
いや~、久々に車関係で腹の立つ報が入って参りました。
ヴォルフスブルクの頭デッカチ共は、日産サンタナの時代から何も学習しておらんのでしょうか。「我がドイツは1940年代から
アフリカの砂漠を走れる戦車
を作ってきたのだ!東京の夏はチュニジアの厳しさを超えるとでも言うのか!」などと、極東アジアの夏をバカにしてグリルからボコスコ白煙を噴いた…あの苦い経験を忘れているのでしょうか。
はたまた、ロールスロイス・モーターカーズの身売り劇でBMWと賭け金競争に踊った挙げ句、
「あ、
ロールスロイスの商標権はあちらさんにお渡ししますんでね。悪しからずね」
と英国人流の権謀術数にまんまとハメられた恨み辛みなのか。今回は
カネは出さずに権利もないけど(経営に)口を出そう
として鈴木修御大の逆鱗に触れる始末。
今だに何様な
ゲルマニアの毛唐がなんぼのもんじゃい!!!
あの自動車業界きっての狸爺wにそんな幼稚な「あっち向いてホイ!」が通用するか。大戯けが。
性能面では世界のベンチマークたる「ゴルフ」も、ピエヒ以来の高コスト体質=湯水のようにカネを注ぎ込んででも圧倒的な品質を…が響き、乗れば凄く良いクルマですが販売台数は右肩下がり。今後の成長市場である新興国でも競争力が持てる商品ではなくなってしまっていると。その煽りか、北米仕様の「ジェッタ」は日本のそれとは似ても似つかない…
「VWでもターセルくらい造れるのだ」
ってな開き直りぶり。だってゴルフV基準で造っちゃうと、たかだかドア1枚の部品・組み立て工数・時間のトータルコストが
フォーカス、アストラよか●0%高
になっちゃって、売ってみたらスバルの軽貨物並みに儲からないクルマで、あわててⅥの仕込みに取り掛かったてな具合ですからね。そりゃスズキ流の徹底に徹底を重ねたコスト逓減策は魅力だったでしょう。しかし、持ち株比率のルール上20%にも満たない保有株式で
アレもコレもドイッチュラントで決めて下してやるから有り難く従え。環境技術は出さない。フィアットとのエンジン供給契約は認めない。いじょ!
までやられたら、そりゃブチ切れるも当然。
スズキ単独では環境投資云々で厳しいとか書かれてますが、なんとなりゃマツダとスカイアクティヴのダウンサイズ開発してもいいでしょうし、欧州では従来通りフィアットやオペルと組んでもいいでしょう。
日産ディーゼルだって、尿素SCRの実用化に漕ぎ着ける前は「単独では存続出来ない」「吸収合併がオチ」と散々言われましたが、まぁボルボ傘下にはなってもUD TRUCKSとして独自性は維持出来てますしね。
・・・鈴木会長が転んでタダで起きた例しがあるかっつのw
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Posted at
2011/09/13 09:56:39