
向こうってのはレッド・チャイナですが。
果たしてね、こんな内情なのに周辺国に当たり構わず喧嘩売るようなマネしていいのかこいつらと。
最近ネット界隈で「崩壊?」「決壊?」と話題に喧しい
三峡ダムの話
です。
これね、すごい話ですよ。日本だったら「取水堰」でしょうが、あちらさんはダムにしてしまった。それがね、
高さが黒部ダム並み、幅が4倍以上という巨大構造物。
しかしです。島国の大峡谷に造った黒部ダムと違い、向こうは大陸国家。それも遥かチベット高原に源を発する悠久の大河の本流に拵えてしまった。
ダム湖の全長、湛水域と言いましょうか。なんと570kmにも及ぶそうで、上流には大小1000箇所を越えるダムが設置されていると。
それら多数のダムのかなりの部分が大雨によって大量放水を余儀なくされているようです。
そしてこの三峡ダムの恐ろしい所は、…これだけのダムの壁を一枚で造るのは余りに無謀だった為、11分割構造になってるんだと。
その建設費のうち、15%がどっかに行っちゃったんだと。まぁ、レッド・チャイナにありがちの「ぽっぽ🤚」なんですが。
更に東京〜大阪間に等しい、570kmにもなる広大な湛水域。日本なら何本の支流を集める事になりましょうや。
これほど暴力的に膨れ上がった貯水量を、(ダム属で見れば巨大ですが)たかだか2.3kmぽっちのコンクリ堤でコントロールできるものでしょうか?
皇居から始まったダム湖の水量を、関西国際空港の辺りで、滑走路の半分ちょっとの壁に開けたゲートでコントロールする。そういうことですが…
できると思ったんですね、およそ見える範囲に不可能のない共産主義者どもは。
しかし余りに巨大過ぎるダム湖から…膨大な水蒸気が立ち昇っては雨雲を作り、また水となって地上に(湖面に?)戻る。上流には3000万人の域内人口を抱える重慶があり、まあレッド・チャイナ内陸の都市ですから、下水の処理レベルなどは知れたものだし、流域から運ばれる土砂の量も桁違いで、
「今ダムを壊してしまえば、推定堆砂量は19億トン。長江の自然流下作用でなんとか回復できる。このままダムが持ち堪えると仮定して30年置いたら40億トン。到底、自然作用で解決出来るものではなくなる」
…国際的な環境保護団体、或いは国内の建築・治水技術者からも反対が多かった三峡ダムですが、
「今や上流、下流問わず治水の目的は果たせず、35000m3/sの放流量でも安全水位を超え、更に貯水量は増している」
どぉすんの?
日本では下水中のウイルスを検出して、武漢肺炎の拡大を推定するとかの実証実験がなされましたが、向こうはそれどこじゃない。
オーストラリアが提起してチャイナが噛み付いた「武漢肺炎の発生域を科学的に検証」…なんかはまぁ、この状況では出来っこないですね。国際検証チームの安全が保たれない。
ウイルスは無理やり封じ込めても、水はそうは行かない。ダムがガレキと化して、汚染物質や大量のヘドロとともに上海の河口まで押し寄せるか、はたまた重慶や武漢などの都市圏が泥水に飲まれるか。
私的にはぶっ壊れてくれた方がいいんじゃないかと、尖閣や南シナ海、ウイグルなどの有様を見てると思わされてしまいますね。
Posted at 2020/07/11 21:07:01 | |
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