
今出てるベストカー📖。
水野和敏さんがインプについて書いてるけども。
まぁまぁ、あれほどスバル贔屓だった自分がいまや「どうにも食指が動かない」「こんなデザインにカネを出す気はない」理由を
「デザインの良し悪しは主観が支配する要素」だと断りながらも、仔細に渡って明快に
斬って捨ててくれているので非常にスッキリした次第。
インパネの印象なんかそのまま同意見だった。
デザインディレクターに外部から引っ張られた難波さんはどうやら、13年に退任したらしい。現ディレクターは「丸目の戦犯」、かのマイスター辰己英治氏をして、GD/GGについて「ひっでえクルマ作ったな」と言わしめた石井守氏、車両デザインの統括は先代レガシィで「ヘキサゴングリル」の導入に失敗した磯村進氏である…
正直、今や韓国メーカーと比較してもデザイン力が劣ると言われている国内メーカーにあって、両氏の「画力」「造形力」には相当の疑問符がつく。
エクシーガでは「他社のように、ランプ類がボディ面の流れから飛び出たようなデザインはやりたくない」と言いながら、現在はどうだ。特に各車の「コの字」は、スケッチ上にマッキー太字で書き足したような「取って付けた感」満載の飛び出しっぷりである。
〜WRXのリアは収まってる?あれはフェンダーを絞り込まず(絞りきれず?)に面全体の量感がバンパーまでスッコ抜けているだけだ。穴の開いたボンネットとリアスポイラーが付いてれば「お、スポーツカーだ」なんてCMで言えてしまう会社ならでは。
スポーツなり、スポーティを冠するクルマには、踏まえるべき「デザインの定石」がある。WRX/レヴォーグにそのテイストは皆無だ。せいぜい、後ろ下がりのルーフライン程度であろうか。それだけ?そう、それだけだ。
何故、ここまで責めたてるか。
かつて、パキパキガンダムチックデザインを量産した三菱でも、こんなデザインはやらなかった筈だからである。
今のスバルはアレ以下だ。
Posted at 2016/12/01 18:35:03 | |
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