今日は午後から車庫に220君を取りに行って、リンケージの再調整をしました。
こないだの雨天走行時に燃料はカラカラだったので、
会社に向かう前にいつもの安いGSに給油に行きました~。
GSに入ると、若い店員さんが誘導するにあたって
どうやら220君のフューエルドアがどこにあるか判らない様子なので、
内心ニヤニヤしていました(大笑)。
で、勝手に給油機を選んで停め、給油を始めると、その店員さんらが2人で近づいてきて、
『何年前の車ですか?』と訊いてきたので、『今年で60年です』と答えると
そんなに古いのか、と、かなりビビっていました(笑)。
※正確には後1か月弱で60年。
ホント、考えてみると機械ものの60年前って確かに凄いですよね。
あと、部品が手に入るのかと訊かれたので、
基本的には大丈夫ではあるものの、最近は手に入らないものも出てきたけれど、
場合によっては中古も使えるから問題ないと答えたら、
妙に納得していました(笑)。
最近、あまり220君に興味を持ってくれる人も居なかったので、
若者とこうした話が出来て一寸嬉しかったです~。
んで、GSに寄ったことからいつもより少々大回りにはなるのですが、
今日はなんだか道が混んでいて車庫往きに滅茶滅茶時間が掛かったので、
いつものように県道25号線経由で会社に向かいました。
いつもの気温計は27度でした。
富原橋。
富士川橋。
で、別に会社でやる必要もなかったのですが、到着すると早速再調整開始。
こないだ、適当にインジェクションポンプのリンケージを延ばしただけだったので、
今回はもう少しちゃんとやることにしました(笑)。
インジェクションポンプ側でリンケージを解除し、
スロットルをじわっと開いていくと、開いた分だけエンジン回転数が上昇していきます。
この状態で薄い事はないな、、、って事で、
今度はインジェクションポンプレバーだけ動かしていくと、
最初の一押しからゴボゴボ言い出したので、こりゃ濃いんだろうな、、、と思い、
前回とは逆に思いっきり薄くしてみる事にしました。
ここから先は結構アバウト(笑)。
インジェクションポンプレバーのストッパーのネジを緩めて
アイドルストッパー側を薄くする方向にこんなもんかな?って位置まで移動して仮固定。
その位置にインジェクションポンプレバーを寝かせておいて、
もう一度スロットルのみを少しずつ開いていくと
一寸の間エンジン回転が上がってからゴボゴボが始まり、
まぁ、こんな感じかなって所だったので、ストッパーを本締めして、エンジンを停止。
あとはインジェクションポンプ側のリンケージの長さを短くしていって
スロットルレバーとインジェクションポンプレバーが同時に動き出す辺りに調整しました。
んで、10キロほど試運転してみて走りの方も問題なさ気だったので、
まぁ、とりあえずこれで行ってみますか、、、という事にしました。
問題はこれで次回の冷間からの暖気が今日以前のように
上手い具合に進行していってくれるかどうかですね~。
あと、ふと、ブレーキブースターのバキュームラインの緩みが気になったので
確認してみたところ、久々に緩んでいました(苦笑)。
こないだの締め付けで解決したかも、、、と思ったんですけどねぇ。
今まではシール交換をしていませんでしたが、
今回はヤナセクラシックカーセンターからの帰還後初めてシールも交換しました。
今回も指定トルク無視で強く締めてみましたが、果たしてどうなるでしょうかねぇ?
もういい加減緩まなくなってほしいんですけど(苦笑)。
因みに某所で片側だけ銅ワッシャーに交換されていた事があって
その時は樹脂ワッシャーがそちら側だけ切れちゃってたのかなぁと思ったのですが、
今回、トルク無視で締め付けてあったのにも拘らず、外した樹脂ワッシャーは2枚とも無事でした。
あの時も今と違う事はやってなかった筈でしかも規定トルク以上はかけてないんですけど、
その状態で片方シールが損傷していたんですかねぇ(謎)?
で、そこまで作業を行うと、空模様が芳しくない感じだったので、
一寸早いかなァという気はしたけれど、車庫に220君を戻すことにしました。
ど真ん中を帰っていくとまた道が混んでいそうなので、
帰りもそれを避ける意味でいつも通り県道76号線を行く事にしました。
県道76号線に入っていきなり撮り鉄タイム(笑)。
歩行者の方も撮り鉄されていましたが、
恐らく左手にある製紙会社をバックに貨物を撮られたのだろうと思います。
途中、結構上りがあるのですが、燃料を減らしてもイイ感じに登っていくので、
やっぱり濃ければイイってもんでもないなァと思いました(笑)。
その上りの途中でのワンショット。
海外に車両を送る会社っぽいところ(定かではない)にこのスーパー6がずっと置いてあって
ずっと気になっていたけれど、いつも撮るのを忘れちゃってたんですよね。
これ、どうするんだろうか?
とりあえず車庫に戻るルートを走ってみて、
調整の方は多分あんなもんでイイだろうと思われたのですが、また異音が一つ増えました(苦笑)。
路面が大きくうねっている時には大丈夫なのですが、大入力がある時や細かく車体が上下する時に
カチカチと何かが遊んでいるような音がするのですよね。
多分、左前。
ずっと考えていて、ひょっとして左フロントのショック上のマウントゴムが
老朽化でペッタンコになっていて、
それで一番上のワッシャーが遊んで音が出るのでは?と思ったのですよね。
大きなうねりの場合はゴムが薄くなる方向に変形していても弾性自体は残っているし、
ショックが追従するから音がしないけれど、
瞬間にストロークする時には追従しきれなくてワッシャーが踊って音が出るのかなぁ、、、
と考えたわけであります。
で、車庫に着いて前後左右のフェンダーを下方向に押して確認してみますが、
大きなうねり以上の入力が与えられるはずもなく、音が出ません。
目視観察しかないかな、、、と思い、左右のショックの頭のマウントゴムの見え方を比べてみました。
左側。
右側。
画像のスケールが違うので、これで見ると同じように見えなくもないのですが、
実物を見た感じでは左側の方がゴムが見える上下幅が広い感じ。
上側のゴムは締め付けで抑え込まれているだけな一方で
ボディとショックの間にある下側はショックのガス圧で押さえつけられているので、
へたりは下側の方が出やすいと思われるのですが、上のゴムどうしの弾性が同じと仮定した場合に
下側のゴムがペッタンコになっている側の上のゴムの方が上下幅が広く見える筈だと思うので、
一応、そういう理屈通りの形には見えているんですけどね。
車庫の床に敷物をして寝転がって下回りを遠巻きに覗いてみた範囲では異常もなさそうなので、
その辺りからだと思いたいんですけどねぇ。
ショックを交換したのは20年近く前だろうと思いますし、
その時からゴムも交換していなかった筈ですから、
今回の件に関連あるなしに関わらず、マウントゴムだけ交換しちゃおうかな?と思っています。
いや、本当はショック丸ごと交換した方が良いのでしょうけどねぇ。
お金もないのでそれは後々考えます(苦笑)。
音の方がそれで治ってくれると良いのですが。
あと、右ドア付近のビビり音なんですけど、
今日、窓全開で走った範囲では音が聞こえなかったので、
ひょっとすると音源は窓かもしれません。
ロッキングアイの移動によりドア位置が微妙に変わっている可能性はあり、
それが今までより若干外に移動しているためにドアガラスの
クウォーターウインドウやルーフのウェザーストリップへの抑え込みが不足していることで
ビビりが発生している可能性はあるかと思います。
左ドアガラスに比べると右ドアガラスは明らかに抑え込みが少ないので
その可能性はありそうな気がします。
そちらは明日、天気が悪くなかったら調整してみようかな?とも思うのですが、
ドア自体の閉まっている位置はあれで良さそうに思うので
ロッキングアイの方ではなく、ドアガラスを弄るべきなのかな?と思う所ではあるものの、
その調整は結構ドツボに嵌る可能性が高いので一寸考えちゃうのですよねぇ…。