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2024年08月24日 イイね!

男子ってそーゆーの好きだよねー(醒)

男子ってそーゆーの好きだよねー(醒)タイトル画はF104スターファイター💫
F15、F4の前の主力戦闘機ですね。



うちの職場に「ドゥシヴォ」って呼ぶ人がいます。徳大寺さん以外に初めてそういう人に会いました。











こないだ座間で見た気がするw





閣下。



ブガッティ製U形エンジン。直列を2基並べました。



こういうワークホースもよき。



この赤キレイですよ。

まあキリがないんですけど、航空もあるんで



旧陸軍一式戦闘機。





艦上偵察機「彩雲」。



一式陸上攻撃機。



の、後部銃座。

こんな物飛ばして命の取り合いやってたんですから。おっかない時代があったんですねぇ。



人気の零戦。私には分かりません、その人気の理由が。



登場時には世界最強だった20mm機関「砲」。しかし、弾数が少なく(初期型60発、改良型100発)、弾道特性もよくない。零戦は格闘戦に強いと言われますが、「追いかけ回して距離を詰めないと当たらない」というハンデの裏返しです。
極限まで軽量化していたため、試作機で急降下すると主翼の外板が波打つなどの副作用が出ました。とにかく改良、強化の余力が乏しかった。

それで20mmを撃ち切ると、小口径7.7mmの機関「銃」、弾数700発しかなくなってしまう。防御対策が手厚く、大馬力エンジンを積んだグラマンF6Fなど大戦後期のアメリカ機には歯が立たず、火力でも12.7mm機銃6丁、搭載弾数2400発と大差。格闘戦に持ち込もうにも苦手な高速急降下で逃げられてしまう。

20mmの零戦と12.7mmのグラマン、何故勝てないのか。アメリカは戦争もシステムと合理性で考える国。日本機が全般に攻撃力、航続力に全振りして軽防御なのを見抜くと
「20mmは不要、12.7mmで十分撃ち落とせる」
弾が小さければ、同じ弾倉にもより多い弾数を押し込める。

あらゆる面で、零戦は日本の限界を象徴した機体でした。だから私は好きじゃない。

まあ、そんな目でここの機体を見てる人はほぼいませんが。

機械や動くものが好きな人にはいい施設です。あ。

航空の公開は8月のひと月間だけです。あとの11ヶ月はレストアに専念らしいです。

自動車は開くのかな。興味ある方はご自身でご確認の上、お出かけを🗻
Posted at 2024/08/24 20:24:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事史 | 趣味
2023年08月15日 イイね!

敗戦の日だろ

敗戦の日だろ「終戦」というのは、大量破壊兵器によって日本政府に現実の煮湯を飲ませた連合国側の見方ですよ。

原爆資料館に主要国首脳やゼレンスキー氏が来訪した事で、核兵器保有・使用の是非に衆目が集まっていますが、原爆の被害そのものは日本の政府及び旧軍による現実逃避、また関東軍や欧州外交網からの「ソヴィエト対日戦用意」の諸情報を握り潰した結果。

自業自得そのものだった

と言わざるを得ないのです。はっきり言って、沖縄陥落時点で日本の継戦能力など払底していた。映画「日本のいちばん長い日」で、本土決戦に当たり、国民義勇軍の使用する装備品を紅白幕垂らした広間に並べて「…鋤!鍬!鎌!」とやっていたのは

パロディではなく事実の描写です。

前装式の火縄銃まで持ち出して米軍と戦…えると思ったのか?頭の上からF6FやP51の12.7mmで薙ぎ倒されて終わりですよ。そもそもそれ武器じゃなく

農具だ。

こういう輩が軍の上の方にいる世界。失笑するしかないですが、80年くらい前には現実だったんですね。言っちゃえば、

一億総ビ⚫️グモーター。

やってらんないよ。

いくらまともな人間が
「ソヴィエトが戦車を貨物列車で大量に東方へ送っている」
「前線の火砲が増強されている」
「来月には侵攻準備を完了する見込み」
ったって、上は最後までソ連の和平仲介を頼ろうとしてんだから。

あの国にそんな遵法意識あるかよw今でも同じ感覚で戦争やってんじゃねぇか。

対米開戦を歓迎した国民もどうかしてたけど、日本軍がどうやったら太平洋を押し渡って米西海岸を埋め尽くし、大陸を東へ東へ蹂躙しつつワシントンを瓦礫の山にできるんですか。
アメリカに勝つってそういう事でしょ。80年前だって、やれっこねえって。

ただし、核兵器を使うことは絶対に悪です。

情報、情勢分析を誤ってアメリカにトリガーを引かせたのは、他ならぬ日本。もうレフェリーにやめろと遮られ、タオルも飛んでいるのに「まだやれる」っつって、最後に渾身の右を喰らって首までへし折られたのが日本。仮に6月末に敗戦処理を具体化しておけば、竹島も北方四島も無かっただろうに。

一周回って考えたら悪いのは自分なわけですよ。
Posted at 2023/08/15 08:49:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事史 | 日記
2023年06月30日 イイね!

フネの謎〜空母「信濃」

フネの謎〜空母「信濃」はい。クルマから脱線シリーズです。

空母信濃といっても、軍艦好きな人でなければ分からないでしょう。
竣工(普通は完成の意味。信濃の場合、とりあえずドックを出て動かせる状態)から沈没まで僅か10日、近現代海軍史で恐らく最も短命だった船です。

先行した大和と武蔵は戦艦として造られ、あまりに高価で高性能だったが故に「ここぞ」の場面にも投入されず、戦局が絶望的になったところで航空雷爆撃の袋叩きに遭って沈みましたが。

信濃は戦艦の船体に飛行甲板を載せる「急造空母」に改造されました。しかし旧日本海軍の主力工場は呉。信濃は横須賀でやれる限りの工事をとりあえず終わらせ、仕上げの作業を呉で行うために回航…する途中で潜水雷撃により沈没しました。「一隻の潜水艦が一回の攻撃で沈めた最大の艦艇」の記録になってると思います。

大和型の重防御設計を踏襲し、武蔵は20本(最大33本説有り)、大和は10本の魚雷を受けるまで海面にあったにも関わらず、信濃は僅か4本の被雷で沈没し、物資や人員を失い疲弊して、継戦能力を失っていた日本の象徴的存在となりました。

で。タイトル画像なんですが、日本側で撮影された信濃の唯一の写真と「されて」います。東京湾内で公試中のものを、すれ違った別の艦から撮ったと。

私は「ウソだろ」と思うんです。

同じ大和型でも、大和の公試写真は残っていますが武蔵のものはありません。私が見た事無いだけかも知れませんが。



大和が全速力を出しているとされる場面。公的には27kntとされつつ、実際はもう2kntほど上乗せできたようです。
信濃はどうかというと、…



まず、煙突からの排煙が出てないんですよ。
それと船体の傾斜。「左に転舵しているので、右に傾いている」というんです。

おいおい、大和型の最大幅は39m。ちょっとした臨港倉庫が浮かんでるようなもので、1基2000トンの主砲をぐるんぐるんと回して、40km先の敵艦を狙うという設計です。



船首波もほとんど立ってなく、せいぜい3〜5kntでしょう。いくら空爆対策の航空甲板という重たい一枚板を載せたにしても、そんな微速で目に見えるほど傾斜するハズはないんです。しかも、甲板上にやたら「人影」がある。

信濃はドック内の作業が間に合わず、呉への回航中も「艦内での」溶接作業などが続行されていた、とは言われています。しかし、いくらなんでも甲板の塗装や舗装(爆撃防御にコンクリートを敷いていたと言われる)を洋上でやるとは思えない。

何が言いたいか?この写真は、右舷に4発の魚雷を食った後、護衛の駆逐艦から撮られたものではないか?

だとすれば、急速な浸水に機関を止めざるを得ず、排煙も船足も止まり右に傾いている、甲板上で乗員・作業員が退避準備している、全てを説明できるんです。

東京湾内の公試では航空機試験もやった記録があり、甲板上にこれだけの人員や資材があっては発着艦試験など出来ません。

何が正しいかはもはや証明する手段がありません。しかし、「何処どこで撮ったよ」というにしては状況が符合しない。

ぶっコロナにせよ何にせよ、自分のアタマで考えることは大事にしないといけません。
Posted at 2023/06/30 21:29:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事史 | 趣味
2020年12月12日 イイね!

零戦と大和で「零和」?

零戦と大和で「零和」?ここ数年の変な風潮ですが、映画や小説のせいですかね。

やたら「零戦=零式艦上戦闘機」「大和級戦艦」を持ち上げちゃあ「ニッポンまんせーい」とやりたがる輩がハナにつく。

ある出版社からくるメールにも





こんな文面が踊る始末。

はっきり言った話、日本に零戦と大和が無かったならば
日本は敗戦国にゃなってないですよ。

零戦が当時最強?確かにね、あの当時(1941年12月〜1942年7月)はそうだったかも知れません。しかしながら、零戦の大元を辿ると、

元来量産・搭載できるエンジンが1000馬力級の「栄」しかない→
一撃必殺の重たい(そして命中率の悪い)20mm機関砲を積み、洋上作戦に求められる長大な航続距離を実現するため軽量化を徹底→
余りに駄肉を削ぎ落とした設計故に性能向上の余地がほとんど無く、排気圧力を推進力に加える涙ぐましい対策までしなければならなかった。

成り立ちだけでなく運用面でも、零戦は自縄自縛の呪いでした。
当の使用者である海軍が、育成が進まず減る一方の熟練操縦者を前提とした、「一騎当千の格闘戦術」に執着し続け、「高速・重武装・一撃離脱」の編隊戦闘思想に移行できず、より大型で重量のかさむ後継機「烈風」の要求性能に「機動性能で零戦を下回らない」という文言が入る始末。

これは、前述の機関砲が伏線にあるんですね。
「命中率の悪い」「弾道が直進しない」機関砲を当てるためには、敵を至近距離まで追い回さねばならない。猛訓練で熟達した「空のサムライ」ならまだしも、航空学生上がりの新兵にはとても扱えないシロモノにならざるを得ない。

結局零戦は、新思想で作られるべき後継機にも旧いDNAを植え付けて枯らしてしまい、10000機作って9000機落とされた訳です。空力設計は洗練されていましたが、沈頭鋲などの技術要素も量産性にはマイナス。
そもそも重要部品であるプロペラがオリジナル設計できず、最後まで米ハミルトン・スタンダード社のライセンス品に頼った事実はあまり知られていません。戦争末期に工場が爆撃され、「MADE IN USA」の機械が並んだ生産ラインが破壊されたら復旧は絶望的。

米英独仏伊に並ぶ航空先進国を自称した日本、内実は「語るに落ちる」、お寒い限りだったのです。



1943年にグラマンのF6Fが現れます。この不恰好な戦闘機は量産性、飛行性能、経験の浅いパイロットでも扱える汎用性と高い防御力、照準のしやすい機関砲を持ち、また驚異的な生存性で零戦を蹴散らすことになります。

「相手が1000馬力なら、ウチは2000馬力出せばいいじゃない」
「相手が格闘戦に強いのなら、振り切って離れたらいいじゃない」
「相手が12.7mmで落ちるなら、20mm砲なんか要らないじゃない」

零戦は「風立ちぬ」でも語られた通り、本土決戦に温存されたもの以外、ほぼ9割方墜とされました。
F6Fが空中戦で喪失した機体は、僅か270機とされています。

日本は事前分析で「アメリカには勝ち目なし」と分かっていながら、個人技と精神論、最後は「天佑頼み」で戦争をやりました。

アメリカは情報を正確に分析し、システムで戦争をやるんです。
空母航空団が海戦の主体になるなら、規格を揃えて量産しちゃえばいいじゃない。
武蔵が航空魚雷で屠れたのなら、大和に戦艦部隊を差し向けることもないじゃない。
航空機のない島の守備隊が波打ち際で塹壕戦をやるつもりなら、艦砲射撃で薙ぎ倒せばいいじゃない。
合理的に展開できない戦争はやらないんですよ。

だから、まさか人が乗った飛行機が船に突っ込んでくるとは思わなかった。「生還を期さない自殺攻撃」を、大規模に、自ら進んで近現代戦に持ち込んだのは日本だけだったから。データがないわけです。
飛行機は爆弾や魚雷を落としたら帰るもので、もろとも爆散したら次がないんです。しかも生産力で遥かに劣る日本が。

陛下の栄えある皇軍とか、開戦の責任は日本ばかりにあるわけでないとか、頭がうっちゃらかった連中がうならかしてますけども。

だったら、「大本営発表」なんて阿呆な言葉が今だに生き続ける理由はなんなのか。栄えある皇軍はウソと虚構にまみれた「聖戦」をやった。戦術を学び改める事もせず、戦争の早期終結に必要な条件を揃える事も出来ず、悪戯に兵隊を死地に追いやった。

そして自壊した。これが事実でしょう。

戦後産業界で、大和の技術が役立った。少なくない貢献があったのもまた事実でしょう。しかし大和そのものは、戦局の好転や打開に何の貢献も果たさず沈んだ。信濃についてはNHKの特番がありましたが、母港・横須賀の市民にもほとんど認知されていません、
そりゃそうです、就役後10日で沈んだ艦なんて、世界の海軍史にもほとんど無いから。

零戦に至っては、政治が無策無力だった事もありましょうが…航空産業の自立繁栄にすら役立たなかった。自衛隊の輸送機や練習機、諸外国に採用例の少ない飛行艇など僅かな例を除けば、ボーイングやエアバスなどの下請けに留まり、イタリアですらやっているヘリコプターの自国開発も出来ていない。

ライセンス生産じゃありませんよ。「自国開発」です。

書いててうんざりしちゃうんですが、何のノスタルジーでこんなものが持て囃されるのかさっぱり分かりません。
Posted at 2020/12/12 18:40:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事史 | 趣味

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