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しげ爺太のブログ一覧

2022年11月27日 イイね!

公共交ツーリズム@2022秋の薩摩路(その2/完)

公共交ツーリズム@2022秋の薩摩路(その2/完)4日前にUPした「その1」の続きです。

微妙な感じで青空ものぞめるけれど、基本的にはずーっとぐずついていた11月23日の祝日に、いちき串木野市の臨時観光バスで奥地の集落に向かおうとしているところまでが前回のお話し。今回は、その奥地で「徐福伝説」を今に伝える施設として整備された「冠嶽園」にバスが入っていくところから再開していきます。

なお、今回も愛車の「白い嘘星」くんは登場しません。レジャードライブ用途から通勤車へとジョブチェンジしたのちは、それまでの屋根付き立体駐車場から野ざらし駐車の過酷な環境に放り出されたことと、短距離走の繰り返しによる随所の劣化度合いが気になるところですが…結論から言うと12か月点検で特に異常ないとのお墨付きをいただけました。でも、その話はまた今度。

というわけで、早速話に戻りましょうか。^^




この紅葉の時期の週末には、今回乗っている観光バスの運行に合わせて園隣接の砂防公園の広場の一角で、ちょっとしたマルシェが催されているようです。




こういう光景に出くわすと、ついつい何か買い食いしてしまいそうな誘惑にかられがちですが…実は今回、別に目指している食べ物があるので…わき目も振らずにまずは豪奢な厠へw





中庭に向けて無駄に開けたこの用達処は、いつ見ても落ち着きません。^^;




それでも平静を装いながら用を済ませたら、童心に帰って土手を駆け上がってこの小旅行でほんとに目指している目的地へいそいそと移動します。





田舎の細道あるあるな、路傍の柑橘類…持って帰ろうかという思いが一瞬だけ頭をよぎりましたが、いろいろと重そうなので止めときましたww



という感じで、冠嶽園からてれてれっと徒歩10分ほど経たところで「冠岳温泉」の入り口が見えてきました。2010年にオープンしたという比較的新しいスパ的温泉場です。次のバスが来る1時間後まで、こちらでゆったりのんびりしてみようと思います。^^





少しねっとり系のアルカリのお湯は、残念ながら循環泉で塩素臭あり。とはいえ、420円で入れて設備も綺麗な上に、お隣には美味しい手打ちのうどん屋さんが構えてあるので満足満足~♪んで、浴場棟を出てふと見やると、なんと駐車場には超カッケー自衛隊車両まで停まってました。きっと、いい湯だから我慢できずに迷彩服のままで駆けつけたんでしょうww




隣接のうどん屋さんはこんな感じです。正午を回って少ししたあたりから急激にお客さんが増えてきて、食べ終わる頃には店前に待ち行列までできていたほどのこちらのうどん、あなどれませんよー。





正直言って少しお高めかなーと思う値段ではありますけど…つるっと飲み込める麺とよく澄んでいてするすると胃に染み渡る出汁は秀逸でレベルも高うござんした!




そして、いい感じにゆったりとした心持ちで温泉下のバス停にて次なるバスを待っていると、ジャストインタイムで車体が見えてきました。風呂+食事で1時間というのは計算通りにちょうど良い間隔だったようです♪





そのまま走り続けたバスが次に停まったのは、物産館のある「さのさ館」前。ここで10分間停車します。ツアーにつきものの買い物休憩ですね。




数ある商品の中で「溶岩スパイス」なるものに目がとまったんですが…見た目から味が想像できなかったのでパスしつつも、無難に「魚っち」を購買して再びバス車内へ。





ここから終点の串木野駅までは、国道3号に出てからものの5分ほど。




という感じで、都合3時間ほどのバスツアーはフィニッシュ。いやいやー、こういうのもたまにはいいものですねぇ♪お客さんは、どちらかといえば市に近しい方やお年寄りばかりな感じでしたが、怪しいおっさん1人でも暖かく迎えてくれた主催者さんには感謝せねば。^^



で、ここから再び鉄道で帰途につくのだろうと思われたみなさんの思惑はよそに…ここから先もバスに乗ることにします。今度は普通の路線バスで普通に帰還します。^^



昭和の昔から鹿児島市~薩摩川内市間を結ぶ路線バスが国道3号を走っているので、駅前からちょいと歩いて国道沿いのバス停まで向かいます。以前はバスターミナル的な建物があったと記憶しているんですが、時は流れて…今やバス停のポールが建っているだけな簡素な停留所ではありますが、そこへ。




絶妙なタイミングというかなんというか、観光バスの串木野駅着が13:00で、串木野バス停から上川内・川内営業所行きの発車時刻が13:19だということなのでのんびりとバス停に向かってみると…あれれ?次のバスは14:39と表示されていますね…。><;



んで、事前に調べていた時刻表サイトのデータ更新日を改めて確認してみると、どうやら2016年のものだったようで。そりゃ古すぎです。反省www



そうして思いがけずに1時間半ものインターバルをGetしてしまったので…、とりあえず時間つぶしに街中を散歩してみます。とくにあてもなくてろんてろん。





上手い具合にカフェバーでも見つけられたらビールをあおりたい気持ちでいっぱいになりながら市街地をグネグネとそぞろ歩きしてみても…こんな真っ昼間に営業しているお店といい感じに出会えるとは思えません。





なので、冠岳でうどんを食べてから2時間足らずではありますが、いちき串木野名物の「まぐろラーメン」でも食して街をあとにすることにしましょう。





串木野地区のまぐろラーメン屋さんといえば「みその」さんが圧倒的に有名で美味しいんですが、「蘭蘭」さんのも私好みで美味しいんです♪むりやりに博多のラーメンに例えていうならば…みそののは一蘭のように澄んでクレバー系なのに対して、蘭蘭のは魁龍のように素材の旨味がガツンとぶつかってくるナチュラル系とでもいうべきド直球。





ご尊顔ならぬご丼顔は、こんな感じでいい感じに濁ってます♪これがまたウマいんすよ。お近くに立ち寄られた方はぜひお越しをー。^^




そんなこんなでてろてろしていたら、バスが来るまでの時間も少なくなってきましたんで…途中で見かけた面白そうなお店は全てすっ飛ばしつつ、若干マキマキでバス停まで急ぎます。





そうして無事に鹿児島交通のバスを捕まえられたら、あとはもう寝ててもOK!…なぜかというと、終点の川内営業所というのが、この小旅行の最初に使った上川内駅の至近なのでー♪





というわけで、最後のバス行程の40分のうちの30分ほどを寝て過ごし、気が付いたら薩摩川内市まで帰って来られていました。あぁー今回はさすがに食べ過ぎた。シェスタの睡眠必至ww






上川内の駅に置いていたチャリ機を回収して自宅に戻る頃には、もうだいぶ陽も傾いてきていました。夕焼け小焼けになる前に、ちゃちゃっと帰還すれば寒くないので急ぎましょ。







そして戻ってきた我が家。

最近はみんカラの投稿どころかドライブ行きも少なくなってきている状況ですが、その裏でお庭の整備をがんばっていたところ。あれやこれやもだいたい目途がついてきて、残すは…とっても費用がかかる母屋の手入れのみが控えているといった状況なので新しいことはすぐにはできません。





…なので、またしばらくは車中心の生活に戻ろうと思います。自宅周りの整備は、まとまったお金が入ってきたあとで考えることにしますww


という感じで〆てみることに。ではでは!

こんなだらだら日記を読了していただきありがとうございまーす。^^


(了)







Posted at 2022/11/27 19:58:42 | コメント(8) | トラックバック(0) | 車じゃないのに的なネタ | 日記
2022年11月23日 イイね!

公共交ツーリズム@2022秋の薩摩路(その1)

公共交ツーリズム@2022秋の薩摩路(その1)11月23日は、前日に続いて「いい夫妻」なんて語呂から夫婦の日の続きのような扱いもされているようですが、おっさん的には久留米のあさみ嬢の誕生日…もとい、いいふみ(文)の日のイメージの方が強かったりする祝日です。

しかーししかし、あいにくの小雨模様で…何をするにも億劫な、そんな心持ちで日の出を迎えたところ。でも、近場の自然は容赦ないスピードで紅葉に向かってまっしぐらということもあって、じめじめとした自宅の敷地内でうだうだと庭掃除やDIYに明け暮れるのも癪な気がしてきたので、久しぶりに小旅行らしいことをしてみようと一念発起してみた記録について、ちょろちょろっと書き連ねていこうと思います。^^

ただ、当日は「勤労感謝の日」です。せっかくですからこんな日にも平常運転でお仕事をされているインフラ業務の方々に敬意を表して「公共交通を使う…ただしチャリ機はOK」という縛りをつけて、ふらっとお出かけしてみることに。




ときは、だいたい午前7時で気温は15度ほど。めっきりと日の出の時刻が遅くなった列島の西端でも朝の明りを感じられるようになってきた頃合いに、まずは慣らしの意味でそそくさと近所で秋らしさを感じられるスポットへと出発~♪






そんな近所には、つい昨年からの取り組みなんだそうですが、地域の方々が総出でこさえたイチョウの公園があるようなので、色づきが深まる前の予行演習的な感じで起伏にとんだ田舎道をえっちらおっちらと(電動アシストに助けられながらww)山里方面に走っていくと10分ちょいでそれらしき場所が見えてきました。





なるほどこれは…唐突に現れる素敵な公園♪夕方から夜はライトアップもされているようで、地域の「盛り上げ熱」がひしひしと伝わってくるような手作り感もGoodですねー!





おやおや…切り株の上に座面の板。これはDIY面で真似してみようと心に誓った次第。




しかして、乗り始めてから丸2年が近くなった「たそがれのオフ」くんの宣材写真も、なんかうまく撮れたので満足して公園を後にします。ライトアップは11月末で終わるようですけど、師走に入ったらまた来てみようっと。^^




で、その戻りの道すがらで目にとまったのがこちらのヒッピーな一族。




盛りの時期はとうに過ぎたというのに…圧倒的なオーラに惹かれて今でも元気に咲いているコスモスの姿を見る限り、こいつらきっと只者ではないぞ!という思いにとらわれること必至。




うーむこれは…場所柄、参勤交代路で不審者を監視していた隠密の末裔に違いない。きっとあの目の奥にはフルサイズのCMOSが備わっていて…夜な夜なヤバイ輩を摘発しているに…違いなくないです。妄想です。すみません。




という感じにプチ満悦しながらご近所散策を終えたらば、中山間地域から抜け出して街の方へと繰り出してみましょ。公共交通を使うと謳っておきながら、これで〆たらサギですからねww




ただ、最寄りの鉄道駅までは地域のバスを無視してチャリンコで疾走するのをお許しください。徒歩+バス縛りだと…絶対に出先で酒を飲んじゃうので、それ防止の意味も込めてww





さてさて、ここ上川内駅は肥薩おれんじ鉄道の終点となる川内駅の1つ北隣の無人駅なんですが、近くにある京セラの従業者や学生らの需要があるようで、そんなに悲壮感は漂っていません。





しばらくすると川内駅から北上してくる列車が近づいてきました。なんだか臨時列車のようですね。正体がなんなのかは調べても分かりませんでしたけど。





そしてさらにしばらくすると、乗車予定の列車が八代方から近づいてきて進路を交換していきます。複線化された黒字路線では見られないこういう長閑さ…いいなぁ。





して、上川内を発車した車体はやがて川内川の橋梁を超えて川内駅へ。





んで、終点なので全員下ろされたらば、物理的に同じプラットフォームの先で待っているJRの列車へと乗り継いでさらに南へと下っていきます。





今回目指しているのは串木野駅。薩摩川内市の南隣の市の中心駅で、上川内から数えても4駅目の遠くない駅なんですが…運営会社を跨がっているので520円というお高い運賃を請求されちゃったりします。時代は違えど、昔は300円台で行けてた気が。^^;




でもまぁそれもまたお布施として納得しつつ、ことことと揺られること10数分で串木野駅に到着。駅では運賃収受が完全無人化(ただしアナログ併用)されていて…ちょっとびっくりw





次いでそのままに駅前で待機していた、いちき串木野市が紅葉の時期の祝休日に臨時運行しているバスに飛び乗ります。乗継時間が3分しかなかったので、写真も撮れずにとりあえず急ぎで。




実は、このバス自体は観光ガイド付きのツアー客向け(しかも、要予約)だったようですが…ラッキーなことに飛び込みでも乗せてもらうことに成功♪



そんなこんなで始まったバスの旅路は、市街地を抜けてどんどんと山奥へ。この奥には霊峰とも言われている冠岳をいただく生福・冠嶽という長閑な地域の風景が広がっています。車窓の北にこんもりとして見えているのが標高500mを超える冠岳です。




その山頂まではさすがにバスではたどり着けませんが、最初に停まったのは山の中腹にある徐福像のそびえる公園。ここで10分ほどガイドさんの話を聞きつつ一休みを。




快晴だとめっちゃ見晴らしがいいんですけどねー。><;




んで、その脇には島津家にも縁のある「鎮國寺」もあるんですが…ツアーならではの「時間が無い」状況ゆえに奥へは立ち入れずに泣く泣く撤退~。




しかしてこのあと、バスはいったん麓に下ったのちにガイドさんが歌うモミジの歌を聴きながら、徐福にちなんで中国風に設えられた庭園の「冠嶽園」へと向かうんですが、ここらで一度話をぶった切りしてみます。








自分の意のままに走れるマイカー小旅行はもちろん快適で愉しいものですが、たまにはこういう組まれた仕組みと流れに身を任せてみるってのも、これまで取りこぼしていたモノの発見がいくつもあって…無しでは無いですねぇ、などと再認識しながら次の話へとつなげていきます♪





それでは、また近いうちにー!(^o^)







Posted at 2022/11/23 21:57:25 | コメント(8) | トラックバック(0) | 車じゃないのに的なネタ | 日記
2022年04月23日 イイね!

大阪・多さか・大きさか(出張で堪能)

大阪・多さか・大きさか(出張で堪能)場つなぎの出張記を一つ。

極東の北海道根室市ではもうとっくに夜が明けて鶏も泣き止んでいようかという頃、西の果ての沖縄県石垣市ではまだ懐中電灯が無ければ外を歩けないんだろうなぁ…なんて想像しながら、拾ったタクシーで福岡空港に急いでいたのは4月20日・水曜日のよく晴れた午前6時前のこと。

今回は久々の大阪出張ということで、朝一のJAL2050便(これ、空いててお安いのでよく使うんですw)を捕まえるべく博多区郊外の国内線ターミナルへと向かう場面から始めていきます♪




福岡空港内の売店や飲食店の大半は6時半から10時にかけて目を覚ますので、この時間帯は人通りもまばら。もし、あなたが福岡空港を7時前後に発つ便を選ぶならば、朝食を事前にどこかで摂ってから来ることをお勧めします。




だって、6時半に開店するドトールさんなんて…こんな感じになっちゃいますからw



まぁそんなことはともかく、時世的なことと時間的なことが相まって、チェックインから指定の席への着座までをスムースに済ませられたので、早速出発~。





エンブラエルの小さな機体で、今回も快調に大阪・伊丹空港にひとっ飛び。




降りゆく途中で可愛らしい滑走路を見かけたので、こりゃなんだと思って調べてみたら、あれこそが「八尾空港」だと知れて思わずほっこり。シムシティの空港っぽくて、なんだかかわいい♪^^




最後はいつものようにIKOMAのウェイポイントから大阪市の北側をまっすぐに通過して、ITM(伊丹・大阪国際空港)に無事着陸。





幹線の拠点空港でありながら、小型ジェットや双発のプロペラ機をじっくりと眺めることができるのが大阪国際空港のよいところ♪




でも、あんまりゆっくり見入っていると大阪・梅田までのリムジンバスに乗り遅れてしまう(前回やらかしたw)ので、泣く泣くバス乗り場へ。><;





そうして650円でバスの座席を陣取ったら、あとは放っておいても30分ちょいで梅田まで着けます。…阪神高速はめっちゃ混んでますけど、それでも45分くらいみておけば余裕かと。





という感じで、通勤客でごった返す大阪梅田駅に到着ー!券売機が赤くてカコイイ!!




でも…こちらの阪急電車では都心部へは向かえませんのでw、踵を返して地下鉄の梅田駅からお仕事の目的地へとアプローチ。御堂筋の整然とした感じはいつ見てもほれぼれっす。










んで、大阪市のキタからミナミまでうろちょろしつつ諸々の仕事と雑事を終えたら、時刻はだいたい17時といった頃合い。夕日に照らされる無機質な都会のガラスの森の風景も、慣れない街だとオツなものに見えます♪





今回おさえている帰りの飛行機は、20時発のJAL2061便。チェックインの締めきり時刻まであと2時間半ほどありますから、寄り道しながら空港に向かうことにします。




なので、まずは大阪メトロの御堂筋線+北大阪急行線から大阪モノレールに乗り換えて、東へ。





さすると、車窓のはるかかなたにはなにやら怪しげな構造物が見えてきます。あれこそ岡本巨匠の「太陽の塔」ですね。うーん感動。夕日に照らされて艶めかしさも倍増って感じで。^^



はやる気持ちを抑えながら、万博記念公園駅でモノレールを下り、公園方面へと急ぎます。





想像以上にだだっ広いコンコースの中央には塔の模型も。日本を代表する造形屋さん・海洋堂の力の入れ具合に魅せられて…わくわくが湧く湧くー。



そんなアゲアゲな感じのままに、ついに現物と対面!あぁ神々しや。




これはもっと近づいて観てみたい!と思って小走りで公園の入り口に向かうと…ありゃりゃ、もう公園は閉まっておりましたというオチww





残念~。また来ますよ~。I will be back!!




こうなってしまうと、飛行機までの時間が中途半端に余ってしまって困ってしまうんですが…。そんなときには、少々ヤケ気味にお酒でも飲むしかないですよね。^^;




20時発なら19時半までに保安検査を終えれば問題なし!なので…途中の千里中央駅でぶらりと降りて1時間1本勝負の独り飲みへと突入。19:03の千里中央発モノレールに乗れば間に合うはず。




ただ、モノレール駅側ってあんまり居酒屋が無いんですねぇ…。北急の駅のほうにはたくさんあると思うんですが…移動時間がもったいないので、白木屋に突撃w





福岡の地ではモンテローザ系はあまり勢力を伸ばせていないので…十数年ぶりに入ってみたんですが、普通に美味しいですね♪(ピーマンが塩辛すぎたのはご愛敬w



んで…短期決戦になるので、お酒はお先に注文しとく戦法で一気にGo!!




いやいやー。白木屋さん見直しちゃいましたよ。このハイボール…めっちゃ濃いっすw



はてさて、飲み切れますかね…。




まぁ…このくらいで「飲み切った」ということで…。勘弁してください。^^;



会計を済ませてお店を出ると、壁の白と宵の蒼と、酔いが回っていい感じ。目が覚めているうちにさっさと空港まで行っちゃいましょう。





大阪や、あゝ大阪や、大阪や。ほんといいところですねぇ♪





新しさと伝統とが上手く昇華して発展を続けてきたこの街の魅力は…いつもワタクシの心を鷲掴み。また理由をつけて訪れまーす。(ほんとは自分で運転して来たいのですが…w





そうそう。

今回はお昼に取引先さんとミナミでお食事したんですが、その時の「道頓堀は飛び込み禁止だから、みんなそーっと浸かってやるんですよ!」といった類のお話しに、関西人の心意気というかパワフルさというか、なんだかすごいものを感じちゃった次第。いやー勉強になりましたww




では、また。^^









2021年12月16日 イイね!

なにわともあれ、大阪へ♪(日帰り出張記)

なにわともあれ、大阪へ♪(日帰り出張記)というわけで、お仕事で大阪へ飛んできました。で、…たぶん4-5年ぶりに訪れた大阪府下のすてきで美しい景色をみなさんと共有したくなってしょうがなくなって居ても立ってもいられなったので、ひとつblogを起こしている次第でございまして。^^

ときは12月14日の火曜日。ごくごく普通な師走のウィークデーの早朝から、ばひゅっとJAL便で大阪入りするところからのお話しになります。あ、最初に言っておきますが、今回は車の話は一切出てきません。あぁ。国道2号をぶっ飛ばして大阪入りしたいと切に願う今日この頃ですが、かなわず。><;





ここは福岡空港の81番搭乗口へと向かう途中の通路。夜も明けきらぬうちから大勢の人たちが働く場所って、なんだか萌えます。眠らないなんとか…ってものに対する見かたはここ数十年で随分と変わってしまいましたけど、ワタクシは、やっぱ昼夜を問わずに頑張る姿って純粋にかっこいいなぁと思ってしまうおっさんなんです。




して、搭乗口からタラップまではバスで移動。これから乗ろうとしている機体はブラジル・エンブラエル社製の170型ジェット機。個人的にE170にはたぶんお初の搭乗となるので…ワクワクしながら機内へ。





朝7時ちょうどに離陸したあとの記憶は(寝てて)しばらく消えているんですが、ふと窓の下に目を凝らしてみると、見事な雲海(と言っていいのだろうか?)の先に、紀伊半島と思われる地面が見え隠れしていました。





一方で、なかなか世間に姿を見せてくれない三菱製ジェットも、こういうところではもう姿を現しているんだなぁなんて感心しながら、紀伊水道から半島西側を北上する形で大阪国際空港(伊丹/ITM)へとアプローチを。



すると海上にひときわ目立つ人工島的ななにかがあるのが目に飛び込んできます。これ、関空です。




そして続いて広がるは、阪神の工業地帯が織りなすシムシティのような幾何学的美景。うーむ…ビューティホー。




しばらくすると、その幾何学的な平坦地の中に大きな緑地が見えてきます。これぞきっと誰もが歴史の教科書で見たことがあるであろう「仁徳天皇陵」を含んだ古墳群で、世界文化遺産にも指定されている「百舌鳥古墳群」。いやー…こりゃワンダホー。\(^o^)/



その古墳群の大きさに比べると、さすがのあべのハルカスやヤンマースタジアム、そして大阪城もなんとなく小さく見えてしまう不思議。





やがてエンブラエルの機体は淀川を越え、無事に伊丹市の大阪国際空港に着陸します。晴れた日の朝一便での大阪入りがこんなにも素敵なものだったなんてつゆしらず。今後、飛ぶのなら早朝狙い専門屋になりそうです。^^





着陸後は急いでリムジンバス乗り場に行かなければならなかったんですが、何年かぶりに訪れたということで、あまりに綺麗に変わっていた空港内施設を眺めていたら…見事にバスを目の前で逃すことに。次の出発は30分後だとかww






仕方なく、モノレールと地下鉄で大阪市の中心部に進入し、しばし真面目にお仕事に励みます。







お昼を迎え、空いたお腹を抱えて向かう先は花街として名高い「北新地」の一角。





しゅっとしたビルが立ち並ぶオフィス街の裏手には、夜の賑わいを容易に想像させてくれるくらいに、楽しそうなお店の看板たちがスズナリな街角が広がります。




そんな街角にお店を構えているのが、かすうどんで有名な「かすや」さん。こちらは関西で山奥と鉄路をほぼほぼ征服しているアクティブなみん友の S.G.Rさん に教えてもらいました。あざーす♪^^





注文したのはかすうどんのランチセット。ホルモンをカスカスになるまで揚げた「油かす」が生む旨味たっぷりな出汁のうどん…初体験でしたが、こりゃ絶品!!だれかフランチャイズで福岡にもお店出してください。絶対にウケますって。(笑




食後に散歩がてら堂島の薬師様までてくてく歩き、お参りを済ませたら再びお仕事へ。





年をとったせいなのか都市が成熟しているせいなのか分からないんですけど…大阪市ってこんなにきれいに整ったところでしたっけ?と、ちょっとした浦島太郎シンドロームに気分をアゲアゲにしてもらったおかげもあって、取引先さんとの初顔合わせもすこぶる順調に。もう、大阪好っきゃねん♪♪









というわけで、外気は冷たくともホクホク顔で仕事を終えたら、きらめく梅田の街並みに名残惜しさを感じながらも帰路につきます。時刻は18時ごろ。





ただ、去る前最後に、ちょっとした(自分への)お土産を一つまみすべく、再び北新地へ。





そのお土産がある場所がこちら。大阪で人気の「北新地サンド」屋さん(IRI?)です。大御所な芸人さん方にも好かれているようですね。なお、これもS.G.Rさん情報っす。^^






少し迷った結果、ここは初心者らしく「タマゴカツ」をチョイスしてみました。





開封は…帰福後までおあづけー。



というわけで、丸ビル前まで急ぎ足で向かったら、とっても地味で探すのに苦労したバス乗り場から大阪国際空港までリムジンバスで一直線~。運賃も650円とお得なり。






さて、これにて大阪ともしばしのお別れです。次に来られるのはいつになるかな。





そのまま1時間ちょいほどうつらうつらとしていたら、眼下には福岡の市街地の灯りが見えてきました。…見比べると、やっぱ大阪の街の大きさが際立ちますねー…。




と、そんな感じで大阪日帰り出張を楽しんできた日記は以上となります。




あ、そうそう。タマゴカツサンドを開陳するの忘れてましたね。こちらです。ばばーん!…マヨな味付けの衣にくるまれたフワフワたまごの独特な食感は、クセになりますよ♪





ではでは。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。^^









2021年12月08日 イイね!

忘年の快食

忘年の快食2021年が明けてから49回目を数える土曜日の週末に、九州島の玄関口でもある関門海峡のあっちとこっちで、近場のみん友さんを労うお疲れさん会に参加してきましたので、そのレポを少々。

こんなご時世ですから大人数でオールナイト・ドンチャン祭り!というわけにはいきませんが(笑)、さくさくっとながらも楽しく美味しいお酒のおかげで、今年1年で溜まり積もったダークマターのようなオリモノが全て削げ落ちて生身の自分をとりもどせたような…そんな時間を過ごすことができました♪

というわけで、まずは出発の場面から。とっても久しぶりにJRの特急ソニックで博多駅から小倉駅へとアプローチしていきます。運賃的には新幹線とさほど変わらないんですけど、ここはJR九州を応援する意味も込めてということで。^^




今回の宴は会場が下関市にあるので、当初は愛車を駆って出かけたのちに車中泊をと目論んでいたんですが、前夜の食べ合わせが悪かったのか何なのか、ちょっと三半規管が狂っていたので安全第一で公共交通をチョイス。





街並みを眺めながら40分ほどことこと揺られていると、やがて小倉駅に到着。ここから山陽本線に連なる「関門(鉄道)トンネル」を経由して下関へと向かうのがセオリーなんですが、なぜそれがセオリーなのかというと…小倉発で海峡を越えてくれるバス路線がそもそも無いから。




試しに、小倉駅前の路線バスセンターや高速バス乗り場に訪れてみてください。もれなく絶望できますよ。(笑







なので、ここはおとなしくJRで越境することとします。構内の「玄海うどん」さんが結構繁盛していたので、またいつか訪れようと決意しつつ、2番ホームへ。





そして待っていてくれた415系電車で、いざ下関へ。たぶんワタクシとそうそう年齢(車齢)が変わらないであろう老車体は、今日も元気に直交変換ポイントで受電回路を切り替えながら颯爽と海底をくぐってくれます。





という感じで、博多駅を出発してから1時間ちょいで本州の玄関・下関市にようようと上陸~♪山口県は久しぶりっす。^^





そこから、別行程で先に本州上陸していたみん友さん方の車に乗せてもらって最終的に到達したのは、下関市役所本庁舎の裏手にある老舗の「竹つぼ」さん。1日2組限定で予約営業の串揚げ天ぷら屋さんです。



この日…お店の写真を撮り忘れていたので、少し前の写真を貼っときますw




(上の3枚は2021年9月撮影のモノ)

で、当夜の目玉はこの鯨ベーコン。「なつかしー」とか「げぇ」とかw、いろいろな思い出が湧いてくる方もいらっしゃるかもしれませんが、この日のベーコンは塩気の塩梅が絶妙で、とっても美味~♪みん友さんが唐戸市場で仕入れて持ってきてくれたものです。あざーす!!




南極観測隊がもたらしてくれた南極の氷で飲む焼酎も…これまた美味。氷がパチパチ音立ててるんです。きっと、大昔の氷に閉じ込められた大気を吸いながら飲んでるので…気分的にはは3万年くらいの熟成古酒を堪能している感じがして、杯がぐいぐい進むんです。^^




そんな感じで気が済むまで下関で飲んだ後は…小倉まで戻ってきて、夜のとばりのライブバーでお寿司をつまみつつ…至福の余韻を増幅させたらフィニッシュ。ご参加&お手配に尽力いただいたみなさまに真剣に感謝♪







して、一夜明けた5日の日曜日。天候はまぁまぁの晴れです。ここはいっちょ、福岡市に戻る前にうどんでも食してやろうかと一念発起して北九州モノレールに乗り込むことに。






向かっているのは三萩野という地区の肉うどん屋さん。なぜそこを選んだのかというと…小倉駅から一番近そうだったからという単純な理由です。(笑





モノレール駅を降り、国道3号・三萩野交差点の歩道橋を超えてだいたい徒歩3-4分するとマンションの一角に見えてくるのが「めん処ふくや」さん。





店内はオーソドックスなうどん屋さんという感じ。とりあえずお腹が空いているので…早速「中」な肉うどんを注文していきます。





しばし待つと、小倉に特有の黒くて艶っとしたスープにごろんごろんと牛すじ肉が浮かぶ器が到着!




こちらにカウンター備え付けのショウガとトウガラシをドバドバっと入れたら、至福の味の完成です!これがまた寒い季節の朝によく合う味なんですよ。みなさまも北九州にいらしたら、是非ご堪能ください。市内では数十店舗が味を競い合ってますので…深掘りすればするほどにきっと満足できるはずっす。^^



んで、最後は小倉駅に戻るのが面倒になったのでw、三萩野の乗り場から高速バスで福岡市まで帰ります。





高速バスを使うと、北九州市内から福岡市内まではだいたい7-80分程度なんですが、寝過ごす心配がないのでガッツリ眠れるところが良いところ。





八幡の九州道ICを乗ったあたりで記憶をなくし、再び目を開けたところは…もう福岡都市高速の築港ICのあたりというナイスタイミングで無事帰着ww





という感じで、きれいさっぱり心の洗濯を終えて来年にもまた来るであろう幾多の困難にも立ち向かう準備が整いました。…あぁ、みんカラやっててよかったなぁー♪



もうちょっとだけ残る今年の年末進行という名の残務は余力で乗り切って、なんとか安寧に年越しを迎えたいものです。

さて、今年の年越しはどこで迎えましょうか。これから検討してきます。



ではでは。^^





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