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しげ爺太のブログ一覧

2021年06月28日 イイね!

佐賀に行きたくなるのはヒトのサガ(前編)

佐賀に行きたくなるのはヒトのサガ(前編)ときは6月の27日午前中。ふと窓の外を見上げると、未明にはどんよりと垂れこめていた黒雲たちもすっかり消え去り、なんというか絶好の行楽日和な天候に恵まれているのに気づきます。…これは…書を捨て街へ出よwwという天からの啓示に違いないと思い込み、そそくさと愛車のイグニッションを回してふらっとお出かけすることにしました。

目的地は佐賀のどこか。あぁロマンシングな土地、佐賀。

「saga」というのは英語では「冒険談」を意味する旧い単語でもあります。さすれば、佐賀への小旅行は面白いに決まってますよねー♪




というわけで、早速出発ー。




今回最初に寄ってみようと思っているのは、久しぶり(1年以上ぶりかもしれない)の「樫原湿原」です。唐津市と佐賀市の境目のあたりの山奥にひっそりと広がる、希少な動植物群の楽園。佐賀県の自然環境保全地域にも指定されていて、読みは「かしばる」です。



通常であれば、とっとと那珂川市に下って西区に回るか東脊振トンネルから向かうのがセオリーですが、今回は「街へ出よ」という啓示が印籠のように燦然と掲げられていることもあるので(妄想)、中央区経由で西区の三瀬トンネルまで駆け抜けてみることに。^^




でも…近隣の方はご存じでしょうが、中央区六本松のこのへんってやたら混むんですよね。><



ただ、六本松交差点さえ超えてしまえば、後はわりとよく流れてくれますんで我慢我慢。





しかーししかし、そのあと三瀬への登り口で1日に6便しかない路線バス(早良営業所発3番線/土曜ダイヤ)の渋滞に遭遇しちゃったんですけどね。これはレア。(笑



でも、めげずにえっさほいさと三瀬の峠道を、知らない人たちとカルガモ走行しながら登っていきます。一瞬だけ「carbay」さんに行きたいなぁと浮気心が頭をもたげてきましたが…そこは強靭な意思でもって旧道をパスしつつ、一路トンネルへ。…三瀬のトンネルこんなに長かったっけ?などと再認識しながらも、無事に佐賀県へと越境~。やぁやぁ肥前のみなさんこんにちは。







続いて、いつもの作法の通りに佐賀県道299号から「北天グリーンロード」に…入ってさらに西へと行きたかったんですけど、なぜか通り過ぎてしまいます。景色が良すぎるせいだ。^^;






その後、県道39号で無事にリカバリ成功して国道323号に遭遇できたら、お次に目指すは唐津市の七山地域の温泉「ななのゆ」さんがあるところの交差点。






経験上、そこからアプローチすれば迷わないと妄信していたので今回もそうしてみたんですが…これが大失敗。なんということか、工事で全面通行止めだとか。あいたたた。






仕方がないので、ここで迂回路の選択です。今回は西側に迂回してみましょう。





途中、まだあちこちに全面通行止めがあるんだろうなぁ…と恐れをなして、ここは素直に迂回路表示の看板に従って大回りしていきます。




すると、ようやく湿原の散策路が見えてきました。いつもとは逆側からのアプローチとなったことで、いきなり現れた湿原にちょっとびっくりしながら駐車場へin!





という感じで、自宅を発ってからたっぷり2時間かけてようやく到着ー!!さ、早速観察じゃ。




湖面のヒツジグサは愛らしく、湖畔のオカトラノオやユウスゲはみずみずしい様子で癒しを与えてくれています。あぁ、よかですねーほっこりしますねー♪





もう少し奥に分け入って、今度はトンボ観察をば。




いましたよ!いましたよ!ハッチョウトンボにモノサシトンボ。あぁ、こんなにもすぐに彼らに出会えるなんて!!( koichifun さん、いろんな情報ありがとうございまーす。^^






もう少ししたら、今度は青い蜂を探しに再訪しようと思います。あぁ癒されまくり♪





県のボランティアのおねいさん(妙齢)と少しだけ会話したら、癒されMAXな心持ちのままに次なるスポットへと駆けだします。湿原って、やっぱいいですねぇ…。(これにて、つい先日「広谷湿原」に出会えなかったことのリベンジ完了!ww





続いて、佐賀の奥座敷こと「古湯温泉」方面に向かってみます。





でも、今回はここではお湯を堪能はせず…見てるだけ~。…実は、今回ちょっと訪問したいお湯スポットは別なところにあるんです。なので、見てるだけ~。






と、そんな感じで気が済んだら、続いて羊羹で有名な小城市の某所目指してまっしぐらー。国道323号で小城市へ向かうとちょいと面倒なので…県道44号で峠を超えていくことにします。





道幅はそんなに狭くもなく、舗装状態も良いんですが…対向車がすんごいスピードで突っ込んでくるのと、携帯電波が届かないことがありますんで…ご注意をw





そんな意味で若干だけ厄介な険道を超えたら、その先には長崎道が見えてきます。ここまで来たら、小城の市街地まではもうすぐです♪





あぁ、この辺はいつぞや「羊羹フェス」の時に訪れて以来だなぁ、なんて…ちょっとしたノスタルジー(といっても、数年前程度の最近ですがw)に酔いながら、街中を北から南へざくっと縦断。




さてさて、「古湯温泉」を振り切ってまでしてやってきたお湯スポットまで…もうすぐ目の前という地点までやってきたところなんですが、ここらで話をいったんぶった切りさせていただきます。




この先、思いのほかヌルヌルで感動したお湯と老舗の貫禄と佐賀市街地で探し物~なエピソードを残しつつ、次回につなげていきます。

ネタの配分…これだいじ!!


というわけで、引き続きお楽しみいただけますれば幸いでーす。^^








Posted at 2021/06/28 21:34:49 | コメント(15) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2021年06月27日 イイね!

長旅の予行演習 ~ GoTo MEAT!!(後編)

長旅の予行演習 ~ GoTo MEAT!!(後編)5日前にUPした「中編」の続きです。

美味しい「お肉」を求めて北部九州一周~♪と意気込んで走り始めておきながら…ろくに肉食にありつけないまま大分県を走破して…熊本県の阿蘇地方に入り込んだところからの続きの話となります。^^;

豊後牛が無ければ、阿蘇のあか牛を食べればいいじゃない…なんて贅沢な選択が気軽にできる九州島はいいところだなぁ、なんて再認識しながら阿蘇市郊外で目立つ「よかよか亭」さんに滑り込み、早速お肉を堪能していきましょかー…というタイミングからの再開です。

あか牛といえば、ご当地名物の「丼」についつい目移りしがちですが、ここはがっつりお肉をメインで楽しみたい!ということでメニュー表の左上で映えていたステーキをチョイスしてみました。




10分ほど待っていると、どどーんとした存在感の肉の膳が到着♪余熱たっぷりな鉄板にソースを垂らして、はじけ焼ける音を十分に堪能したら、いざ実食。




思い起こせば、こういったトラディッショナルなステーキセットを食べるのって久しぶりだなぁ、なんて考えながら10分ほどでペロリんちょ。やはり専門店のお肉は、スーパーのとは違って臭みもなくおいしいもんですねぇ。(あたりまえww



というわけで「◎」を♪



して、一服したら再び国道57号に戻って今度は熊本市方面へと駆け抜けます。沿道にはにくにくしい看板が続々と現れて、満腹なのに食欲をかき立ててくれますんで…食べ過ぎないよう逃げるように西へ。






阿蘇市の中心部を抜けてそのまままっすぐ走り続けると大地震からの復興の様子を肌で感じとることができる「北側復旧道路」のBP入り口が見えてきます。…が、天気が良くて混雑も予想されるので、今回はパス。この先熊本市に至るまでは、渋滞をいかに避けるか考えながら走らないと、ちょっと疲れちゃいますので。




見かけると、あぁ南に下ってきたなぁとホッとする感覚を与えてくれる「たこやき大阪」(←大阪府にはありませんw)のお店を過ぎ、気持ちよく再整備された国道をついついっと下って行くと、阿蘇の外輪山に囲まれた地域ともそろそろお別れです。この先、ちょっと走ればもうそこは熊本市。





ここいらで国道から県道へとスイッチ。どらたま さん、今回も快走させていただきました。^^







やがてにぎわう市街地へ。軍用車や路面電車と競争しながら走り続けます。





そのまま続いて、熊本市街地の南のヘリに沿う東BP(通称:ヒガバイ)経由で熊本港方面へ駆け抜け、今度は国道501号を目指します。なにげに混雑がひどいので、熊本の馬刺しは泣く泣くスルーしてひたすらにまっすぐ。





熊本港の手前から金峰山方面に折れると、大牟田市まで導いてくれる国道501号に乗っかれます。嬉しいことに、この道は年々着々と整備が進められていて、以前と比べてずいぶんと走りやすくなってます。将来的には「有明海沿岸道路」の一部に組み込まれるみたいですね。こりゃ楽しみ。






やがて国道389号にたどり着くのでそのまま走り続けると福岡県へと戻ってこれます。北部九州を周遊してきた演習も、そろそろゴールが見えてきました。





んで、ここが県境です。(近隣住民にこれを「超えちゃダメ」というのは酷。いっそ、横断歩道を封鎖しちゃいますか?^^;





熊本市で17時、大牟田市で18時半…ということは福岡市には20時には着きたいですねー、ということでここから先は整備済みの沿岸道でひとっ飛びー!




この道は途中にかかる橋の造詣がとっても素敵なので、大好きです。(ペースカーがよくいるのでイライラすることもありますが…w





実はつい最近、大川東から佐賀県側へ1区間だけ延伸開業したので、そこまでさくっと。





結果、佐賀平野南部の空港の近くまで導かれてしまったので、急いで福岡県へと戻りますw





なにげに、ガソリンも底をつきかけてきたので大急ぎで。






幸いにして、この先の長崎道・背振東IC手前には近隣最安のGSがありますんで、若干ドキドキしながら滑り込みー。(山の向こうの福岡側とは10数円違うんですよ!!





近い将来に「V-Power」ブランドが消えるなんて話もちらほら聞こえてきますが…、ワタクシはあなたのことを忘れません。いままでありがとう、昭和シェルさん。(会社としては2019.3.27没/ブランドだけ出光の下で生き残ってます。)



それでは、ラストスパートばりに背振の峠を超えて、おうちに帰りましょう。





はい。そして福岡市へちょうど20時ごろ着!!すばらしき時間感覚!!




結局、長距離運転の演習としてはとってもよい行程となりましたが…ご当地「肉探し」的にはとっても残念なことに。むーん、このままではあまりにも悔しいので、おまけ的に近所のコンビニでもつ鍋を調達したら、1杯ひっかけて終了~♪








という感じで。長いことお付き合いいただきまして感謝感謝です。

(了)

2021年06月22日 イイね!

長旅の予行演習 ~ GoTo MEAT!!(中編)

長旅の予行演習 ~ GoTo MEAT!!(中編)一昨日UPした「前編」の続きです。

梅雨とコロナ禍が明けるのを期待しつつ、本番の夏を迎える前に「長距離運転の演習」と称して北部九州をぐるっと駆け抜けながら旨い「肉」を探す小旅行の話です。前回は福岡市を出てから宇佐市に到達するまでをレポしましたので、その続きになります。

ときは6月19日の10時半ごろ。国東半島の付け根の幾つかの峠を縦断して別府湾に至ったら、そのまま湾岸を南下して大分市の中心部を目指します。…街に出たら何かおいしい豊後牛のお店があるやろ…という適当な考えで。(笑





サンリオのハーモニーランド入り口を通り過ぎ、なだらかな下りの先に青々とした山の姿が見えて来たら、別府湾はもうすぐそこです。





でも、この辺ってよく混むんですよねー。しばし我慢しながらそろそろ進みます。^^;





タワーが誇らしくそびえる別府の市街地を抜けたら、「海たまご」や「高崎山」のあるあたりの景色のいい快走路がしばらく続いて…自動的に大分市の中心部へと導いてくれます。





んで、流れに乗ってそのままJR大分駅至近のコインパーキングにcheck-in。





しばらく見ないうちに…大分駅舎も立派になったものです。屋上の望楼みたいな塔も…南蛮贔屓な大友宗麟公の頃の混合文化的な何かを表しているようで面白いですねー。これ、「夢かなうぶんぶん堂」って言うらしいです。内部構造がなんか凝っているらしいので、いつか登ってみまーす。^^




それでは、ととっと市街地方面へ繰り出してみましょう。時刻はちょうど正午ごろ。天気も見事に回復してくれて散策するには最上のコンディション。あぁ、大分市すてき!愛してる!!





大分が誇る百貨店「トキハ本店」や大分銀行の「赤レンガ館」の重厚なたたずまいに、ほうっと息をのみながら向かうはアーケード商店街とは離れたおしゃれな路地。…この小径は知りませんでしたが、なんかいい雰囲気ですね♪世が平和なら、きっとたくさんの人であふれかえっているはず…。





さぁて、豊後牛がおいしそうなお店を探しましょうかね。





おおっ。この佇まい…。いいんじゃないですかね。ということで突撃♪





だがしかし…昨今の情勢のせいで、なんということか“お肉メインの店なのに!“お昼には肉の提供がないそうで。うー…仕方がありませんので、陳列されていたキッシュやパスタの中から、エビパスタ的なものをチョイス。




でも思いのほかこれが激ウマでちょい感動。えぇーこれ500円でいいの?ってお味で。@o@/



「府内バルTAN'S」さん…これはいつか夜に訪れてリベンジ必須っす。




というわけで、豊後牛チャレンジはあえなく失敗。時間の都合もあるのでさくっと諦めて切り替えて次にいきましょうー。



ここからは国道10号を離れて210号→422号→57号を経由し、さくさくっと九州を横断していきます。豊後牛がだめならば…阿蘇のあか牛じゃ!とばかりに九州の屋根たる阿蘇方面を目指して勢いよく駆けだします。




いつか立ち寄ってみたいなぁと思いつつ…今回も「トキハわさだタウン」をスルーし、郊外へ。あぁようやく市街地の渋滞が終わったー!と思ったらすぐに長閑な田園地帯に切り替わる大分市…。





途中で味のある橋を見かけたので思わず記念写真を。この「胡麻鶴橋」ったら戦前の昭和12(1937)年竣工なんだそうで。いやすげー…と感心してみていたら、さすがに橋脚部分は大改修されているのが分かって、ほっとするやら残念やら。






そして無事に国道442号を捕まえられたので、ここから本格的に山の中に進入。「鉱泉」の字に思わず惹かれまくるのですが…これはあくまで演習…先を急ぎましょう。





でも…ここだけは我慢できず…スルーできませんでした。(笑




七瀬川の上流にある「ななせダム」は、2年前に竣工したばかりのロックフィルダムです。要塞のような存在感とパーツパーツの機能美に思わずうっとり♪なんですかこの異様なカッコよさは!!






もう「肉」探しの残念な状況と心持ちをかき消すような幸せ感をチャージしたら、すぐに国道442号の酷道区間との戦いが始まりますが…気分上々なので、どんな酷い道でもへっちゃら。





いつかはこの道も綺麗に整備されて快走路へと進化していくんでしょうが、このせせらぎは上手いこと遺しておいてほしいなぁ…なんて都合の良いことを思いながら、すいすい西へ。




そうして大分市と豊後大野市の境を越えたら、あとはほぼ快適に国道57号まですいすいすいーっと。






途中で大友家臣の一萬田家の居城だった「鳥屋城跡」への入り口を見かけますが…また今度。(この辺の神角寺渓谷のお勧めは、秋の紅葉らしいっす。






それからしばらく、なだらかな坂を下って行くと国道57号ならぬ県道57号との交差点に出くわします。(微妙にまぎらわしいw)





でもちゃんと、その先6キロほどで国道57号とも出会えるのでご安心を。…あぁ、なんだかほっとする…。国道57号に乗ってしまえば、熊本市まではもう迷うことは無いですからね。天気もますます好転してきたし、気分もなんだか上々っぽいですよ。(笑





というわけで良い気分のままに、「肉」を逃しまくった豊後から肥後へと突入~♪



あ、でもさすが国道57号。50キロも先の地点の渋滞情報をお知らせしてくれてます。…意味あるのかな?と思ったり、この道を通ろうとする自動車を少しでも(心理作戦で)減らしてやろうという戦法なのか?と勘繰ったり。^^



んで、気が付けばそろそろ15時過ぎ。昼食があっさりだったこともあって、なんだかまたお腹が空いてきましたよ…これは、早速牛さんを探すのにいい頃合いか、ということで胃が趣くままにきょろきょろしながら滝室坂を疾走。実はこの峠にはトンネルのBP道が絶賛整備中なので…ここも近い将来には旧道扱いとなってしまう運命にあります。





なので、そんな場所でもずーっと残って営業していてほしいなぁという思いを込めて、「よかよか亭」さんの駐車場に滑り込んでみます。オフピークな時間帯だったので、お店は貸し切りでーす♪





そんなわけで、肉を探して走っていたというのに…出発してからだいたい250キロも走って…ようやく初めての肉食系のお食事にありついた次第ww



で、さあて…何を食べましょかと悩むところで、話しをぶった切ります。(笑

この後、馬刺しやホルモンや焼き鳥…と地理的にはお肉満載エリアに入っていくわけなんですが、今回はあいにくクーラーボックスを持参していません。ここでお肉にありつけた話まで書ききってしまうと…次からネタがありません、(爆

というわけで、続きは次へと繰り越します♪


引き続きお付き合いいただきたくお願い奉り候!!





Posted at 2021/06/22 23:58:47 | コメント(9) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記
2021年06月20日 イイね!

長旅の予行演習 ~ GoTo MEAT!!(前編)

長旅の予行演習 ~ GoTo MEAT!!(前編)緊急事態の解除を2日後に控えた6月19日の福岡県は、梅雨時らしく朝から小雨模様のいまいちな天候でした。ただ、そう遠くない未来には…緊急事態の劣化コピーな蔓延防止云々も晴れてなくなって、かつて謳歌していた「移動の自由」を取り戻せる日がやってくるはずで、ワタクシの心はむしろピーカンです♪

今回はその来るべき日に向けてのウォーミングアップのため…ちょっとだけ禁を破って県境越えの遠出をしてきましたので、さくさくっとレポしていきます。^^

いや、ほら…なんだかんだ言ってもう半年以上も放置している「市町村名の頭文字追跡巡行」(←こんな名前でしたっけ?www)を、そろそろ復活させませんとねぇ…ということで。



んで、ここで書いていく内容は単なる演習の様子…なので、(大して面白くないのでw)先にもう結果から言うと、長距離運転問題なかったです♪1日で400キロ超走れれば、まぁ大丈夫やろ。


(これは初期の想定で実際に走ったコースとはちょっと違います。その誤差含めてOK判定w)

今回の演習で自己満足的に感動してしまった点は、目的地に(ほぼ)目測時間どおりに到着出来たということ。これは巡行予定の距離が長くなればなるほど重要になってくるスキルです。1年近くも近場で引き籠っていたというのに感覚が衰えてなかったなんて…あぁ神様ありがとうww





ということで、ちゃちゃっと北部九州をくるっと回ってきた記録をつらつら書き連ねていこうと思います。まずはいつもどおりに出発の様子から始まり始まりー。出発したのは土曜日の朝の5時半。幸いにして、このとき雨は上がっていました。





とりあえず、寝起きに景気よく選んだBGMはKATSUMIの珠玉のアルバム「ROSE IS A ROSE」。これを聞きながら、2時間で小倉の肉スポットを目指すところからのスタートです。



そうそう。タイトルにも入れたように、今回は単なる演習とはいえ…ネタ見せ場をなーんも作らないというわけにもいきませんから、走っていく先の各地で浸透していてお勧めできる「肉」なメニューを巡っていくことにしてみたんです。で、最初のお題は北九州の「早朝肉肉うどん」(ドキドキ系)にしてみました。何それ?という方は、こちらをご覧ください。^^

というわけで、太陽が昇りきる前に出発進行!!





まだ交通量が少ない国道3号でばひゅっと東へ。古賀市、宗像市をさくっと抜けて、1時間ちょいで北九州市の黒崎あたりまで到達。




井筒屋の跡地利用どうなるんだろ?などと心配しながらも続けて走って、小倉市街地のはずれに至ったところからふと思い立って北九州の都市高速へと飛び込んでみます。





これは演習ですから…あえて知らない道を走ってみるというのも大切。^^





小倉南区の北方ICで一般道へ下り、そのまま横代という地区に向かいます。ここらには、ちょいと気になる肉肉しいうどん屋さんが軒を連ねているようですので。





そうして、出発から1.5時間ほどした7時ごろ、コインパーキングに飛び込んで最初のターゲット「めん処たけや」さんの様子を確認するも…やはり開店していない模様。でもいいんです。ここが(コロナのせいで)開店時間を遅くしているのは以前に訪れて知ってましたんで。念のための確認を終えたら、速攻でお次へ。





日田彦山線の踏切を超えて向かうは、「肉うどんまつだ」さん。すてきなおねいさんが切り盛りされているという話なので是非一度!!と勢いをつけて駐車場に飛び込むも、ここも開店前。




では3度目の正直でこちらはどうだー…と「肉うどん直」さんに向かうも、臨時休業中。><;




むむー…しかたない。仏様の顔も野球のルールも3アウトまでと決まっていますんで、小倉の肉はここいらで潔く諦めます。初っ端から落としてしまうとは…縁起悪し…。



前方の足立山にかぶさる雨雲を眺めては、あぁまるでワタクシの心の中を映しているかのよう…なんて考えながら、国道10号を南へと下っていくことに。




でも…お腹空いたなぁ…と困っていたところ、目に飛び込んできたのが「資さん」の看板♪肉うどんの攻略失敗を不憫に思った仏様のご慈悲か?なんてウキウキしながら脇道に折れてお店へ。





だがしかし、こちらも開店前。ついに4アウトです。えーっと…仏の顔を4度殴ったら、このあとどうなっちゃうんでしょうか。激オコられるのは間違いない。(笑




この段に至ってようやく朝食を諦められたので、引き続いてストイックに国道10号を下り続けます。行橋市内で終点となるバイパスから旧来の道へとスイッチし、ひたすら南へ。このまま大分県境を越えて中津市に突入していきます。







中津市域に入ってすぐのあたりで目立つ「釜飯」の案内が目にとまったので、ちょいとここらでトイレを兼ねて休憩を。「道の駅 中津」に立ち寄るのは、多分初めてなのでわくわくですー♪





やはり中津市といえば唐揚げですよね。案内チラシに期待が高まります。^^




というわけで早速、目星をつけていた唐揚げ屋さんへ急行!




大貞地区の閑静な並木道沿いに鎮座ましますは「横綱からあげ綱鶏」さん。…なんですが、こちらも開店前。あっれー…大貞公園の近くに9時開店のお店があるのを確認してたはずなんですが…勘違い???




どうやらこの行程は肉の神様から見放されているようです。GoTo MEAT…この先どうしましょ。(笑






というわけで、肉の神様に振り向いてもらうための最後の賭けに挑みます。決戦の地に選んだのはJR中津駅前。こちらのちょいと奥まった路地にある有名店ならば、絶対に9時に開店しているはず!とふんでの来訪です。ここで閉店・準備中に出くわそうものなら、もうとっとと帰ってふて寝します。





よっしゃ♪やったー。お店開店してましたよー。さすが老舗は格が違う。





幼い時にぶんごやの唐揚げの味を覚える →大人になって全国に宣伝する →からあげ業界のレベルがますます上がって富を生むんですね。よく分かります。^^



と、勝手解釈で遊びながら10分ほど待っているとお肉が揚がったので、我慢できずにつまみ食いしながら駅前へ戻って、福澤先生に表敬をば。




先生!中津の唐揚げは全国に羽ばたいていますよ!!



いにしえとあたらしきが昇華して発展を続ける中津市は、深耕していくともっともっと面白いものに出会えそうなので、またいつかお散歩に来ようと思います♪






というわけで、肉実食の第2ラウンドはめでたく勝利ー。



そのまま余勢をかって、中津市街地の国道213号を経由して国道10号に戻り、さらにさらにと南下を続けていきます。天気は、ちょっとだけ回復してきました。これはいい予兆。





日本国内のU・S・Aこと宇佐市境をさくっと通過し、宇佐神宮へもいつかは参らねばとあらためて決意しつつ、別府湾方面の大分県の心臓部へえっさほいさ。





豊後高田の「昭和の町」にも、ものすごく惹かれるんですが…今回の行程は演習です。心を鬼にして先を急ぎます。(この交差点の手前で、寄り道するか10秒ほど悩んだのは公然の秘密w



とかなんとか言っておきながら、お手軽そうなスポットにはちゃちゃっと立ち寄ったりして。





同じ大分県の中津市の人口は8万。そして宇佐市は5万。3万人の差で駅の規模はここまで変わるのか…と、ちょっとした驚きを抱きつつ、JR宇佐駅をさくっと探訪。





人口が、というよりは沿線住民の生活スタイルと産業構造(と、駅の場所)が原因なんでしょうが、とってもこじんまりとしながらも元気に綺麗に維持されています。路線バスもちょーかわいくて思わず乗りたくなったんですが、そこは我慢。






…といったところで、どうやら3万字制限が来たようですので話を一旦切ります。

引き続き、Meet to MEAT なGoto小旅行の記録をお楽しみいただけますれば幸いです。^^





2021年06月13日 イイね!

湿潤なJuneの旬を求めて、いざ湿原へ(後編)

湿潤なJuneの旬を求めて、いざ湿原へ(後編)5日前にUPした「前編」の続きです。間空けてすみません。

タイトルにちなんで雨季といえば…の湿原を探しに、6月6日の朝から平尾台の近辺まで探訪に出かけてみたものの、下調べ不足がたたってたどり着けずにおめおめ撤退してきたところからの続きになります。あじゃぱー。

先に答えを言ってしまうと、ここから先にも湿原は出てきません。つまり、この前編後編の話は…タイトル詐欺っぽい、あれですね。誠に申し訳ありません。(爆




ともあれ、山歩きから戻りついたのはちょうど正午のお昼時ですから、何か食べ物にありつくために急いで街の方へと下りて行くところから話を再開していきます。




下りの途中で見晴らしのよい場所に差し掛かりましたが…眼前に広がる行橋市街地はあいにくの霞みの向こう側。季節が冬だったらば、もう少し澄み渡った光景が拝めたかもしれません。また来ようっと♪



その先も続くつづら折りの坂道をするするっと駆け下りていくと、最初に訪れた「山口ダム」の西側に出てきたので、そのままの勢いで苅田町の市街地方面へと向かってみます。




つい先ほど、「湿原」はこの先出てこないと言いましたが、苅田町の空港島の脇の辺りにはいわゆる干潟が広がっているようなので、代わりに見て行ってやろうという魂胆で。(笑




とっとと国道10号に出てまっすぐ走ると迷うことも無かったかもしれませんが、今回はJRの日豊線に沿った県道254号でついついっと北上してみます。…でも、この道って苅田町から北九州市に入った途端に狭くなるんで通行にはちょっとご注意ください。




そして住宅街の狭隘区間を抜け、国道10号と県道25号の交差点までやってきたら、目的地はもうすぐ。





海岸沿いに不意に現れた駐車スペースに滑り込むと、その先に広がるのは茶黒い海原。こちらは「曽根干潟」と呼ばれる500haほどの広さの水生生物の楽園です。わちゃわちゃっとカニさんが戯れる様子…見えますかね…。(ごめんなさい。いい写真が1枚も残ってませんでしたwww





ちょうど干潟の真ん中くらいに、沖に向かって伸びる橋が架かっているのが分かります。アレなんだろう…と思って調べてみたところ、漁港との連絡橋だったようです。船が入ってこれない岸辺から遠くに設けられた漁港…なんだか面白いですね。^^





(最後のは北九州市の紹介パンフより抜粋)

というわけで、ちょっと方向性がずれたものの…水辺の生物鑑賞ができて気分が晴れ晴れとしてきたところで、何かお昼の食べ物を求めて次なる場所へと移動します。




つい最近整備が完了した東九州道の空港島連絡線の脇を抜けて、苅田北九州空港ICから高速に乗って向かうは、そう遠くはない小倉南IC。…単に小倉地区の渋滞を避けただけです。(笑






そのまま国道322号で田川市方面に下って行ってみます。ホルモンうどんとか食べたいなー…なんて思いながら、特にあては無いので…適当に走り続けてみます。




でも、この辺って食べ物屋さんがほっとんど無いんですよね…。BPから旧道に入ってみても同じ。




仕方がないのでJRの日田彦山線の草にまみれた線路を撮影して遊んだりして空腹を紛らします。




この写真にある踏切は「呼野駅」と「採銅所駅」の間なので、今でも列車が走っている区間です。その先の南側の「添田駅」から「日田駅」の間はいまでも不通で代替バスが運行されています。鉄道営業再開の道はすでに絶たれているので…線路が残っているうちに早いところ見に行かねば…。><;


(JR九州の案内ページより)

そうしてのんびりと旧道を走っていても食べ物屋さんはありそうにないな…と、見切りをつけたらBPに戻って、一気に香春町まで。





ここらで13時半を過ぎ、空腹の我慢の限界を迎えたもんで「道の駅 香春」で何か食べようかと。




だがしかし、フードコートは休業中。あぁかつ丼食べたかった。^^;



仕方がないので、直売所でお腹に溜まりそうなものを見繕って一気食いして復活~♪(焼うどん旨し!




ただ、この後添田町の方に下って夜明・日田方面に向かい、鉄道探検をするには時間が少し遅いかと見切りをつけ、今回は寄り道しつつ暗くなる前に帰っちゃおう作戦に切り替えて、田川市街地方面へと舵を切ります。鉄炮町なんて格好いい名前の交差点を右に折れて鉄道銀座な街中を縦貫していきます。





市街地の南端、後藤寺の街中も抜けると再び山村的な長閑な風景が広がりを見せるんですが、そんな道中で面白そうな看板を見かけたので、ここでもちょいと寄り道を。




このあたりは東隣の川崎町と接する猪位金(いいかね)という地区です。「いいかね?」なんて尋ねられたら、いいっすよと答えざるを得ませんから、呼ばれるがままに愛車を滑り込ませてみると、廃校跡を利用したなんだか趣深いスポットと遭遇ー!




まず目に飛び込んできたのは…「めだかの学校」。こちらは旧いプールの跡でめっちゃ種類豊富なメダカを飼育販売しているお店さん。お客さんが割といたので店の奥の写真が撮れませんでしたが…素人が気軽に触れてはいけないような高価なメダカがどっさり…。いやー、あの世界は奥が深すぎて怖いw




そしてこちらが「いいかねPalette」本体。どうやら、地域の文化発信基地とかカルチャーセンターっぽい性質の施設のようです。





月額会員になると、夜もいろいろ楽しめるようで…もうすこし近所にあったらよかったなー…面白そうやなー、とうらやみながらまじまじと見学してしまいました。^^





というわけで、田川地区も深耕していくとなんか面白そうだということが分かったので、あとはもう福岡市に向けて帰ることに。




でも、最後の〆にちょっとだけ桂川町をふらついてから。^^





ちょっと以前に、たしか nobu☆30z さんが訪れていた「RIO」さんにふと寄ってみたくなって。



でも、あれ…閉まってるし。><;



仕方がないので…国道200号の寿命交差点を超えて、通算何度目かのこちらのお店へ。




コロナの災禍にもめげず、今日も元気に県のトップランナーとして頑張ってらっしゃる模様♪



で、適当に帰宅後の酒のつまみを見繕ってみたわけですが…見てくださいよこの不思議な世界。から揚げ弁当と唐揚げ単品がほぼ同じ値段とは…。いったいどうなってんでしょうね。(笑




近くには福岡県内なのに「大分」があるし。あぁ謎多き地域かな。…って、これ知ってる人の方が多いでしょうが「だいぶ」と読みます。住所的には飯塚市内になります。





さぁ、そろそろ真面目にまっすぐゆっくり帰りましょう、ということでショウケ越を経由して粕屋郡へ回り込んでみます。時刻はそろそろ15時半。





と、順調に峠道を走っていた時、ふと重大なことに気づいてしまいました。



あぁーそろそろオイル交換しなきゃ!!




というわけで、帰りの道すがらでいつものJMSさんに寄って「白い嘘星」くんにもリフレッシュを。





こんな感じで、久しぶりのプチ遠出となった小旅行もぼちぼち幕を閉じます。




朝の8時から夕方6時までなので、約10時間。やっぱりたまには1日中走りとおしてみるのも楽しいもんですね。早いところ緊急事態が明けて、また気軽に遠出ができるようになってほしいなぁと…お祈りしつつ、タイトル詐欺となったお話も終えようと思います。(爆




最後に。今回の小旅行のルートはこんな感じです。平尾台をくるっと回ってきた感じですね。



それではまた!(来月は大型連休をとろうと企んでいることをちょろっと書きつつ終えます♪

(了)





Posted at 2021/06/13 17:13:25 | コメント(9) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記

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