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2月末の車検のついでに洗ってもらって以来5ヶ月ぶりのS4洗車。日々の稼働や梅雨時の足車はこちらなので白いクルマがかなり茶色に…そもそも導入当初にオフロード走り回って外装ボロボロな上にコーティングなんてものはもうないので高圧洗浄機でも三往復くらいしないと汚れが取れません。
あまりの暑さに朝のうちに作業して、またも水垢落としやコーティングはせず終了。

関東も梅雨明けしてすっかり真夏日ですねー。今日は休みが取れたので、朝からジャッキアップに再チャレンジです。
適当な木片では前輪荷重1トン超に耐えられなかったため、ゴムのジャッキアダプタを買って、エマーソンのスタンドの頭に合わせて金鋸で切断しておきました。

まずは忘れちゃいけない牽引アラームをOFFに変更。

SSTを使ってセンターキャップを取り外し

左後輪に輪止めして、運転席側を油圧パンタジャッキでタイヤが浮くまで持ち上げ

なお、ローダウンしていないC63Sでも、マサダのジャッキでアダプタを交換した状態でクリアランスはギリギリです。下げたら絶対入らない。
エンジン下のジャッキポイントを目視できるようになりアンダーカバーもかわせるのでフロアジャッキを前から入れて位置調整。結構面倒です...。アンダーカバーのツラに合わせてくれればいいのに。

全長のあまり長くないアルカン3トンで、ハンドルの出具合はこれくらい。垂直にはできませんが余裕でストロークできます。

フロアジャッキで支えられたらサイドのジャッキアップポイントにアダプタを養生テープで固定しつつ、今回は最低高のジャッキスタンドで位置合わせ。あげるのをギリギリにしたので結構楽でしたが、やっぱりゴムでも結構変形してました

無事にジャッキスタンドに車体を預けたところで後ろに移り、2x4の木材を切ったデフ用のアダプタをフロアジャッキに載せて挿入。これがないと多分デフの空冷フィンを避けられません（上がっていけばなくても避けられるかな？）。超低床ではないアルカンでもフィンをかわして後ろから入れられましたが、横からはマフラーに挟まれ後ろからだとフィンが邪魔で直視できず下に潜ったりあちこちから覗き込みようやくフィンをギリギリ避けてデフにあったのでこちらもジャッキアップ。

ジャッキは完全に車体の下に入ってしまいますが、ガレージの後ろのスペースがなくてハンドルを短縮。今度はハンドルの先端までリヤディフューザーの下に入ってしまいました。

まあそれでも後ろは軽いし上下するスペースは一応取れたので地道にジャッキアップ。こちらもジャッキスタンドを入れて無事に持ち上がりました。ヮーィ！ミッションコンプリート！
というわけでガイドバーや電動インパクトレンチを持ち出して四輪取り外し。

やっぱりホイールの内側は汚れていたので洗ってバリアスコートで簡易コーティング。キャリパーも拭き拭き

4輪付け直して逆順に下ろし、トルクレンチでちゃんと130Nmを確認、センターキャップは25Nmで締めて終了です（今回やったのホイール洗浄だけかい！）
なお、使用したアダプタはくっきり跡がついてました。やっぱり重い車ですなあ。

作業しないでチェックだけならジャッキスタンドの最低高で入れそうですが、クリーニングなり何か作業するならもう10cmくらい持ち上げないといけないんでしょうが、一回であげられるかなこれ。

しかし、一人でやってるとやはり前後左右のジャッキポイントの位置合わせにかなり手間がかかるので時間とりますねー。雨も嫌でしたが、流石に汗だくです。
というわけでど素人による慎重なAMGの四輪ジャッキアップは無事成功です。いや、わかってる人ならこんなのいつものことですよねー。

追記：リヤの上げ下げのハンドル長が微妙なので、径を計って程よい長さの鉄パイプで延長をしてみるかなー。

超低床フロアジャッキとアルミのジャッキスタンドを買うかどうか考えましたが、冷静になって、アルカンの3tジャッキと一番安いエマーソンの3tジャッキスタンドにしました。

スロープは使いたくない。でもフロントはクリアランスがバンパー奥で11cmくらいしかないし、結構奥にジャッキポイントがあるので超低床ジャッキでもそのまま差し込むのは厳しいかも&ジャッキポイントの目視ができないということで、手持ちの油圧パンタジャッキで片側を持ち上げる作戦に変更。それなら安価なアルカンのジャッキで構わないということになりました。

ジャッキスタンドもアルミの一本柱タイプやストレートなどの三本足タイプと最後まで悩んでいましたが、最低高が低めの方が良いので値段も安いエマーソンの3tを選択。やっぱり溶接とかの品質は悪いですね。落下防止にリベットピン、Rピンを買ってきて、凧糸で結んで対策完了

とりあえず運転席側を上げてジャッキポイントを目視できるようにして、フロントからフロアジャッキを入れて持ち上げ、ジャッキスタンドに載せるところまでやったんですが、ジャッキアダプタにした木片が柔らかかったようで見事に重量に耐えられなかったため本日は終了。ゴムのジャッキパッド4セットを明日着で注文しました。コメントで教えていただいたLachelnさん方式で切って載せようかと思います。

さて、明日も天気は良さそうだけど、横浜は「夏の交通事故防止運動」初日で首都高のK5,K7は取り締まりがさらに厳しいと思われるため、大黒はやめて第三京浜都筑PAにでも朝のドライブとスタバに行ってくるかな。

みん友になっていただいているMRさんが、私も愛用しているマサダ製作所のシザースジャッキ（油圧パンタジャッキ）を購入され、やはり同じくメルセデス向けのアダプタを装着されていたため、冷や汗をかく前に勝手ながら使用上の注意点を動画で撮って共有しておくことにしました。人気の組み合わせなので、他にも同じ目に合う人が出ません様に…

DPJ-1000DX,DPJ-850DXなどの同社製パンタグラフジャッキのヘッドを車両メーカー専用のアダプタに付け替えている場合のみが対象かなとは思いますが、ジャッキポイントのくぼみに入れるところまであげてからジャッキ本体を左右に動かしたり向きを変える（回す）ことをすると、上はほぼ固定されているため、ジャッキに横方向の力がかかります。

ところが、パンタグラフ各部に少しずつ遊びがあるため、それが一方に偏ると結構なズレが上下で発生します。その状態で作業を終え、ジャッキを下そうとすると...。
途中でパーツが干渉し、最後まで下げられなくなることがごく稀に発生します。
下がってもいないし、ジャッキを抜くこともできないということで冷や汗がダラダラと。

原因が分かってからは、少し上げ直して、逆方向に僅かにジャッキを動かすことで干渉しないように位置を戻して対処できるようになりました。ジャッキポイントに入れてから動かさなければ大丈夫ですし、アダプタを使わない製品そのままの状態では起きにくいんじゃないかと思います。でも、聞いたことないからうちだけなのかな？

Youtubeのカー フィーリング(Autogefühl)にW206の日本語字幕付き実車解説・試乗動画が出ていましたが、液晶モニタ以外の物理ボタン風のところまで静電容量スイッチばかりで「コストダウンだ、使いにくい！」と言ってますね。
画面を見て操作するスマホと違って、前方を見ながら操作することもある車についてはハプティックの振動ではなく物理ボタンでその形状とともに、確実な操作感がある方がいい派なんですが。音声認識のMBUXも検知、認識能力はパーフェクトではないようですし、液晶メーター（これも本質はコストダウン）やV8廃止も含め、完全に私の好みの方向から外れているようです。テスラ モデル3みたいに割り切っちゃえばそれはそれで受け入れるんですが、あれはまた違うところの好き嫌いがね

カー フィーリング：爆売れ必至!? Cクラス メルセデスベンツ C300