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2022年10月16日 イイね!

tech performさんからクーリングアンダーフロアも発売されますね


実はこの製品の発売でラジエータークーリングパネルの位置づけが少し分からなくなりました。
ラジエータークーリングパネル、見た時に期待できると思いました。
アルピーヌではクロスメンバとラジエタの間の隙間から熱気がボンネット下に充満し、それが上面から燃料タンクの温度を上げる。
その対策として、そこを塞ぐことでボンネット下の空間を独立させる。
この空間には先端のホーンの下の穴から空気を導入し、燃料タンクの隙間からアンダーフロアに抜くことで、空間と燃料タンクを冷却する。
そんな感じだと思っていました。

そこにクーリングアンダーフロアの発売です。
ラジエータークーリングパネル単体での装着では、ボンネット下の空間の冷却は十分ではなかったということでしょうか?
元々の構造ではアンダーフロアへの空気の流れが良くないとすると、前方からの空気は元々タンク手前の隙間から(上方ではなく)下方へ流れていて、下から熱気が上がってくることはなく、ボンネット下の空間の温度(空気の温度)はそこまで高くなかったのではないか? という疑問が湧いてきます。
ラジエータークーリングパネルによる効果は、空間を独立させたことに依るのではなく、ラジエタからの輻射熱をブロックした(パネルの裏側はグラスファイバー熱反射処理となっています)ことに依るのではないか? こんな風に考えるようになりました。

輻射熱の影響が大きいのではないか。もてぎで燃料タンクに水を注いで冷却した時に結果的にアンダーパネルと前方の遮熱板も冷却したこととなり、思いの外効果が大きかった時から思い始めたことです。
ボンネット下のトランクがラジエタの輻射熱で熱せられると、トランク自体が熱を発することになり、周りの燃料タンクやバッテリを加熱してしまいます。
そこで、違った形でトランクへのラジエタからの輻射熱を防ぐ方法を考えます。
最初耐熱アルミガラスクロステープを貼ることを考えた(通常のアルミテープでは粘着剤が熱に弱いらしい)のですが、フロントトランクを外したことがある方はご存知のように、底面は格子状のリブになっているため粘着剤が無駄になる割合が多いですし、異物が付着する可能性もあります。
なので、トランク下部(外部)にアルミホイルを貼り付けることにしました。(こちらの方が反射率も高そう)
今回は熱反射が目的なので、断熱材は必要ありません。当初台所用のアルミホイルを使うことも考えたのですが、あまりに薄く、何らかの原因で破れた時の破片が周りに悪影響を与える可能性があるため、BBQ用の厚み60ミクロン(台所用の4倍)を使うことにします。固定するテープは上述の理由から耐熱アルミガラスクロステープです。

これならば、トランクの下の空間(実は結構間があいています)に影響を与えることもありません。
温度計の子機はまだ2台ありますので、トランクに入れて反射材なし/ありでの温度変化を測定する予定です。

そろそろモニタの方のレポートも上がってくる頃ですね。それも参考にしながら、なにが効果があるのかを確かめてみたいと思います。
Posted at 2022/10/16 02:24:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月13日 イイね!

温度計を設置してハンドリングクラブへ

結局トランクを装着しての同一ルートの走行は時間の関係で出来ず、データは10/1(当初予定の10/2から変更)のハンドリングクラブへの参加時に確認しました。

出発は9/30。平日で高速の割引がないため、岡谷までは途中中津川から19号を走行します。走行しながら時々チェックしてもらっていたのですが、一般道、高速ともプローブが大体60度で安定、本体はトランクの無い時と変わらず、やはり30度台でした。天候は晴れ。気温も前回よりは高いので条件は違いますが、本体の温度があまり変わらないことを考えると、10度の差の多くはトランク装着によるものと言えると思います。(本体を入れたヒューズボックスは先端から入った走行風により冷却される?)

但し、エンジン停止時には逆に本体のほうが温度が上昇しました。プローブは60度台でしたが、本体は測定範囲(プローブに対して低く70度まで)を越えてしまいましたから、70度以上、ということになります。
これは、トランクが下にあるラジエタの熱を受けて過熱し、その影響をヒューズボックスも受けたと説明できます。
(トランクのない時は本体温度は40度ぐらいまでしか上がらなかった。)
この時はトランクの温度はチェックしませんでしたが、ハンドリングクラブの走行の間にトランクに触れた時には手で触れない程の温度になっていました。

さて、ハンドリングクラブです。今回は'プラス'で参加人数がmax26台のところ当日は22台。30分間2グループに分かれて走行するのですが、同乗走行待ちの車が出るため、走行して戻ってくると即スタートという感じで30分走行しっぱなしの状況でした。通常のハンドリングクラブは走行時間20分。台数もmax45台の3グループで前回は確か39台ぐらいだったので、負荷としては今回のほうがかなり大きい状況です。
午前2回、午後2回の走行でしたが、やはり午後のほうが温度は上がります。午後の走行ではプローブの温度、最初が70度、次が68度まで上昇しました。最初の方が温度が高かったのは、この枠だけ同乗走行がなく、僅かですがスタート待ちの停止時間があったことが原因かと思われます。(こちらに気を取られて本体の温度はあまり覚えていないのですが、40度台で収まっていたと思います。それほど走行時は止まるんじゃないかとドキドキでした。)

そんな状況なので、走行終了後はすぐにボンネットを開けます。トランクを外していないので直接外気に晒すことは出来ませんが、閉じてあるよりは(トランクを通して)少しは熱を放出できるだろうと考えてのことです。
ミッドシップなのに、エンジンベイではなく(何もない)ボンネットを空けているのは外から見ていると'?'だとは思うのですが、水温、油温はほとんど上がっていないのでエンジン冷却については問題なしと判断して、更にハッチを開けないほうがエアがきれいに流れるのではないかと思ったのです。

それでも不安なので、空になったペットボトルに水を汲んできて、パッセンジャー側のワイパー前のパネルのネット状になった部分から注ぎました。
この部分、エアコンの外気取入口だそうです。(tech performさんに教えて頂きました。)
前回私が見つけたゴムのホースは水抜きのためにあるそう。(ボンネット下の熱い空気を吸わないために弁がある)
ま、目的はともかく、ここから水を注げば燃料タンクを直接冷却できることは間違いなく、元々の目的が水抜きであれば、弊害も無いだろうということで、やってみました。

ところが、これが意外と効果があり、走行後アイドリングでクーリングしていてもプローブの温度が上がりません。
更に20分ほど経ってエンジンを停止しても、温度が上がることなく逆に下がっていきます。これは何故か?

アルピーヌの下回りの写真を見ると燃料タンクの下もアンダーガードで覆われています。なので燃料タンクを伝った水は地面に落ちるのではなく、このパネルに注ぐことになります。(なので直ぐには車体の下に水が垂れてきません。)
燃料タンクの前(ラジエタファンの後ろ)のクロスメンバには遮熱のためのアルミのパネルが固定されていますが、このパネルは下部でアンダーガードにつながっています。そのため、ラジエタの排熱で熱せられた遮熱板の熱はアンダーガードにも伝わり、特に停車時には前方と下方から燃料タンクを熱しています。アンダーガードに伝わった水は、アンダーガードだけではなく遮熱板をも冷やす事になるので、停車時の熱源の影響が小さくなったからではないかと考えています。
(午後の最初の枠の後は1L、次は3L程水を注ぎました。)

この方法、一般道の走行時には当然ながら使えませんが、サーキット走行時には不安要素を減らすために行っても良いのではないかと思います。但し、注いだ水は結果としては車の下から垂れてくるので、ピット内で行ってはいけません。

という具合で、今回は無事自走して帰宅することが出来ました。
肝心のハンドリングクラブですが、最後の枠で逆同乗(自分の運転を山野さんが評価してくれる)をお願いしました。
コーナの途中までブレーキを残しているのは良いが、リリースが早すぎて(十分減速されておらず)そのせいで制御が介入して挙動が乱れる、んだそうです。自分ではクリップまでは残しているつもりなんですが、データロガーを見ながら修正していきたいと思います。
次回は途中の経路で融雪剤の心配をしなくて良くなる春までお預けですね。
Posted at 2022/10/13 16:32:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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