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しげ爺太のブログ一覧

2019年12月30日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の4/完結)

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の4/完結)昨日UPした「後編の3」の続きです。

足掛け5日(中抜け1日)に及んだ「な行」の頭文字巡行も、残すところあと1か所。福岡県の直方市役所を撮ってしまえばアガリとなるところまでもってきました。(そして、この「な行」巡行記を年内に書き上げるという目標も、なんとか無事に達成することができました♪

…これで、心置きなく初日の出を拝みに行けます。(笑


(これまでの軌跡/12月12日~16日 午前6時迄)

というわけで、未明の国道2号・加古川BPの姫路SAで目覚めて駆けだすところからの再開と行きましょう。時は12月の16日。世間的には月曜日の平日です。もたもたしていたら通勤ラッシュに出くわしてひどい目に遭いかねませんので、さくさくっと西へと走り出します。





こうして世間のもろもろが動いていない未明の時間帯を狙って一般道を走っていると、大型トラックの方々を追走することが多々あります。ワタクシより数倍の長い距離を、あんなでっかい車体で安全に運行する業務に従事しているみなさんって…すげーなぁ、と思わされる尊敬の念が、こういった長距離小旅行に出るたびに強くなってきます。

物流の下支えを頑張ってらっしゃるみなさん!お疲れ様でございます。(`・ω・́)ゝ



で、そうこう走行しているうちに午前7時前には岡山市の手前まで到達です。ここから先、岡山市から広島市までは瀬戸内の工業都市群が連なる渋滞警戒エリアになりますんで…とっとと山陽道に逃げて、やり過ごすことに決定~♪





平日なので料金3割引きも効かないんですけど、背に腹は代えられません。…だって、翌日(12/17)は普通にお仕事の日ですもの。時間がない。早く福岡に戻らなきゃ。(笑




そうして難なく岡山県をやり過ごしたら、尾道市に隣接する三原市の八幡(やはた)PAでちょいと休憩したのち、引き続き西へと走り続けます。北九州市の八幡(やはた)は、まだ300キロほど先。いそげーいそげー。








そのまましばらく走り続け、広島市の渋滞区間も終えたかなーと思える五日市ICで、いったん山陽道とはおさらばです。アディオス、グラッチェ、NEXCOさん!






ここから広島市方面への混雑具合を尻目に、国道バイパスで一気に宮島まで駆け抜けます。






そうすると毎度おなじみのこの風景に出会えて元気が出てくる、と♪(宮島大好きw






しかして、宮島も過ぎたらばすぐにやってくる山口県境もさくっと超えて、国道2号最後の秘境、熊毛あたりを貫く山岳路へ。ここさえ超えたら、もう九州はすぐそこ的な錯覚に陥れます。(実際はまだ遠いんですがw





そんな山中の道中で出会ったセレナさん。なんと室蘭ナンバーでした!お疲れ様です。そのまま勝手にランデブーして、夜は眩しくも怪しく輝く山賊焼やさんの前を通り抜けたら、そんなに間を置かずに周南市・徳山の街並みが見えてきます。ここも、大好きな景色の一つです。






続けて、秋吉台の南のキワを眺めつつ、良く晴れた快走路を山陽本線と並走しつつ、そのまま下関市に突入したら、今度は本当に九州はすぐそこです。






ここから九州への道は、国道2号の関門トンネルと中国道の関門橋の2択。そうなると、必然的に混みますんで、そそっと高速道へとエスケープします。(忖度云々は置いておいて、早いとこ若松~下関間の第2の架橋を実現してほしいなぁ…。)





若干雲が多いものの、今回も関門橋は美しく気高く架かってました。ただいま♪





そのまま道なりに門司港ICを通過して八幡ICまで走って行けば、「な行」頭文字巡行の5番目・最終目的地となる「直方市」はすぐそこです。姫路市を発ってから一般道と高速を半々で走って、おおよそ7時間半。なかなか優秀なレコードが叩き出せたかな、と思わずにんまりしながら直方市街地へと向かいます。






さあ、ついに直方市役所とご対面です。




という感じで、14時ちょうどに無事「の」の「直方市」に到着しました。いやー長かった。巻き巻きで走ってきた甲斐もあり、開庁時間内に到着できたので、くるっと庁内一回りを。




本庁舎玄関わきには、郷土の誇り「魁皇関」の特大パネルが鎮座しています。そして当然のごとく、手形も展示してありますよ。





ロビー脇に設けられた休憩室からは、(春になれば桜並木がきれいな)遠賀川の河川敷風景を拝むことができます。あいにく、この時期は面白いものは見えません。(笑



さすがは北九州の水がめを自認する直方市。なんだかきっちりしてそうな印象がビシビシっと伝わってくる、硬派な感じのお役所さんでした。




これにて、無事に「な行」の市町村名頭文字巡行はコンプリートということに♪

結果、これまでに撮ってきた自治体数は25となり、五十音表もいい感じに埋まってきました。こうなったら、気力と体力が続いているうちに最後まで行っちゃいますかね♪(来年中になんとかすれば、なんとかなるか!!…そうしないと、2年後なんてもう興味無くしてそうww



あとは、全クエストを終えて晴れ晴れとした気持ちで、雲が厚くなってきた八木山越えを経て福岡市に帰るエピローグを残すのみ。







途中で見かけたおいしそうな(何故か牛丼推しの)うどん屋さんで遅めの昼食をとりつつ、八木山峠を超えたら、福岡市です。おつかれさまでした。







最後はちょいと雨に降られちゃいましたが、道中はおおむね快晴でしたんで、よしとします。交通安全の神様、今回も気持ちいい小旅行を守っていただきましてありがとうございました♪





そして、統計編も含めて全9回に渡った今回の「な行」巡行に最後までお付き合いいただいたみなさま、本当にありがとうございました。2020年も元気にあちゃこちゃ走りますので、ごひいきのほどを。




良いお年をお迎えください!!(了)



Posted at 2019/12/30 07:26:50 | コメント(11) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記
2019年12月29日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の3)

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の3)昨日UPした「後編の2」の続きです。

「な行」の頭文字巡行も佳境に入り、中津市(大分)から新居浜市(愛媛)を経て、沼津市(静岡)で折り返したのちに4か所目、「ね」の寝屋川市(大阪)に向かう道中、遠州灘の浜松市に立ち寄って「浜名湖ガーデンパーク」を散策しているところからの続きです。

世間は歳末の限られた期間でお正月を迎える準備に大忙しな時節ですが、このお話は12月15日(日)の走行記録になります。

…早く「な行」を書き終えねば、次の小旅行に出られませんね。(笑



というわけで、ガーデンパークの奥のエリアで展望台を見つけたところからの再開になります。園内がべらぼうにのっぺりとして広いせいか、とっても高く見える「浜名湖ガーデンパーク展望塔」ですが、高さは50mだということです。にわかには信じられない数字です。




では、いざ300円の登上料金を払って展望室へ。





天候にも恵まれていたおかげで、そこには予想通りに素晴らしすぎる鳥瞰が待っていました♪西に広がるはキラキラと輝く浜名湖と、その奥に広がる愛知県境辺りの山々の景色。そして東北東方面にはうっすらと富士山も。





浜名湖にかかる浜名湖大橋も、いい感じですねぇ。こんなにとっても贅沢な景色が300円♪敢えて言うと、浜名湖を見下ろす写真を撮るのが目的なら、午前中のほうが陽が差さず、いい感じになるかもしれないのでおすすめです。(午後は映り込みが激しいです。)



それにしても、ほんとにお得に心の充足感が考えられる公園ですねぇ。(浜松市すげぇっすw)







そんな感じでのんびりと遊んでいたら…日も傾き始めてきました。時刻は14時過ぎ。あんまりのんびりしていると、「な行」完遂できなくなる恐れもあるので、先を急ぐことにします。今回のこの旅に与えられた時間は12月16日まで。あと1日です…。





で、浜松市から「ね」の寝屋川市がある大阪府下へのルートとしては、普通に国道1号や東名阪の高速道を使うアプローチの仕方と、岐阜市方面に大回りして琵琶湖の東岸・長浜市あたりを経由しつつ京都市から向かう方法など、いろいろあるわけですが…今回は伊勢湾フェリーで鳥羽市に渡り、三重県側から向かうことにしてみました。




なんというか、往路も復路も「名古屋飛ばし」をする格好になっちゃいましたが、名古屋市を避けたいわけではないんです。名阪・京阪地域の渋滞を避けたいだけなんです。ご容赦を。(笑

というわけで国道1号から42号に逸れ、渥美半島の先っぽの伊良湖岬を目指します。





そうして夕陽を浴びながら半島を走りきること1時間半ほどで、無事に伊良湖のフェリーターミナルに到着!!どうやら、目標としていた16時半発の便に乗れそうで安堵っす。






時間に少し余裕もできたので、フェリーターミナルに併設された道の駅「伊良湖クリスタルポルト」でちょいとお買い物なんぞをしつつ、フェリーを待つこと20分ほど。(大あさりを食べてみたかったんですけど…そこまで時間は取れず。)






暮れなずむ伊勢湾に滑り込んできたのは「知多丸」という名の船。2004年に就航した船体のようですね。夕日に照らされて輝やくさまが艶めかしく、いい時間帯に乗れたなぁ、とわくわく感いっぱいでそそっと乗船♪いざ出航!!







船内はゆったりとした造りで座敷が多め。1時間弱の乗船時間でも、ゆったりと休息できてよいですなぁ。早速、道の駅で購買した「きみのまま」なるバームクーヘンで間食タイムを。





やがて鳥羽市の港にたどり着いた頃には、日もとっぷり暮れていました。さあ、三重県まで来たのなら大阪府はもうお隣も同然です。きばって巻いて走って行きまっしょい。






渥美半島から海上区間を経て連なる国道42号で鳥羽市から伊勢市に入り、そのまま伊勢道で津市までぴゅーっと駆け上がります。




その後はスムースに流れに乗って津市で高速を降りたなら、お次に捕まえるは国道163号。これに乗ってしまえば、忍者の里・伊賀市を超えて大阪府まで1本でアクセスすることができるんですよ。(余談ですが、南側を並行する国道166号を選んでしまうと…超絶な酷道体験が楽しめるとか。)





人影もなくひっそりとした山岳路を走ること小一時間。直交する名阪国道をくぐると、 「忍者市」とも名乗る伊賀市の市街地に到着です。…が、先を急ぐあまり「上野城」見学はパスすることにww





でも、寂しいのでとりあえず木津駅前で記念撮影だけして、大阪へと向かいます。




辺りはすでに奈良県の生駒市。ここまで来るとさすがに交通量も増えてきます。さぁ、いよいよ日曜日のゴールデンタイムに渋滞を避けるゲームの始まりです。沿道のラブホの看板も、そんな高揚する気分をより一層盛り上げてくれます。いざゆかん!大阪・寝屋川へ!!





大字「逢坂」という素敵な地区で県境の山をくぐる清滝トンネルを抜けた先に広がるのは、大阪府四条畷市です。「な行」4番目のポイント「ね」の「寝屋川市」は、もう隣の市という位置。





そして、「ぬ」の沼津市から足掛け14時間で、ついに寝屋川市役所に到着です。ぱちぱちぱち。暗くてじっくりと観察することはできなかったものの、なんというか昭和のお役所~的な雰囲気が感じられました。…たぶん、「大阪都構想」が落ち着くまでは建て替えなんてできないんでしょうけどね。







はい。そういうわけで、長く果てが見えなかった「な行」の市町村名頭文字巡行もあとは「の」の1つを残すのみとなりました。

「の」で始まる自治体といえば、醤油の野田市(千葉)や能美市、野々市市、能登町(いずれも石川)などなど、割と豊作な感じもありますが…日程的に厳しいところがあるので、ここは素直に福岡県の直方市に目標を定めて、ちゃちゃっと帰路につくことにしまーす。(直方市さん、北九州市と合併してなくて助かりましたww)



ついでに嬉しいことに、ODOメーターもなんだかキリがいい?99,955キロを指しています。このままとりあえず走れるところまで走って10万キロ突破してしまいましょう♪…ほら、沿道のビルもニコニコしてくれていますし。これはこの先いいことありますよ、きっと。





というわけで、引き続き西へ西へと向かうわけですが、大阪市方面はどうせ混んでるでしょうから、高槻市方面に国道170号をちょっと上り、豊中・伊丹市のほうにグルっと迂回するように国道171号で神戸市方面に逃げることにします♪





そして走ること50キロ弱。神戸市某所でついにODOの100,000キロに到達しました!!…正直、神戸市のどこで到達したのかは忘れました!!




さぁ、あとは距離など気にせず走るだけ走って明日の行程を少しでも縮めながら「の」の直方市を目指すのみです。いやー、疲れた疲れた。




と…余裕かましまくりで走っていたら…なぜか加古川市内でいつの間にか国道を逸れて道に迷うという…。これ、だいぶ疲れてますねww




急いで国道2号・加古川BPまで復帰したのち、姫路市の西の端っこの姫路SA(国道バイパスなのにSAがある!)で寝ることに。もう限界~。






夜ご飯はコンビニ飯で。いやー、こんな素敵なサービスエリアがあって助かったっす。



…という感じで、ひとまずキリがいいのでここらでぶった切りを。次回、「後編の4」で「な行」巡行のグランドフィナーレを迎える予定です。^^

引き続きよろしくお願いしまーす♪





Posted at 2019/12/29 10:42:39 | コメント(8) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記
2019年12月28日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の2)

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の2)5日前にUPした「後編の1」の続きです。5日もさぼってすんませんw

クリスマスも過ぎ、今年も残すところあと4日を切ったということで、通勤列車もずいぶんと混雑が緩和した、歳末の今日この頃。ワタクシの住む福岡の地では、例年この時期になると夏前から花壇で可憐な花を咲かすランタナさんなどはとうに刈り取ってしまっている時期なんですが…なぜか今年はまだわずかに咲いている!!というインクレディブルな状況ながらも、寒さはゆっくりゆっくりと厳しさを増していく…気がするんですけど、どうなんでしょうね。わりと温かいですね。(笑

さてさて、ぼやぼやせず前回からの続きと参ります。

「な行」の市町村名頭文字巡行の3か所目のポイントとなる「ぬ」の沼津市を発ち、富士IC経由で「田子の浦港」にたどり着いたところからの再開になります。この日は12月の15日。日曜日の朝早めということもあって、港湾部の道路は総じて空いています。

そのまま産業用の道路をついついっとたどっていくと、港の突端で「富士と港の見える公園」とご対面。平日ならばタンクローリーがバンバン走ってそうな道路脇に、4-5台分ほどの駐車スペースが供えられた可愛らしい公園です。(仏舎利塔がたっているので、私設公園かもしれません。)






素敵に整備された展望台の上には、丁寧にも富士山撮影用のスタンドが♪



では遠慮なく。




港の向こうのあちら側にはもう少し大きな規模の公園が。なんだか造形が素晴らしい展望台も備えていて、何となく「富士山みるならこっちが本命よ!」的な感じが漂ってきてたんですけど…もうこちら側で満足しちゃったのでパスしちゃいました。(笑




そうしてお次は、せっかくかの有名な「田子の浦」まで来たのですから…ついでに「三保の松原」も観て行かなきゃ「なんか負けた気」がしませんか?というよくわからない理屈で、さくさくっと三保の松原方面へと走り出してみます。



三保の松原は、静岡市の東の端っこ・清水区の港の先にあります。国道1号線でひとっ走りすれば早いとはいえ、その道は沼津市に向かうときに通ったばかり。今回は敢えて国道1号線を避けつつ、旧道の富士川橋を渡って静岡市へとアプローチしてみることに♪






でも、すぐ先の由比の港あたりで強制的に国道1号・静清BPに誘導されちゃいました。1号避けようチャレンジはあえなく終了ww





しかしまぁ、そんなことでムキになってもしゃーないので、おとなしく標識に従って三保方面へ。





そうしてしばらくすると、再度麗しい富士の峰の登場です♪街中で拝む富士山の雄姿って…やっぱそそりますねぇ。




そんな感じで感動しながら県道を進むこと10数分で、三保の松原の「神の道」へと到着です。この「羽衣の松」と住宅街側にある「御穂神社」とを結ぶ神の道の側道に沿って海岸側へしばらく進むと真新しい駐車場が整備されてありますんで、ささっと停めて見学をば。







どうやら、この辺は最近再開発があったようですね。観光拠点の「みほしるべ」もぴっかぴかです。





その「みほしるべ」の屋上テラスから見上げる富士の山のお姿がこちら。




ここまで観光地として開発が進んでいると…日曜日だということもあり、昼間は混雑するんでしょうねぇ、ということで、人が増えてくる前にとっとと退散して次へ。で、今回の旅の富士山コレクションはこれにて終了です。お疲れさまでした。(笑



ときに、頭文字巡行のお次のスポット「ね」の自治体は、ずばり大阪府の「寝屋川市」に定めました。静岡市からはだいたい直線距離で250Km。新幹線やヘリコプターなら1時間で到達する距離ですね。帰り道沿いでもあるし、これはよい位置。よかったよかった。(実は、「ね」で始まる自治体名ってのもレアキャラなんですよ、これが。)



さぁ、そうとなったらあとは西へ西へと走るだけ。まずは国道150号を経由して駿河湾の西岸をぐるりと辿ってみましょうか、とゆるゆる走り出します。





しばらくして、餅で有名な安倍川を渡ったら、焼津市に突入です。東海道ではこれまた有名な大河・大井川のたもとで、いつの間にやら迷い込んだ県道から堤防沿いに国道に戻りつつ、ひたすら西南方向へ。







その後、50キロ制限のところを延々と40キロ未満走行して逆煽りするような静岡県警のパトカーから不意に課された忍耐試験をパスしつつ、小一時間でたどり着いたのは、駿河湾の入り口・「御前崎」です。(逆煽りの最中、4451のナンバーから、「獅子来い」=荒ぶる獅子よ、抜けるもんなら抜いてみろ!という挑発を受けているような錯覚に陥ってしまって…タバコの本数が進んでしまったことは秘密ですwww)







たどり着いた時刻がちょうどお昼前だったこともあったので、御前崎港の脇で賑わう「海鮮なぶら市場」さんでお昼をいただくことに。直売コーナーに並ぶ、色がイイのにお安いお魚さんたちの陳列の様を眺めつつ、飢餓感をMAXまで高めていきます。






そして、いざお食事処へ。





どうですか、この清々しくも潔い感じのマグロ丼。さすがは遠洋漁業の基地として名高い焼津・御前崎。その港の恵みの神髄を堪能するならばカツオなんでしょうけどw、あいにくのこの時期です。とはいえ、やっぱ本場のマグロはみずみずしさが違う気がします。(九州だと、なかなかこうはいかないっす。



丼をペロッとたいらげた後で見かけてしまったマグロの握りに後ろ髪惹かれながら、再び国道に戻って西への巡行路に戻ります。(これも旨そうだったなぁ…お値段手ごろだし。



サヨナラ、カツオくん!また来るよ!遠州灘いいとこやねー♪




そのままそそくさと国道150道を西へと下り、浜岡原発の脇を抜けて天竜川も超えたころには、あたりはもう愛知県境に接する浜松市です。






浜松市といえば、お城に鰻に湖に銘菓にバイクに楽器に空自に天竜川…と見どころがありすぎて困る、広大な政令指定都市です。時間さえあれば全部ぐるっと眺めて回りたいところではありますが…今回は浜名湖岸に整備されている「浜名湖ガーデンパーク」だけちょろっと堪能することに。






ガーデンパークへの道案内標識は驚くほど少ないんですが、市の南部からだと「舘山寺」の方面に走り、浜名湖大橋を捕まえたら、ガーデンパークはすぐそこです。( 花人☆うなぎパイ さん、ついにやってきました♪)







浜名湖自体が広すぎて全容をつかむのに時間がかかることは必定なんですが、ガーデンパークの方もなかなかどうして広大な敷地にいろんな趣向の草花展示がひしめいていて、ちょろっと見て回っただけでは堪能しきれないボリュームです。しかも、入園無料!





とりあえず奥へ、と回廊に沿って整備された市民花壇の花々を愛でながら歩くこと5分ほどで展望塔が見えてきます。高さは50mということなんですが、異様に高く見えます。





というわけで、いいところで3万字制限となりましたんでw次回に続きます。

今回は「な行」頭文字巡行の自治体を1個も訪れていませんが、引き続き「ね」の大阪府寝屋川市を目指して西行を続けていきます!!



Posted at 2019/12/28 08:36:27 | コメント(7) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記
2019年12月23日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の1)

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」後編の1)一昨日UPした「前編の4」の続きです。

前編では、全国津々浦々の市町村名の頭文字を50音順につないでいく「頭文字巡行」の「な行」の「な」と「に」を無事GETしながら、道なかばの新倉敷駅で一旦行程をぶった切って福岡市まで行って帰って、再度「ぬ」を目指す…の後からの行程の続きになります。

再開地点は、前の回のぶった切りの際に車を停めておいた新倉敷駅前のコインパーキング(24時間まで660円!安っす!)になるんですけど、まずはそこまで博多駅から新幹線で戻る場面からのレポとなります♪



では、12月14日の午前遅めの博多駅から再開再開~♪



寒さも一時的に和らぎ、ボーナス支給で余計に懐も温かくなったような方々で賑わう駅前のクリスマス仕様な広場のほっこり感を横目に、弾丸列車でビュレっと新倉敷駅へと急ぎまーす♪






博多~福山まで「さくら号」でぶっ飛ばしたのち「こだま号」に乗り換えて、のアクセスです。



乗り換えの待ち時間の間、福山駅の真裏にある福山城を眺めることができるというおまけつき。(笑




うーん、天守閣もかっこいい!いつか登城してやりまーす!



お城の脇には、なんだかものすごーく大きな美術館も。「ふくやま美術館」というらしいです。いやはや、福山市ってすごいんですね。さすがは広島県第2の優都。貫禄ありすぎです。



で、無事に「こだま738号」に乗り換えたなら、10分そこらで新倉敷駅に到着です。






おまたせ、「白い嘘星」くん!!



入り口がすんごく分かりにくい(初めて見た人は絶対迷うw)山陽道の玉島ICを捕まえたら、早速「ぬ」の自治体方面へと駆け上がりましょう。今回「な行」の頭文字巡行の3番目のスポットに決めた自治体は、静岡県の「沼津市」です。もうこのレベルになると遠すぎて訳が分からないので、高速道で遠州までひとっ走りすることにw






大阪の吹田JCTより東に高速道で駆け抜けるのは、実に十数年以上ぶり。名神道に右・左なんてあったっけ?などと浦島太郎的なことを考えながら小雨模様の中で快走を続けていたら、正面にはうっすらと虹が。なんだか嬉しくなる天然の演出に、にんまりが止まりません♪




そのまま京都府を抜けて滋賀県から三重県に入ったころには、日もだいぶ傾いてきました。幸い、ここまで目立った混雑はありません。




が、その先の伊勢湾岸道で急ブレーキ!!長島スパーランドのせいか?なんて思っていたら、どうやら(昨日まで)リフレッシュ工事で車線規制していた影響だったようですね。




その後は再びスイスイ流れるようになったので、新東名(初走行!)の岡崎SAでちょいと休憩を。





ここってすごくでっかいSAなんですね。まるでショッピングモールか、と。





とりあえず、フードコートで気になった八丁味噌ラーメンをさくっと食して高速道に復帰。静岡県までは、もうあと少しですんで、きばって走り続けます。辺りは真っ暗になって久しいんですけど、時刻はまだ19時。さすがに経度が高くなると日が暮れるのが早いですねぇ。





そして、岡山県倉敷市の「水島IC」から走り続けること6時間弱でたどり着いた静岡県掛川市の「森掛川IC」で一般道へと降りることに。ここから先は、どこかで国道1号を捕まえて海沿いを一路「ぬ」の「沼津市」まで走破することにします。(さすがに高速道は飽きましたww)





で、折角掛川市に降り立ったのですから、ちゃっかりとお城だけは見学していきます。こちらにある掛川城は、坂本龍馬つながりで有名な土佐・山内家の初代藩主「山内一豊」が築いたお城です。(天守閣は平成になってから再建されたものですけどね。)





しかして、シュッとした気高い美しさの余韻もそこそこに沼津市方面へと急ぐことに。この辺は国道1号の改良に伴う国→県道の転換があっちゃこっちゃで行われているようなので、古いカーナビを使っている方は、少し注意が必要です。例えば、掛川市内の旧道は県道415号に転換されています。




道路名が張り替えられた標識のたもとには…国道1号のキロポストがそのままに。




ひとまず国道1号の新道(バイパス)を捕まえてしまえば、あとはほぼほぼ一直線のイージーモード♪1時間半ほど快走したら、あたりはもう沼津市域です。周りには「富士山ナンバー」や「沼津ナンバー」が増えてきました。




しばらくして伊豆の国市方面に曲がり、国道414号に乗ったら沼津市役所はもうすぐ♪




で、ついに到着でーす!!やってきました遠州静岡の沼津市役所はこちらです!でっかいです。あんまり意識したことは無かったんですけど、沼津市って人口が20万人弱もいるんですね。そりゃぁ市役所もでっかいわけです。





生憎、22時過ぎの到着となったことから駐車場も閉鎖済みで…歩道に停めていそいそと写真だけ撮ったらば、早々に退散します。警備員さん、こんなに怪しいワタクシをいたわってくれてありがとうw





これにて、「な行」の頭文字巡行3番目のポイント「ぬ」を無事ゲットできたわけですが…これからどうしましょ?と悩んでとりあえず市街地に出てみたら、繁華街も賑わっていてびっくり。沼津市すげー♪




おかげで、空き宿もなかなか見つからないのでホテル泊は早々に諦め、車中泊を決定。幸い、郊外に大型スパの「万葉の湯」があることが分かったので、当夜はそこの駐車場で寝てから、翌朝の朝料金で風呂に入ってしまおうという魂胆です。




そうと決めてしまえば、あとは食べて飲んで寝るだけ。(笑

ちょうどそのお隣に美味しそうなお肉屋さん「ブロッケン」さんが煌々と灯りをともしていましたんで、速攻で突撃です♪なんとこちらは25時まで営業という優しさ。こういうとこ、ほんと助かります。






ハイボールを主に、馬のカルパッチョとガッツリとしたステーキでお腹を満たしたら、ぐっすりと眠って翌朝に備えます。おやすみなさーい。





そして明けた翌朝6時。天気は快晴っぽいです。神様ありがとう♪





というわけで、早速朝風呂をいただきに参りましょう。





スパなので、装備は快適。ジェットバスを浴びて目を覚ましたら、早速巡行の4番目の目的地「ぬ」に向けて、いざ出発です。もう気分はさわやか過ぎて笑っちゃうくらいです。ガソリンも安いしww






それより何より、街中いたるところから拝むことができる雄大な富士山のお姿があれば、爽快度もやたらと上がってテンションはMAXゲージを軽くふりきる勢いです♪




そうなってくるともう我慢はできません。富士山といえばお隣の富士市のほうが見やすいんじゃないかw、という安易な考えの下、車中泊地点のすぐ近くの東名道・沼津ICから富士ICまで高速ワープして、もう少し濃密に富士山と戯れてみることにします。





富士ICを降りると、いい感じに「たごのうらゆー」な標識を見つけたので、そそっとそちらへと向かってみます。



おりょ。田子の浦港って想像に反して工業港なんですねぇ、などと(よく考えればわかりそうなことにも)感動しきりなくらいテンション上がった状況で、港湾部をぐるりぐるりと回っていた時に出くわした光景が、またいい感じでさらにうきうきに♪





そんな感じの気分高揚真っただ中!なところで、残酷にも3万文字制限がやってきたので、後編その1はここらでぶった切りです。

このまま、その2に続きますー♪



Posted at 2019/12/23 22:22:16 | コメント(7) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記
2019年12月22日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」小休止して統計を)

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」小休止して統計を)年末前の最後の1週間の始まりを翌日に控えた日曜日。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

いまだに上手いこと実感できずにいるんですけど、「今年は東京五輪の開催年!」なんて言えちゃう年の幕開けまであと少しですね。クリステルさんの「お・も・て・な・し」フィーバーから早くも6年経っているなんて…にわかには信じられないくらいに時間の矢がビュンビュン飛びまくっているような感覚に襲われがちな今日この頃ですが…。

あ、年賀状まだ書いてないやwww


(写真はAubade JAPANさんのサイトから拝借。すません。)

ときに、12月12日から12月17日までの足掛け6日、うち13日午後から14日午後までは中座という行程で何とかかんとかクリアしてきた「な行」の「市町村名の頭文字巡行」は、長すぎるが故になんだかその全体像がつかみにくくなりがちかと。

というわけで、前編/後編の隙間のここらで、その(後編も含めた)全容の統計的なものををさくっとご紹介していきたいと思います。まずは、基礎データから。



なお、今回の巡行を行った結果、無事にODOの10万キロを突破することができました♪



途中でトラブルに遭遇することは無かったものの、右後ろのブレーキ周り?の擦過音がしれっと復活するというおまけつきでしたけど。><;

で、続いて巡行中に撮ったベストショットを後先含めてちょろっとご紹介。

<山:富士山>


<海:宇和海>


<川:肱川>


<道路:国道1号線>


<現用建築物:浜名湖ガーデンパーク展望塔>


<遺構:東平貯鉱庫跡>


<城郭:掛川城>


<食べ物:まぐろ丼>


と、こんな感じのインターバル的な話を挿入しつつ、「な行」の頭文字巡行・後半の「ぬ」「ね」「の」の自治体を巡る行程を、年末にかけて綴っていく予定です。

引き続きよろしくお付き合いのほどを♪^o^






Posted at 2019/12/22 05:13:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | 予告とか雑多 | 日記

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「[整備] #アルテッツァジータ (備忘)過去4年の主要整備記録 https://minkara.carview.co.jp/userid/2891972/car/2502318/6676292/note.aspx
何シテル?   12/19 11:18
====================== ◆紹介 アラフィフのしげ爺太です。よろしくお願いします。2017.8ジータAS300を一目惚れ購入。 201...

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利尻・礼文! 悲願「水の神」降臨 
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