tripleRのブログ一覧

ちょっと前のblogで

"カーボンではなく、通常素材でスペアパーツを用意するとか"

と書きましたが、なんと海外ではRRのボディキットがだいぶ前に出回っていたんですね。

https://usedcarnews.jp/archives/38269

http://typerblue.blog99.fc2.com/blog-entry-58.html

今でもebayには、ホイールアーチとかウイングとか結構出ています。

オリジナルを型に作ったんでしょうが、アジア製だと恐らくフィッティングはかなり大変だったんでしょうね。

でも、RRが如何に人気だったかがよく分かります。
なんとかして、あれ(と同じ形)を手に入れたい、その熱意が凄かったんだと思います。

そうやって考えると、香港のお金持ちが手に入れたがっている(こちらは本物を)というのも、ちょっとだけ分かる気がします。

先程、積車に載せられて旅立って行きました。RRとの別れを目にするのは、norieさんの車体以来ですね。
(今回は当事者ですが)

昨日、バッテリ充電のためのプラグを外していると、お向かいのまだ幼稚園に行かないくらいの男の子がお母さんと出かけるところで、

エンジンどこ?
(エンジンカバーを指差して)これがエンジン?

お母さんによると、最近何故かエンジンに興味津々なんだとか。(将来有望)
更に

(この)赤い車カッコいい。

無限だとか、限定だとか、そんなことは知らなくても、ちゃんと分かってくれました。
RRにとって、最高の餞の言葉になりました。
(エンジン掛けてあげれば良かった...)

今日も、積車に積まれるところを、散歩中のお父さんと子供が見かけて

あの赤い車、病気なの?

RRって、こんなに子供受けする車でしたっけ?

昨日、売却しました。週末には積車が来ます。

パーツの廃番を知ってから、最後尾での信号待ちが怖くなりました。ルームミラーから目が離せません。
香港バブルを知ってから、乗るのが怖くなってきました。元々の価値ならば、修理すればokですが、バブルでの価値は一気に目減りですから。車庫入れもビビりまくり。

その結果です。もう一つあるかな。

以前(2014/6/28)書いたブログです。
S2000後継として、2リッターターボを積んだミドシップが出る、という話でした。

とても魅力的だったのですが、結局発売されず。

そんな折に目にしたのが、alpine A110。

ロータスほど手作りっぽくなく、4cほどレーシングカーでもない。
ちゃんとした車として成り立ちながらのミドシップ。
こんな車を作ってくれなくちゃ、ホンダさん。

で、50台限定導入のpremiere editionを当たったら後はその時考えようと申し込むも無事落選。
その後はニュースをチェックする程度ながら、去年の3月、color editionの発売が発表される。
2020はソリッドの黄色、というか、車全体が黄と黒とカーボンしか無い。RRが赤と黒とカーボンしかないのと一緒。
申込期間は去年の6月から今年の3月まで。ずっと迷っていたのですが、この香港バブル。その噂が本当なら、ほぼRRと交換可能。ここで決めずしていつ決める。

で、このような結果になりました。
でもでも、純ガソリンエンジンのスポーツモデルが終焉を迎える今、どうしても最後にミドシップに乗っておきたかったんです。

うちのRR、購入からずっと一人のメカニックさんに面倒を見てもらっていました。メカニックさんの異動に伴い、お世話になるディーラも変えてきました(その店数なんと5店)。元々がベルノ店だったので、NSXやS2000のお客さんでも同じように追いかけている人が大勢いるんだとか。
で、買取業者が査定に来た昨日、偶然メカさんから'車検どうします'と連絡が。RRが知らせたんでしょうかね。