壱號艦ラグレイト 、退役の瀬戸際から復活!!
やりおった。いやー、やりおった。
コトの運びはこうです。
加速時、1速→2速の進段はほぼ不能。4速から停止すると2速に入る。2→3→4の進降段はできる。
加速時は1速で40km/hほどまで引っ張り、Dレンジ投入すると少々ラグを置いて3速に入る。やはり3→4間の進段、降段は問題なし。
この状態で入庫しました。
で、センサーを換え、ATFも2.7リッターの規定量を部分交換し、2速をストールテスト。しかしシステムが2速を認識せず、機構的にもN状態で空転。
「やはりクラッチなり、変速バルブに問題ありやと…」
「一部新油を入れまして、その清浄作用も期待しましたが…」
だから、工場作業では症状の解決がし切れなかった訳です。私自身も「今時点で打てる手はここまで」と思ってましたので、まぁ仕方ないかと。
今後の処理方を悶々と考えながら店を出て、最初の信号…うーん、やはり2速は見失ってるなあ。
次の交差点も赤で停止。「コツン…」あれ?1速に入ったか?再発進、この加速は確かに1速だ。2速は…ちょっと空転してカコン!「お?繋がった??」
自宅付近まで着いて、もう少し走ってみるか。URの団地を一周。1・2速はちょっとシャックリする時もあるが、段々スムーズに入るようになってきた。あらら。
更に8キロほど、慎重に加速度を変えたり、陸橋の勾配途中から合流するような負荷のかかる環境で試しました。結果、2速がみなしごになる事もなく、普通に進降段をこなすのが確認できました。
「戻りましたか?????」
いやー、「症状、改善しましたよ」と電話で伝えましたらね、担当メカ氏もキツネにつままれたような感じでしたね。
「あの、ホンダのメカとして申し訳ない限りなんですが、ラグレイトの処置としては前例が無いものですので、回復してくれたのは何よりなんですがなにぶん確証がなく…。当面はやはり経過観察で慎重に走って頂けますと…」
はい。とにかくびんぼーパパとしては、2速が復活してくれただけで万々歳です。
盆休み中リハビリ的に、道の駅スタンプラリーを一回走ってみたいとは思ってます。
とにかく拙宅としては、あと2年持ってくれたら。
良かった〜(*´∇`*)
Posted at 2020/08/10 18:46:48 | |
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