本日、結局220君のフロントショックは届かず(苦笑)。
今日は仕事が終わって会社を出る頃には霧雨が降っていたから、
どっちにしても今日はそれを出来ないから、まぁ、いいやって話ではあったものの、
午後はどうしよっかなァ、、、という所だったのですが、
とりあえず、会社で何かして遊びましょ、、、と思ったので、ノープランで会社に行きました。
んで、一瞬、コペンさんの左の方で発生しているビビり音調査をしようかとも思ったのですが、
とりあえず懸案の220君のエンジンのクランクリアシールの試し切りをしてみる事にしました。
んで、その後でちょろっとコペンさんの方を診ようと、『その時は』思っていたんですよね(笑)。
ってな感じにしてしまったので、折角会社に行ったのですが、
急遽DIYのお店にカッターを買いに行くことになりました。
本体の方はOLFAの無難なタイプにしたのですけど、
替刃の方は出来るだけ切れそうな奴、、、って考えて、
考えたのですが、OLFAにしておくのがやっぱり無難だろうな、、、と思って、
その特専黒刃という切れ味重視タイプを選んでみました。
他に特専黒刃の研磨面にフッ素加工が施されたスピードブレードというタイプもあったのですが、
とりあえずまぁ、特専黒刃にしておこうかなという所で御座いました。
んで、シールをオイルパンに嵌め込み、例の工具を使って切ってみましたが、
一応切れるには切れたけど、、、
これがメッチャ大変で、着実に切れていく感が全くない感じでした(苦笑)。
切れ口は、、、
う~ん、こんなもんかなぁ。
位置をずらして何度か切ってみたけれど、段々切れなくなってくるし、
とにかく全然切れなくてエライ時間は掛かるし、
新しいのを1枚出して交換してもダメなので
コレ、一体どうやって切れっていうの?って感じでした。
それこそ前回、形は崩れちゃう感じではあったものの、
ここまで切れなかったかなァ?という感じでした。
そこで、ネットで調査を開始。
海外のMB系フォーラムでこの辺りの世代のリアのシール交換についてのやり取りを
2つほど見付けて見てみましたが、
問題にされているのは合わせ面からのシールの飛び出し量の話だけで、
特に切れにくいとかっていう事は問題にされていませんでした。
続いてYOUTUBEを覗いてみましたが、ウイリスのジープかなにかで
この形のシール(ROPE SEALっていうらしい)のインストールをやっている所を見付けたので
見てみました。
すると、最初のオッサンは飛び出しているシールを
いきなりニッパーでブツン、ブツンと切り出しました(苦笑)。
えぇぇぇぇ~っ、こんなんでいいのぉ?って感じでした(苦笑)。
多分、同じエンジンだと思うのですが、
その後に見た2件は無難にカッターで切っていましたけど、
それでサクサク切れていました。
ん~、アメ車用のはサクサク切れるのかな?と思いました。
どっかにMBのはないかと探して見ましたが、これを見付けました。
これはOM615エンジンでの作業らしく、
実は使用するシールは私が弄っているエンジンと一緒なんですけど、
動画が早回しになっているのを差し引いても
やっぱしカッターらしき物でサクサク切れてるではあ~りませんか。
むぅ~、これはオカシイ、、、と思って暫し考えてみましたが、
ここまで試し切りに使っていたのはエンジンガスケットキットに入っていた、
社外品のシールだったので、
ひょっとしてバルブシール同様にこれが悪いって事ない???と思い立ちました。
表面が妙に油っぽい状態なので、ひょっとするとそれでまともにカッターの刃が立たないのかも?
と思ったのですよね。
なので、ガスケットキットのシールが当てにならないって事で取り寄せてあった、
純正のシールで試してみる事にしました。
先ずは単品のまま、使っていた特専黒刃で切ってみました。
がっ、やっぱり全然切れません。
これももう、なまくらになっちゃったのかしら?と思って
新しいのをまた1枚出して切ってみると、これがメッチャサクサク切れました!
これはオイルパンに嵌めて試さなくては、、、ってな事で試してみると、、、
おぉ、かなり楽ちんにサクサク行きましたな。
工具をあてがい直しても、
極端に飛び出す感じではなく切れているので、
これはOKじゃないか?って感じでした。
余談ですが、当初、あまりにも切れなかったので、
工具にこれだけ傷がついてしまいました(苦笑)。
んで、切れ方のほうは、まぁ、こんな物かな?と思ったのですけど、
気になるのは円弧の部分でのシールのはみ出し量です。
この画像だと、わかりにくいかもですが、
合わせ面近くとそれ以外の部分でシールが見える範囲が結構違うんですよね。
まぁ、これは押しが足りなかったのかなァ?と思いつつ、
YOUTUBEでの調査で結構時間を使っ為にそこそこの時間にもなったから、
この辺で帰ろうか、、、ってな事で帰りかけたのですが、
合わせ面近くのシールの見える範囲が狭くなって居るって事は
ひょっとしてシールを切る時に外向けに切っているのが悪いのかな?と思い立ったので
最後にもう一回テストする事にしました。
押しも前よりは力を入れてやって、その上で工具でシールが内側に向かうのを止めるようにしつつ
内向きに切ってみました。
で、こんな感じになりました。
前よりは全然イイですね。
ただ、やっぱりもう少し押し込みたい感じですなァ。
OM615の動画だと、やっぱりこれよりもう一寸入っている風なのですよね。
本番の時にはもう一寸頑張ってみる事にいたしませう(笑)。
と、この時点で平日の帰宅時間をいくらか過ぎてしまっていたので、家路に就くことに。
そんなわけで、コペンさんの調査はナシとなってしまいましたとさ(笑)。