
8月11日(火)
夏季休暇も半ばの5日目、会社のハイキング仲間の一人(隊長)の一声で集まり、川根本町の長島ダム周辺を歩いてきました。
まだ数日前のハイキングの疲れが抜けていない状況でしたが、隊長から魅力のあるコースが提案されたためそれに喰いつくカタチとなり、リハビリを兼ねて参加することにしました。
他のメンバーも都合がつきいつもの4人でのウォークです。
コロナ禍のなか、密を避け各自の手段で現地まで。そして長島ダムに到着。

メンバーには内緒でしたが、ハイキングと、最近動かしていないスカGでワインディングを愉しむ目的の一粒で二度おいしいイベント参加であります。
ダム堤体脇の駐車場へ停めて準備を終えスタートです。
ダムの下へ降りていきます。今回も最高に暑いです。
飛沫橋へ下りてきました。
今日はダブルの放水で迫力があります。
その名の通り、橋の上ではミスト状のしぶきがかかり気持ち良いです。もっとしぶきの量をサービスしても文句は出ないと思います。
今回の目的である旧線跡を利用したミステリートンネルを求めて歩くと一つ目のトンネルがありました。
なんとも涼しげ(笑)
トンネルを抜けるとオートキャンプ場に出ました。
ちょうど急勾配のアプト区間を列車が登っていくところでした。
そして二つ目のミステリートンネルがありました。
こちらのトンネルは長いです。真っ暗で歩きづらいです。

ミステリー度は???ですが、涼しくておススメです。
トンネルを抜けるとアプトいちしろ駅です。
アプトラインは次の発車までかなり時間があったので歩いて来た道を引き返すことにしました。
ダムは萌えますね。不思議と空が近いです!
今井美樹の「空に近い週末」を口ずさみたくなります。♪♪♪
お腹も空いて涼しげな東屋でランチにしました。
最近のハイキングの楽しみの一つになりつつあるのが手製の弁当を持参すること。
前回調理したたまごサンドに続き、チャーハン弁当を作りました。
他の2名が影響されてか今回たまごサンドを作って持参すると言うなんとも笑えますがうれしいエピソードです。それぞれに工夫があってよかったです(笑)
私にとって食後の登りはかなりキツかったです。
余裕の隊長が背景との構図バッチリに撮影してくれていました。
クルマで上流の長島公園Pへ移動し、ウォーキングでレインボーブリッジ(湖上駅)へと向かいました。展望スポットまでの道のりはずっと上り基調で結構ハード、音を上げていました。
湖面はエメラルドグリーンとはいかず、少し濁っています。
上り列車が15分後に来ることが分かり、全員一致で乗車することにしました。
いやいや、岸側から下って来た歩道を引き返すのは酷ですから助かりました。
かなり揺れます。
運賃は一駅160円と安め。
レトロな駅舎の接阻峡温泉駅へ降り、対岸に渡り遊歩道を歩いて駐車場へ戻ることにしました。
小刻みなアップダウンといくつかの吊橋を渡り歩き南アルプス接岨大吊橋を渡って駐車場側の岸に戻るコースです。
最後に接岨大吊橋を渡ります。
大吊橋から望む上流側には夏らしい山と空の景色が広がります。
歩いた区間は8つの吊橋が架かった遊歩道ということで「八橋小道(やっぱしこみち)ラブ・ロマンス・ロード」と名付けられているようです。素敵です。
駐車場へ戻ってきました。
締めにはまた隊長の粋な計らいによりコーヒーが振舞われました。淹れたては格別で暑い中でも口当たりがよいです。
草花もしおれて元気がないほどの暑さ厳しい中でしたが、今回のハイキングは、目の前の景色が良く楽しむことができました。途中に苦しい場面もありましたが、列車に乗ったり、吊り橋を渡り歩いたりとバリエーションに富んだ展開になり飽きることもなくおススメです。今回は真夏でしたが四季を通して楽しむことができる場所ではないかと思います。列車乗降りとの組み合わせにより幾通りにもアレンジができそうです。何度か訪れて自分の中のベストシーズンを探るのもよいと思います。
さて次はどこへ。
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低山ウォーク | 日記
Posted at
2020/08/12 14:24:12