
乗ったのは25日。
知らずに行ったらたまたま「今日追加モデル込みの新しいカタログが来ました」。
例のガソリンNA+ターボ。ただしガソリン車の生産は年末〜。
アテンザに入れたシートベンチレーターがこっち (Lパッケージ) にも早速展開。
「『棚』に入った製品技術はすぐ水平展開できるのが今のマツダ」
クレードルフレームひとつ、「車幅の問題」で下に下ろせなかったどっかとは随分スタンスが違う。今や自社生産は全車3ナンバー幅ですけどねぇ。
アテンザの昨年のMCで、アイドリングのノック音は相当抑え込んだけども、…もう一般人のレベルでは静音化もここらでいいんじゃないか、と思うくらい。
走り始めると、マツダ車としてはえらく鷹揚なフィーリング。ホイールベース2.9mだが、うーん。MPVは2.95mだけど、あれともかなり感触が違う。
フロアはCX-9から持って来てるというのは何となく分かる。
トルクが40kgm越えながら、ピークパワーは200以下。それでどうなるか。ペダルを止めても後押しでパワーが噴き出してくるような感じがないので、スローなタンクローリーの後ろに付いても「あー、早く右に出なきゃ」と急くことがない。年相応の走り方が出来…るようになるかw ?
レーンキープアシストの感度、介入プログラムは「一番センシティブ」なセットになっていたらしいが、
…
ボーっと試乗してたら多分気づかない。或いは自然に、よほど丁寧に車線をセンタリング出来る人にはわからない。
当然、乗り出す前に「こんなセッティングになってます」と聞いてるんだけども、入ってるのか ? 効いてんのかな ? と何となくステア操作しながら、旧R4の片側1車線の交差点曲がった後、わざと右寄りに膨らませてみたら
「ジ…ワ………ヮヮ…」
さり気なさ過ぎるアシストトルクがかかっておりました。
セレナのプロパイロット、あれ辺りとは対照的。日産のはすぐ介入が分かる。そして湾岸の磯子〜三渓園の直線 ・ 緩曲線で、のべつまくなしに左右に修正舵をかけ続ける。ボンネット先、数mだけを見て走ってる感じ。
高速上がったら20秒でスイッチ切りたくなったけど、日産本社の試乗だから、大人しく当たり障りのない話しながら乗ってたなー。
まぁ、メーカー毎の考え方には随分違いがあると思わされますな。
後は、マツダの弱点のブレーキ。絶対制動力よりフィーリングの悪化ね。
MPVも何度かハードブレーキしたらバタバタバタバタ ! って言ってたし、新車情報の比較ではゴルフ、インプレッサと並べたらアクセラが真っ先に白煙上げたとか書かれてましたが、ちょっとガツンと熱入れるとすぐジャダる。これがどうなってるかです。
ラグさんはここらの項目が案外立派でして、メーターいっぱいあたりから法定速度にドンと落とすくらい踏んでもほぼ変化ない。
だからブースターがよく警報鳴らすのか…( ?
いかんなー。
Posted at 2018/10/28 10:09:12 | |
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