
こんばんは!今日はどうしようかなと思ったんですが「継続は力なり」ということで、またぼやきます(^-^;)
今日のテーマはアメリカの高級オーディオブランド「JBL」
大体の方が名前だけでも聞いた事があると思いますが、アメリカのオーディオメーカーです。
概要は以下の通り
JBL(ジェイ ビー エル)は、ジェームス・B・ランシングにより1946年に設立され、1969年にジャービス・コーポレーション(Jervis Corporation 、現ハーマン・インターナショナル)に買収され、傘下に入った。 韓国のサムスン電子の子会社であるハーマン・インターナショナル・インダストリーズが保有しているブランドの一つで、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジに本拠地を置く世界有数の音響機器製造会社である。
このメーカーで有名なのは、スピーカー
最も有名なスピーカーは「4343」
このスピーカーは、世界中のスタジオモニターとして長年君臨したものです。
ご覧の通り、4ウェイ4スピーカー(38cmウーハー+20ミッドレンジ+ホーン型ミッドハイ+ホーン型ツィーター)という構成になっています。駆動部のマグネットはアルニコタイプで
周囲に磁界が発生しないタイプでした。今はフェライトタイプと言って磁界が発生してしまう物が多いですね。
分かりやすく説明すると、昔のテレビのブラウン管の脇に置くと、ブラウン管に色むらが出たりします。今はLEDパネルなので、関係ないですね。
当時は、アルニコの方が振動効率・耐久性・外部への磁力的影響がないということでスタジオ等で良く使われてました。唯一の欠点はコストが掛かるということです。
日本でも、JBLに負けまいとして、楽器、オートバイで皆さんご存知の「YAMAHA」がモニタースピーカーをスタジオユースとして
「NS-1000M」というモデルを発売しあちこちで使われてました。
勿論電気屋さんでも売っていて、オーディオ好きなご家庭にもあったモデルですね。価格は1セット20万。
ちょっと脱線しましたが、何故JBLが世界中に広まったのかというと、耐久性があり原音に忠実であるが故にだと思います。
この時代は、レコードを針(カートリッジ)で再生してアンプで増幅した音をスピーカーで鳴らすというアナログ方式でしたが、まるで目の前で演奏しているような音を出せたのです。
私の実家にも父が購入したJBLユニット+YAMAHAのツィーター+フォステクススーパーツィーターの4ウェイバックロード型があります。今は部屋の中で粗大ゴミ化してますが、、
現在は、デジタル処理された信号をアナログ変換してスピーカーを鳴らすわけですが、アナログ方式に比べると今一なんですね。
デジタル信号はゼロかイチの階段波なので、実際の音と比較すると細かいニュアンスや奥行き感、臨場感などの周波数成分が厳密に言うと欠落してるのです。その欠落している部分をより忠実に再現させる為に、ハイレゾ方式が最近出て来ました。
あら、また脱線してしまった😵💧
それだけ世界的実績と信用のあるメーカーなので、現在でもハイスペックカーオーディオとしてあるわけですね。
だから自動車メーカーの純正としても採用されたりするわけです。
トヨタJBLサウンドシステム
JBLサウンドを体験されてない方は一度お試しあれ。
以上、JBLのお話でした。お休みなさい(^^)/
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2019/09/20 00:21:35