
まあまあ、既報の事ですからご存じの方も多かろうと思いますが。
マリ・クレと国際が、ねぇ。…って、ファッション誌とハイタク会社、何の関係があるのか?
大アリだ!!!!
この業界、ワタクシが最初に世話になったのが国際自動車でして。
そして国際ハイヤー(当時)入社後、最初に専属車を担当したのがマリ・クレールを出してる婦人画報社、現在のアシェット婦人画報社でありました。
いや、役員車じゃなく、普通の取材車ですけど。
びっくりするでしょ。出版社の取材車がハイヤーだったんですよ。新聞社やテレビ局なら普通ですけど。
虎ノ門のカルティエとか、ニューオータニ・ガーデンコートのフェラガモ辺りにアイテム借りに行ったりしますでしょ。そーすると向こうの方がポロッと言うわけですよ。
「撮影用の商品をハイヤーでピックアップに来るのは、メディア各社ある中でも画報さんだけですね」
そういう格。
90年代後半は、婦人画報社は絶頂期だったんですなあ。
それがなんだ、調べたらMCもヴァンテーヌもラヴィ・ドゥ・トランタン(後期は30ans)も、とっくに休刊になっちゃってる。
銀行の口車に乗って、不動産なんかに手を出すから…
ホントに銀行屋ってのは、ダブついた金の貸し出し先に困ってはこういう「本業外」のビジネスをやらせちゃコケさせてと、ろくなもんじゃない。
そういった財務の悪化で身売りした結果なんですな。誌面がだんだんと平易凡庸になり、読者離れを招いたという…。
あの当時、ヴァンテーヌの編集部におっそろしく美人な編集さんがいましてね。
「モデルには身長が足りなかったの。166ではちょっと辛いから」
十分足りてるんでは…
「あと11センチくらいあればね。まあ、この仕事してればそういう現場も多いし」
結婚後の新居を成城で探しちゃう辺りが、既に違うし(笑)。
どーしてるんだろなー、皆さん。
MCの○さんは、川崎のケーキ屋から持ってきたスイーツをねぇ。
「873さん、冷蔵の生菓子ですから!急いで慎重にお願いします!」
はいはい、可愛いから無茶も聞きますよ。
その慎重に特急モードで運んだスイーツを、恵比寿のスタジオで
「ぎゃあーーー!!」
ドタン。
貴女玄関で蹴っつまづいて、2個ばかり変な形にしちゃいましたねぇ
いい思い出だw。
あの国際ハイヤーが、ほとんど全車両(現行630台)の事業許可を取り消される可能性…
なにやってんだよ




Posted at 2009/07/01 21:27:11 | |
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