
スウェーデンだかで学校サボって、大西洋をヨットで渡って国連で文句をブチまけたというこの小娘。
クソ偉そうにカメラの前で、「温室効果ガスを減らせ」じゃ足りないから無くせ、と。
自動車ユーザー、特に運転でメシを食う我々にはいささか鬱陶しい物言い。
皆さん実際どう思います ? 私は正直、何も感じなかった。何故なら、
気候は変わるもの
だから。
CO2が増えようが減ろうが、今この時代は「最後の氷期の終わり」に当たり、ほっとけば嫌でも平均気温は上がるんだと。
それに、影響というのもマチマチで各国の意見は「合わせようがない」のが実情。
南太平洋のツバルで海面が上がり、満潮時の水没区域が広がって大変との報道があった。しかし、ミクロネシアや東南アジアの島々、どこもかしこも同じことにはなっていない。国内でも小笠原や佐渡のみならず、サンゴ礁の頭が海面から出ただけの南鳥島で、浸水被害が出るようになったとは聞かない。
温暖化による海面上昇で、世界的に一致した影響が出るとは、必ずしも言えないのだという。
関東平野が大海没した「縄文海進」のピークはたかだか6000年前でしかない。しかし、海面の最高点やその後の変化の明確なデータはあるが、日本国内でも海岸線の変化は必ずしも一致しないともいう。もちろんこの間に、温室効果ガスが増減したわけではなく、地球軌道の変化に伴う日射量の増加が主因だとされる。
…コトは、二酸化炭素の足し引きだけで収まりゃしないのだよ。
この「活動家」いや、アジテーター気取りの小娘は、各国首脳に向かって「人類は大量絶滅時代の入り口にいるのに、金の話ばかりで許せない」という。
これもおかしな話なんです。今まで地球上に現れた生物種すべてについて、絶滅率は
99%以上だから。
我々が生きている現代とは、大量絶滅時代の入り口ではなく、先端なのです。例えば、マンモスの絶滅は気候変化や人間の狩猟によると言われて来たが、病変による骨の奇形が8割の化石に見られる=感染症が主因とする説が有力になっていると。
あの小娘や、それに同調する浅はかな連中は、こうして消えていった生物種の絶滅の理由をいちいち調べ上げ、それらを被告席に立たせるつもりですかね。細菌、ウイルス、火山や隕石、地球の軌道…ちょっとした引き金で気候は変わり、対応できない生物は死に絶える。地球の生物史は死屍累々たる絶滅の歴史と言ってもいい。
こんなことも知らずに眉間にシワ寄せて、ある意味「天に唾」な文句を世界のメディアを前に並べ立てる。果たしてこの先、太陽活動が活発化して南極が緑に包まれたら、太陽を罰するつもりか ?
国連にはこのくらいのコトを諭してやる人間はいなかったのか。
学校行ってちゃんと勉強しろと。
Posted at 2019/09/25 16:27:07 | |
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