今朝アップしたブログの最後にちょろっと書きましたが、
昨日の午前中、燃料ポンプは無事到着致しました~。
ホント、今回もここまで長かった。
よく頑張りましたって感じで御座いました。
で、こんな箱に入ってきました。
中にはこんな箱が。
送った時にはMB純正箱だった筈ですが、何故かボッシュ箱に(笑)。
税関で開けられたのか、剥がれちゃっていましたけど、
封印代わりにこんなステッカーが。
ここに書かれている番号はこのポンプの型番なんですよね。
って事は…。
実はリビルト先っていうのはボッシュだったんですよね(笑)。
まぁ、正確に言うと、ボッシュの一部門を任された子会社のようですけどね。
子会社と言っても、私とやり取りしていたAさんもBさんも、
使っているメアドは『苗字.名前@de.bosch.com』でしたから、
完全にドイツのボッシュの一員としてお仕事をしている形な筈なのですよね。
それにしては一寸対応がイマイチだったかなって感じなんですけど(苦笑)。
で、肝心な燃料ポンプがコチラ。
リビルトなので端子の回りのプラは
再利用?若しくはオールドストックって事なのかあまり綺麗じゃない感じ。
意外だったのはモーターのケース部をリクロメートしてくるのかと思いきや、
ポンプまるごとの塗装仕上げだった事でした。
ここいら辺りはきっと、いーべー辺りで受け付けているリビルト業者の方が
綺麗な仕上がりで出してくるのでしょうね。
まぁ、私的には機能・耐久性の面でのMBの80付き品番クオリティを求めて
ボッシュにリビルトに出したので、見掛けは関係ないのですけどね。
で、取り付け。
悔しい事に取り寄せてあったマウントゴムが違いました(苦笑)。
オリジナルは横置きのロングタイプポンプだったのですが、
それ用のマウントゴムがショートタイプと違うとは思わずに
EPCで220用の品番を調べて注文したら間違っちゃったという訳です(苦笑)。
余談ですが、ロングタイプは220の時代の途中から縦置きに変わり、
250時代まではそれが使われていたらしい事は判っていたのですが、
今回のこの間違いで調査をした事に因り、それは280時代にも使用されていて、
その途中からショートタイプになったらしいという事が判明しました。
それから、ポンプをマウントした後で、
次は配管の接続と思って、それに付いていたタンク側の栓を外したら、
内部の保護用に入れられていたものなのか、
多量に油(灯油に近そうだけどそれより粘度が高い感じだった)が出てきて
大いにビビりました(笑)。
で、摘出したポンプ。
こちらは後日清掃してコア用に大事に保管しておきましょう(笑)。
で、クランプしていたポンプ前後のホースをクランプ解除して、キーオン。
聴こえる筈のポンプの作動音が聞こえてこないので、
あれっ?と思って車外に出て手でポンプを触っちゃいましたよ。
うん、確かに動いてます。
ナニコレメッチャ静かやん(笑)。
まぁ、超静かだったのは最初だけで、
後になったらなんとなく記憶にある新品の使い始めと同レベルの音は
聴こえるようになりましたけどね。
んでエンジン始動。
1発目は掛かりませんでしたが、2度目でブルンと掛かりました。
調子の方は最初の内、結構ボソボソしていましたが、とりあえず安定はしたし、
アクセルを踏む込むとちゃんとエンジンも吹けあがった事から、
やはりリアの電動燃料ポンプが原因のトラブルであった事が判りました。
で、それがどのように壊れたのかがイマイチ判っていなかったのですが、
ブラシの最終崩壊にせよ、インペラー破損にしろ、
なんらかのスラッジがポンプ~フィルター間に残っている事が想定されたので
ある程度エンジンを掛けて置いた後で、燃料フィルター交換。
やはりいつものフィルター交換の時よりもスラッジは多めでした。
で、ポンプ廻りに燃料漏れがない事が確認出来たのでポンプカバーを取り付け。
この時期はフルカバータイプなので、尚更ポンプ外観に拘る必要が無いのですよね(笑)。
で、燃料系の方が終ると、今回のトラブルが無ければ疾うに行っていた筈の
エンジンオイル&オイルエレメント交換、そしてグリスアップを行いました。
グリスアップが元々好きではない所に来て(って、あまり好きな人は居ないと思う)
どうもガン側のニップルへの接続部が上手くないのか、
フロント右のアッパーアームのアウターと右のキングピンのニップルに
なかなかグリスが入って行かず、そこからどんどん逃げて行ってしまうので
かなり難儀しました。
結局接続部を分解し、一旦グリスを拭き取って再組立てする羽目にまでなりました。
その過程でアーム類が一寸グリスで汚れた事でスイッチが入ってしまって、
前後足回りの拭き掃除も軽くやっておきました。
で、エンジンを掛けていた時に、センターマフラーとリアマフラーの接続部で
排気漏れをしているのを発見してしまったので
最後にそれを一旦分離してブラシ磨きしてガンガム処理をして再組付け。
あれで直っていてくれると良いのですけどねぇ。
作業を開始したのは夕食後からでしたが、
そんなこんなでそれが終わったのは午前1時過ぎで御座いました(苦笑)。
で、今日、仕事が終わると、20キロほど試運転。
アイドリングが一寸低めかな?という感じではあったけれどもその他は問題なし。
ってなわけでこの時点でWさんに
何とか間に合ったので明日持って行きますと連絡をしました。
で、いったん帰宅して昼食を摂ると、それからまたダメ押しで試運転兼お散歩。
行く前にインジェクションポンプのアイドルアジャストスクリューをワンノッチ濃い方に、
スロットルのアイドルアジャストスクリューも一寸だけ開いておきましたが、
どうやら上手く行ったみたいで、最後まで走ってみても再調整の必要は感じられませんでした。
確か、インジェクションポンプのアイドルアジャストスクリューは
リアの燃料ポンプが壊れる直前にワンノッチ薄い方に振っていた記憶なので、
これで元の設定に戻った事になります。
で、お散歩の方は岳南鉄道の踏切でいきなり撮り鉄タイム。
今日は遮断機が下りる所から(笑)。
ホント、ここの踏切の警報音、味のあるイイ音なんだよなぁ。
で、肝心な?電車。
高台はすっかり新茶の季節ですな~。
思えば燃料ポンプが逝ったのは1月の10日ですからねぇ。
ったく、解決には結局、丸々四か月掛かっちゃいましたよ(苦笑)。
県道25号線。
いつもの気温計は21度。
富原橋。
その1月10日のエンコ場所リベンジ(笑)。
因みにこないだキンドルで本を読んでいてエンコという言葉が出てきたので
辞書機能を使ってみたのですが、
えんこの1は座る事をいう幼児語でしりをつき、前に足を出した座り方の事だとありました。
無論2の方はのりものなどが故障して動かなくなる事だったのですが、
1の梃子でも動かなそうな様子から連想した物なのかなと思うと、
一寸面白いなと思ってしまいました(笑)。
富士川の様子が良くて一枚。
富士川橋。
ってな感じで、無事お散歩からも戻ってくることが出来ました。
明日からまた一寸お留守にはなってしまいますが、
220君での久々のドライブ、楽しみで御座います(笑)。
そうそう、燃料ポンプの事ばかり考えていたせいで、
車検毎に交換しているデフオイルの事をすっかり忘れていました。
ミッション及びパワステオイルはとりあえず在庫があるのでよいのですが、
デフ用のギヤオイルを注文しておいて、
車検からのご帰還後に改めて交換しなきゃと思っております。
なんか、1日の一発目の始動がイマイチな気がするので、
そこそこ交換したばかりだったような気がするけれど、
もう一度プラグ交換する事も一寸検討しています。