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2009年09月16日
週末雑記 鳥海山 南秋田編
前回のつづき
9月6日(日)
6時半ごろ起床。
予定通り晴れています。
窓から月山が見えていたんですね。
念のためアメダス日照時間を調べて驚いたのは、東北全域が晴れているわけではなく、かなりピンポイントに晴れ間が広がっているということ。
ただ、この後はどんどん晴れ間が広がるという予報が出ているので、これは気にしないことにします。
(西日本は、まだ日が出ていないのだと思います)
では、早速出発です。
県道333号線を北上します。
すでに鳥海山が見えています。
さらに県道43号線へ
良く見ると、鳥海山の山頂直下にガスが沸いていますが、気にしないことにしておきます。
最上川を渡り、
国道345号線でさらに北上。
県道366号線、県道368号線と乗り継いで、鳥海山へと上がっていきます。
この、山形県側から上がるルートは初めて使います。
ありゃりゃ?
豪快にガスが沸いてますよ・・・・
途中から高原ドライブになります。
これは気分が良い!!
再び緑豊かな山岳道路へ。
なんか、木々がすっかり秋色に変わり始めています。
いやぁ、これは楽しい道ですね!
もうちょっとガスの位置が低ければ、雲海ドライブになるんですけどね。
こんなにすばらしい道だとは知りませんでした。
というか、鳥海山に上がる道はいくつかあるのですが、どれもこれも素晴らしいってことですね。
植生が独特で、眺めていて興味が尽きません。
大分標高が上がってきました。
森林限界と雪渓が見えてきました。
そろそろ登山口のある終点に着きそうです。
他の山形の山々を見渡せる感じになったところで、
終点に到着。
右に写っている方、すごいレンズを付けて空を見上げているので、撮影対象を聞いてみたら「イヌワシ」とのことでした。
ちなみに、シルバーの四駆の運転席にも一人寝ながら待ってらっしゃる方が居て、右手前の立派な三脚はそちらの(ベテランの)方のだそうです。
私はとりあえず、鳥海山の山頂方面が見渡せて良かったです。
ちょうど、団体さんが登られて行ったので、
少し間を空けて、森林限界まで上がってみようとしたのですが、どのぐらい歩けば良いのか見当もつかなかったのと、次にちゃんと登る時の楽しみにとっておきたかったので、すぐに引き返しました。
代わりに、少しだけ下った景色の良いところでコンビニで購入したつくね弁当(卵に似せた物体入)を食べます。
さて、下界に下りますか。
再び気分のよい山岳道路を下ります。
いやはや、ここは何回でも走ってみたい道路ですね。
高原付近まで降りてきました。
下から見ると、鳥海山はガスにすっかり覆われているように見えます。
この辺りの高原を散策するのも楽しそうです。
というわけで、少し散策して見つけた蕎麦畑。
綺麗な蝶が蕎麦の花の蜜を目当てに集まって来ています。
(って、どこに居るかわかりますか?)
鳥海山に蕎麦畑、絵になる光景です。
昆虫撮影って難しい!!
その後も寄り道をしつつ、(思いっ切り通行止めですが)
玉簾の滝の看板が出ていたので、何も考えずに観に行ってみることにします。
(写真は駐車場から遊歩道を歩き始めたところから眺めた鳥海山)
緑深い遊歩道を、傍を流れる清流を眺めながら歩いていきます。
遊歩道を歩くこと5分、御岳神社の裏手に滝が見えてきました。
玉簾の滝です。
高さ63m、山形県で一番の落差を誇る滝だそうです。
崖の中腹に岩穴があって、ここに不動明王の石像が安置されていて、それを滝身によって隠しているので玉簾の名が付けられたそうな。
滝を堪能した後駐車場に戻り、次の目的地を考えます。
では、前回の青森に引き続き、近くにある野湯に行くとしますか!
国道344号線で秋田県を目指します。
と、言っても、北上しているわけではなく西に向かっています。
(秋田県の南部です)
この辺りは空いているし、道も良いし、走りやすいです。
気分良く走っていると、カーナビが突然、ここで左折の指示。
なんか町道に入りました。
(標識すらありません)
お、意外に走りやすい道ではないですか。
(ルート検索で、最短に設定したので、ここに連れてこられたのでした)
町道を堪能してから、
県道322号線へ。(こちらの方が道の状態が悪いです)
さらに県道35号線へ。
最後は国道13号線で県境を越えます。
けっこう暑いなぁと思っていたら、27度でした。
道の駅おがちで比内地鶏串と、
(美味しい)
ソフトクリーム、そして後で食べるようにおにぎり(注文してから握ってくれました)を購入。
(味は「並み」です)
県道51号線で目的に向かいます。
(ピンボケなのは、鳥串とソフトを写すときにマニュアルピントにして、そのまま忘れていたので・・・)
ヒマワリを見てまだ夏だと喜んでいたら、コスモスも咲いていて複雑な気分に。
ここで川原毛地獄の案内が出たので、右に曲がります。
ちゃんと案内が出ているので、道に迷うことはありません。
すごい人気の温泉なので、少しでも空く時間にと思い、12時を狙ってきたのですが、その分たくさんの車が降りてきて、すれ違いに難儀します。
車から降りて撮影するときに、ようやくピンボケに気がつきました(笑)
日本三大地獄のひとつ、川原毛地獄が見えてきました。
私にとっては温泉天国です。
(三大地獄の残りの二つは恐山と昨日行こうかと思っていた富山の立山です)
日曜日の日中でこの車の量なら、なんとかなりそうです。
早速車を停めて、大湯滝の方へと歩いていきます。(徒歩15分ぐらい)
この緑の川の川下にある滝を目指します。
(ここでは熱湯注意の看板が出ています)
大湯滝の方へと降りていきます。
川原毛大湯滝が見えてきました。
見物客が何人か居ますが、温泉自体は空いて居そうな感じです。
私は水着を持って来ていないので、
と、言うか、なんで温泉に入るのに水着なんじゃ!
と、思っているわりには、目の前の女性の真ん前でパンツを降ろす勇気(?)は無いので、しばらくその場で待機します。
ここはテレビや雑誌で紹介されまくってしまって、とても野湯とは言えない状態になってしまいました。
そして、私はまだ本格的にチャレンジしていませんが、登山経験者や沢登り経験者、硫化水素計にガスマスク持参じゃないと行けないこのクラスの野湯が日本のあちこちにあります。
元々、4年前に登山をスタートさせたのは、そういう野湯に行きたかったからでした。
さきほどの川が流れてきて、ここで適温(40度弱ぐらいでしょうか)の滝になってます。
滝壷は深さ1m以上あって、子どもだと足がつかないかもしれません。
地獄にありがちな強烈な酸性泉なので、水しぶきが目に入ると浸みます。
別に左の滝壷じゃなくても、どこでも適温で入れます。
観光客(特に若い女性)が居なくなったタイミングを見計らって全裸になり、滝壷へゴーです。
(ちなみに、私以外の人は男性の年配者含めてすべて水着着用でした)
左の滝の中断に小さな滝壷があってそこにも入れるのですが、そこに行くためにはちょっとしたロッククライミングを(全裸で)しなければならないので、自重しました。
ちなみに私が入っていたときは、年配のご夫婦が左の滝壷に居たので、私は右の滝壷で修行よろしく滝に当たっていました。(ちょうど、同じことをしていたおじさんが居たので撮影)
ご想像の通り、普通に座っていても体が前に進むぐらいの水圧で、こんな豪快な温泉は温泉天国日本と言えども、そうそうあるもんじゃありません。
本当にネットやバラエイティ番組で有名になっちゃったのが残念です。
そう言えば、お盆にここに来た人のブログを見たら、芋洗い状態になっていて笑いました。
谷間にあるので早朝や夕方は太陽光が滝壷に射し込まないかもしれませんが、そういう時間帯がお勧めかもしれません。(あとは平日)
お昼時間を過ぎ、どんどん人がやって来たので、一旦温泉からあがります。
駐車場に戻る前に、昼御飯!
最後はお子様たちもやってきました。
(居ないうちに入れて良かったです)
温泉から15分歩く(少し登る)ので、汗を流すような場所ではないです。
(野湯とはそういうものですが)
緑色が神秘的です。
(マジックリンが入っているわけではないでしょうし)
熱湯地帯に戻ってきました。
この橋の所でライダーのおじさんが川の温度を確かめていたので、熱くないか尋ねてみたところ、
「少し熱いぐらい」
との返事。
てっきり100度の熱湯ぐらいの勢い(途中で川水が流れ込む)かと思っていたのですが、私も手を入れてみると、せいぜい40度台後半ぐらいの温度。
なるほど、ここから少しずつ冷めていって、大湯滝で適温になるのですね。
ライダーのおじさんはここの常連らしく、大雨の翌日はこのあたりが適温になるのだと教えてくれました。
あ、重要なことを言い忘れたのですが、大湯滝に適温で入れるシーズン(夏の間)があって、前に来たときは大湯滝はちょっと温かったので、逆にこちらで入ればよかったのですね。(そりゃぁ、滝壷の方が豪快に楽しめますが)
駐車場に戻ってきました。
ここは大湯滝以外にも温泉(野湯)があるので、キャンピングカーで来ている人がけっこう居ます。
前にここに来たときは急いでいて地獄はそれほど見物しなかったので、今回は歩いてみることにします。
そうそう、4年前にキャンプ道具をはじめて購入し、荒湯地獄の側でテントを試し張りして、次の日にここでコンロを使って調理をしたのでした。(そのあとここで引き返し、栗駒岳に登ったのが社会人初登山)
って、今見たら立ち入り禁止になってますね。
恐山に比べると、シンプルな感じですよね。
上から下ってきたカップルがすれ違うタイミングで
「これ、帰りの登り、大変そうだね」
と、言っていたのが聞こえてきて、上にも駐車場があることが判明。
と言うか、これでえっちらおっちら登っていって、そこに駐車場しかなかったらどうしようと不安になります。
次に下ってきたカップルの男性に上に登ったら何か見られるか尋ねてみると、自信満々で「絶対に登った方が良いですよ」との返事。
なるほど、やはり上に絶景があるのですね。
と、言うか、これはこれでスゴイです。
なるほど、上はこういう事になってましたか。
さらに登って行くと、道路が見えてきました。(あと、アイスクリーム売りのパラソル)
道路には出ずに、山頂方向を目指します。
先ほどの道路からなら気軽に歩ける距離なので、山頂にはそれなりに人がいますね。
道路を振返ります。(県道310号線、駐車場は左の方にあります)
山頂に到着しました。
4年前に引き返した立ち入り禁止の広場を見下ろします。
焼石山方面。
では、駐車場まで戻るとしますか。
さすが、地獄って感じですね。
ここは、大湯滝含めて来ておいて損はないと思います。
(と言うか、一線級の観光地ですよね)
捻挫も大分良くなってきました。
下りで激痛が走ることもほとんどなくなってきました。
駐車場に戻ってきました。
右下の方に駐車場側の野湯が写っています。
夜中にここで満点の星空を見上げながら温泉に入ったら最高でしょうね!
(こんどやろ~っと)
では、次の目的に向かうとしますか。
(って、目的地を決めていないのですが)
まずは細い林道を下り、
県道51号線を南下します。
本当に最高のドライブ日和、そしてすばらしい道路です。
道の駅で牛乳を購入。
栗駒方面はまったく無理かと思っていたのですが、大分復旧が進んだのか、なんとか走れそうな雰囲気です。
早速登っていくことにします。
ものすごい勢いで新しい道路が作られているみたいです。右に写っているような高架がどんどんかけられています。
(地震と関係なく作っていたのかもしれませんが)
こりゃぁ、すごい。
北海道の三国峠みたいです。
(私は改良される前の酷道の三国峠が大好きでしたが)
緑豊かな良い場所ですね。
そして、何より空いてます。
国道398号線から県道282号線へ。
栗駒岳の山頂方面が見えてきました。
迫力満点ですね。
もちろん、乗る前に知っていましたが岩手側(あとは国道398号線で宮城方面)へは抜けることが出来ません。そういう意味では、今は秋田県からアプローチするしかないみたいです。
太陽が大きな雲に隠れてしまったので、須川温泉に入って時間をつぶすことにします。
須川温泉
栗駒山荘
(今日は2湯目です)
こちらの温泉
です。
驚いたことに、この露天風呂を貸し切りにできる時間帯がありました。
最高!!
予定通り空が晴れてきたので、湯上がりドライブです。
絶景と湯上がりに涼しい風、いやはや、気持ちよいです。
来た道を戻るのではなく、国道342号線を秋田県方面に下ります。
たまたま道路に沿って長細い雲が発生していて、空は晴れているのに道路は雲の影。
少しふてくされながら下っていきます。
仙人の水(水温6度の湧き水)があったので、美味しく頂きました。
その後は地震の爪痕も生々しい工事地帯を走っていきます。
たぶん、栗駒岳から下山するまでに、人生で一日に最高の数の工事用信号に足を止められたと思います。
(工事をされている方々、本当にご苦労様です)
ようやく晴れ間の下に出ました。
こんな工事、
あんな工事
仲本工事を見ながら下っていきます。
(もちろん仲本工事は心の目でしか見ていませんが)
延々工事が続く様を記録写真でしばしどうぞ。
ほんと、こんな感じです。
ようやく下ってきました。
そして、もう、大分陽が落ちてきました。
高速道路にたどり着くには、国道397号線で焼石岳の側を越えていくのですが、こちらもかなりの被害を受けたみたいです。
こちらもすばらしい道ですね。
なるほど、ここから登山口に行けるわけですか。
焼石岳山頂方向ですが、まだはっきりとは見えません。
(実車映画版?)釣りキチ三平のロケ地だそうです。
看板の仙人にまた来いよと見送られ、
岩手県に入りました。
右の尖った山が焼石岳です。
焼石岳から流れてくる川です。
これまた、そそる山容で是非花の季節に登ってみたいものです。
その後も工事地帯やら、
工事の完了した美しい道、
広大な景色を堪能しながら下っていきます。
一本一本の木が高くて圧倒されます。
その後もどんどん下っていきます。
ここが夜間通行止め区間です。
たしかに法面はヒビだらけになっています。
こんな看板も出ていました。
「北上川五大ダム」の一つ、石淵ダムです。
コンクリートでダム上流部を舗装し水を遮るコンクリートフェイシングフィルダムという日本に四ダムしか存在していない型式だそうです。
もうちょっとで日没の時間になりました。
下山すると直線道路が続く農場地帯に入りました。
県道37号線に入り、平泉前沢ICを目指します。
通行止めを喰らい、迂回をさせられます。
迂回路も綺麗なので良いのです。
迂回路の迂回路。
いろいろ走っているうちに、再び県道37号線に戻ってきました。
そして、高速に乗るまさに寸前、太陽が山の端へと落ちていきました。
では、東京に向かいますか!!
長者原SAで
「新メニューコンテスト」で優勝した
という「宮城ふぐ御膳」をいただきます。
さすがに美味しゅうございました!
というわけで、ほとんど渋滞に巻き込まれることなく東京まで走り、23時半に帰ってきました。(総走行距離1350km)
以上です!
Posted at 2009/09/16 00:15:51 |
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| 日記
2009年09月16日
週末雑記 新潟編
9月4日(金)
天気予報を見ながら、週末は新潟県の佐渡島で過ごそうかとフェリーの予約まで入れて計画を立てていたのですが、民宿に電話をしてみると、「
2009佐渡国際トライアスロン大会
」なるものと思いっきりバッティングしているらしく、民宿は取れないし、まともに車で走ることも出来ないとのことなので、すべてキャンセルしました。
さて、天気予報をもう一度確認してみると、日曜日は全体的に晴れそうなものの、土曜日は日本海側が調子が良い感じになっています。(あと、山梨、長野あたりも)
捻挫した足が完治していれば、山にでも行くところですが、まだ無理っぽいので、今回は日本海側ドライブとだけ決めて、走り始めることにします。なんとなくの目的地は北陸です。
仕事やら準備に時間がかかり、出発は深夜0時。
久しぶりに関越道に乗って北上します。
山間部では霧も出たりしましたが、基本的には快適な走行を続けて赤城PAで仮眠。(3:00AM)
9月5日(土)
ぐっすり眠って6時過ぎに起床。
なんか、北の方が曇っているような・・・
谷川岳方面は完全にガスの中ですね。
モツ煮定食。
道路のトンネルでは日本最長の関越トンネルを通過すると、そこには晴天が広がっているはずが、、、
思いっきり雨でした。
とは言っても、谷川連峰に湿った空気がぶち当たって出来た雨雲でしょうから、少し走ればご覧の通り。
雨が止んだのを確認して、そそくさと高速道路を降りてしまいます。
そこからスキー場地帯へと駆け上がっていきます。
お目当ては、魚沼スカイライン。
実は晴れ上がり間際のドラマチックな景色をきたいしていたのでしすが、意外に早く晴れ渡ってしまいました。(贅沢)
さすがスカイラインと名前がつくだけあって、道は細いものの、稜線の開放感満点な道が続きます。
前にも書きましたが、一生懸命走るような道でもないので、トコトコのんびりと進んでいきます。
下界を見下ろします。(南魚沼市の町並みでしょうか)
稜線の上に無理矢理に作った道のうねり具合がいい感じです。
やはりドライブは晴天に限ります。
そして、スカイラインには単純に晴れるよりも、頭上や足元に雲がある方が雰囲気満点で良いと思うのです。
というか、この雲、先ほどまで雨を降らせていたみたいですね。
下界に降りてきました。
(って言うほど、魚沼スカイラインは高いところを走るわけではないのですが)
田んぼも見えてきました。
田んぼって綺麗ですよね。年を重ねる毎にそう思うようになってきました。
魚沼スカイラインが終了したので、そのまま国道353号線に乗って、日本海を目指します。
交通量はそれなりにありますが、気持ちよく走ります。
国道117号線で少し北上してから国道253号線へ。
そして国道403号線
さすが400番台。
県道っぽい雰囲気です。
道は谷に沿って進んでいくようです。
道の細さもいいかんじ。
この辺り、地震の巣ですよね。
思いっきり隆起した後に川で削られた斜めの地層があらわになってます。
しばらく国道403号線を堪能した後、
県道25号線を使って国道252号線へ。
やはり県道がいいやと言うことで、再び県道25号線へ。
走りやすい道がしばらく続き、道は小村峠へ
と、わざわざ書くほどのドラマチックな展開が待っているわけではないのですが、国道をトラックの後ろについて走るより100倍楽しいです。
というか、目線に雲があってすっごく楽しいです!
峠を越えて柿崎から国道8号線に乗り、富山方面を目指します。
と、言うかですね、なんか空が曇っていて北アルプスもへったくれもない気がします。
車を停めて、あらためて携帯電話で天気を確認。
わお、日本海側全然駄目じゃないですか!
これは、日本海側を北に向かった方が良さそうです。
計画変更! さっそくETCなら大潟SAから北陸道に乗れることに気がつき、すぐに高速に乗り込みます。
日本海が見えてきました。
やはり、こちらに向かって正解のようです!
高速道路でも海が見えると気分が良いですね~
サービスエリアでカフェラテと今流行らしい「白い鯛焼き」を購入。
なるほど、こういう味でしたか。
新潟の街はそのままパスして
越後山脈にかかる雲を見ながら、今日は海にへばりついて走ることを決意。
北陸道終点の中条ICまで走ってから、下に降ります。
さすが、米所な景色です。
国道345号線に乗って、決めたとおり海にへばりつきながら北上していきます。
下北半島のそれと違って、伸びやかな海岸線です。
岩陵地帯が見えてきました。
新潟県の北部にある国の名勝および天然記念物に指定されている笹川流れです。
昼飯がまだだったので、道の駅に入ります。
昼食と遊覧船がセットで1800円(普通に刺身定食を頼んでも1600円だったので)を注文。
これはヒドイ!(笑)
まぁ、一線級の観光地で遊覧船の乗船料(800円)除いたら、1000円の定食ですからね。
もちろん、窓の外の景色は一線級なわけですが。
遊覧船のチケットをもらったので、港に顔を出します。
こちらに焼さざえとか牡蠣とかその他いろいろ「地のモノ」を食べられる場所があったので、こちらにすればよかったです。
(その場合は昼食代+乗船料1000円になってしまいますが)
開いたホッケ。
う~ん、おいしそう!
港の海からして綺麗で、期待がふくらみます。
とは言っても、出港まで30分ほど時間があったので、先に笹川流れをドライブすることにします。
しまった、PLフィルター(水面の反射を抑制する)を持って来ればよかったです。
いやぁ~、綺麗です!
ため息が出ますね。
再び港に戻ると、ちょうど遊覧船がやって来たので、早速乗り込みます。
早速出港です。
よくある観光案内テープの音声を聞きながら笹川流れを海から眺めます。
もうちょっと、浅瀬に行ってくれないですかね~。
干潮の時だったら、もっと水底が見えたのでしょうか?
ちょっと期待していた感じとは違いました。
(もっと透き通った海が見られるかと思っていたのです)
もしかしたら、濁った潮が入っちゃったのかもしれませんね。
カッパえびせん目当てのカモメ達がたくさん、船の周りを飛んでいます。
(買っていなかったので、あげることは出来ませんでした)
海の透明度は残念でしたが、肝心の岩は大迫力です。
(先週も下北半島で似た景色を見たような・・・)
約40分で再び港まで戻ってきました。
次は干潮時にPLサングラスとPLフィルター持参で来たいものです。
再び笹川流れを横目に見ながら北上します。
遊覧船に乗ってのんびりしている間に、西から流れてきた雲に追いつかれたみたいです。
追いつかれたと言っても、どうやら東北地方の北西に高気圧が張り出してくれているおかげで曇りになってしまうということはなさそうです。
高波注意の標識。
本人はすれ違う瞬間に撮影したつもりなのですが・・・・
さらに、こちらはすれ違った直後を狙ったつもり・・・・
山形県に入りました。
透明度と海の中の豊かな生態系は相変わらず。
日も落ちてきて気温が下がってきました。
ここらへんで、ちょっと温泉に入りたい気分です。
カーナビで温泉を探して少しだけ内陸部に入り、温海温泉(あつみ)にやってきました。
実際に来てみて思い出したのですが、数年前に会社の知り合いの実家を訪ねたときに、この街にやってきていたのでした。
観光案内所で共同浴場の場所を聞き、車を停めて歩いていきます。
温海温泉共同浴場、「正面湯」。
何も考えずに目の前のドアを開けたら、男湯が丸見えで驚きました。
実は銭湯みたいに、中に男湯と女湯の分岐があると思いこんでいたのです。
適当に開いたドアが男湯でよかったです。。。
(当然、番台さんが居るわけもなく、200円の協力金は箱に入れる形になってました)
お湯は共同浴場らしく激熱。
当然源泉掛け流しで、気分良くいただきました。
お風呂上がりにアイスでもと思ったのですが、たまたま入ったお店で「
だだちゃ豆
プリン」なるものを売っていたので、そちらを購入。
そろそろ夕日が沈むみたいです。
ちなみに、国道345号は、別名「日本海夕日ライン」です。
夕日を眺める場所を探しつつ、走っていきます。
良い展望場所を見つけました。
ただし、写真には写っておりませんが、左の方にアベックが一組いて、突然愛を叫ばないか心配でなりません(笑)
ちょうど、雲の中に沈むところでした。
だだちゃ豆プリンをここで頂きます。
体はすっかり冷えきっていたのですが・・・・
太陽は静かに雲の中に沈んでしまいました。
さて、宿でも探すとしますか。
日曜日の天気予報では、東北地方はだいたい晴れるみたいです。
ですので、今日はここからあまり移動せずに鶴岡市あたりに宿泊し、明日は山形、秋田、岩手あたりを回ることを計画します。
早速、携帯を取り出して宿の予約を取ります。(酒田市も候補に入れていたのですが、鶴岡市に安い宿があったので、そちらに決定)
ふと、明るくなったような気がしたので、顔をあげてみると、
ちょうど、雲の隙間にまさに沈もうとする夕日が顔を出していました。
最後の最後、太陽が見えなくなるまで、ぼーっと眺めておりました。
夕日をよく眺めている方であればご存じかと思いますが、もう少しドラマチックな展開がこの後待ってます。(横の男性はご存じの様子、アベックは早々に帰ってしまいました)
ちょうど、太陽が沈んだ直後ぐらいに空が真っ赤に染め上がるんですよね。
これを見ないのはちょいともったいないと思います。
では、ホテルに向かいますか!
しばらく海沿いを走った後、内陸へと県道を使って入っていきます。
夜の県道も気持ち良いですね~。さすが山形県。(県道61号線)
そっか、今日は満月なんですね。
ホテルにチェックインする前に携帯で口コミサイトを調べて、美味しいと評判のイタリア料理の店に行きました。
こちらのお店ですが、、、
う~む、ほうれん草とトントロのペペロンチーノは個人的には正直お勧めできません。
他のメニューにすればよかったです。
すんごい混んでいたので、味のレベルが落ちたとか?
たしかに口コミサイトでも辛口の評価を入れている人が居たので嫌な予感がしたのですが・・・。
(最近、こんなネガティブなレポばかりになってしまってます・・・)
というわけで、21時前にホテルに到着。
こぎれいな室内で、寝る分には十分。
明日は晴れるみたいなので、早めに寝ます。
おやすみなさい。(24:00)
9月6日につづく