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2021年09月03日 イイね!

アウトバック予約開始♩

アウトバック予約開始♩さすがにまぁ、「レヴォーグ売れてるからやめんべぇ」とはなりませんでしたけどもね。

中津スバルの代田社長も多分…恐らく…触れてないと思いますが。
今回の新型は大いなるターニングポイント、なわけです。

何を言うのか?

レガシィ30余年の歴史で初めて、
インプレッサベースで作ったレガシィ
であるということです。


「インプレッサのすべて」にその伏線が述べられてます。
「大きく作ったものを小さくするより、逆にやった方が効率的」だと。

BM/BRをまとめた日月さんが「スバル1000以来、クロスメンバーは40年以上やってきて、もはや限界。抜本的にブレークスルーしたい」と心血を注いだクレードルフレームは、レガシィ専用のままたった2世代でリプレースされた事になります。

それでSGPの小アレンジで、インナーフレーム化という。
実の所、設計コンセプトは幾分違うと思いますが、ウチのインスパイア(CP3)はフロントフロアをインナーフレーム化していました。図解を見ると、



フロントとは言ってもリアシート前端辺りまで来ていますが。これが2007年暮れに発表のクルマです。

スバルに限らず、特定の会社の製品ばかりを拝み倒していると、他社の技術トレンドが見えなくなる。これが怖い。
だから「唯我独尊」なものの見方を私はやめました。そして「ベーシックモデルを切った貼ったしてハイエンドを作る」という商品戦略には共感できない。

かつて日産がY33辺りでしたか、



Q45を引っ込めて、改めてフラッグシップとなるシーマをセドリックベースで拵えたとき、徳大寺御大はこう喝破なさいました。
「セルシオとは比べるも愚か」
「ふくらし粉で膨らませたカルメ焼き」



レガシィがレガシィたりえた、日本のグランドツーリング文化を名実ともに牽引した時代は終わった。

個人的にはそう感じております。
Posted at 2021/09/03 22:31:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2021年07月23日 イイね!

韓国車より安く売って

韓国車より安く売ってこの有様だよ。言わんこっちゃ無い。まさか最下位転落とは。

長いこと「北米一本足打法」と揶揄されてきましたけども、フタを開ければこんなもんです。故障率は決して低くなく、販売戦術面で他社を出し抜くキラー◯◯があったわけでもなく、なんとなく売れていた。
「価格交渉が嫌いなアメリカ人に、韓国車より安いプライスを提示したから」くらいの材料しかなかった。

だから本社に取材しても「なんでここまで販売を伸長できたのか」説明できる人間がいない。
「風」頼みの上乗せでしかない。その風の向きが気まぐれに変わった時、この船はたちまち遭難の危機に直面…

しないと誰が言えましょうか。

先日、浦和でアセントの現車は見ましたが、現地価格の400万円(リミテッド)だったとしても「欲しいとは思わんな」という程度の出来でした。残念ながら。
やはりハードウェアにきちんと投資がなされていない。だからこのでかいドンガラを



32000ドル台から出してザクザク儲かるんです。
それなりの見栄え、それなりの出来です。

動画内では、コンシューマーレポートに寄せられた故障箇所が箇条書きされてましたが、サスが壊れたって…スプリングの折損でもやらかしたかしら。

正直、ジャーマン3を圧倒どころかトヨタ、マツダにも置き去りにされている。コンシューマーレポートは広告を載せない、消費者の価値判断の拠り所とされているメディアです。
そこで、たった2年で頂点から(走行性はまだ高評価だとは言っても)最下位に転げ落ちたのです。

2月にアセントの件を書いて、コンシューマーレポートはスバルの目眩しにあったのか?とやってしまいましたが、消費者、ユーザーの目は厳しくも正しい。私が甘かった。

技術面でこの10年、アイサイト以外に目立つトピックがない会社です。エンジンラインナップはCAFE規制に引っかかって縮小の一途。

AWD技術もビスカスがほぼオミットされて「アクセルで積極的に挙動をコントロールする」ドライビング・ファン優先から、「滑った時に個別ブレーキで発散抑制」という質的変化がありました。

換骨奪胎。この言葉があまりにハマる。そして今回の品質評価の転落ぶり。

ちょっとねぇ。言葉がつながらないな。
Posted at 2021/07/23 20:45:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2021年07月05日 イイね!

中津スバル…

中津スバル…すごいな代田さん…って。

勿論、販売会社の社長さんというお立場から、私みたいに「一線」を飛び越えた罵詈雑言はない(と思う)んですが。

「発動機開発から手を抜いて5年遅れた」なんて、「スバルの自己採点ではマルか知らんが、マツダのDISIエンジンから見れば5〜7年遅れてる」と書いた私と随分近い「叱咤」をなさってます。

あのね。貨物専業のUDトラックスを除けば、ウチから一番近い自動車会社がスバルです。

大宮の佐知川にいた親父の知人が乗ってたのが、グリーンの初代レオーネでした。子供心に
「このいかつい顔の、見慣れないクルマはなんなんだ」
「聞いたことないバタバタ音…スバルって、りょーくんち(近所の友達)のシトロエンみたいな外車なのか?」
親父の1400ダットも個性的なエンジン音してたと思いますけど、あんなもんじゃない。





ハイパワーAWDワゴンの潮流を作ったのは…確かに少量のスペシャルモデルは独系メーカーがやってはいたが、より大衆化した形でメインストリームに引き上げたのは間違いなくスバルの功績だった。

VWやAMCが手掛けてはいたが、キワモノで終わっていたクロスオーバーの市民権を確立したのもスバルだった。

今やそのスバルは、他所が作ったSUVムーブメントに全ラインナップを乗っけて、そのおこぼれに預かる「後発者」の立場を良しとして甘んじる存在になってしまった。

代田社長はあのカミオンもどき「ウィルダネス」に喝采してらっしゃるが、私は否定する。
所詮は…類型商品。他人の褌でしょ。

「長い距離を、いかに速く、安全に走れるか」「ドライバーに忠実に、常に運転を楽しめる。そんなグランドツーリングカーを一途に創ってきた」

ボタンひとつで渋滞に遭っても追従走行してくれ、レーンキープアシストも付く。制御と介入で人間の負担を肩代わり。確かにそれは進化だが、片方で「躾のレベルを多少下げても…」という雑念を生む。

あのスバルから「走りのことは言うな」という社長まで出してしまう。
「PGMの内田さんはかわいそうでしたね。BN/BSは何にもトピックが無い中でFMCをやらされた」

そしてレガシィは忘れられた。アコードやアテンザ/MAZDA 6の「すべて」に比較車として取り上げられる事すらなくなった。

そして今、彼等が汲々とする「泥遊び路線」だ。

エコテロリストに与するつもりもないが、あんなもんで乗り入れる不整地は…大陸国家のアメリカだから見つかるわけでね。日本ではウィルダネスは出さないと思うが、あんなものサワガニや河原の鳥の巣を踏み潰して回るようなバカの道具になりかねん。

うーん。

どこ行っちゃうんだかなあ、スバル。
Posted at 2021/07/05 21:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2021年04月22日 イイね!

上がるは重心ばかりなり

上がるは重心ばかりなりレヴォーグ好調のあおりで「国内導入見送りでよくね」と言われてしまったアウトバック。しかし自動車メディアは(スバルの中の人も?)あいも変わらず

「アウトバックは国内市場には大きくなり過ぎた」

と言う論調を張りたがる。そうだとするなら、





全長4.9mを越えるアルヴェルがあれほど猛威を奮う理由が説明できない。なんせ、スバルは視界設計に拘り、カメラや補助ミラーなどに頼らずともボディの見切りや取り回しに優れている

ハズ

なのだ。車体全幅が100ミリや150ミリ〜成人男性の中指の1本、ないし1本半ほど〜違ったところで取り回し性が悪化するでもあるまい。
それとも、トヨタユーザーの方が、マイクロバスみたいな視界のアルヴェルを軽々と乗り回す分、優れた運転スキルを持つとでも言うのか。

https://youtu.be/VQa8NyGwz3I

中津スバルの代田社長さんが「悲しいスバルのお話」と題して語られてますが、ここまで来ると「プレミアムを作るのが絶望的にヘタ」とかのレベルでもない。

BHでランカスターを出したとき、カタログコピーに「街に自然にちょうどいい 1550mmの車高と200mmの地上高」みたいな文言がありました。いわく、一般的なSUV、あの時代ではまだ大雑把にRVと括っていたジャンルのクルマは大型かつ鈍重、燃費も悪く乗り降りが「よっこいしょ」とスマートでない。
そこをクリアしたのがクロスオーバーワゴンのランカスターだと。

↑タイトル画、もう私は見るのもうんざりなんですけど、以前ゴルフオールトラックと並べて「これだけ顔がデカい」とやりました。
そのデカさを誤魔化すがために、バンパー下半分を黒ひげ危機一髪的に塗り潰してますね。いくらかボンネット先〜ヘッドライト灯体が薄く「見える」。まあ灯体はかなり天地を抑えて「細目」にしてます。実際ボテボテに厚いんですが。
こういう小手先、お手軽な視覚トリックを乱用するんですよ。

そして、無用にでかくて鈍重、取り回しがしにくくリジッドサスはドタバタ。そんなSUVになりたくて仕方ない。レガシィもインプレッサも。

…売らんがために。

代田社長も言ってますけどね。
「なんで日産の車なんか作ってるの」


「儲かるからです」

レオーネ売れてませんでした。軽で会社が成り立ってた。工場遊んでるわけです。だからサニー、パルサーの受託で工場を回した。

今のスバルってそうですか。

タダでさえ電動化に目をつぶって、経済誌にも将来的に不安視されるような状況で



こんなものに現を抜かしてね。カミオンごっこでもやりたいのか。

だったらラダーフレームに乾式クラッチのパートタイムでも出せよ。ごっこ遊びのSUVモドキで喜ぶ「浅い」客がどれだけいるやら。
Posted at 2021/04/22 16:14:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2021年02月01日 イイね!

ルークス試乗のついでにアセント

ルークス試乗のついでにアセント ルークス・ハイウェイスターターボの試乗車が(プリンス店では)浦和が最寄り?三郷の方が近い?あー微妙だ!ってな感じで、

〜埼玉日産なら近所なんですけど、月曜定休でしてね〜

まあ浦和まで行きましてね。ナビ見ると、並行輸入をやってるロッキー社が近い。

そしたらアセント置いてあるな。ちょっと見てやるか。



ありましたね。…しかしリアはまだしも、フロントは正しくでっかいフォレだな。まあ中身もフォレです。



インパネ周り。運転席左寄りから助手席前の白っぽいのはソフトパッド、ステッチ入りの恐らくケミカルレザーですが、最上位モデルの加飾はその位しかありません。

因みにロッキーさんの店頭価格は600万を超えてます。超えてるんですよ。



そんでボンダンも付かないのかよ。「ベーシックから最高級機種まで、共通の思想で作り上げました」。そしてエクシーガ辺りから顕著になったフロントフェンダー〜ボンネットの過大な嵩上げ。スバル的には全く改める気がなく、個人的には全く許せない。

何の為に低全高の水対載せてるんだ!!



I/C導風のために、こんなバカげたサイズのダクトを仕込んでる。全ては類型的SUVに見せかける為の「補正下着」に過ぎない。シンプル・シンメトリー・スリークの「3S」な骨格にガバガバの駄肉を盛ってまで、北米に媚びたいか。



前にも書きまして、今回改めて確認しましたが、やはりやはりクレードルフレームは廃止です。上はエンジン側、左寄りにクランクプーリーが写ってますが、その奥にマウントは見当たらず。

先祖返りなのか、コスト対策なのか、エンジン前端が宙ぶらりんのここに限れば、技術要素はスバル1000に退化してしまった。ボディの床下を如何にこねくり回そうが、心臓とトランスミッションを支える基礎骨格がクロスメンバーに戻ってしまっては…目眩しされて高評価を出したコンシューマーレポートがだらしないのか、低振動の水対の恩恵を改めて活かしたwwというべきなのか。

これで電動化は後回し、政策燃費対応も舌を出しながら北米偏重を極めて挙句、日本では心臓を刷新したようで基準燃費には全く届かないCB18なる「熱効率エンジン」を出してきたが…今更これ?

もう1年以内に、よほどのウルトラC、いや、現代体操の難易度で言うなら「F」級の大技を出せないと、ホントに北米でしか戦えない会社になっちまうぞ。ペナルティ払えばいい訳じゃない、新型車の型式指定を下さない「見せしめ血祭り」って手が行政にはあるんだから。

…かつてレガシィが「スバル渾身のエンジニアズ・ドリームカー」と言われた過去を考えると、歯痒さを通り越して情けない。

こんなモデルを現代や起亜より安く売って、何が「北米一本足マーケティング」か。

「お客様も、作り手の我々も共に胸を張れる、『いいクルマ』を作るんです」という旗印を押し立てる広島と、何がズレて見えてしまったんだ?太田は。
Posted at 2021/02/01 22:56:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ

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「担当車、1年経過 http://cvw.jp/b/290038/44907382/
何シテル?   03/07 10:20
東京都内でドライバー生活23年、…或いはもうちょっとやってます。インスパイア(純内燃)、リーフ(純電動)、ルークス(セミハイブリッド)と3台のお世話係。たまに楽...
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