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今日はPCエンジンの日だそーです。
ゲーム屋時代、ストレートに言うと、
一番扱いが厄介
なマシンでしたね。
なんせ種類が多すぎる。
PCエンジンと名の付くハードが、PCエンジン、同シャトル、同CG、同CG2、同SG、同GT、同LT、同CD-ROM2、同SUPER CD-ROM2、同DUO、同DUO-R。
これに付帯して、
「PCエンジン+CD-ROM2のコンビでSUPER CD-ROM2ソフトを使う場合に使うバッファカード」←名前なんか忘れましたが、こいつもハードに含めるともう…何種類だ?
アーケードカードなんてのもありました。売れ残って困った…。
周辺機器じゃないですよ。本体だけでこれです。
発展性を強調したといえば聞こえがいいか知りませんが、ハタから見てると
ほとんど思い付き
でハード起こしてた観がありました。
SGなんてのは対応ソフトが数本しかリリースされませんで、ワタクシが販売現場にいた頃は既に忘れられたハードでしたし。3年店にいて、現物見たのは2回くらい。
まあ、販売もそうですけど、開発側もメタクソじゃなかったかと。
元々のアーキテクチャデザインは、NEC-HEじゃなくてハドソンでしたしね。
NECホームエレクトロニクスがメーカーとしてボンクラだったから、ハドソンのシステム設計を丸飲みしたのか、
ハドソンがソフトハウスとして優秀だったから、当時国産PC最大手のNECを手玉に取れたのか、
…
…
今となっては、
考える時間ももったいない(爆笑)。
しかしね、ここら辺りが任天堂の凄いところなんですよ。
ハード安いでしょ。
NECのはねぇ…
どいつもこいつもバカ高い!!!
LTなんか、PCエンジンに液晶TVとチューナーが付いただけの
やっつけハード
ですよ。
開店に合わせて入れた1台が売れるのに2年かかりましたよ。
なんのメディアが再生できる訳でもないのに、
ゲームソフトが突っ込めて、気が向いたら(かつ電波が届くなら)TVが見れますってだけの機械なのに、
¥99800もすりゃ当たり前だ!!
アホか!?!?!?
死刑!!!!

Posted at 2007/10/30 10:07:00 | |
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