
9月16日土曜日。
本来、この日は広島に前入りしてJR三江線に乗ったり、3C友達のmasatakaさんと広島マニアック観光してたはず。。。なんですが、台風接近で17日のマツダ三次テストコースのイベントが中止になったので広島行きも中止。。。
家で落胆しながら部屋の隅で三角座りで引きこもりに。。。(涙)
。。。なるのがあまりに哀れに思ったのか、嫁さんから京都鉄道博物館に行こう!!と誘われたので予定外に京都にお出掛け(^^)

開館30分前にエントランスに到着。
雨なので人は思ったより少なめでした。

国鉄時代の代表的車両を柵越しに眺めながら開館を待つ。。。

10時開館!!
朝ごはんも食べずだったのでとりあえず20系食堂車に突撃(笑)
弁天町の交通博物館時代はボロボロに錆びていたナシ20食堂車も綺麗にレストアされてます。

鉄博駅弁と懐かしいポリ容器のお茶を買う。

窓ぎわにお茶を置いて旅情に浸ってみる(笑)
窓の向こうには0系新幹線。なんか昭和なムード(^^)
ちなみに0系新幹線のお子さまランチプレートは姿を消してました(涙)
目的のひとつ目の食堂車で飯を食う。を達成したので次の目的に向けて先を急ぐ。

1階展示物は後回しにしてエスカレーターで2階へ。
振り返って0系新幹線 ひかり109号 博多行き(笑)を眺める。
2階に上がって向かったのは。。。

新幹線が待機中
HOゲージ巨大ジオラマ!!
弁天町交通博物館時代の物よりかなり大規模になってます。

在来線

阪急と京阪が並ぶ姿は鉄道模型ならではの光景

ジオラマに置かれてるミニカーはなぜかR30スカイラインが多数。トミーテックの
売れ残り??

全体がよく見える3列目の席に陣取って15分間に凝縮された鉄道の1日を楽しみました。
規模は弁天町時代よりかなり大きくなりましたが、BGMやおねえさんの説明アナウンスが軽くてなんというか、チビッ子向けでちょっと違和感。
弁天町時代のジオラマ運転はBGMがポール・モーリア(懐かしい。笑)で解説も男性が淡々と語る感じがなんか重厚感があって、見終わった後は感動した記憶がある。
まぁ、来場客は小さな子連れが多いし、これも時代の流れなんかなー。

ジオラマ運転観賞後は2階の展示物を見て回る。
おっ!!日通!!
なんか見慣れた段ボール(謎笑)

懐かしいJNR 国鉄マークがかっこいい扇風機

これは初めて見た!JR発足直前時期の設立準備室の木札

車両運搬車の模型。
410ブルーバードやヨタハチが載ってるのが時代を表していて面白い。
これはたしか弁天町時代からの展示物。

YS-11の模型も展示されてました。
弁天町時代に展示されていた日本航空カラーのコンコルドは姿を消してました。
あれ、好きだったんやけどなぁ。
弁天町時代の交通博物館と違って、京都は鉄道博物館になったので鉄道関連以外の展示物はほとんど見られなくなりました。
この国鉄高速バス、ドリーム号も常設展示されなくなったし。。。(ちょっと前に扇形機関庫に特別展示で来ていたらしい。見たかった。。。普段はJRバス京都車庫に非公開保存されているそうで。そのまま扇形機関庫に置いとけばいいのになぁ)

そうこうしてたら、1日1回だけ、ワンチャンスの運転シミュレーターの抽選結果が発表!
当選確率60%と言われる(この日は人が少なくてもう少し確率高かったかも?)抽選に見事当選\(^^)/
またこんなことでくじ運使ってしもた(笑)
シミュレータ体験までかなり時間があるので1階の展示物をじっくり見て回る。

103系 トップナンバー
これがまだ現役時代にちょくちょく通勤で乗ったことがあって、たまたま103-1に乗れるとちょっとテンション上がったな(笑)

扇風機が稼働していたのには驚いた!
まるで現役車両のような演出。実用も兼ねていて素晴らしい。
この扇風機は大和路線のみどり色の103系で今もお目にかかれます(^^)

0系新幹線。
ひかり109号博多行き。(謎笑)

密かに?好きな100系新幹線。シュッとしてなんか好き。

横顔がななちんに似てるし(笑)

どうせなら100系の特徴である2階建て中間車も一緒に保存して欲しかったなぁ。

ミゼットと100系。
あえて0系ではなく100系の横にミゼットを置いたのがナイス♪

チビッ子に大人気の500系。
実はじっくり見るのは初めて。

このJR500 WEST JAPANのロゴの部分が好き。

量産先行車のW1編成 521-1
車内が狭いとかで早々に後継の700系に追いやられてしまいましたが、文句なくカッコいいですよね。
あれっ?そういえば初代のぞみの300系が居ないな。
名古屋のリニア鉄道館まで見に行かなアカンか。
前の前の勤め先で300系の軽合金パネルを取り扱いしていて、その時の端材で傘立て作ってもらったな。
ウチの玄関で今も黙々と活躍?してます(笑)

クハネ581-35とクハ489-1
京都鉄道博物館の顔といえる並びです。

クハネ581-35の製造年は昭和43年。
オイラと同い年(^^)
ちなみにこの製造銘板と同じ昭和43年、日立製作所のものをフリマで買って持ってますが、何に付いてたんだろう?

ブルドックこと、キハ81
国鉄初のディーゼル特急専用車両。

この日は特別公開日で車内を見ることができたので。。。

当時の乗客気分に浸ってみた(笑)

トライライトエクスプレス色のEF81
なぜかヘッドマークは付いてない。

最後尾のロイヤルスィート。スロネフ25 501
縦型LEDテールが今風ですが、製造は昭和50年。もちろん、昭和50年当時はブルートレインでしたが、のちにトワイライトエクスプレス専用客車に魔改造?されました。

引き込み線にはカニ24。
強力なディーゼル発電機を搭載した電源車兼、荷物車でした。
個人的には24系車両のテールはこの姿がしっくりきますな。

トワイライトエクスプレス。
一度は乗ってみたかったな。

スシ24 1 食堂車に当時のまま残されているレジ。
どんなメニューがあったかわかって面白い。

DD51を真下から見上げる。
これは新鮮なアングル(^^)

めっちゃゴツいプロペラシャフトとデフ。
大型トラックよりもはるかに太い。
機関車の腹下を拝めるのはかなり面白い!

EF66も超ローアングルで(^^)

巨大なモーターが並ぶ。
ディーゼル機関車のDD51よりも腹下はすっきりした印象。
そろそろシミュレータ体験の時間になったので2階のシミュレータに行こう。

帽子をかぶって運転士気分を盛り上げてシミュレータ運転席へ。
割り当てられたのは在来線。
ホンマは新幹線が良かったな。
青木運転士になりきってATSを切りたかった(爆)
まずは操作マニュアルを読んで。。。

ドア閉めヨシ!!
信号ヨシ!!
出発進行!!

気合いが入りすぎて一駅目はオーバーラン(汗)
二駅目はうっかり非常ブレーキかけてしまってゲームオーバ(涙)
ゲーセンで修行しなおしますわ(苦笑)

2階から1階展示車両を見る。
なかなか良い眺め。
そろそろエエ時間になってきたのでもうひとつの目的を果たしに0系新幹線に向かう。

0系新幹線の運転席に座って。。。

新幹線大爆破のひかり109号の青木運転士になりきる(爆)
倉持さん!アンタ気楽でいいですね!www
あー、気がすんだ(笑)
さて、帰るとするか。

転車台を最後に見に行った。

転車台の向こうには現役で頑張るEF65 1000番台の姿が見える。

展示待ちの機関車??

扇形車庫内には蒸気機関車たちが静かに佇む。
この風景は梅小路蒸気機関車館時代から変わらないな。

と、思いきや、現役の機関車が整備に入ってました。
火が入ってますね。点検後は湖西線あたりを走るんでしょうか。

こちらは乗車体験ができるSLスチーム号。
名前の通りの凄い蒸気を吐きながらホームに入ってきました!

D51のボイラーを流用した旅客型機関車 C61 2です。
現存数が僅か4両の貴重な機関車。
うーむ。乗れば良かったかな。
京都鉄道博物館、めっちゃ楽しい。
またゆっくり来たいですねー(^^)