
使おうという、かなり危篤な(わざとやってますよ)方がちょこちょこと見受けられます。
はっきり言ってしまえば、オカネの使い方を間違ってます。
あくまでこれは旅客輸送業向けの「商用車」で、かつ車両運行法規に基づくおかしな仕様になってます。
シエンタ買ってください。
ルーフに付いてる客席用時計を合わせても、インパネ内の時計と連動はしません。個々に合わせる必要があります。まあ、エコ情報他も出せるのでそっちを表示しとけばいいんでしょうが、3日で飽きますし燃費にはがっかりします。
以前書いたかも知れませんが、ハイブリッドのセッティングがシエンタとは全く違います。のべつエンジンが回り、充電効率も抑え気味。同種のバッテリーを40万キロ持たすためで、実燃費はせいぜい12〜13km/l台。乗り倒すならベース価格の安いシエンタを15万キロくらい乗って、美味いところを絞り切る方がいいはずです。
グローブボックス、ありません。車検証他の書類は、おおかたトランクのボード下に押し込むことになります。
スライドドアのインナーハンドル。これを動かすと、電動がキャンセルされます。運転席のスイッチも効かなくなる場合があります。緑ナンバーでは、お客自身がドア開けてチャリンコや何かとぶつかっても、責任は運転手に来ます=勝手に使ってはいけません。バスのドアを客が開けることはありませんね?あれと法的な扱いは同じで、非常脱出時のみ使う前提です。
とまぁ、商売道具に厳しいバツを浴びせてますが、プロユースの道具として使いにくい…荷物も乗りませんからね。大型のサムソナイトは一本だけ。航空会社のクルーの送迎では、国際線の方の相乗りは不可。ワゴンとしてもキャパが足りないのです。
あ、反面、一応カーゴルームと空間が繋がってるので、冬場は変に後席が寒いですね。運転席には無いのに、リアの左右席にはシートヒーターが付いてます。
オリンピックに外人観戦客が来なくなりましたが、ある意味正解かも知れません。シートスライドも無いし…これが評判良いのは、YS11を褒め称える風潮と同様、理解に苦しいものです。
Posted at 2021/03/27 08:15:21 | |
トラックバック(0) |
車諸々 | クルマ