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昨夜、というか今朝未明の話です。
たまたま兜町からさいたま見沼、第二産業沿いまでのお客様がありましてね。

我が県都とは言え、夜中0300時台の産業道路なんて大してクルマなんか居やしませんから、気分良く走れる状態でしてね。

で、お客様降ろして、岩槻から東北道乗って帰ろうと(帰路高速会社負担ゆえ)更に大和田方向へ走って行きますと、昔トヨタ系のDuoがあったちょっと先辺りで、左車線上に何やら白い物体が転がっていると。

ワタクシは右車線におりまして、ありゃ何だべかと見ていると何と犬。

それもグレート・ピレニーズ辺りかと思しき、頭から尻尾までで軽く車線半分埋めようかと見えるほどの大型犬ですよ。



そしてワタクシの真左には、なぜかサイドバイサイドで併走するライトブルーのシエンタ。

当のお犬様は、路上にブッ座り込んだまんまでキョっト～ンとこっちを見てるだけ。

「おーい、ブレーキ踏めよ・・・踏めって・・・てかマジで踏まずに逝くかっ」

ボケシエンタ、地上のタイタニックよろしく減速回避一切無いまま突入。




「ダン！!！!」




あれは間違いなくお犬様でしたが、果たして。

衝突の瞬間までシエンタの兄ちゃんには見えてなかったんでしょうか？


さすがにあのサイズでは、当たる音はお犬様と言えども人間と変わらない、耳にこびり付くイヤーな音が致しますなぁ(/_;)