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しげ爺太のブログ一覧

2020年07月29日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」前編の5)

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」前編の5)3日前にUPした「前編の4」の続きです。

50音順巡行「ま行」を、松山市から美馬市へと経由してから国道(酷道)193号越えを敢行しつつ、第3の目的地である「む」の「牟岐町」を目指しているところからの続きになります。…前回のblog記事で書き忘れていたことなんですが、国道193号から牟岐町へ向かう道は、ざっくりいうと2つあります。

1つは、素直に国道55号の幹線を伝っていく安心ルート。そしてもう一つは、…名前からして超えていくのが面倒くさそうな「ヤレヤレ峠」を経由するチャレンジルート。




今回は、国道193号越えで疲弊していたので、当然ながら安心ルートで。^^;

ときは7月23日(木・祝)の11時半ごろ。国道193号と55号の交差点から牟岐町の中心部までは10キロそこそこなので、てれてれとお昼時のゆったりとした流れに乗って牟岐町役場庁舎を目指し、東へ向かっていたところ…途中でJRの牟岐線の駅舎が見えてきたので、ちょいと休憩を。






こちらでは、今後地方線での主役になるかもしれない「DMV」(道路と鉄道を直接結んで乗り入れる次世代列車)の導入工事が進んでいる関係で、普通の列車は運休しています。




来年度後半ごろの新規路線の開業が待ち遠しいですねー♪最終的には「阿佐海岸鉄道」の運行で、室戸岬まで直通の路線が伸びていくようです!



(写真は徳島県・県土整備部次世代交通課発表資料より)

そうして一休みを終えたなら、とっとと牟岐町へ。だんだんお腹も空いてきましたんで、よさげなお昼スポットもきょろきょろと探しつつ先を急ぎます。






穏やかな日差しの下、時折見える海岸線やお遍路さんの姿を横目に走ること10数分。ついに牟岐町境を通過。役場までは、もうあと少しです。





さぁ、だんだんとむぎむぎしくなってきました!





そのまま国道から逸れた小さな官庁街に入り込み、正午ごろについに牟岐町役場とご対面。コンパクトにまとまった可愛らしい庁舎ですね。これにて「ま行」巡行の3か所目「む」の牟岐町もなんとかクリアとなりました♪^^





実はこちらの牟岐町には、伝統的建造物保存地区として景観保存がなされている地区もあるようなので、早速そちらも巡ってみようかと、美馬市役所でGetしていたパンフレットを再度よく見てみると…なんとその地区は海上の小島にあることが判明。(笑




役場前にはおあつらえ向きな形で渡船場があります。…が、コロナが再び大暴れしているような話もあるので今回は渡航を自粛しました。万が一ということもありますからね。><



そうだとはいえ、このまま牟岐町を立ち去るというのは…あまりにももったいないので、ちょっとばかり車を降りてぷらぷらと商店街を散策してみることにしました。特にあてもなく。





そうしてみたところ…おやおやまぁまぁ、なんだか素敵な年輪を重ねた建物たちがいっぱいじゃないですか。この商店街は、…田舎好きにはたまらない雰囲気を醸し出していますよ♪^^





よく見てみると、いわゆる漆喰の塗り壁で構成された建物が散在していて、相当に歴史的な価値がありそうなのに…普通に生活に溶け込んでいるところが、なんというか粋ですよねー。






商店街の脇で古そうなお寺さんをお見かけしたので、こちらもちょいと拝見を。






いやいやー。いいところですね、牟岐町中心部。おそらく、古民家風な古い建物が本当の現住の民家なので、あんまり観光資源として宣伝できない制約があるのではないかと…勝手に推測してみました。(地域住民の皆さん、勝手にバシャバシャ写真撮って申し訳ありません…。




実はこのときお昼時で、何か食べるもモノがないかなぁとも思いながら歩いて回ってみたんですが、運悪くその類のお店を見つけることはできなかったんです。…でも、見る価値は結構高いこちらの商店街。機会があればぜひ一度散策を♪



で、商店街の方にあまりお店がない理由は、国道55号に戻って3分後に分かりました。こんなショッピングセンターが近くにあれば…そりゃ旧来の商店街は力をそがれますし。




ひとまずこちらで昼食をゲットしたら、空いたお腹を抱えて適当な昼食スポットを探しにさらに東へ。遥か前方には本気を出したら怖そうな雨雲が見え始めましたが…まぁしょうがありませんね。そのまま前進。






そんな中、またしても国道脇で面白そうなものを見つけてしまったので…ちょいと脇道に逸れてそちらの方へ寄り道を。足場に覆われたお城のような何かが小高い山の頂上に見えますね。




こちらは戦国末期に存在したとも言われる「日和佐城」。名前が格好いいお城ですが…こちらもワタクシ初めて聞いたお城になります。昭和になって建てられた天守なんですが、歴史考察の面ではいまいち謎が多いお城な模様で。





でもですね、ぱっと見で格好いいんです♪格好よさは、正義です。(笑





…というわけで、前回のお城に続いて見るものが見られないので…お城の駐車場で早速のランチタイムに突入します。このウナギごはんは、驚くなかれ500円です。全部でだいたい1,000円。牟岐町は素晴らしいです!!w



そうしてようやくお腹を満たせたのは、13時半。ですが…いい加減に食後の睡魔にも負けない対策が必要です。なので、日和佐城の東から延びる高規格の「日和佐道路」でバビュっと走って、ちょいとばかりの眠気払いを。





そうして、黙々と徳島市方面へと向かっているところではありますが…ここいらで一つの決断がありましたので報告を。…実は、今回の「ま行」の市町村名頭文字追跡巡行の旅は、ここまでの「む」で一旦休止として帰福することにしたんです。><;



理由は、言わずもがなの「コロナ」の災禍を慮ったということで。

この7月23日は、福岡県の新規コロナ患者発生数が「66」を数えたちょっとショッキングな日でもあったんです。その2日前は53人で、前日は61人。流行の第2波到来を憂慮するのに…明らかに十分な数字です。これは、もう無理。しかも、お次の「め」と「も」のターゲットとして見定めていた地は、近畿圏。ちょっと間が悪すぎますので。



福岡県由来の人間が、大阪を頂点とする近畿圏に足を踏み入れることで、万が一にも「複雑さ」を生み出すのは…本望ではありません。逆にいえば、この2週間後に徳島県南で新規感染者数が急増したならば、原因の一端の「可能性」はワタクシにもあるという分かりやすい構図を保ったまま、幕を引きたいと思った次第で。







とりあえず、そういうわけですのでこの後は「3密回避」に心血を注ぎながら、延々と福岡まで下って行く過程の話に衣替えとなります。…が、そこは寄り道好きなワタクシが行うこと。いろいろ工夫しながら安全にこの小旅行をクロージングするための留意点を脳内メモリに展開してコンパイルしながらの帰路を構成していきます。

おそらく、あと1話でこの一連の話もクローズさせますので、あと少しだけお付き合いいただければ幸いです。
m(_ _)m








Posted at 2020/07/29 22:49:25 | コメント(9) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記

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