
こんばんは!
今日はどういうネタにしようか考えているうちに寝落ちしてしまい今、復活しました。
さて、今夜のタイトルは「ボーイズレーサー」
この言葉を知っている方はどのくらいいらっしゃるんでしょうか?
今から遡ること約30年前、免許を取り車に慣れた頃。
巷では、若者達が車に乗る事が楽しくて楽しくて堪らない時期に、各自動車メーカーからちょっと無理すれば買える小型車が沢山販売されていました。
マツダ ファミリア
ホンダ シビック
トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノ

*画像はスプリンタートレノ
私の主観ですが、この3車種が売れ筋だったと記憶しております。
購入する側も目立ちたい人は、赤色を好んで乗っていたように記憶しております。ご多分に漏れず私も赤/黒ツートンの
スプリンタートレノに乗っていました。そして彼女を乗せて走ったり、夜な夜な人の居ない山道を走りに行ったりしておりました。時代は週休二日制が全国的に普及し始めた頃ですから、土曜日の深夜になると好きな連中が集まるスポットが沢山ありました。関東で有名な所は観光でも全国的に知られている「箱根」が一番有名だったのかな?
片道1~2時間かけて来る人も沢山いました。詳しくはお話出来ませんが、熱い情熱を持って走りに来る人が集まっていました。そしてそのステージでカッコよく早く走る為に、様々なパーツを取り付け挑んでましたね。
その頃の人気車種の排気量は、1500~1600ccが主流でした。メーカーもパワー戦争真っ只中でした。今では普通のDOHC(ツインカム)、カムシャフトがインテーク側・エクゾースト側に配置され複数のバルブを動かす事がステータスの時代でした。パワーは130~165ps、車重は900kg代。
現在の車はこの頃の2割増し位ですから、各々動きも機敏でしたね。ブーム絶頂の頃「ボーイズレーサー」なんていう言葉が車情報誌に乗せられ、現代の様にスマホなどというツールがないので情報誌が頼りで皆買って読みまくって、ABやパーツ屋に行き欲しいパーツを見てお金があれば買うという日々でした。
あ~っ、懐かしい。。。
少し話が外れますがその頃、これらの車以外に女の子を口説く為の車として
ホンダ ブレリュード

*乗っていらっしゃった方がいたらごめんなさい。私の回りでは、そういう認識でした。
このような車もありました。排気量は少し大きい1800~2000ccでしたから、値段も少し高かったと記憶しております。
それから、この年代の人達はアップグレードしていく訳です。今回画像は用意しませんでしたがトヨタの場合、初心者でも安心して乗れる「スターレット」という車があり、今で言うとヴィッツ/アクアの原型ですね。これを買ってもらって、どんどんアップグレードしてもらおうという事で価格も100万以下でした。その頃セールスマンに聞くと、「あの車は売れば売る程赤字です。」と話してました。でもそれからのお付き合いをさせてもらい、乗り換える車で利益を出すと言ってましたね。
それから時代が移り変わり、混迷する現代。これからどうなるんだろうと色々見ているうちに、
トヨタ カローラスポーツ
マツダ CX-3
このような小型スポーツ車が発売され始めました。おやっという気持ちになりました。
これまでしばらくはどのメーカーもこのジャンルを積極的では無く敢えて言うなら
スズキ スイフトスポーツ
トヨタ ヴィッツGRモデル
あとタイトル画像のホンダ シビックタイプR
等でしょうか。この流れから行くと30年前の時代の勢いを取り戻したいというメーカーの戦略を感じます。
エコ運転が盛んに叫ばれる中、このようなスポーツマインドを持った車が、続々と発売されるという時期ですので、そんな風に考えてしまいました。
さあ、これからの時代どうなるのでしょう?
それを静かに見守っていきますか。。。
今晩のお話はここまで。それではお休みなさい。
最後まで読んで頂いた方には感謝致しますm(__)m
Posted at 2019/09/28 03:30:22 | |
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