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しげ爺太のブログ一覧

2020年09月27日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」後編の4/完結)

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」後編の4/完結)一昨日UPした「後編の3」の続きです。

「ま行」の4か所目となる「め」の「明和町」役場との対面を無事に果たしたのち、平安の息吹を感じながら三重県の心臓部をかすめて滋賀県方面にひた走り、「も」で始まる自治体「守山市」を目指す最中からのお話再開となります。

天候はあいにくの雨。一刻も早く市役所前に到達して何とか建屋を撮影せねば、と若干の焦りを抱きながら…甲賀市から湖南市あたりを走行する様子から始めていきます。





走っているのが国道1号で、沿線はそこそこ人口が集まる郊外の都市部ということもあり、なかなかにこの夕刻のいいころ合いの時間帯は交通量も多めで、市境の道路標示や高架の類くらいしか撮れるところがないままに、ひたすら琵琶湖岸へと前進~。




のちに、栗東市内で国道1号から県道145号に折れ、初見のものにはなかなかに複雑な県道2号ルート経由で細い街路ををうねうねと走って行くと、見えてくるのが守山市役所です。






という感じで、こちらがそちら。



閉庁時間の直後の明るい時間帯に、なんとかかんとか「も」の守山市役所に到達することができました。なかなかに「市役所然」とした建屋ですね。SimCityのモデルとして出てきそうな、いい感じの意匠です。





明和町役場を発ってからおおよそ5時間。寄り道したとはいえ…結構時間がかかりました。直線距離では80キロ程度しかないのに。



そういうことで、「も」まで無事コンプリートしたので、7月から始めていた「ま行」の巡行はここでいきなり完了!!となります。おつかれさまでした。(爆




そもそも昨年の夏ごろ、暇にあかせて思い付きで始めたこの企画も、そろそろラストを見据えるステージへと差し掛かってきたようです。結果的に、残すところは「や行」と「ら行」と「わ行」のみ。

…あぁ、頑張ってきた甲斐がありました♪(とはいえ、辛いことは…少ししかありませんでしたがw



なお、この後に待ち構える「や行」の「以」(い)などの異字体の仮名は、現代仮名に置き換えて解釈することにしています。とどのつまり、「や行」では…「や」「い」「ゆ」「え」「よ」の5自治体を巡ることになります。気合入れて続けて行きます♪^^

…ついでに先にゲロってしまいますと、実はこのあとすぐに「や行」巡行に取り掛かっています。なんのかんの言って、実は「ま行」後半というより…「や行」の巡行といった方が正鵠を射ているとも言えなくもない行程で出てきたところだったんです。(笑



どこの「や」の自治体から始めていくか…については、次回までのお楽しみにとっておこうかと。(とはいえ、普通に考えると、もうバレバレな気もしますけどw …矢板市や山形市やヤクーツク市やヤンゴン市ではない、どこかです。^^

先にダイジェストでちょっとだけ途中の写真を蔵出ししつつ終えたいと思います。








では。

長いこと「ま行」巡行にお付き合いいただきましてありがとうございました!!



※次回はちょっと福岡県内の諸々の話題でインターバルを入れつつ、その次から「や行」の市町村名50音巡行を再開してまいります。乞うご期待!!





Posted at 2020/09/27 16:21:28 | コメント(13) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記
2020年09月25日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」後編の3)

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」後編の3)一昨日UPした「後編の2」の続きです。

市町村名50音巡行の「ま行」巡りの一環で、フェリーで上陸した大阪・泉佐野港から奈良県の桜井市、御杖町と経由してこの地域の歴史の息吹に触れながら三重県の明和町へとひた走る途中で、少し大回りしながら伊勢湾にそそぐ宮川という川に沿った谷間の町・大台町に寄り道しているところからのお話となります。

大台町といえば、いまや車系Youtuberのカリスマともいえるほどの影響力を持たれている「森本ガレージ」さんの本拠があるところで、その存在たるや、地元商工会で講師をされるほどになっているようです。(フォロワー12万人越えですからね!





で、三重県道31号から脇道にそれて少し走って行くと、田んぼの中の住宅街で目に飛び込んでくるのが、動画で見慣れたあの工場。森本さん本人も仰っているとおり、車検場まで車を持って行くのは少しだけ骨が折れそうな場所にあります。





で、そそっと敷地に乗り付けて、あわよくばオイル交換でもしてもらおうかと事務所に向かうも、あいにくとご不在な様子。まぁ、アポも無しで農繁期の正午前に訪れたら…そうなりますよね。(笑




ひとまずきれいに整理された工場を外からじっくり拝ませて頂いたらば、不審者通報される前にとっとと元来た方向へ戻ることにします。失礼しましたww






さて、それでは気を取り直して市町村名巡行の「め」の目的地である「明和町」へと急ぐことにします。ここからならば国道42号で一挙にアプローチできるんですが、途中で見かけた「高校生レストラン」の文字に心揺さぶられてしまい…思わず寄り道を。





こちらは、「おばあちゃんの店」や「高校生レストラン・まごの店」が軒を連ねる「五柱池ふるさと村」というところです。いわゆる保養施設ですかね。




だがしかし、平日はレストラン営業をやってないようでしたので…3分で撤退。(笑



その後は再び42号に戻り、シャープ三重工場の脇を流しながら明和町にアプローチします。




ただ少し面倒なことに、明和町内には大きな幹線道が通っていないので、なんだかよく分からない住宅街や農道をうねうねと抜けつつ、少しずつ少しずつ。






たぶん、この辺が今回の行程の中で一番の隘路だったかも。(単に道を1本間違って迂回しようとして迷い込んだだけですけどww




艱難辛苦の末に、ようやく役場が見えてきました。





というわけで、新門司の港を発つこと19時間で「ま行」巡行の4か所目「明和町」役場へと到着~♪いやー、なかなか探すのに苦労しました。「は行」で訪れた奈良県平群町役場の時も探すのに難儀しましたが…同じくらいの難しさでした。^^;






ちょいと休憩がてら、中に入ってとっても親切な職員さんに観光の話を聞かせてもらったら、さっそく「斎宮」がらみの史跡巡りに繰り出してみます。(おねいさんありがとう!!





で、まずやってきたのは、こちらの斎宮跡に整備された「さいくう平安の杜」。7~14世紀の頃、当時の伊勢神宮に仕える皇室の女官「斎王」が拠点としていた幻の宮といわれるのが「斎宮」。明和町ではこの遺跡発掘を通じた歴史の町づくりに精を出されているようですよ。





残念ながら…現在はコロナのせいで建屋内に立ち入ることはできないんですが、園内には係の方が常駐されているので、いろいろと案内対応をしていただけます。





たしか、伊勢 さんが紹介されていた「歴まちカード」ももらえちゃいます♪^^



そしてそのままお次に向かうは、斎宮発掘調査の拠点基地ともいえる「県立斎宮歴史博物館」。車なら2-3分といったところです。





5年前に「日本遺産」として認定された斎宮跡の活用に掛ける熱意が伝わってくるような門構えですねー。では、いざ中へ!入場料金は340円@大人1人です。






展示室内は、フラッシュを焚かなければ撮影可能ということなので、復習のためにwバシャバシャ撮っちゃいます♪最近は博物館でも撮影可能なところが増えてきて何より。





斎王についてはほぼゼロ知識だったんですが、いやぁ…知れば知るほどに古来の神と社会とのかかわり方が面白く、興味を惹いてきます。





でもその後、小学生の団体さんがワラワラ入ってきたのでw、そそくさと館を後にしてお土産コーナーへ。…ここにも(たしか)伊勢さんがお勧めされていたアイテムがあるんですよ。



これこれ。伊勢産の「和紅茶」。ペットボトルもあったので早速飲んでみたところ…あっさり旨し!!バームクーヘン(昼食替わりw)ともとってもよく合いました♪^^



という感じで、脱線しまくっていますが…ひとまずこれで「ま」までクリアしたので、50音の「ま行」最後のスポットとなる「も」で始まる自治体へと出発しましょう。

…仮に「ま行」の「ま」の時に「松坂市」を選んでいたならば絶対に食していたであろう松坂牛の美味しそうなお店たちは…とりあえずスキップ!





なんだか気になる「回転焼肉」のお店もスキップ!!



だんだんと厚くなる雲に少しだけ不安を抱きながら、国道23号をひたすら北上を。さすがに山の中から海辺の幹線国道に出てくると、混雑具合も気になりますが…我慢して走り続けます。





…がしかし、津市の中心部まで来てみるとさすがに混み具合が目立ってきたので、たまらず国道306号へエスケープしてみます。そしたら、あぁ快適。





ついに雨は降ってきましたけど。^^;




で、どこの「も」へと向かっているかといえば…上の地図にも出ているのでもうバレバレでしょうがw、滋賀県の守山市になります。一時期、その閑散具合から話題になった「ピエリ守山」を擁する湖南地域の自治体です。おそらくみなさんご存知の草津市や、高速のICで名が通った栗東市の近くですね。



国道306号から、天下の国道1号に乗ってしまえば、あとはそのまま道なりに。





ちょっとだけ重畳していた国道25号とお別れしたら、甲賀市に向かう山道の始まりです。




甲賀市近郊のみどころについては…少し前に Yaaa さんが紹介されていましたので、そちらをご覧ください。今回はストイックに通過することにします。(勝手に丸投げwww





このあと、陽の明かりがあるうちに市役所庁舎を撮れるかどうか…と少しばかりの焦りを抱きながら、さくさくさくっと国道1号を疾走し続けていくのですが、ここいらで30,000字制限となりました。




いつものとおり冗長なblogとなってしまっていますが…次回には必ずや「ま行」をコンプリートしてみせますので、何卒ご容赦を。

それでは、また次回。

宜しくお願いいたします!!




Posted at 2020/09/25 19:23:31 | コメント(11) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記
2020年09月23日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」後編の2)

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」後編の2)一昨日UPした「後編の1」の続きです。

市町村名の50音順巡行も佳境に入り、「ま行」の後半「め」の街を目指して九州の北端・門司の新門司港からチート的に大阪府の泉大津港に渡り、奈良県をかすめて三重県に向かう経路の途中からの再開となります。…なお、前回の中で橿原市を「奈良県南部」という表現で書いてしまいましたが、それは全くの嘘で、むしろ「北部」にあたります。

つつしんでお詫びして訂正いたします。^^;

いやぁ…奈良県…縦に長い!!w

…それでは改めて、9月17日の金曜平日の早朝に、順調な流れで橿原市のお隣にある桜井市内の国道165号を東進する様からの続きを。




さてさて…のっけからではありますが、道路標示の「長谷寺」の文字に強く惹かれてしまったので、さくっと寄り道してみます。地場の観光協会もイチオシっぽいですし、看板たる石碑も立派。そして、おあつらえ向きに市の駐車場も用意されているとくれば、寄らない手はありませんよね。^^




ただ、有料という表示がありながら受付にはどなたもいらっしゃらなかった(何時にオープンするのかも不明)ので…とりあえず車を置いたら門前町の中へと歩み始めます。風情があってよい街並みです♪






しかし、お寺までの道のりが遠いw



こちらの市営駐車場から長谷寺までは、だいたい1.5Kmほど離れているようですんで、暑さが増す前にえっちらおっちら歩いていきます。





で、ようやく見えてきたのがこちらの仁王門。さっすが、立派ですね。





ただ、8時半までは拝観できないようですんで、今回はお参りを諦めます。あぁ…残念ですがここはおとなしく引き返します。元来た道は1.5Kmなので、朝っぱらから健康的に往復3Kmのウォーキングしただけとなりました。(笑





でも、なんだかもったいないので沿道のお店をじろじろと見物しながら、脇道の奥ににおわしたお社さんにもちょいとご挨拶を。





こちらの「長谷山口坐神社」は、かの延喜式で定められた祈念祭祝詞の中にも出てくるという由緒あるお社さんのようです。…ただ、境内には大量に蚊が飛んでいたので、上って撮って1分で撤退しました。いわゆる「大和六山口社」の巡礼をお考えの方は、是非虫よけを携行くださいませ。(笑






さて、そんな感じで寄り道を終えて(最後まで駐車場が無人だったので…そのまま失礼しつつ)運転の続きに戻ったら、これまで走ってきた国道165号とは宇陀市内でお別れし、369号へと舵を切ります。この道は、酷道として名高い166号と並行して走る山超えルートのよう。御杖(みつえ)や曽爾(そに)なんていう…これまた古式ゆかしそうな地名の村々を通って三重県側へと抜けることにします。

…そういえば…たしか前回、国道165号で一気通貫に三重県へ…とか書いていた気がしますが、それも嘘です。すみませんww





想像以上によく整備された道を延々と走り、高原の中の曽爾村を超えて県境の御杖村に達したのは8時半前。ここいら一帯は大和高原と呼ばれる丘陵地で、気温も低めで爽やか。エアコンはもちろんOFFで疾走します。






脇を流れる青蓮寺川の水もとってもきれいですよ♪なんでもこの川辺には紅葉の名所が点在しているようなのでこれから先の紅葉シーズンは結構混むのかもしれません。ただ、この日は1分に1台対向車とすれ違うかどうか…程度の交通量でしたけど。




そのままさらに直進を続けると、国道369号の終点となる交差点で目に飛び込んできたのが「北畠神社」の文字。こちらは、かの伊勢国司・北畠家のお城跡です。こんな山奥にあったんだねー、とびっくりしつつ、せっかくだからとこちらにも寄って見物していくことに決定~♪




最初に看板を見かけてから折れた国道368/442号を4-5分ほど走り、三重県との県境を越えて津市に突入したら、10分ほどで鳥居前に到着できました。やっぱ平日早朝の、こういった山の中はスイスイ走れていいですねぇ。^^






では、いざ北畠氏の館跡に侵入!!




しかーし…いわゆる「城跡」となる霧山城跡が麓から距離にして1.3Km、標高は500m以上の彼方の山の中にあるという看板を見かけ…あっさりと攻城は断念しました。(笑





その代わり、お館跡と庭園はじっくり拝観しますよー。





凛々しい顕家公(北畠家4代の嫡男)の像や顕能公(同5代)の歌碑に列して佇む「留魂社」の祭られかたに、なんというか三重県民の北畠家志士への崇拝ぶりが垣間見えたり…。





苔むす庭園にほっこりしたり…。いやー、なんというか…戦う公家・北畠家の凛々しさと猛々しさとをまとめてざくっと体感できるこちらの北畠神社は、いい史跡ですよぉ。たまたま(…なんてシチュエーションは…そうそうないか…)お近くを通られる際には、是非お立ち寄りを♪





ただ、霧山城跡を訪れようと考えていらっしゃる方は…くれぐれもご安全に。



して、そんな感じで南北朝の空気に触れたらば、もう少し近世の付近の雰囲気を感じるために、すぐ近くの「美杉ふるさと資料館」へも立ち寄ってみます。





こちらにおわした館長さんが、とてつもなく人当たりのよい関西のおっちゃんだったこともあり、すっかりこの辺の歴史のとりこになってしまいました。ここ、お勧めです。(笑




北畠氏の栄華の歩みの片鱗を、とってもコンパクトに学べるいいとこですのでー♪






この辺りは津市の「美杉町」という山間地域なんですが、その名のとおり杉が名産品のようです。道の駅も、ほら…このとおりの木工品推し。






そんな美杉から国道368号を逸れて県道710号に渡ってもう少し南の方へと走って行くと、松坂市の西隣に当たるのどかな街に行き当たります。…そこには、かの有名な「森本モータース」があるといいます。

ここ1-2年で登録者数を二次関数的な勢いで伸ばしているYoutuberの本拠を、少し覗いてみたくはなりませんか?…おっさん的にはその好奇心を抑えることができないので寄ってみることに♪^^







最奥部では見事なまでの酷道っぷりを見せてくれた山間道を4-50分ほど我慢して抜けたら、そこは秘境の大台町。…ご本人も仰ってますが、なかなかの奥地っぷりですね。










しかして、このあと大台町の中心部にある森本モータースの工場を記念撮影したのちに、ようやっと「ま行」巡行の後半第一の目的地である明和町に向かうのですが…奈良県広すぎなのに加えて三重県奥深すぎなせいで、ここいらで3万字制限を迎えてしまいましたので…続きは次回へ持ち越しとさせていただきます。><

6万字近くを使っても書ききれない奥ゆかしさを備えた紀伊半島の奥地は…なかなかにミステリアス♪


ということで、引き続きお付き合いのほどをお願いします。m(_ _)m






Posted at 2020/09/23 22:07:17 | コメント(11) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記
2020年09月21日 イイね!

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」後編の1)

市町村名の頭文字追跡巡行(「ま行」後編の1)秋分を目前に控えて、だんだんと日なたの暖かさが恋しく思い始める今日この頃。ニッポン総出でコロナ対策に打ち込んできた成果が見え始めたのか、新規のCOVID-19罹患者の数も随分と控えめになってきました。(福岡県内では9/21現在で、4日間連続10人以下という平穏な状況♪)

そしたら…そろそろどう?…とばかりに、ちゃちゃっと会社に「17日は休む!」と休暇取得を伺ったのちに、うまいことその前日の16日も15時上がりにしてやりつつ、15:10にはあらかじめ会社事務所近くに待機させておいた「白い嘘星」号のエンジンに火を入れ、さくさくっと市町村名の50音順巡行「ま行」の後半戦へと繰り出しました。^^




今回は、(個人的には)珍しいことにわりと用意周到な準備を整えたのちの出発行程だったのですが、それがうまいこと回ってくれたようで…安倍前首相のありがたき忘れ形見ともいえる「GoToトラベル」の恩恵をも、出だしで十二分に活かしきることに。^^





さて、今回の巡行も前回の「前編」と同じく福岡都市高速を駆って北九州市方面に向かう場面から始まります。「ま行」の「ま」・「み」・「む」までを終えたところからの続きとなるので、この後半の行程は「め」で始める名前の自治体を目指すところからですね。

その自治体がどこかといえば、三重県にある明和町というところ。福岡市からは直線距離でも570Km以上のかなたにある小さな町です。



蛇足ですが…直線で570Kmといえば、韓国国境を越えてーの、北朝鮮にもせまるくらいの距離になります。…ま、ほんとうにどうでもいい話ですw



そんな感じなので…今回もスタートはフェリーで楽旅としゃれこみます♪例のGoToを適用することで、20,000円弱(ネット割適用後)の乗船料が13,000円弱にまでディスカウントされてしまうという阪九フェリーの「新門司~泉大津」航路をチョイスし、いにしえの剛毅な廻船問屋よろしく、瀬戸内海を一気に横断して大阪湾へ。



ちなみに、前回の「前編」のしょっぱなで利用した「小倉~松山」航路にかかった料金は…二等雑魚寝で(GoTo開始前だったこともありますが)21,100円。なんだかなぁ…とは思いますけど、これが幹線と地方線とでの「量」による客単価コストの差の大きさなんだなぁ、と勉強になったところです。(笑


(7月21日撮影)

というわけで、17時半の出航時刻の1時間前着を目標にして九州道の新門司ICまでをかっ飛びでワープして先を急ぎます。






無事に新門司ICを降りたら、小倉市街の東方約10キロの離れにある新門司港内の阪九フェリー発着ターミナルまではだいたい3キロほど。福岡市の中心部からは結構な距離があるんですが、なんとか1時間ちょいで到着~。ただ、事故渋滞時の遅延リスクもあるのでお勧めできない行程の立てかたではありますが…まぁやればできるもんなんですね。^^







乗船待ちの車列には多くの乗用車のほかにトレーラー貨物もたっくさん並んでいましたが、この日に乗船することになる「やまと」号は、旅客定員:663名・トラック:277台・乗用車:188台を搭載できる大型船なので、これくらいなら余裕です。






で、さくさくっとチケットを購買したらば、誘導に従って船内へ。





あ、チケットには「19,870」円の印字がありますが、購買時にGoTo仲介をする「STAYNAVI」さんの予約番号を提示すると、窓口での支払額が自動的に減額されるんです。これはぜひ使いたいところ♪




そうそう。当船乗船時には車高の低い車の場合は段差にご注意ください。かくいうワタクシは、入場時に係りの方から「低いね」と言われましたが…何とか乗れました。^^;






して、ここまでくれば…もうあとは寝ようが泣こうが、自動的に大阪入りできます。あぁひと安心♪想像以上に豪華な船内設備に頬をほころばせながら、さくっと客室に向かいます。コロナ禍のせいなのか何なのかは聞いていませんが、二等雑魚寝室が予約できない状態でしたんで…1,000円ほど値が張りますが、今回は個室での旅となります。実は個室をとるのは、船では人生初♪






部屋はこんな感じです。夜行列車の例と比べて換算すると、ブルトレB寝台ソロ/シングルの2倍程度の広さをTV付きで占有できます。…ただ、隣室の音がダダ漏れなのはご愛敬。(笑





その後軽くハイボールで一服したらば、本日の仕上げとばかりに上層のレストランへと進入します。フェリー飯って、なんというか…記念に食べておかないと損…的なイメージがあるので、ついついトライしちゃってしまいます。で、たいていの場合は「まぁこんなものか」となりがちなんですが、こちらのメニューは旨いです♪変な居酒屋に入るより全然お勧めです!






そんな当夜のチョイスはこちら。



今まであまり意識していなかったんですが、「フェリーの海鮮」って実は結構いい感じなんじゃないの?と気づかされるほどの海峡ダコの刺身の絞まり具合に満足しつつ、後ろ髪惹かれながらも、翌朝に響かないよう酒も軽めで〆ることにしました。





そうして一眠りしてからの、翌朝4時過ぎ。やまと号は明石海峡を通過しようとしています。この航路のゴールである泉大津港まではあと僅か。



ということで、大急ぎでお風呂へ。あいにくこの時間帯は大浴場は利用できませんので、シャワーで身を清めつつ、関西上陸に備えます。





しかし、それにしてもなんだかやたらと綺麗なファシリティー…と疑問に思って確認してみたところ、なんと!この船は今年6月に就航したばかりの新造船だったんです。そりゃ、もろもろ居心地がいいわけですね。^^





さ、ぼちぼち下船に備えましょう。前方には大阪の灯が見えてきました。




急ぎながらの朝食は、昨晩と同じレストランでがっつりさくっと。




と、まぁそんな感じで、ここからが「ま行」後編以降の小旅行の本格的な始まりとなります。

朝6時に降り立った泉大津港は、大阪府第2の都市・堺市の南に接する泉大津市にある港。そんな位置関係ですから、まずは大阪近郊の複雑なつくりの高速道路を辿って、国道165号を探しながら「め」の明和町を目指すことにします。






連休直前の平日の早朝というだけあって、割と空いた状態ですいすいと流れて行ったのですが…はて、いったい何か所の料金所を通過したのだろうか…と思い出し切れないくらいの回数の料金を支払いつつ、奈良県南部の橿原市の東へと向かい、三重県まで伸びる国道165号を捕まえます。







でも、いい気分で朝日を拝みながら走れたので、これもまたよし…ですかね。



しかして、橿原市で高規格道でのワープを終えたらば、一般国道の165号で三重県内まで一気通貫に走り抜けます。





「外山」と書いて「とび」なんて読ませる地名に、さっすが奈良県!と感嘆しながら、段々と狭くなる道幅に…やっぱりな、と観念したり。





して、この後は例に倣っていろんな寄り道をしながらの巡行を続けていくことになります。…実は当初、3日あれば余裕で終えるだろうと目論んでいたのですが、ふたを開けたら足掛け5日の小?旅行となってしまうことになります。(笑

このあと、少々長くなりますが…飽きずにお付き合いいただけますれば幸いです♪












Posted at 2020/09/21 13:58:32 | コメント(15) | トラックバック(0) | 頭文字追跡巡行 | 日記
2020年09月12日 イイね!

マフラーカッター買ったったー(意地でw

マフラーカッター買ったったー(意地でw未明からの激しい雨で、一時は大雨洪水警報も出ていた9月12日の福岡地区でしたが、夜明けとともになんとか持ち直してくれました。秋の長雨というよりはゲリラ豪雨の蔵出し祭りのような様相を呈している今年の初秋は、引き続き台風にも豪雨災害にも用心していかねばならないですね。><

でも、せっかくお出かけするには支障のない程度の天気までには回復してくれましたんで、とっととお外に出て…長年のアコガレだった見た目系チューンのとあるパーツを探してみることに。




相変わらず激混みな国道202号の外環道を走りながら、まずは自宅から少しばかり東の街にあるアップガレージさんに向かうんですが、道中も目的のブツが気になってしまい、行き交う誰かさんの車の状況を凝視しがち。そう、今回はワタクシの人生で初の装着となる「マフラーカッター」を求めてお店に繰り出してみたところなんです。^^




アップガレージといえば…国道3号の少し西側を南北に通貫する筑紫通り沿いにあったよなぁ、とおぼろげな記憶を頼りにしつつ適当に202号から筑紫通を「左折」して博多駅方面に向かってみたところ、これが見事な間違い…。




さすがに博多区のいいところまできてから間違いに気づき、大回りで元来た方向へと大返ししたら、最初に道を間違った交差点を「右折」しておれば、すぐに目の前だったということが分かって、…ちょっと凹みました。(笑







そうしてたどり着いたる「アップガレージ福岡博多店」。早速店内へと突撃~…の前に、現状のマフラー回りはどんな感じなのかを少し撮って見てみましょう。




全体的な建付けとしては特に不満は無い…いい感じなんですが、ちょっと艶が無いですよね。これをなんとかしたいというのが、今回の目的になります。…マフラーの右上の反射板の右下の隅に錆びっぽいのが浮いているのを…今この文を書きながら見つけてさらに一段と凹みましたが…ま、それは今後なんとかします。^^



で、そそくさと店内へ。この手のお店であればこういったガーニッシュなブツがごろごろしているんじゃなかろうかと期待して店の奥へと歩みを進めますが…あんまりこの手の商品が並んでいなくて、ちょっと残念。広い店内でマフラーカッター関連はこの1コーナーのみでした。




しょうがないので、(今さら何言ってんのと言われそうですがw)法の趣旨に倣わずに搭載していなかった三角板(490円)とメジャー(50円)をさくっと買ってみました。




なんでメジャーを買ったのかといえば、理由は言わずもがな。マフラーの外径(φ)を計るためです。…以前から口径が大きいとは思っていたんですが…89mmもあってちょっとびっくり。これは…適合するような商品ってなかなか見つからないじゃないかな?と少し心配になります。



で、当然にしてアップガレージさんには適合するマフラーカッターが置いてなかったので、次へ。そうして向かうのは、困ったときのデポ倉庫こと「スーパーオートバックス」さんです。ここからそう遠くはない大野城市の国道3号脇にあるので、さくっと走り寄ります。





ここなら、なんというかニッチなニーズにガッツリとミートしてくれる商品が並んでいるんじゃないかと期待して訪れてみたものの…陳列してある商品のターゲット層はφ=67mm以下。もうこの時点で半分諦めました。




でもくじけずに、最後に一縷の望みを託して、今度は福岡市の東の須恵町方面に車を走らせます。





そうしてたどり着いたるは、わが心の拠り所でもあるジェームス須恵IC店。こちらでも適合しそうな商品が無いのなら、いったん諦めます。



…結果…適当な品物はありませんでした。店員さん曰く「最近買う人少ないんですよね。」とのこと。



ジェームスと提携している「5zigen」さん!なんか商品出してよ!!w



この時点でもう心折れてしまったので、全然関係ないんですけど3年以上交換していなかったリアワイパーをブレードごと交換してもらって(1,518円)ちょっと気分を上げつつ、マフラーカッター探索の行程はいったん打ち切ります。><;




そんな感じで、最初はわくわく感で満たされていた心の中が、もやもや感だらけになってしまったので…こういう中途半端な時に有効な「全部リセット作戦」で心中の有耶無耶を全部晴らしてから帰宅することにしようと決意し、須恵町から那珂川市まで一気に駆け抜けることに。







そのまま40分ほど走ってたどり着いたのは、ランチの混雑時間を過ぎた那珂川市の激辛メニューのパイオニア(だと個人的に思っている)「げんき」さん。国道385号沿いにあるこちらは、昼時だと車を停めづらいほど繁盛しているので、遅めに来るに限ります♪



それでは早速…全部リセットして全てのもやもやを吹き飛ばすべく、げんき名物の「辛味スパイス3レベル」で戦闘レベルが上がった「辛ひき肉ラーメン」を頂くとしましょう。^^




これ、(以前も触れたかもしれませんが)見た目に依らず…内臓をぶっ壊してくれそうな辛さ(実際はこわれませんw)でまとまったメニューなんです。お冷を飲んでしまうと、飲んだ分だけ汗が出てくるので…このメニューを試すときにはできるだけ水分を摂らないようにお気をつけ下さい。でも、辛子高菜(無料)はトッピング推奨です!!



新聞社が公然と「修羅の国」だと認めていた北九州も、随分と風向きが変わってきたんだなぁ…とかなんとか考えながら、ガツガツと超辛な麺をかき込んで、全ての憂いを吹っ飛ばしたら、お店を後にします。あぁ、旨い♪




そうして晴れやかな気持ちで自宅に戻り、缶ハイボールでさらに心を癒しながら、ポチッたのは楽天でお店を出されていたこちらのこれ。





どこかでブイブイ走らせている(かもしれない)ジータンさんも満足されているようなので、多分大丈夫でしょう!!w



そんなこんなで…装着した姿をお披露目できる日は少し先になりますが、装着したならば別途で整備手帳の中で報告させていただきます。

それでは!




Posted at 2020/09/12 20:50:46 | コメント(9) | トラックバック(0) | 治療・入院 | 日記

プロフィール

「[整備] #アルテッツァジータ (備忘)過去4年の主要整備記録 https://minkara.carview.co.jp/userid/2891972/car/2502318/6676292/note.aspx
何シテル?   12/19 11:18
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2021/06/02 21:36:58

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