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しげ爺太のブログ一覧

2022年04月17日 イイね!

八女られない、とまらない♪

八女られない、とまらない♪もうちょっと待ってよー…と言いたくなるような早いタイミングで発生した台風1号が日本列島の東側を北上していったせいで、急に暑くなったり寒くなったりと気候の差が激しかったここ1週間。16日の九州地方は、幸いにして、寒さこそあるものの気持ちよく晴れあがる小春日和となりました。

この日はちょいとしたお仕事があったので、ドライブがてら朝から福岡県南部の八女市へと向かうことに。土曜で割引も効く高速道を使えば、福岡市からはだいたい1時間ちょいの行程になる予定~♪

というわけで、NHKの朝ドラ(「ちむどんどん」は未だ見たことがないw)が終わるくらいの時間からそそっとスタートしていきます。まずは九州道の太宰府ICをめがけて南へ。





若干風が強かったからなのか、やたらと浅い角度で降りてくる飛行機に見とれながら国道3号をちょちょいと下れば、大宰府ICはもうすぐそこ。





で、ひょひょいと料金所に入っていくわけですが…その際に不穏な表示がチラと目に…。



どうやら、早朝から下り線の基山PA付近で事故が起こっていたようです。高速に入った始めのうちこそ順調に流れていましたけれど、やがて渋滞へ。><;





それでも永遠に終わらない渋滞なんてありません。事故現場を過ぎたころにはゆるゆると流れも元通りに。とりあえず、高速走行時には車間距離を保ってゆったりと走りましょうねー。^^;




とまぁ…そんなこんなで、2-30分ほど想定よりも長い時間がかかったものの、無事に八女ICに到着。





そのまま、なんだか気になる古墳へのいざないを振り切って10時着約束の現場に10分前に滑り込み、ちょちょいと3-40分ほどでお仕事を済ませたのちは終日フリータイム。




なので、天気もよいので少しだけ八女っぽいものを求めて街中散策を始めましょー♪





しかして手始めに訪れたのは八女市域の文化風俗をゼロから学べる「伝統工芸館」。駐車場に向かうアプローチにそびえる巨大な石灯籠がお出迎えしてくれます。




なんでもこちら、大きさで日本一の石灯籠なんだそう。^^




こんなに不揃いで不安定そうな重量物を安定的に構成して組み上げる技術って、何気ないように見えて…すごいっす!!平成2年の建立なのであれば、福岡の西方沖地震も熊本の大地震もやりすごしているはずなので、まぁほんとにすごいとしか言いようがないっす。…ただ、灯篭の脇に佇む裸のアレや殿様云々は…ちょっと意味が分からないんですけどww





それでは、そそっと館の中に入ってみましょう。嬉しいことに入館料は0円でーす。





玄関を入ってすぐのところには、とっても鉄分豊富な展示コーナーがあって、一瞬でワタクシの心を鷲掴みしてくれたので…まずはそっちから見学をw





田舎のローカル線あるあるー、の「学校に着くのはちょっと早いけれど、次の便だと遅刻するから仕方なく早い便」を使って、学生時分の黒木瞳さんも眠い目をこすりながら通学してたのかなあ…なんて想像すると胸熱で、自然と気分もわくわくアゲアゲに。^^




んで、上がった気分でお次に目にとまったのは「日本一の大型金仏壇」!!…これ一体おいくらするんでしょうね…。そこらの住宅を買うよりもお高そうな…。@o@




よく見ると、材料費だけで3,500万円って書いてありますね~www



そうなると、技術料に人件費を加えていったら…軽く1億円越えってところでしょうかね。





そうして存分に目の保養を終えたら、上階へ。こちらには筑後・八女エリアの特産・工芸品が解説とともに並べられています。モノによってはお買い上げも可能な様子。高いですけどw




「温故知新」と言いますが、技術的なイノベーションの源泉にあるこれらの伝統的な技法やセンスが長く受け継がれて人目に触れる機会が増えてこそ、革新的なアイデアが生まれる「きっかけ」も増えてるはずなので…これからも大切にしていってほしいなぁ、って思わされちゃいます。





八女といえば矢でも有名。美しい矢羽根は全て伝統的に手作りなんだそうで。地元の八女工業高弓道部が強豪たる所以は、この手の伝統が受け継がれていることにもあるんでしょうね。カコイイ!(・∀・)





そんな具合に伝統工芸に魅せられたらば、次いでお隣の民俗資料館でもお勉強を。




入り口すぐに展示してある福島城下の模型ってば、もしや陶製?すごーい!




その奥には、秋分の候に地元の八幡様で披露される「燈籠人形」の舞台もこさえてあって圧巻。




この人形の操作…めっちゃ難しそうなんですが…これを操る人ってどんなお方なんでしょう。うーん、こりゃ一度は上演中の舞台裏を見てみたいものです。なんかすごそうww





そして仕上げは、敷地脇にずらーっと並んで咲いている藤棚鑑賞を♪





ちなみにこちらの「棚」のフレーム材は…なんと旧矢部線で使われていたレール材なんだとか!エコですねー。鉄分多めなおっさん泣かせですねー。^^





想像を超えた感動を与えてくれた八女市に謝意を示すため、最後は物産館をふらついてお土産をGet。矢部の「杣のさと」まで行かずとも「そまりあんカレー」を入手できると知れて、なお歓喜ー。





ひとまず、八女市は中心部にも面白いスポットが多数あるということが分かったのですが…全部を見て回るのはとっても時間が要りそうなので、今回の探訪はここまで。またいずれ来ます♪



さて、八女市街地にはお食事処も望外にたっくさんあるようです。時間もだいたいお昼時なので、往路で見かけて気になっていたこちらのうどん屋「しげ」さんでお腹を満たしてから帰ることにします。





いざ店内に入ってみると、カウンター上やテーブル脇にはこれでもかという量の「てんぷら」類が累々と。うどんメニューはシンプルながら、お好みでてんぷら(どれでも1ケ90円!)をトッピングしていくスタイルのようです。




餃子天とかき揚げを選んでしばし待っていると、やって来たのは透き通ったスープと太い麺、そしてとろろ昆布が特徴的なかけうどん。…あぁ見目麗しや。




そこに、あらかじめ取り置きしていた天ぷらをドドンと乗っけて、備え付けのざく切り唐辛子をまぶしたら、しげ爺太風しげうどんの完成でーす!…あぁワンダフル♪



こちらのおうどんは、なかなかにすごいですよ。福岡や小倉のそれとは一線を画す太さと弾力と重量感は、胃袋にガツンと満足感を与えてくれます。かといって、讃岐風とも少し違う独特さが秀逸。そして、出汁がまた旨い!一瞬でファンになって完飲しちゃいましたー。しげさんサイコー。^^



という感じで、ふらっと廻ってしまったが故に…行くべきリストが増えて宿題をたんまりと抱え込んでしまった八女市街地散策を終えます。帰路は国道442号経由の209号から。





快晴の下、健全な時間帯に文化街を横目に見つつ、北へ北へ。





んで、だいたい2時間で無事にフィニッシュ。…そして今さらながらに気づいたんですけど、井尻六角の歩道橋の上の監視カメラ…何なんでしょうかね?若いころの広瀬香美さんみたく歩道橋の上で作曲したり歌っていたら全国中継されちゃう系?(んなわけないww








今回のお仕事ついでの車散歩を経て、福岡県って…まだ出会えてない見どころがいっぱいなんだなぁと痛感いたしました。あぁ名残惜しやww


それではまた。ではではー。^^/







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