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しげ爺太のブログ一覧

2018年10月28日 イイね!

耳納連山の麓の里中暮らしを探る(あるいは単なる隘路の探検)

耳納連山の麓の里中暮らしを探る(あるいは単なる隘路の探検)冬の準備もそろそろしなきゃと思わせるような朝晩の寒さが堪えるようになってきた平成最後の10月の最終週末は、両日ともよく晴れた洗濯日和でした。1週間分の洗濯物を干して花壇のハイビスカスを剪定したら、早速道路へと繰り出してみます。なんていったって、平成最後ですからね!(だから何?という突込みは禁止です。)

しかーし、その前に、少し前から気になっていたオイル漏れの緩和具合を確認してみることにしましょう。どれどれ、どんな具合でしょうかね。

(オイル交換後の清掃前)


(今朝の状態)


おー、あんまり汚れていませんね、これはオイル粘度で漏れがふさがったととっていいのかな?という期待が持てる状況です。でもまだ1週間ですからね。もう少し経過観察を続けます。

そんな状況を確認したら、今回はエンジンを吹かして久留米市東部に広がる耳納連山を目指してみます。なんでかというと、きっかけはGoogleMapでこんなスポット表記を見つけてしまったから。



というわけで快晴の中、国道3号線と210号線を使って颯爽と久留米市田主丸地区に向かいます。この辺では耳納連山が屏風のように広がる稜線の、なんとも美しい風景を見せてくれます。



でも、このあたりって幹線道路を逸れると極端に道が狭くなるんですよね。…ほら。今回の目的地2か所はこんな細道の奥の集落の中にあります。



対向車が来ないことを祈りつつ、低速で生活道路をぐるぐると10分ほど探し回って、まず見つけたのが「五柱神社」。例えば、柳川市にある「三柱神社」は戦国大名家の立花家を代表する3人が祀られています。他にも中津城の「奥平神社」などにみられるように、三つのご神体を合祀しているお社は全国に幾つかみられますが、「五柱」となるとなかなかお見かけしません。

一体どんなものなんでしょう、という期待に胸膨らませて訪れてみました。



こちらの祠が五柱神社のようです。いわゆる八百万の神信仰のアイコン的なところですね。解説板が無かったので推測の域を超えませんけど、農村・郷土のお祭りなんかの中心として古くから信仰を集めてきた施設のように見えました。




手水場もあるし、綺麗に清掃されていて、今でもこの辺では大切に扱われている様が伝わってきます。ワタクシのような余所者が気軽に訪れるべきところじゃなさそうですね。とりあえず、そそくさとお参りして次のスポットに向かいます。



それにしてもこの辺りは道が狭い!GoogleMapとカーナビの地図を何度も見比べながら、延々と石垣/塀と車体との距離を気にしつつ迷路のような住宅街を迷走していると、ようやく標識が出てきました。次の目的地「平知盛の墓」(平知盛神社というのが正式名称のよう。)はもうすぐそこ。



というわけで、到着したのがこちら。広大に広がる柿畑の中にありました。久留米市の田主丸地域は果樹栽培でも有名なんですよ。




こちらも丁寧に清掃されていて、地場での信仰の厚さがビシビシと伝わってくるお社でした。




で、壇ノ浦で亡くなったはずの平知盛がなんでこんなところで祀られているのか調べてみたところ、どうやらここは実際の「墓」ではなく、聡明さと武功のすごさで当時全国的に名が知れていた平知盛の死を悼んだこのあたりの住民が、追悼のために建立したお社だったということが分かりました。いわゆる慰霊碑的な霊廟ですね。



敷地内には大黒さんのような石像もあったので、五穀豊穣を祈る意味でも活用されている様子がうかがえます。きっと、付近住民が集まる秋祭りとかあるんでしょうね。(想像)




そんな感じで田主丸地域の風習に軽く触れた後は、途中の看板で見かけた温泉場「笹の湯」に向かってみます。こちらは、どうやら社会福祉法人が運営されているようです。珍しいですね。






お湯はぬるめで、さらさら系。湯の花もいい感じに育っていて、泉質は良い感じです。内湯と露天の風呂が備わっています。入湯料は500円です。




こういった施設でリアルにお金を稼ぎながら社会福祉に還元していくモデルが回っていく例が益々増えてくると、一億総活躍社会の理想が現実に近づいていくのかもしれないと思わされるスポットでした。(ただ、そんなフィルターをかけた見方を抜きにしても素晴らしい温泉ですよ。)

さてさて、耳納の稜線と笹の湯の良泉で心も体もさっぱりした後は、国道210号線を伝って久留米市の市街地に向かいます。…ここ、混むんですよね…。交通量が多いわりに右折車も多いんで、常に渋滞しています。たまにある事故に遭遇すると、悲惨です。



でもまぁなんとかかんとか予定時刻前に久留米市街地に着いたら、ここのところお気に入りの格安コインパーキングに愛車を停めて、飲みに繰り出します。今回の目的は実はこちらだったり。(爆)



ウニ+肉で「うにく」だそうです。これは贅沢!



飲み帰り、当然にして運転はできないので、この日はいったん電車で帰宅することに。西鉄の駅までの道すがら、ほりえもんのサインを見つけたり、日本シリーズの9回2アウトの場面をちょろっと観戦したりしながら、漸うと帰路につきます。







開けて翌日の日曜日。早速、わが愛車「白い嘘星」を迎えに、再び電車で久留米に向かいます。





やっぱここの駐車場安いなー。一泊で400円っすよ。




〆は、最近お気に入りのスーパー「ユートク」でお買い物です。名前からして佐賀県を地盤に持つスーパーなんでしょう。ここはお野菜と魚が安すぎて感動できます。「鳥栖筑紫野道路」を使うことがある方は、ぜひ一度訪れてみてください。お勧めです。




そんな感じで、平成最後の10月はゆるゆると過ぎていったという記録でした。






Posted at 2018/10/28 23:58:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2018年10月27日 イイね!

思ひでぼろぼろ

思ひでぼろぼろいわゆるバブルがはじけて、今からは想像もできないくらいに世の中が人余りだった時代、有効求人倍率が1を割った近辺をうろうろしていた頃にF1の表彰台の1位と2位をうろうろしていたのは、アイルトン・セナとアラン・プロストでした。

当時流行っていた11PMという、23時に始まるわけではない深夜番組を見るために夜更かしには慣れていた若者たちは、こぞってF1の地上波放映を見ていたものです。

そんな古き良き20世紀の終盤を思い起こさせる動画に巡り合ってしまったものですから、こんなエントリを書き起こしてみた次第です。

Youtube動画 (【 TRUTH ~Version`05~ 】 エレクトーン演奏/826askaさん)

この人凄いですね。チャンネル登録数が24万を超えているので有名人なんでしょうけど。

ちなみに、当時のF1地上波放送のオープニングはこんな感じでした。6輪のTyllellがいい味出してたCGのオープニングを覚えている40代以上の人は、相当に多いはず。


Youtube動画 (F1 91 01 OP CG/kikimukunさん)

ときに、1992年に道路交通法が改正されるまでは、道路の速度制限には「高速車」「中速車」なんかの区分があって、それぞれに最高速度が別に設定される制度が運用されていました。軽自動車の排気量制限が550ccから660ccに拡大された直後くらいの頃の話です。

RoadJapan (道路写真家・のながあつしさんのサイト)

今でも田舎に行くと残っている「40高中」の路面標示を見つけると、なんだか嬉しくなります。こちらは去年か今年の初め頃に撮影した、鹿児島県の某市道。いつまで残ってくれるかな。



そんな懐かしき甘い記憶をいじくりまわしながらついつい買ってしまったのは、小川範子の「30th Anniversary Best」。ついでに右下にひょっこりしているのは、それこそ30年くらい前に買った「PCエンジン・CD-ROM2」のゲーム「No.Ri.Ko」。(笑)



まぁNo.Ri.Koは置いておいて、30th Anniversaryはしばらくの間ドライブ中のヘビロテBGMになること間違いなしです。

♪こわれる、こわれる ♪強い風ーが吹ーいーてくー

Posted at 2018/10/27 10:55:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 小ネタ | 日記
2018年10月19日 イイね!

高貴ナ紫ノ発動機潤滑油ノススメ(ロイヤルパープルオイル交換記)

高貴ナ紫ノ発動機潤滑油ノススメ(ロイヤルパープルオイル交換記)そろそろオイル交換時期を迎えるわが愛車「白い嘘星」くん。ちょっとオイルの色でも見てみようかと思い立ってレベルゲージを抜いてみると、少しだけオイルの残量が減っているのに気が付きました。

単にオイルを入れてから時間が経っていることが原因なのか、エンジンを切ってからの時間が短すぎたのか、などなどの想像を働かせながらじっくりとエンジン回りを観察してみると…、いらんものを見つけてしまいました。これはオイル漏れの痕っぽい何かです。(ToT)



タイミングベルトまわりのボルトが、なんだか濡れています。これはやったか?と心配になってタイミングベルトを保護しているカバーを外して中身を見てみると、ベルト中央の黄色く変色した部分を除いては、特におかしく見えるところはなかったので、やや安心。



そこらの動画を見まくって、2JZ-GEのオイル漏れ原因につながるヒントを得ようと頑張ったところ、こんな動画に巡り合えました。この動画でもあるように、わが愛車でもVVT-iのタイミングプーリー周りのオイルシールに問題がありそうと思える内容。

VVT-i Oring Exchange 1JZ-GTE Engine Part1 (くりーむちーずケーキ・ちたにぅむさんの動画)

ちょっとこれは、タイミングベルト交換をお願いした江口自動車さんに再度相談だなーとも思いつつも、ふと思い立って、オイル交換を機に「とある実験」をしたくなってきたので、それを実現するために同じく福岡市南区にある「SUNNY DAY AUTO SERVICE」さんにお邪魔してみました。







さて、こちらの工場で何をしてもらうのかというと、なんのことはないただのオイル交換です。とはいえ、今回は「粘度が高いオイルにはオイル漏れ抑止効果があるのか」を実証するための実験を兼ねようと思って、敢えて「10W-40」という固めのグレードをチョイス。



なお、この写真に写っている「Royal Purple HRS」というエンジンオイルは、1リットル当たり3千円前後する高級品です。ジータ乗りのKurobeeさんはじめ、その性能を絶賛する人が多すぎるので、ワタクシもちょっとお試ししてみたくなり、選んでみたところです。

※DIYで交換される方は「プロケーブル」の通販サイトからGetするとお得にできますよ。

オイルを抜くためにリフトアップされた「白い嘘星」。ついでに勝手に下回りを点検しちゃいます。



駆動部品周りのブーツやブッシュはまだ大丈夫そうですね。リアバンパーの底面の傷は…ひどいなぁ。どこで擦ったんだか。歩道の段差には注意しなければ。




そうしていると、ちゃちゃっと交換作業も終わったので、オーナーさんとちょっと会話して清算し、お店を後にしました。(オーナーさんったら、昔ジャマイカに住んでらっしゃったみたいですw)



で、そのまま走行感の確認のために那珂川市の山奥まで、ちょっとドライブに出てみることに。幸いにして天気もいいですしね。



途中で、中ノ島公園の「かわせみの里」に立ち寄り、おもろいもんがないかどうかチェックしたら、さらに山奥の南畑ダムの駐車場まで向かいます。(平日昼間はめったに人も来ないので、勝手に公然の秘密基地と名付けております。)




ここで、再度エンジン周りを確認して、目に見える範囲でオイル痕をふき取ります。




この状態で2-3週間放置し、汚れが再びついていなければ、応急処置成功。そうでなければ、江口自動車に再入院という流れになります。はてさて、どうなりますことやら。




そして、忘れてならないのは肝心の走行性能のほう。Royal Purpleは値段だけの価値ありか?

結論をいうと、エンジンが別物になったか?くらいの劇的変化が感じられます。アクセルを開けると開けただけリニアに反応する回転数と出力の変化具合がビンビンに伝わってきます。

しかし、オイル交換直後というのは、どんなオイルでも(プラシーボ含めて)そうかもしれません。もう少し時間が経ったら、改めてレポします。

もう一つ特筆すべき点は、静寂性が上がったということ。下り坂走行時に3速に落としていたことを忘れて平地を走っていた時、ふと見たタコメーターが3千回転を示していてびっくりしました。それに全然気が付かなかったくらいに静かになっているんです。これは衝撃。

結局、お金を出せばそれだけ快適になるということなのか…、とちょっとした絶望に似た感覚を覚えつつも、最終的には満足のいくオイル交換になりましたとさ。

そうそう、「かわせみの里」で見つけたおもろいもんを紹介するのを忘れてました。今回見つけたのは、1玉30円のラーメンです。やっす!



Posted at 2018/10/19 11:05:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 治療・入院 | 日記
2018年10月16日 イイね!

維新のエンジン・萩市を訪ねる(CARといえばお腹がグー編)

維新のエンジン・萩市を訪ねる(CARといえばお腹がグー編)前回、「温故知新的なあれ編」の続きです。

萩市といえば、明治維新の原動力となった優秀な藩士たちを数多く育んだ「松下村塾」があったことで有名です。かの吉田松陰が自ら講師として熱く説いた、政治・学問・工業の「近代化/西洋化」の重要性は、のちに首相となる伊藤博文や鉄道の父・井上勝、東大工学部の祖・山尾庸三などなど、多くの偉人達の青き心に絶大な影響を与えました。




そんな素敵な、工業国ニッポンの礎の地で10月14日に開催されたのが「萩城下町・着物&車フェスティバル2018/Classic Car Festival in 萩」です。快晴の下、萩市役所の目の前にある「明倫センター駐車場」を埋め尽くすほどの「昭和な車」が大集結してました。





みなさん、本当にきれいに大切に乗ってらっしゃる。こういうのを見ると、わが愛車にももっともっと愛情を注がねば、と奮起しちゃいますね。









こちらは貫禄のトヨペットクラウンです。観音開き仕様のやつですね。前回の東京オリンピックの頃の車だと思うんですが、しっかりと「TOKYO 2020」のステッカーが貼ってありました。「今も現役」感がバリバリで神々しくもあります。恐れ入るしかない1台。





中には海外の車も。




このフォードなんて排気量7リッタークラスですよ。今時そんな大排気量のエンジン積んでる車なんて、豪州ホールデンの化け物車くらいしか知りません。(不振で生産やめちゃったけど。)





そんな中で、今回ワタクシの心をわしづかみにしたのはこの子です。いすゞ・ジェミニ!丸目の2ドアクーペ。どうですかこのセクシーなヒップライン。うっとりしますねー♪ほれぼれ。




そんな感じですっかり旧車のトリコになったものの、あまり長居すると帰りの時間が心配。…ということで、いったん会場を出て、本題の「皿」探しに向かいます。といっても、萩城城下町はすぐそこなのでしゅるっと駐車場を移動しただけですが。





で、みなさん気を付けておいてください。萩市では市内中心部の駐車場代金(1か所310円)を共通精算することができます。どういうことかというと、例えば最初に利用した「明倫センター駐車場」の領収書を持っていると、近所にある「中央公園駐車場」が無料で使える、といった具合です。詳しくはこちら。(ワタクシはそんなこと知らずに2場所分払っちゃいました。領収証大事!!)



で、本来はこちらが本懐だということも忘れて、単純にお腹が空いていたからという理由で、中央公園駐車場脇のお土産屋さんでいい感じの皿とちょんまげビールを購買したら、急いで「何か食べられるところ」を探しに向かいます。せっかくだから、海鮮物のいいところでも堪能したいですからね。



…と、意気込んで国道191号線を長門市方面に向かって走り出したものの、整備された山陰道(無料)の影響で国道を走る車が激減したことから、国道沿いのお店は軒並み閉店している状況です。これは困りました。



何か食うもんはねーがー、と血眼になって探すもむなしく、萩市からどんどん遠ざかっていく途中で見つけたのが温泉の案内表示。「湯免温泉」です。あーもうどうでもいいやー、と半ばやけくそになって温泉に向かうことにしました。



途中の「香月ロード」では、おもちゃの兵隊っぽい何かが、温泉場へのお客さんを出迎えてくれます。






で、こちらが湯免温泉の日帰り温泉場「うさぎの湯」です。かけ流しのあっさり目な温泉で、湯温はぬるめ。これはゆったりじっくりと入れるいい温泉ですね。…なにがうさぎなのかよくわかりませんでしたが。(笑)入湯料は350円で良心的。ただし、備えつけシャンプーが無いのでお気を付け下さい。







さて、温泉で体温も上がったことで益々空腹に拍車がかかってきました。空腹すぎて胃が痛い感じです。そんな状態のおっさんに「海鮮村北長門」の救いの手が!と思ったのも束の間、併設されたバイキングレストランはおろか、軽食系なたたずまいの食堂も営業終了とのこと。この日はとことん食の神様に嫌われていたようです…。むーん。





それならば、ということで奥の手の「現地スーパーでお惣菜を買って食べよう」コーナーにシフトします。今回訪れたのは、長門市中心部で見かけた、「FUJI」という大きめのショッピングセンターです。2階建ての建物の1階奥に、いわゆるスーパーがありました。




で、ゲットしたのはこれら。スーパーの駐車場で食べるのもなんだったんで、長門市の漁協前まで移動してきました。気分的に、魚を食べるにはよい場所です。






しかし、棒寿司でかすぎます!完食無理。(結局半分持ち帰って、残りは翌日の朝食に。)



で、食べ過ぎがたたって極度の睡魔に襲われた結果、帰りは真っ暗な状態に。あわよくば帰りに夕景でも撮ろうかと目論んでいた角島大橋も、もう何が何だかわかりません。



福岡市近郊に入ってから見かけた、やたらとセクシーなアルテッツァセダンが唯一の慰みとなった帰路でしたとさ。おしまい。



あ、でもオールドカーフェス的なものの良さに目覚めてしまったので、11月に鹿児島県である「西日本オールドカーフェス」を見に行くことにしました。こちらは、屋台も豊富そうなので…車で行くかどうか迷うところ。いつかは正式エントリーできるようになりたいなぁ、と。



ついでにそういえば、今回主役であるはずの萩で仕入れた「皿」がおざなりにされ過ぎな気がするので、ちゃんと楽しんで使ってますよーアピールのために1枚載っけときます。



美味しく作れましたが…ボリュームありすぎでした。また肥える。(笑)

Posted at 2018/10/16 17:36:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記
2018年10月15日 イイね!

維新のエンジン・萩市を訪ねる(温故知新的なあれ編)

維新のエンジン・萩市を訪ねる(温故知新的なあれ編)何年前だったか思い出せないけれど、100均でゲットして長いこと頑張ってきてくれていた平皿が、先月ついにフチ欠け事故に遭いました。掛けたフチからのびるヒビは日に日に成長してきています。

チョンガーな暮らしを営むワタクシのうちにあって、この皿は大盛り系の何かを作る際には欠かせない存在です。これは困りました。このままヒビを無視して使い続けていけば、きっとそのうちに盛った料理の重みで真っ二つに割れて、大地の恵みを床にぶちまけることになりかねません。(自分で作った料理を床にぶちまけてから自分で掃除するのって…すごくむなしいですw)




ということで、今回は代わりになるお皿を求めて遠出をしてみます。陶磁器が豊富な九州島内に住みながら、実は好みが萩焼なので、さくっと関門海峡を越えて、裏日本でも有数の風光明媚な土地・萩市に向かうことにしてみます。

最近、山口県に向かうことが多い気がしますが、それはきっと気のせいです。



例によって、目的地を目指す旅は早朝から始まります。健康診断で毎年再検査をくらうくらいの歳になると、必然的に朝は早くなるので、時間差による渋滞回避はオテノモノです。



それにしても、ここのところのガソリン代高騰の情勢を受けて気になりだしたのが、ガソリン販売価格の格差の甚だしさっぷり。福岡市内やその辺縁だとハイオクが170円を超えるのが当たり前なご時世なのに、ちょっと足を延ばすと途端に10円安なお店があったりするという。




なんなんでしょうね、これ。さすがに10円違いとなると、気にせざるを得ません。

ま、そんな具合でガソリンを満タンにしたのち、北九州市を通ることになったので、最近気になる門司港駅でも観察しようかと思い立ち、寄り道と称してふらふらしてみることにしました。



まずは国道3号線から逸れた国道199号線沿いの門司区片上の漁港で1枚。



次いで、西海岸なんて素敵な住所の某地にある巨大なサイロの脇から関門海峡を望んでみたりしながら、門司港レトロ地区に向かいます。



門司港レトロ地区では、JR九州が社運をかけて(?)改修中の門司港駅がその工事の最終盤を迎えています。つい先日駅の中を報道陣に公開したということなので、一般人のワタクシは柵の外からその様子を伺ってみることにします。たしか、今年度末グランドオープンするはずです。




これは素敵な佇まい。さすが重要文化財に指定されているだけのことはあります。





この辺を散策するなら、門司駅周辺で車を停めて門司港駅まで電車で向かうか、九州鉄道記念館脇の有料駐車場に停めてプラプラ歩くかするのが吉です。かつては福岡市なんて鼻にもかけないくらいに賑わっていた九州の工業の中心地が、この門司港エリアです。3歩以上歩けば、それらの栄華の痕跡を見出すことは難しくありません。





そしてこちらはつい先日営業を終了した海上レストラン。焼きカレーで有名でした。




船体の老朽化がにっちもさっちもいかない状況になったらしく、惜しまれながら営業終了ということになりました。閉店前に行けなかったのが悔やまれるところ。



ついでに偶然見つけた門司港レトロ地区のトロッコ列車。「潮風号」といって数年前から運行しています。武骨でかっこいいですね。門司港駅前から和布刈(めかり)までを結んでいます。家族連れで門司港を訪れるときは是非乗ってみて下さい。





そんな感じで、北九州市での寄り道探訪を終えたら、150円払って九州島から脱出します。




関門トンネルを抜けたら国道が3号線から2号線に変わります。でも今回目指すのは山陽側ではなく日本海側の萩市なので、2号線には乗らずに191号線のほうに逸れていきます。



最近整備された国道191号線の「下関北バイパス」はなかなか素敵です。下関市内の渋滞を経ずに191号線に出られるようになったというのはものすごくいいことです。



バイパスを抜けて間もなく見えてくるのは、日本有数の艶めかしさを誇る日本海の素敵な眺め。



しかーし、今回はそんな素敵な眺めを堪能できる国道を捨て、角島大橋の景観も捨てて、山中を通る広域農道で萩市にアプロ―チしてみます。のどかな田畑地帯をまっすぐに突き抜ける農道は、晴れた日に走るとすんごく気持ちがいいもんです。



とはいえ、なんでわざわざ山を通るのかというと…実はこれが観たかったからなんです。地場のヤマネ鉄工さんが作った地球儀です。ステンレス製のもので、直径は4メートルだといわれています。




いつ完成したのかちょちょいと調べてもわからなかったんですが、兎に角ピッカピカです。写り込み具合が半端ないです。少なくとも2013年以前の建立のようです。



気持ちを切り替えて、再び国道191号線に戻ります。次に向かうのは「萩・三隅道路」の三見ICに接続するように整備されている道の駅「萩・さんさん三見」です。どうせ空いているだろうとタカをくくって向かったところ…大混雑で駐車スペースがありません。ちょうど何かイベントごとをやっていたようですね。これはしょうがない。




そそくさとお野菜等々を購買したら、そのまま施設の裏手の日本海側に回り込んでみます。思ったとおり、海の蒼さが半端ない状況です。山陰地方の日本海ってどうしてこんなにきれいなんでしょう。





もう少し近くで海を見るために、さらに海岸線沿いに下ってみます。県道64号線の旧道方面です。道の狭さが半端ないですが。住宅街をすり抜け、山陰本線の踏切を抜けると「尾ヶ崎」と呼ばれる小さな岬の海岸べたにたどり着けます。




間近で見るこの蒼さは格別です。うーんいいですね。釣りをしている人がちらほら見受けられたので、ディープなアングラーには有名なスポットなのかもしれません。





そうこうしながら再び萩・三隅道路でショートカットしていたら、終点の萩ICに到着しました。さすがは山陰地方の観光の雄ですね。世界遺産臭がハンパないです。



せっかくここまで来たのだから、そそくさと萩焼の皿を見繕って帰路につくというのはあまりにももったいないということで、少しだけ街中をぶらついてみることにします。まずは、こういう機会でもないとなかなか訪れることがない、JRの萩駅に向かいます。



以前に萩駅に来たのは10年以上前だったかもしれません。一目見てわかったのは、駅舎とその周りがだいぶ改修されて綺麗になっていたということ。世界文化遺産パワーってすごいなぁと思わされるスポットです。




相変わらず列車の運行本数は、海外の観光列車並みに少ないですが…。



ホームを見ていると、簡単に昭和の時代にタイムスリップできそうな気がしてきます。さすがは大正時代の建立当時の意匠を残す駅舎。趣ありありです。




併設されている観光協会の鉄道展示コーナーも綺麗に整備されていていい感じです。







タブレット交換に使う閉塞機も展示してありました。時代を感じます。現在では、線路の閉塞(切り替え)は全てコンピューターが制御する方式に変わっていますが、かつてはタブレットと呼ばれる金属片を行違う列車同士で交換して線路を切り替えるタブレット式(通票閉塞式)が採用されていました。




実際に使っているところは見たことが無くて使用方法はわからないんですが、その使い方を解説しているYoutubeの動画があったので、ペタッと貼り付けておきます。

【解説付き】タブレット閉塞機,操作シーン。由利高原鉄道,矢島駅 tkhr6767さんの動画
(…うーん、難しいw)

といったところで、だいぶ長くなったので今回はいったんぶった切ります。次は、萩市内で行われていたイベント「萩城下町・着物&車フェスティバル2018」のレポから再開しますー。



Posted at 2018/10/15 09:25:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記

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