土曜日
土日で行ける範囲(青森から広島・鳥取)の天気が悪い予報が出ていたので、家で大人しく用事を済ませておりました。
天気予報によると、日曜日は西日本から中部地方を中心に晴れるとのこと。2週間連続長野だったので、本当は東北方面に行きたかったのですが、こればっかり
は仕方がありません。
さっそく、日曜日日帰りで出来ることを考えてみると、やはり結論は長野県で登山 & ドライブ。
いそいそとパッキングを済ませ、

では、早速出発しますか! (夜21時出発)

松本インターで高速を降ります。(1000円です)
コンビニで朝御飯、昼御飯を調達。

安房峠方面へと進んでいきます。(夜中は空いていて、いいですねぇ)

冬期通行止め解除で開通して間もない安房峠方面へと進んでいきます。

つづら折れの10号カーブを曲がった先に登山口と駐車場があるので、そこに車を停めて仮眠です。
私以外に2台だけ車が停まっています。
やはり、少し冷えるのでダウンジャケットを布団代わりに体にかけておきます。
では、おやすみなさい。(午前1時半)
日曜日
4時半起床。(目覚ましが鳴る前に起きました)

空が晴れていることを確認し、すぐにおにぎりと1個とウィダーインゼリーを腹に放り込みます。

快晴だと、ここから穂高が見えるんですね。(知りませんでした)
靴底(ソール)交換が終わったばかりの登山靴を履いて、ザックにコンビニで買った弁当や行動食を放り込んで出発です。(4:45)

登山道入り口は駐車場の向かいにあります。

私が寝ている間に車が7台ぐらいになってますね。

登山道をしばらく進んでいくと、こんなものが落ちています。
って、わかりますか?
ひっくり返ってぺしゃんこになった車の残骸です。たぶん、上からおっこちて来たんでしょう。
くわばら、くわばら。
しばらく登っていると、後ろから登ってきたおじさんが、良いペースだったので、道を譲って先に行ってもらいます。

ちょうど、巨大なブナの大木があったので、おじさんが先に歩いてくれてよかったです。
(一緒に写っているので、木の太さが伝わるかと思います)
そして、けっこうな急登です。ぐんぐん標高を稼いでいきます。

晴れてはいるのですが、けっこうガスが出てます。

木々の間から雪をまとった乗鞍が覗いています。

ぬかるんでいる場所もあるのですが、基本的には歩きやすい道です。

1時間半ほど登ったでしょうか。そろそろ急登も終わるようです。

木々の向こうに焼岳が見えてきました。

っと、絶景が広がる前にちょっとした雪が残ってました。踏み抜かないように慎重に行きます。
さて、この残雪地帯を越えれば・・・、いよいよ、、、

焼岳が登場です!
さっすが、百名山。すばらしい眺めです。

穂高も綺麗に見えていますね。間に合うと思いますが、晴れているうちに山頂に着ければ、きっと絶景が待っていることでしょう。

しばらく山頂を眺めながら横に移動した後、、、

道はいよいよ山頂に向かって登る方向に向きを変えます。
と、ここで、どこからか人の話し声が聞こえます。声のする方を見上げると、数人の先行パーティーが歩いています。(この写真に写っていますが、かなり小さ
いです。わかった人は偉い!)

ちょいと拡大。(そう言えば、今回はヤフ○クで安く落札した16-45mmの軽い広角ズームレンズを使用しています。前回おっことしたことに懲りて、レン
ズ交換の頻度を減らすために購入しました)

雪渓やら

ハシゴを越えながら、楽しく景色を眺めながら登っていきます。

なんせ、見通しが効いて、気分が良いですから!

シャリバテしないように、中央アルプス
や乗鞍を振返りながら、押しつぶされて、中身が押し出されたエクレアを食べます。

だいぶん稜線に近づいてきました。

う~ん、絶景かな、絶景かな。

お、先行するパーティが稜線を歩いていますね。

もう一息です。
突然、ドンと腹に響く音がしたので、身構えながらそちらを見ると、右横20mぐらいのところを直
径1mぐらいの大きな石が転がり落ちていきます。
石は10mぐらい転がって止まったのですが、さすがにこのクラスの石が発する音は形容しがたい物があります。
前回の燕岳でも直径10cmぐらいの石が転がり落ちていくのを見ましたが、軽く時速100kmは出ている感じで、あんなのが直撃したらただじゃすまないだ
ろうなぁと思いながら眺めていました。

稜線が見えてきました。

焼岳 南峰です。こちらは、立ち入り禁止の案内が出ています。

ですので、先行するパーティーと同じ、北峰方面に向かいます。

下から見上げているときはちょろちょろ出ているなぁと思っていましたが、近づくと大迫力です。
自称温泉マニアの私は硫黄臭は嫌いではない(むしろ好きな)のですが、ここは少し刺激臭が混じってます。
嫌いな人だと、息も上がっているでしょうし、ここを通過するときに気分が悪くなるかもしれません。

上から一人降りてきて、山頂が目の前であることを教えてくれます。

というわけで、いよいよ、山頂です。
3人組のパーティ以外にも、数名の登山者が居ますね。
さすがに百名山の山頂で一人っきりというわけには行かないようです。

到着!!
登山口から2時間半でした。 (標高2,393m 標高差:783m)
足の速い人だと、2時間強ぐらいで着いちゃうみたいですし、とくに難しい場所も無いので、山歩きを始めたばかりの人にお勧めの山です。
ちなみに、標識の向こうにアップで写っている山は、去年の最後に登った笠ヶ岳、あちらも百名山です。

笠ヶ岳の麓には新穂高温泉郷が見えています。

こちらは上高地方面。高い山は左から西穂、奥穂、前穂と並んでいます。

パノラマでつなげてみました。(右にスクロール出来ます)
そりゃぁ、もう、見渡す限りの絶景ですよ。

とりあえず、軽く腹ごしらえ。(チーズバーガーおにぎり)

足元には西穂高へと続く稜線と、そこを行く道が見えています。

反対側を振返って乗鞍方面。

南アルプス。 (富士山はさすがに見えませんでした)

中央アルプス。
TABさん、元気にしてますか?

にぎやかな3人パーティーが下山して、山頂が静かになりました。

槍ヶ岳方面。

穂高方面を激写する登山者。(雲海の向こうに写っているのは笠ヶ岳から双六岳に続く稜線です)

カルデラ湖でしょうか。写真だとわかりにくいですが、緑色をしています。
眺めもよく、風もそれほど吹いていなかったので、かれこれ1時間以上のんびりしてしまいました。

では、下山するとしますか!
せっかくなので、上高地方面に降りて、タクシーで駐車場まで移動することにします。

絶景を眺めながら楽しい下りのはずだったのですが、、、
雪渓で夏道が消えているし、足場の石がごろごろ転がるし、急坂だし、、、

振返って見上げたところですが、けっこうな角度だということが伝わるかと思います。

転ぶわけにはいかないので、慎重に下っていきます。

なんとか転ばずに降りてきました。

反対側は、あっさり登れましたが、こちら側はけっこうな登りです。
景色も全然違います。

岐阜県側(新穂高)からも登ってこられるのですが(登ってきている人がちょうど写っています)、肝心の新穂高温泉がガスで見えなくなってますね。

というか、稜線にガスがかかりはじめました。
驚いて時計を確認しましたが、まだ9時前です。なんで、こんな早い時間にガスが出始めたのでしょう?

振り返ると、ちょっと離れてから勇姿を拝もうと思っていた焼岳がガスに包まれ始めています!

あっちゃ~、これは大予定外!!
登ってくる人も「ガスっちゃいましたね・・・」と肩をがっくり落としながら歩いていきます。
私も10時ぐらいまでなら大丈夫と思って山頂でゆっくりしていたのですが、こんなことならもっと早く下り始めればよかったです。。。
これ以上歩いたら焼岳を拝めなくなる場所まで来てしまったので、そこでザックを下ろし、ガスが取れるのを待つことにします。
山頂ではほとんど風もなく暖かかったのですが、あきらかに冷たい風が吹き付けてきていて、この空気に乗ってガスが発生しているようです。
ただ、私の経験上、ガスが発生しても、しばらくは呼吸するかのようにガスったり晴れたりを1~2時間は繰り返すはずなのですが、今日はガスる前の予兆時間
が短かったのと、ガスりはじめる時間があまりにも早いのが気になります。
それでも、晴れることを期待して長袖を着込んで待つこと、15分。

自分が想像していたよりもはるかに高い場所にうっすら影が浮かび始めます。
あんな高いところから下ってきたんでしたっけ?
と、思ったところで、ふたたび真っ白な世界に戻ります。
ただ、これで確信しました。大気は間違いなく呼吸しているようです。
さらに待つこと5分。
再び、先ほどの高さの場所に影が見え始めます。
もう少しくっきりはっきり見えた後に、再びガスに包まれました。

さらに見え始めます。今回はガスが綺麗に取れそうです。
直射日光が降り注ぎ、急に世界が明るくなります。

来ましたよ~。

焼岳との再会です。いやぁ、すばらしい!!

そのまま、しばらく眺めていると、ふたたびガスが出始めたので、今度こそ下ることにします。

本当はガスる気配がまったくなかったら、西穂高まで歩いてみようかなと思っていたのですが、そんなことは綺麗さっぱりあきらめました。(西穂は今年の秋に
登る予定です)

あとでムービーを見ていただければわかると思いますが、かなりのスピードでガスが流れていきます。

焼岳小屋に到着しました。
今シーズンの営業を開始したばかりでジュースなどを売っていたのですが、まだ飲んでいないペットボトルが2本ザックに残っていたので、そのままスルーしま
す。
さて、ここから稜線を離れいよいよ上高地に向けて下降開始です。

しばらくは笹の原を下っていきます。

見上げると稜線にガスがわき上がっています。

こちらは焼岳方面。

そして、手が届きそうな位置に大正池が見えていますが、だいたいこういう風に見えている時ってたどり着くまでに意外に時間がかかるんですよね。

下山もダイナミックな景色で目を楽しませてくれます。

まだまだ登ってくる人が居ますね。(写真上部。たぶん山頂に着いた頃にはガスまっただ中になっちゃうと思います)

はしごなんかも登場しました。(奥に2本あるハシゴは、ヘし曲がって放置されているものです)

ここから山腹を巻いて行くので、焼岳の見納めになりそうです。さようなら~

大正池、近づいたのか、近づいていないのか・・・

その後もハシゴやら急坂を下り、

ちょっとした橋なんかを渡りがらぐんぐん下っていきます。

登りに使ったぬかるんだ泥状態がある道より、上高地側の方が全体的に道の状態は良いですね。

木の形が、何かこう、想像をかき立てるものがあったので撮影。
そう言えば、今回もトレーニングを兼ねて山に登っているのだったということを思い出し、ペースを上げます。
ウイダーインゼリー1個に、おにぎり2個、エクレア1個でここまで歩いてきたこともあって、さすがに燃料切れ寸前なのですが、せっかくなら上高地でお弁当
を広げたいので、ぐっと堪えてガシガシ下ります。
梓川らしき水の音が聞こえ始め、そろそろ下山完了かというところで、若い外人女性2人が道に座り込んでいます。
日本語が話せるようだったので、声をかけてみるとロシア人(富山在住)の方でした。
「山小屋まであとどれぐらいですか?」と聞かれたので、「2時間ぐらい」と答えたのですが、登り初めてすぐにバテてしまうようなので、2時間で着くかどう
か・・・
(まぁ、若いから大丈夫でしょう)

最後はこんな綺麗な花が咲いているところを抜けて

登山道入り口まで下ってきました。

これで終わりかと思っていたら、ここから上高地まで少し歩かなければならないようです。
写真にも写っていますが、ちょうどダンプが走ってきたので、おもわず「乗せてください」と手を挙げそうになりましたが、登山者にあるまじき行為であると自
粛しました。(お腹がすいていたもので・・・)

あ~、見えてきました、普通の服を着た人々が・・・
一般人のど真ん中にバリバリの登山ルックで突入することになるので、浮きまくりです。

田代橋から眺めた穂高方面です。田代橋からの景色は初めて見ました。

ちょうど橋から中州に降りていけるようになっていたので、中洲で弁当を広げます。
ちょうどここだと、川の音で観光客の話し声も聞こえませんし、誰も近づいてこないので、上高地独り占めの気分を味わえます。

さらに田代橋の近くにあった温泉に入浴。
1070円ですよ、
白神爺。さん!!
(しかも湯船は視界が利かないどうってことないロケーションだし。一応掛け流しみたいですけど)

弁当食べて温泉に浸かったら、急に元気になってきてしまったので、思わず河童橋まで歩き始めてしまいます。(ほとんど無意識)
歩くこと15分、河童橋に到着です。

皆さんも携帯で絶景の撮影にいそしんでおります。

私も1枚。

振り返れば焼岳が見えています。(山頂にはガスがかかっていますが、これなら遅く山頂についた人も、晴れるまで粘れば、かなり景色を見渡せているかもしれ
ませんね)

いやぁ、いつ来ても上高地は一線級の観光地です。(当たり前ですね)
橋に腰をかけて、しばらくぼーっと眺めた後、牛乳を一気飲みしてから、

タクシー乗り場へ移動します。

適当にタクシーを捕まえて、安房峠手前の登山口まで運んでもらいます。
うんちゃん曰く、今年はご開帳があったので、観光客数は少ないのだとか。

風が吹いていなければ大正池で一度止めてもらおうと思ったのですが、残念ながら波立っているのでそのままスルーします。

この道、チャンスは無いと思いますが一度ロードスターで走ってみたいんですよね。
(あと、南アルプスの道路と乗鞍スカイラインあたりの一般車進入禁止系の山岳道路)
そして、安房峠手前の駐車場まで3700円でした。(予想よりちょいと高くて残念)
ただ、沢渡駐車場に1泊停めて、往復バスを使っても3000円はするので、まぁ、妥当な範囲でしょう。

車に乗り込むと、せっかくなので安房峠を目指すことにします。(左のガスを被っている山が焼岳)

空を見上げれば、猿が見下ろしています。
TABさんじゃないと足に抱きついてはくれないようです。

峠に到着すると、ピッカピカの赤NAが停まっています。
なにやら運転手さんは綺麗に見えている穂高(写真奥)には目もくれず、マイロドをデジイチで激写しています。同族の臭いを感じたので、声をかけてみまし
た。
なんと、
ERFC清里MTG主
催者のKさんでした。前回の
surfrider6さんのレポートで興味を持っていたところだったので、なんたる縁って感じがします。(しかも、持っていた
デジイチがペンタックス(の現時点最高機種 K20)でした)

数年前に全塗したとかで、真っ赤っかです。うらやましい~

岐阜の高山方面は厚い雲に覆われているようだったので、私は再び長野方面に下ることにしてKさんとお別れします。

国道を松本方面に進み、

乗鞍方面にハンドルを切ります。

三本滝まで登ってみたのですが、なんとここからは山頂方面はまったく見えないのでした。

すごすごと下ります。

一瞬白骨温泉方面に行こうかと思ったのですが、本日はすでに温泉に入っているので、逆方向である奈川方面に進むことにします。

とりあえず、天気が崩れなくて良かったです。

ほんと、山以外は綺麗に晴れていますね。

湧き水が酌めるようだったので、水筒に入れます。
ものすごく冷たくて美味しい!!

上高地乗鞍林道、長野で宿題として残っ
ていた道です。

さすが、かつては有料道路だっただけのことはありますね。(社会実験で無料化したみたいです)

もちろん乗鞍も見えております。

見頃を過ぎたレンゲツツジの群落。

人気が無いのか、レンゲツツジのところにカメラマンが数人居た以外は、誰とも会いませんでした。

快走するような道でもないので、トコトコ走っております。

白樺峠では乗鞍(左)、焼岳(中央)、穂高(右)が一気に見渡せるんですね! (パノラマ写真)

奈川に下ってきたら、おいしそうな蕎麦屋さんがあったので立ち寄ってみました。家族全員登場か? というサービスも良く、量も多くて(サービスしてくれたみたいです)大満足です。やはり、そば粉と水が良いのでしょうか。

県道25号線を奈良井方面に向かいます。

空いている県道を気持ちよ~く走らせてもらいました。

国道19号線です。幼少期~高校生まで愛知県に住んでいた私にとっては、生活圏の外へと続く道が国道19号線だったので、何かこう、特別な気分にさせられる番号です。
カーナビを見てみると、諏訪に抜ける県道254号線というショートカットルートがあったので、入ってみます。

なんか18時まで通行止めらしいですが、今日は休日ですし大丈夫かもしれないので、先に進んでみます。

まるで、奥○瀬。
言い過ぎですね。(笑)

細い道なのにちゃんと舗装されているんですねぇ。

な~んて喜んで走っていたら、やはり行き止まりでした。
あと、30分も待てば開通時間(と、看板に書かれていた18時)になるのですが、こんな人気の無いところで待っていて開通しなかったら悲しいので、引き返すことにします。
再び国道19号線を塩尻方面に向かいます。

特急「しなの」を撮影しているテッチャンを撮影。
(本当は列車だけを撮影したかったのですが、並走どころかすんごいスピードで追い抜いていったので、慌てて撮影したら、この結果)
というわけで、一日楽しみました。

日も傾いたので、高速に乗って東京に向かいます。

諏訪SAでダチョウ串焼きを売っていたので購入。(味は、、、まぁまぁですかね)
その後も順調に東京に向かっていたのですが、ふと、到着予定時間を表示する看板を見て驚きました。
八王子まで「5時間以上」とか出ています。
今まで、2時間以上とかの表示しか見たことがなく、そう言えば、最近3時間以上なんて表示も出せるようになったんだなぁと思っていたら、なんと、5時間以上なん
て表示も可能だったのですね!
って、言ってる場合ではありません。
ゴールデンウィークも軽井沢MTGでも、ここ最近ひどい渋滞に巻き込まれたことが無かったので、高速1000円なんてたいしたことないって思い込んでいま
したが・・・・
いやぁ、恐るべし、高速1000円効果!!

為す術なく突入。。。(箱根に抜けるという手もあるのですが、運がよくても1時間ぐらいしか短縮にならない上に、降りると料金が上がっちゃうんですよね)

いやはや・・・・、中央高速の渋滞はアベレージ10kmしか出ません。(普通の交通集中渋滞だと、アベレージ20kmは出るんですけどね)ただ、3車線化が進んでいるので、談合坂を越えてからは20km以上のペースで進んでいたような気がします。

次回から、長野からの帰りは長野道を使った方が良さそうですね。(それか深夜帰宅)

ようやく夜の12時近くに都内に入りました。
というわけで、梅雨入り直前の週末を満喫しました!!
最後に、それでもまだ時間のある方はビデオをどうぞ。(約1分強) (↑HDです)
以上です!