
あり得ない、という事がまだ分からないのかなぁ。
タイトル画は今朝の読売1面です。読売が勝手に書いたものではなく、中共自らが2016年に出した方針に書いてあるんだとか。
私自身2003年頃、大陸との仕事が多い会社にいまして、向こうで売ってる中国国内の地図が事務所に貼ってあったんですが。
それを見た時点で、私には「この共産主義者連中の言うことは一切信じてはならない」と。これが中国共産党の本音であるならば、大陸を利する一切の取引、事業、計画を白紙にするべきだと。
13億の市場がなんだ。そんなものを当てにして事業計画を立てるような経営者は国賊だと。
ましてや向こうに丸め込まれて、不毛極まる軍事技術の開発に手を貸すのみならず、「日本に迷惑をかけないよう考えている」だと?そんな申し開きが何の免罪符になるか。
随分前になりますが、中国人民軍の研究所で日本製のメガネがやたら集められて、素材解析されたんだと。奴等は日本で当たり前に作られていた「チタンフレーム」を解析して、航空機やロケットのエンジン部品に応用した。
ブドウや和牛の遺伝子を平然と持ち出す連中です。何をやらかすか分かったもんじゃない。
政府が言う「戦略的互恵関係」などは冗談にもならない。向こうの論理では「戦略的隷属関係」以外の解釈は存在せず、事実このウイルス禍での振る舞いは、親切面の裏で「世界各国は中国に感謝の意をあらわす
べきだ」
と、居丈高極まる物言いぶり。
アメリカは既に、武漢肺炎の出所を掴んでいるようですし、WHOに替わる国際的保健機関の創設も検討される…そりゃそうでしょう。
時系列で追えば、WHOが武漢肺炎の抑制になんの貢献もしなかったのは明々白々なんですから。安倍さんだって「言いたいことは多々あるが、今は感染抑止が先だ」と伏線を張っている。
もう国連の常任理事国を降ろさせるか、はたまた別の機関を一から立ち上げるか。
東西イデオロギー対立の構造を抱えたまま、更に軍事力で世界を巻き込んで覇権争いを仕掛けようというのが、いわゆる「テロ国家」でなく
海洋法条約も守らない常任理事国なんですよ?
国際連合は既に、その基本的理念を実質喪失しているに等しい。
北京政府と台北政府、このウイルス禍の対応を見ればどっちに理があるかは明白ですが、その台湾がWHOから締め出されている。
中共の利害を第一に置くような国際機関は世界にとって一利もない。尖閣でも分かるように、奴等は「お前はノーガードで立ってろ、こっちは好きなだけ打ち込んでやる」というルールを当たり前だと思っているわけです。
いっそホントに全部解体してやり直さなきゃ、世界が危ない。
Posted at 2020/05/04 08:38:53 | |
トラックバック(0) |
政治 | ニュース