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2022年06月02日 イイね!

福の岡から福の島へ聖なるアジフライを求めて(その2)

福の岡から福の島へ聖なるアジフライを求めて(その2)4日前にUPした「その1」の続きです。

あまりにも天気が良いのでじっとしておられず、うなぎの寝床のような狭苦しい部屋から飛び出して唐津市と伊万里市の向こう側にある松浦市の島嶼「福島」までぴゃーっと走って風光明媚な海辺の景色にうっとりとしてみたところまでが前回の話。

今回は、市が自ら「聖地」と名乗るアジフライ料理を提供してくれるお店を求めて島の中心部に向かうところからの再開となります。時刻は11時前で、天候はピーカンといった具合ですー♪





海岸べたの散策で使用したチャリ機を折りたたんで愛車後部に格納したら、人の匂いがする福島港をめがけてさくさくっと移動開始。道中は、ほっとんど人の気配が無いものの…こういうところこそネズミトリをしている可能性もあるので若干慎重に、かつ迅速にw




そうして20分ちょいで街中に至ってみたんですが…なかなか目的のお店が見つからず、ぐるぐる徘徊してみたり行き過ぎてみたり戻ってみたり…。






して10分ほどうろついたのちに、最低三度はその前を通ってきたであろう目的地の「京屋」さんをなんとか発見!目立たなすぎ!(笑)




到着したのは開店時間を少し過ぎたあたりで、玄関には「準備中」の札がかかったままだったんですが、気のいいおかみさんに招き入れてもらい、一番乗りを果たします♪…こちら元々はお寿司屋さんだったんでしょうかね。年期を感じるお品書きと柱時計がいいアジを出しています。^^





で、他のメニューに若干気をとられながらも強靭な意思をもって注文したアジフライを待つことしばし。なんとも彩のよいお膳が運ばれてきました。コーヒーゼリーのデザート(←これたぶん、手作りで旨かったっす!)がついて1,000円也。




おそらく、どこで誰が水揚げした素材を使っているかの違いでお店ごとの違いが出てくるものと思われますが、こちらで提供されているのはわりと小ぶりな開き身のフライです。…でもこれが、いわゆるお惣菜とは一線を画すサクサクっぷりとオイリー感を感じさせない逸品♪ワタクシが比較検討できるのは2店舗だけなんですがw、主感たっぷりで表現するとこんな感じで。



というわけで、松浦市・福島での目的を達したら、あとは眠くなる前に帰るのみ。福島の島内には見ていきたいところがたーっくさんあるんですけど…帰路で渋滞にハマろうものなら眠気に勝てる気がしませんので、ちゃっちゃと帰ってしまいますww





長崎県に属しているのに、唯一の陸路は佐賀県伊万里市と繋がっているという「九州の離島でたまによくあるw」状況の福島大橋を渡り切ったら、来た道とは逆に、左の唐津市方面へと舵を切って、国道204号を北上してみることにします。





この204号を通ったことは…かつてあるはずなんですが、こんなに線形が悪かったっけ?と思うくらいの山岳路を、しばしの間走り続けていきます。JR唐津駅と佐賀駅とを結ぶ「佐賀線」も、きっとこんな山間を縫って走っているだろうあぁ、乗りたいなぁと妄想しつつ颯爽と。





…あれ、でもこんな道だったっけ?実は走ったことないんだっけ?なんて追加で想像しつつ、走り切った先に見えてきたのは、唐津市との市境の標示。






佐賀県の辺縁部でよく見かける茶色屋根の街並みを目で愛でながら、ちゃちゃっと県道33号にスイッチしてからしばらく走り続けていくと、やがて市の中心部へとたどり着いて一息。表示に出てくる「呼子」の文字に幾度となく心を揺さぶられながらも…直進!





そのままにお城も港も鏡山もスルーして…福岡市方面へと駆け抜けますー♪





…でも、このままにまっすぐ帰ってしまっては面白くありませんのでw、さくっと自動車専用道から離脱して、山の方へと向かって寄り道を。





国道323号で海岸線から遠のいていくと差し掛かるのが七山地区。お米が美味しいところです。…でも、樫原湿原を含めて「行くべき」ところをマゾヒスティックに全スルーしてずんずんと駆け抜けます。^^





やがて、国道から逸れて「北天グリーンロード」でショートカットしていくと、三瀬地区の心の拠り所的な産直販売所の「マッちゃん」が見えてきますんで、ここだけは寄り道を♪





こちらはいつ来てもだいたい混雑しているんですけど、それも納得のお値段で適当にお野菜+αをそそくさと購買したら、急いで帰路に戻ります。自宅ストックが切れていた味噌もGetできてほっこり。





ほら、お安いでしょう?…玉ねぎの値段の高騰なんてどこ吹く風的な値札です。なんてったって、佐賀県は玉ねぎの一大生産地ですからw



というわけで、かなーりご無沙汰している「かぁべぇ」さんにも寄らず、心の中で無沙汰を詫びつつトンネルを抜けて福岡県へと進入していきます。





次いで、急いで帰ってきてよかった!と思えるくらいにスイスイと流れる国道263号のループ橋をぐるんぐるんと下り切ったら、そこはもう福岡市の早良区。西鉄バスにやぁやぁと心の中で再開の歓声を上げながら、那珂川市経由で南区へと帰っていくプラン…いい感じです♪





だがしかし、最後の最後で事故渋滞+迂回に遭遇してしまうというww




それはさておき、この早良区から那珂川市を結ぶ福岡県道56号沿いには、何件かの飲食屋さんも立っていて、いつか訪れようと計画だけは忍ばせていたのですが…悲しいことに三葉亭さんが営業終了しているのを発見…。終ぞ味を知らずば、口惜しや。





そんなこんなで、ふらっと出発して悲喜こもごもないろんなものに見て触れて、個人的には大満足となった小旅行も、これにて終了です。




今回のルートは、だいたいこんな感じで距離にして約200キロといった具合です。



…まてよ…行って帰って200キロといえば、福岡市~大牟田市やら福岡市~豊前市あたりと比べても大差ない距離。そんな距離なところにこんなにも自然あふれる場所があったとは!

なかなかにいい発見したことに酔いしれながら、今回のお話を〆ていきます。





あ、ことアジフライに関しては、(おそらく大多数のかたは)大振りでサクサクのそれを志向していると思います。その場合、今回のお店はオススメしません。ただし、そういったモノに少しだけ「飽き」を感じた方がいらっしゃったら、逆に超オススメだったりします♪


といった感じで、さくっとfin。
長文読了いただきましてありがとうございました!!

(了)







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「[整備] #アルテッツァジータ (備忘)過去4年の主要整備記録 https://minkara.carview.co.jp/userid/2891972/car/2502318/6676292/note.aspx
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