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2020年08月12日 イイね!

"ことりっぷ" 番外・京都再訪編(シリーズ最終)

"ことりっぷ" 番外・京都再訪編(シリーズ最終)
最初に断っとくが、本日のこのブログ、もんのすごーく長い。
先般の、パールロードと街中散策ツーリング・鳥羽編を遥かに凌ぐ、ウルトラ一大巨編。

いつもの、3倍から4倍マシ(当社比) である。
なので、おヒマじゃない方は、2回から3回くらいに分けて、ご覧になっていただくことをお勧めする。

でも、小生としてはゼヒ完読していただきたい。
なぜなら、休み明けで仕事に戻る明日以降はまた、ブログやパーツレビュー、整備手帳のエントリのドロップは滞りがちになりそうなおかんがするからである。

各位におかれましては、よろしくお願いする次第である。
このとーり、🙇、伏してお願い申し上ぐる。

長いようであっちゅー間だった夏季休暇も本日で終わりである。
明日からは、また勤務に復帰しそして職務を果たす日常に戻る。
オフからオンへの切り換えである。

では、ということで休暇最終日の本日中に、この夏・2020の記憶を締めくくるブログを残しておくことにしよう。

8月8日に日帰りで、京都へと「我が青春の足跡を巡る "ことりっぷ"」を敢行したのは、
先日来、その1~その4
その1(出撃編)
その2(大学訪問編
その3(祇園散策編)
最終回、その4(高校訪問編)
として、
そして引き続き、そのアナザーストーリーとして
"ことりっぷ" 番外・食レポ編
のブログエントリをドロップしてきた。

本日は、アナザーストーリーもこれで仕舞いとなるその2、8月12~13日にかけての京都再訪時の様子を描写しようと思ふ。

この "ことりっぷ" 番外・京都再訪編を、"ことりっぷ" アナザーストーリーその2とし、本シリーズも終えることとする。

当地出撃時刻は8月12日マルロクマルマル(06:00)。 早暁より出撃最終準備を開始。
マズは、いつの間のか小生の横でフトンで寝ていたにゃーを捕獲、

キャリーケージにお入りいただく。(O-Lineリアシートでのシートベルト固定)

道中の水分&英気補給のため、エナジードリンクをサーモスに詰め替え

たら、トリップをゼロリセット

して、いよいよ出撃である。


今回は、いつもとは全く異なるルートを選択
大きく迂回するコトになる、岐阜県の名神関ケ原ICに向かい、ココから名神→北陸自動車道→舞鶴若狭自動車道


を乗り継ぎ、小浜ICで一般道へと流出。
第1目標地点に設定した、福井県若狭フィッシャーマンズワーフを目指し、ココで小休止、つまりは休憩である。

ここまでの走行情報を、O-Lineのオンボードで確認。

総走行距離:159kmに対し、燃費:17.9km/lは立派なもんである。
フィッシャーマンズワーフの面する湾(この湾からは、日本海の荒波がつくりしダイナミックな景観を楽しむ、蘇洞門(そとも、と読む)めぐりクルーズが出ている)に、海上巡視艇の”CL66 あおかぜ” が停泊していた。


小浜からはR162、その名、周山街道のワインディングを楽しみながら一気に京都まで駆け抜ける。

驚いた。 前週の8月2日、鳥羽のパールロードツーリングのデジャブか!と思ったホドである。
パールロードと街中散策ツーリング・鳥羽編

パールロードでは、伊国軍の赤い跳ね馬を相手にしたが、
今回は同国独軍別部隊所属の青いきゅうひゃくじゅういち 競走(西語:Carrera)とのTail to Nose
 


となった。 この走りっこはホントに楽しかった。 ヒッサビサに心も踊るもんであった。

しかし楽しみはイツまでも続くものではない。
途中でお別れ、我が方は第2目標地点の道の駅美山

で、本日2度目の小休止。そしてスデにココは京都府である。

シバシ休息のアトは、北山杉の森の中を抜ける周山街道後半部のワインディング

を再びO-Lineで堪能する。

ようやく京都市内に入り、天神川通りを南下すると、天神川三条で嵐電踏切に捕まった。

一両編成の小っちゃな路面電車が、我がO-Lineの目前を横切って行く。

さてお待ちかねの余談である。
嵐電は通称で、正式には、"京福電気鉄道嵐山本線" という。
この路線、京のヒトでなければ(イヤ、京のヒトでも)、読むこと困難な駅名が多くある。
さて問題です! 次の駅の数々、アナタはいくつ読めましたか?
1.蚕ノ社駅 2.帷子ノ辻駅 3.車折神社駅 4.鹿王院駅

→ 答え。順に、1.かいこのやしろ 2.かたびらのつじ 3.くるまざきじんじゃ 4.ろくおういん
ゼンブ正解だったアナタ! 相当な京都通と認定!!します。(小生が)

閑話休題。
先を急ごう。

かなり前から小生も気付いてたが、京都市内を縦横に走り回ってるタクシーの一部は、

TOKYO 2020仕様となっている。

天神川通り南下で八条通り交差点まで出たら、右折西進。桂大橋からは右手(北西)に、桂川西岸に建ち、大傑作と称される回遊式日本庭園を持つ

桂離宮の林を望むことができる。

桂離宮を過ぎると小生実家はもうスグソコであるが、アトのルートは省略。
最終目標地点の実家到達は、ヒトヒトサンマル(11:30)と、お昼前のイイ時間となった。昼食は、小生オフクロ手作りの京の家庭料理の数々であったが、
これは、前回ブログの"ことりっぷ" 番外・食レポ編で紹介した通りである。

夕食まで時間があったので、近くの寺田屋

までO-Lineでお散歩に出かけ、

※寺田屋は、幕末期、寺田屋騒動(薩摩藩・島津久光命による薩摩藩尊皇派排除襲撃作戦、排除使側・志士側とも戦闘被害、切腹多数)や、寺田屋遭難(伏見奉行による坂本龍馬捕縛作戦、失敗)で有名な、あの寺田屋である。

ついでに、「我が青春の足跡を巡る "ことりっぷ"」の大学と高校訪問の続きとも言える、
【中学校】




【小学校】


を巡り、

出身学校訪問、完全コンプリートしといた。

お散歩から戻っても、夕食まではまだまだ時間がある。
なら、オヤツの時間である。オフクロへのお持たせ(兼)オヤジへのお供養として持参した


【祇園萩月のかりんとう】(ただし調達場所は、三重県津市。詳しくは、その3(祇園散策編)参照。みんカラを通じてお知り合いになった方から、ココのかりんとう情報は教えていただいた)を、

滋賀県土山の高級ほうじ茶(以前に、土山のほうじ茶専門店丸吉で買い求めたもの。ココは別のみん友さんに教えていただいた)で、いただいた。
おいしゅうございました!である。

さて夕食である。
今回のディナーは、京都駅八条口(新幹線改札口) に建つ、新・都ホテル

   (駐車場では激しいにわか雨に打たれる、ボッチのO-Line)
のレストランで、フレンチのコース料理であったが、料理・食事風景の写真はマルッと、今回は省略。

さて日も明けて翌早朝の13日、まだ太陽日差しメーターが振り切れる前に、オヤジの墓参

に出かける。
この墓地からは遠景に

天王山トンネル手前の名神高速や新幹線の高架を望むことができる。
(頂にヘリポートを持つ高いビル、なんだろー? 前から気になってた。今度調べてみよ。小生もまだ知らん)

さ、墓参も済ませたら、京での任務(用事)は全て完了!である。
墓参に出かけた、三人乗りのO-Line
(この時ばかりは上官殿はリアシートで引田天功箱抜けマジック状態。上官殿のさらにその上官の小生オフクロはパッセンジャシートで湯舟浸かってクビから上だけ出てるみたい状態)
でオフクロを実家に送り届けて降ろしたら、アトは自宅への道を、途中ワープ航法を取り入れ(名神・京都南 → 新名神・甲賀土山間で発動)、R1にて帰路を急ぐ。

途中、【道の駅関宿】

   (ここでもボッチのO-Line)
で小休止。 時刻はヒトマルマルマル(10:00)である。
ちょうど、併設のレストラン開業時間である。

この、道の駅関宿のレストランで作られ、土産コーナーでも販売される
たぬき俵むすび

が、メチャクチャうまい。秀逸である。
小生はモチロン、上官殿も高評価してる。
1パック3個入りで、代、250円(バリュープライスだと思うゾ!小生)を、
ウチ帰ってからのランチとすべく、2パック買い求め、

引き続き、R1を亀山市~鈴鹿市と過ぎれば、
自宅には、ヒトヒトサンマル(11:30) に現着である。

かくして、夏・2020のタビは終わった
2回に亘って敢行した、
第一回目攻撃、ソロの "ことりっぷ" 、並びに
第二回目攻撃、上官殿、にゃーを伴った、"ちゅーりっぷ" (今思いついた! 中くらいの”ことりっぷ”、小旅行 = trip。小生的造語。自分でも今後も使うかどうかは不明)
リポートは以上である。

さ、明日からは仕事ガンバロ。
あんま、チカラ出んけど。

Posted at 2020/08/16 18:06:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2020年08月12日 イイね!

"ことりっぷ" 番外・食レポ編

"ことりっぷ" 番外・食レポ編
(勝手に)先般お約束したとおりの、"ことりっぷ" アナザーストーリー、つまりは番外編である。

今回は、その1である。(ただし、その2以降は未定)

その内容は、我が青春の足跡を巡る "ことりっぷ" その3(祇園散策編)
で登場した、
【祇園の香煎、"原了郭"】【黒七味】食レポである。


では香煎とは一体何ゾや? である。

同店HPに掲載された、江戸期の同店看板(右端赤ワク内)に、
「御香せん所」の文字を見て取ることができる。

"香煎" は、"香せん" であり、江戸時代にはすでに存在していた!ものである。

結論を述べる。
下の写真、ショーウィンドのバカでっかいレプリカの薬味の筒に、「黒七味」とあることからもワカルとおり、
つまり、"原了郭" は江戸期から連綿と続く、香辛料(つまりは今風に言うとスパイスである)の老舗ということになる。


同じくHPから、同店の能書きを引く。
上の"御香せん所" のカンバン。
~ 引用開始 ~
「当家に伝わる、『禁裏御用・各藩御用・御香せん所』と記された看板(江戸期)。禁裏とは御所のことで、古くより宮中や諸藩の御用達として香煎を納めていた」
~ 引用終り ~
だそうである。

さらに引く。
~ 引用開始 ~
「創業は一七〇三年。一子相伝で伝わった技法はやがて、薬味を昇華させた。」
~ 引用終り ~
そうである。

アトは小生要約、
初代の原儀左衛門道喜さんが、頭剃って「了郭」と名乗り(つまり、原の了郭さん)、祇園社門前

で元禄16年(1703年)に、漢方処方の御香煎の製造・販売の店開いたのがその始まりらしい。
明治・大正期には、宮内"省"御用品

にも選抜、抜擢され、今に続くようである。

正直に白状する。この店の前を(素通りで)往復したことは数え切れないくらいアル。
でも、小生はつい先般まで知らんカッタ。(京都を離れたことのないおふくろ(オカン)は知ってた模様)
小生はといえば、みんカラを通じてお知り合いにならせていただいた方から、つい先日教えていただいたバカリだったんである。
そしてそのお方からは、特に和食での利用における感想のリクエストもいただいていた。

その機会は思いがけずも、スグにやってきた。
我が青春の足跡を巡る "ことりっぷ" を決行したのは、去る8月8日であるが、その数日後の12日には、離れて暮らしてはいても長男である小生、お盆はぼんさん(お坊さん)プレゼンツによる亡父の読経に同席のため、京都を再訪せねばならない。
ちょうど良い機会である。京の香煎ならば京の食事(ただし家庭料理)に合わせるのが、もっともシックリくるハズである。

子供の頃から食べ親しんだ京の家庭料理(何度もコエを大にして言うが、京のヒトは"おばんざい" なんてコトバは普段使わない)である。

で、"黒七味" である。
今回、おふくろが作ってくれた料理の全てに、ぴったりハマッタ

出来上がりの料理に、薬味としてパパッとかるくトッピングすると、ピリリとした舌への刺激が心地よく、料理を引き立てウマイ

まずはおふくろプレゼンツによる京の家庭料理オールスターズ


では順に紹介する。
小生的第1位
【身欠きにしん&おなす(なすび)&お揚げさん(油揚げ)のたいたん(炊き(煮)合わせ)】
使用前


使用後


小生的第2位
【万願寺(とうがらし)とじゃこのたいたん】
使用前


使用後


小生的第3位
【焼きナスの煮びたし】
使用前


使用後


小生的同率第3位
【こんにゃくのいためたん】
使用前


使用後


上記の "たいたん""いためたん" は、
"炊いたん(煮もの)""炒めたん(炒めもの)"
京都では、このように言う。
京料理は、家庭料理であろうが料亭なんかで出される料理であろうが、
この "たいたん" と "いためたん" が基本形である。
なお、良く知られているとおり、京料理は基本、ウス味で料理を作る。
だからなおさら、ぴりっとした今回の"黒七味" が味を引き立て、食欲を増進するのだと思う。

ゼヒ、皆さんも紹介した上記料理をお試しあれ、とは言いたいのだが、レシピ聞いてくるの忘れた。
申し訳ないが、各位、ネットでググるか、ご自身で好みの味付けでおつくりくだされ。

それと、"黒"七味とあるよう、また上記写真でもお判りのよう、黒いツブツブで見栄えはしない。映え(バエ、ですな)的には、そこいらのスーパーで売ってる一般的な赤いツブツブのフツーの七味の方にアドバンテージがアルのカモしんない。
しっかーし、そんなことを補ってなお余りある、風味の良さ、ピリッとしたヒト風味を加える名脇役としての実力がある。
ので、京都をお立ち寄りの際はお求めになられることオススメしとく。(この祇園本店まで行かなくても、京都駅の新幹線改札のある八条口1Fにも出店してるそうである)

また、これら上記を食した翌朝の朝食は、前日に買っておいた志津屋(京都のパン屋)のカルネでも試してみた。やはりその見た目から胡椒と同様の使用がデキルのではないかと思い立ったからである。



果たして正解であったことを、追加情報としてココに報告しておく。

※志津屋のカルネは、TVなんかでも良く取り上げられている(ケンミンシュー等)ようだが、大阪人の551の豚マンがごとく、京都人には欠かせない誰でも知ってる(大好きな)調理パンであり、
コチラも京都にお立ち寄りの際は、ゼヒお試しになられるコト(市内ならそこいら中で売ってる。スーパーなんかでも取り扱ってるとこもアル)ることも付記しておく。

あっ、それで思いついた。
胡椒同様に使えるんなら、スパゲティ・ペペロンチーニなんかの洋食にも応用が効くものと思われる。
今度、試してミヨっと。

報告は以上である。
今回の京都再訪に当たっては、写真をイッパイ撮ってきたんで、また何か閃いたら、番外編その2以降としてお届けするつもりでいるので、期待せずお待ちくだされ。
Posted at 2020/08/14 07:17:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記(食レポ) | 日記

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