フリマアプリでアメリカ WESTON製のチューブチェッカー MODEL 777とMODEL 772がトランクで一つになってる所謂"アメリカの電気屋さん出張道具”が出てたので即買いです^^
木製トランクがめちゃんこ年代感じますね!すげぇ重いけどw
VIDEO
メンテ後の動画 被験管はナショナルKX-80K
BGMは
バック・トゥ・ザ・フューチャーの1965年で流れてた曲ずっと流してましたw
Earth Angel - Marvin Berry & The Starlighters
Remastered - Mr. Sandman
Etta James - The Wallflower
Oscar Peterson - Night Train
超カッコイイ!僕が良く使ってるチューブチェッカーは古典球ソケットが無いので古いチェッカー欲しかったんです。
なにやら回路調べると1941~1946年製造らしいです。
火入れする前にとりあえず分解メンテです!
何かACケーブルヤバイっす・・・うっかり中見えてるじゃん
感電する前にこやつから交換です
ACコンセント内にヒューズ管2本付いてる珍しい
サクっとo-flex mic cordの0.75でコンセントケーブルとしました。
マイク用のツイストペアシールド線なんだけど、0.75有って許容10Aって書いてあったので大丈夫でしょう。太さと物理耐久が良さそうだったから
真空管刺さってんよ!
RCAの5Y3GT JAN CRC-5Y3-GT/C
軍用の整流管でござる。
一応テスターなので、新品で超元気な軍用Philips JAN 5Y3WGTAと交換。
いやただ交換したいだけ
やべぇよこれ分解したら二度と戻せない芸術的な配線・・・
ウェスタンチックなケーブルモリモリです
特大なマイカコンデンサが一個ぶら下がってます。
死亡
0.5uFのはずが9.7uFにまで上がってる・・・何でコンデンサってヤバクなると容量上がるんだろうねぇ
あぁこりゃイカンですね・・・妊娠線どころの話じゃないわなぁ
部屋漁ったら0.56uFのフィルムコン有ったので交換
ロータリースイッチの各接点をIPAで洗浄
やっぱアメリカ製って事でこやつを綿棒に湿らせて防錆処理です。
防錆には最強らしいWD-40接点にも使って良いってHPに書いてありました。
各ソケットも綿棒細くしてからIPA、WD-40と綺麗綺麗にしてから文明の利器、デジタルテスターで調整
120Vコンセント用だけど、入電圧調整用の可変抵抗が有りヒーター電圧見ながら調整です。この入力電圧可変抵抗無かったらステップアップトランス使わなきゃイカンでしたね。
お次は左のアナログテスターメンテ。
こっちはコンセント付いてない独立したマルチメーターっぽいです。
おぉ~!
えぇ~!なんじゃこりゃ・・・
マジデスカ・・・見たこと無い変な電池直列で入ってんよ・・・
このバージェスって電池メーカーどっかで見たこと有ると思ったら、バックトゥザフューチャー3でウォーキートーキーの外付け電池パックで使われてるんすよ!
7と1/2V・・・二個直列で15Vの電圧必要なのね。多分抵抗測定で使うんだろう・・・
これはカワイイ単一電池。25¢ではもう買えないでしょうw
こっちにもマイカコンデンサが居る!
こっちも死亡
0.25uFの物が5.4uFまで上がってる Vloss18%
SOLARのマイカコンデンサ。こっちは膨れてない
漁ったら有った新品フィルムコン
これも結構な年代物だと思うけど全然狂ってないたぶん日本製。
これで良いでしょう。
どっかのプローブコネクタ折れてるんで補修
皆大好き2液エポキシ ハイスーパー5
ツマヨウジでモリモリにして完了。
バッテリーどうしよう・・・
単3 or 単4直列10本の電池ボックス買わなきゃ・・・
これは奇跡!このテスター1941~1946年製なんだけどもマサカのバッテリー電圧有る
3.7Vだけど
いずれにせよ同じバッテリー売ってないから何とかしなきゃ・・・
今日はここまで。
Posted at 2022/11/27 22:21:43 | |
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