
そろそろオイル交換時期を迎えるわが愛車「白い嘘星」くん。ちょっとオイルの色でも見てみようかと思い立ってレベルゲージを抜いてみると、少しだけオイルの残量が減っているのに気が付きました。
単にオイルを入れてから時間が経っていることが原因なのか、エンジンを切ってからの時間が短すぎたのか、などなどの想像を働かせながらじっくりとエンジン回りを観察してみると…、いらんものを見つけてしまいました。これはオイル漏れの痕っぽい何かです。(ToT)
タイミングベルトまわりのボルトが、なんだか濡れています。これはやったか?と心配になってタイミングベルトを保護しているカバーを外して中身を見てみると、ベルト中央の黄色く変色した部分を除いては、特におかしく見えるところはなかったので、やや安心。
そこらの動画を見まくって、2JZ-GEのオイル漏れ原因につながるヒントを得ようと頑張ったところ、こんな動画に巡り合えました。この動画でもあるように、わが愛車でもVVT-iのタイミングプーリー周りのオイルシールに問題がありそうと思える内容。
VVT-i Oring Exchange 1JZ-GTE Engine Part1 (くりーむちーずケーキ・ちたにぅむさんの動画)
ちょっとこれは、タイミングベルト交換をお願いした江口自動車さんに再度相談だなーとも思いつつも、ふと思い立って、オイル交換を機に「とある実験」をしたくなってきたので、それを実現するために同じく福岡市南区にある
「SUNNY DAY AUTO SERVICE」さんにお邪魔してみました。
さて、こちらの工場で何をしてもらうのかというと、なんのことはないただのオイル交換です。とはいえ、今回は「粘度が高いオイルにはオイル漏れ抑止効果があるのか」を実証するための実験を兼ねようと思って、敢えて「10W-40」という固めのグレードをチョイス。
なお、この写真に写っている「Royal Purple HRS」というエンジンオイルは、1リットル当たり3千円前後する高級品です。ジータ乗りのKurobeeさんはじめ、その性能を絶賛する人が多すぎるので、ワタクシもちょっとお試ししてみたくなり、選んでみたところです。
※DIYで交換される方は
「プロケーブル」の通販サイトからGetするとお得にできますよ。
オイルを抜くためにリフトアップされた「白い嘘星」。ついでに勝手に下回りを点検しちゃいます。
駆動部品周りのブーツやブッシュはまだ大丈夫そうですね。リアバンパーの底面の傷は…ひどいなぁ。どこで擦ったんだか。歩道の段差には注意しなければ。
そうしていると、ちゃちゃっと交換作業も終わったので、オーナーさんとちょっと会話して清算し、お店を後にしました。(オーナーさんったら、昔ジャマイカに住んでらっしゃったみたいですw)
で、そのまま走行感の確認のために那珂川市の山奥まで、ちょっとドライブに出てみることに。幸いにして天気もいいですしね。
途中で、中ノ島公園の「かわせみの里」に立ち寄り、おもろいもんがないかどうかチェックしたら、さらに山奥の南畑ダムの駐車場まで向かいます。(平日昼間はめったに人も来ないので、勝手に公然の秘密基地と名付けております。)
ここで、再度エンジン周りを確認して、目に見える範囲でオイル痕をふき取ります。
この状態で2-3週間放置し、汚れが再びついていなければ、応急処置成功。そうでなければ、江口自動車に再入院という流れになります。はてさて、どうなりますことやら。
そして、忘れてならないのは肝心の走行性能のほう。Royal Purpleは値段だけの価値ありか?
結論をいうと、エンジンが別物になったか?くらいの劇的変化が感じられます。アクセルを開けると開けただけリニアに反応する回転数と出力の変化具合がビンビンに伝わってきます。
しかし、オイル交換直後というのは、どんなオイルでも(プラシーボ含めて)そうかもしれません。もう少し時間が経ったら、改めてレポします。
もう一つ特筆すべき点は、静寂性が上がったということ。下り坂走行時に3速に落としていたことを忘れて平地を走っていた時、ふと見たタコメーターが3千回転を示していてびっくりしました。それに全然気が付かなかったくらいに静かになっているんです。これは衝撃。
結局、お金を出せばそれだけ快適になるということなのか…、とちょっとした絶望に似た感覚を覚えつつも、最終的には満足のいくオイル交換になりましたとさ。
そうそう、「かわせみの里」で見つけたおもろいもんを紹介するのを忘れてました。今回見つけたのは、1玉30円のラーメンです。やっす!
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治療・入院 | 日記
Posted at
2018/10/19 11:05:29