入っていた注意書きでは
アッパー&ロアホース交換と共に、ネジ式バンドへの交換を推奨していました。
で、先ずはクーラントを抜きました。
どう考えてもバンパーが邪魔なのでバンパーを外しました。
これが問題のラジエターとリザーブタンクを接続するホースです。
保護被覆も付いてますし、これ、ダイハツのお店で汎用を使ったりしますかねぇ?
再使用だったらあり得そうな気はしますが。
AT車のラジエターの脱着ではAT用のオイルクーラーラインの取り外しが嫌なんですよねぇ。
抜いたクーラントとATオイルが混ざっちゃうのも嫌ですしね。
なので、クーラーホースも交換する事にしていることですし、
こんな具合にクランプしてラジエター内の方はエアで追い出して
垂れて欲しくない時に垂れない処置をして作業しました。
で、ラジエターを外そうとしたのですが、簡単に抜けて来ない(苦笑)。
ATクーラーホースと接続している部分がファンシュラウドに当たって抜けないし、
そのファンシュラウドはエンジンルーム側に抜けないし、、、
ってな事で、これはラジエター取り外し後の画像ですが、
結局はクロスメンバー?を外さないと駄目でした。
で、邪魔になるので上の画像の通り、ファンシュラウドも抜きました。
それから交換するホースを一通り取り外してからサーモスタット交換。
サーモスタットの蓋も換えた方がイイとダイハツの方に言われたので
それも交換します。
ジグルバルブはこの位置で御座いました。
これを取り付けた後、ホースの取り外しでクーラントを被ったミッション上部を綺麗にして、
ATホースやウォーターホースを交換。
で、いよいよ主役のラジエター交換です。
新旧比較。
購入ページには社外品なので多少の加工が必要な可能性もあるとの事が書かれていましたが、
念のために書かれていただけのようでその必要は一切なしで
純正と大きく違う所なく、良く出来た商品だと思いました。
もっと安い物もありましたが、そこそこの物を選んでおいて良かったです(笑)。
一番大きな違いはATクーラーから出ているパイプが若干長いかなぁと思われた事と、
ホースの差込み位置を示す出っ張りが無かった事位で
いずれも全然問題がありませんでした。
いつかコペンさんでラジエター交換をする際にも、ここの商品を買いたいなぁと思いました。
で、後は元に戻していくだけなので完成画像で御座います。
この車、基本的にエア抜けは悪くない方みたいで、
特別な事をしなくとも、いきなりアッパーホースが熱くなりました。
それでも夕食後までエンジンを冷やしておいてキャップを開けてみたら減っていて
300㏄位追加出来ましたけどね。
それから20キロほど走ってきて今度はATオイルレベルの確認。
全然ATオイルは足していませんでしたが、温間のローレベルは下回っていませんでした。
こちらも2~300㏄程追加すると丁度良いレベルになりました。
その状態で放置しておきましたので、
今日、会社に行ってクーラントレベルを確認して大丈夫なようなら
これで終了としてよいでしょう(笑)。
しかし、狭いだけに結構軽のラジエター交換も面倒くさいものですねぇ。
この車も今年車検なので、
それまでにストラットのアッパーマウントの交換もしておきたいなぁと思っています。