
11月8日(日)
会社の仲間との月例ハイキング
今回は千葉山ハイキングコースを歩いてきました。伊太和里の湯からのハイキングが一般的と思っていましたがリーダーが別の登り口を起点とするハイキングコースを計画してくれました。
当日は雨上がりで朝は冷えましたが、天候が回復してくると気持ちの良いハイキング日和となりました。
リーダーに案内され千葉山ハイキングコースの起点となる赤松地蔵尊へ駐車しました。
出発式を終えて登山道へ
いきなり足元の悪い歩道をどんどん高度を上げ歩いていきます。
低山と聞いて安心していましたが、序盤から過酷でした。
息を切らせながら登っていくと、開けた広場に出ました。柏原です。
ここは眺望も良く一息入れるにはちょうど良い場所です。かなり登ってきたことが分かります。呼吸も整いました。
この先は樹林の中をわりとなだらかな歩きやすい歩道が続きます。雨上がりの湿っぽさを感じさせるような個所もなく安全に歩き進めることができました。
一般的なハイキングコースであろう伊太和里の湯からのコースと合流しました。
そちらから次々とハイカーがやってきました。
すぐ先にどうだん原があります。歩き進めると赤く染まった光景が目の前に現れました。
ハイキング客はここで一息入れて疲れを癒したいところですが、紅葉が見頃となっていて私服姿の一般の見物客も入り乱れてハイキングコースに似つかわぬ人の多さに驚くばかり。満足に紅葉を写真に納めることも忘れてしまいました。
斜面でお弁当を広げている人たちも見かけましたが、お昼にするにはまだ時間が早いため先に進むことにしました。
狭い歩道を一般客と譲り合って行き交いながら進むとスカイペンションどうだんに到着しました。
駐車場や車道にはマイカーがぎっしりでした。先ほどのどうだん原の紅葉を見物しようとする一般客の起点となっているのでしょうね。
ここから望む眺望が素晴らしかったですが広場はクルマで埋め尽くされゆっくり腰を据えられる状態ではありません。先に進むことにします。
展望地を目指すとかなりの急斜面が続きました。
東屋があったので休憩しました。もう少し視界が開けていると展望地として良い場所だなあと思いました。
さあ、目的の智満寺まであと少しです。
事前情報は得ていましたがハイキングコース途中からの山頂へのアクセス道は封鎖され立ち入りを禁止されていました。
ハイキングコースを進みます。ここから智満寺へはかなり下っていきます。
風情のある茅葺屋根の本堂に到着しました。やっとゴールです。
この先、奥の院、十本杉などの山頂へはハイキングの装いや気分では相応しくないようで立ち入ることが出来ません。こんな書かれ方をされると気分の良いものではありませんが仕方ありませんね。あえて無理に行く必要もありません。
お参りを済ませ適当な場所を探してお楽しみの昼食を摂ることにしました。
今回の弁当のテーマは「のり弁」です。
私は、1段目に醤油に浸した国産の海苔を敷き、2段目はフレーク状の味付け韓国海苔を盛って二段重にしてみました。
のり弁に正解のレシピなどなく、海苔を使って思い思いにのり弁が表現できたのではないでしょうか。次のテーマも楽しみです。
帰路も一部を除いて同じ道を歩いて戻りました。
多少の上りはあったもののほぼ平坦と下りだったので体力的に楽でした。
午後になって曇ってドウダンツツジの鮮やかさは劣りました。
終盤、柏原から足場の悪い急な下りでは脚への負担が相当なものでした。
駐車場で、淹れたてコーヒーのお供にリーダーお手製のスイートポテトを頂いて今回の行脚を振り返りました。
甘さ控えめで美味しかったです。御馳走様でした。
歩行距離 10.7km
かなりの距離を歩きました。私の中の最長です。
奥の院、十本杉がある頂上への登頂は叶いませんでしたが、どうだん原では紅葉の見頃と重なって充分に満足できるものでした。今回も大成功。
さて、次はどこへ
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低山ウォーク | 日記
Posted at
2020/11/09 19:39:31