
←検察が瞬殺に上がります、と。
今朝の読売ですが…ほらね。
言ったじゃないですか。信じていい人ですか?と。
元は自民党の保守本流、幹事長まで行きながらスピンアウトした人ですよと。そして田中、金丸、竹下と、金絡みで失脚した人達の下にいたからダークな金集めのイロハを知り尽くしてる。だから裏をかく。
…前にも書きましたが、与党に散々「二次補正を出せ」と言いながら、昨年内の会期戦術に与党が乗らず今期臨時国会に出したとなれば、ダラダラと引き延ばした挙げ句に否決と。
国民生活が第一だ、なんてこれっぽっちも考えちゃいませんよ。散々時間無駄にしたのは、何も麻生が無能だからではない。ここの皆さんが支持率をタテに国会をメタクソにしてるからです。
話戻しますと、秘書が捕まった当日ね。ワタクシも党本部前を通ったら取材陣で凄い事になってたんで、
「また誰ぞの秘書辺りが、飲酒運転なりクスリなりでパクられたんかいな」
冗談で思ってたら、ねぇ。大ボスんとこの番頭じゃないですか。
そしたら肝心のボスは一晩雲隠れで、更にあのKYな突っぱね会見ぶりですよ。
日本の司法機関は、政権の敵を嗅ぎ回り陥れる犬だと。
要は、旧帝国の特高やNSDAPのゲシュタポ、はたまた悪名高いKGBと同質だと言ってしまったんですなぁ。
さて。その「沈黙の一夜」の間に捜査側は何をしていたか。一部容疑の時効が迫るなか、立件の可否を問われながらの慎重な段取り。そして国会運営の狭間を睨んだ、正に電光石火の包囲網。
…与党にも金は流れていたが、献金額が突出して多く隠蔽工作には強い計画性が認められ、何より西松の「東北地方での受注拡大に効果があった」…
情報戦であっと言う間に濠を埋められる始末。危機管理能力、状況即応性に著しい発達障害が見られるのは相変わらずですね。
どこまで突っ張り通せたもんか解りませんが、最後にブチ壊すのは「御自分の政治生命の土台」のようです。

Posted at 2009/03/09 11:31:07 | |
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