"Cordon bleu"(コルドン ブルー)
ソレは、
フレンチ定番
薄く叩いた仔牛肉 で
プロシュットとチーズを包ん で
揚げ焼き した
"cutlet"(
“カツレツ”)
"Cordon bleu"(コルドン ブルー)、仏語直訳で、
「青リボン」
そのココロは、本来、16世紀にまで遡る
当時、最も栄えある騎士団へ授与されていた、
【仏國 最高位勲章】
その後、フランス革命を経て後は、イロイロあって(諸説アリで)
“最高の料理(人)”、とか、
“腕っきき料理人” の意で用いられるようになってたり
はたまた
パリ発世界的料理学校の名

Ⓒ
”Le Cordon Bleu” になってたりもスル
因みに、
料理、
"Cordon bleu"、今ではフレンチ定番となっているも
その料理自体の
起源、実は、
瑞西國(スイス)らしい
さらに因みに、本官小生が、この
"Cordon bleu" なる料理に
初めて出会った のは
今を去るコト、
30年ホドはムカシ
🄫
仕事で幾度か訪れていた
"Perle an der Donau"(
“ドナウの真珠”)
と、呼ばれる都市
"Budapest"
"Donau"(ドナウ川)に架かる
"Chain Bridge"(Széchenyi Chain Bridge = セーチェーニ
鎖橋)
東岸のペシュト地区(つまりは、ペスト地区)、宿泊先のインターコンチで、西岸ブダ地区のブダ城 王宮の素晴らしい景色を眺めながらの
ディナーでのコト
"Cordon bleu" は、仏國定番料理でアリ、洪牙利國(ハンガリー)発祥ではナイが
実は、
欧州ではポピュラー な料理でアルことも、この時知った
なら今宵
フレンチ定番を、
伊國風 に
お料理しよう!
さう、
"pomodoro"(トマト)ベースの
ソース で仕上げる
"Cordon Bleu italiano" デアル
さぁ
Cuciniamo!(お料理しましょう!)
<材料>
"cutlet"用
牛肉・
プロシュット クルード("prosciutto crudo"(伊)=
生ハム 今回使ったのは、仏産熟成生ハムなので、"Jambon cru"(ジャンボン クリュ(仏)か)・
チーズ(ホントは、瑞西國発祥故、“エメンタール” を使用すベキだが、当家当軍アーセナル(ウソ、冷蔵庫)ストックにあった、“とろけるスライスチーズ” にて代用)
牛肉 は、仔牛肉ではナクて、先日のおウチヤキニクパーリィで、消費しきれず残っていた
“シンシン”
※
“シンシン” ってのは、漢字で書くと、
“芯々”
そのココロは、牛(ウシ)後ろ脚 付け根、つまり、“内モモ” より、さらに奥まった中央付近、つまり『芯』の部位、“シンタマ” のもっとさらに中心地帯、つまり、
『芯中の芯』 の意から
柔らかい部位中央地帯の芯なので、キメ細かい赤身とアッサリしたサシが入った風味豊かな肉で、ウマい!
なお今回買ってた “シンシン” の履歴、来歴
黒毛和牛ロットNo.
より、
トレーサビリティ確認を実施 したトコロ
男(去勢済み)、 2021年10月、宮崎県生まれ 2歳6か月
であったことが判明
ま、そんなこたぁどーでもイイんだケドもね
"pomodoro sauce"(トマトベースソース)
コイツは
“伊國産 瓶詰 "Puttanesca sauce"(“プッタネスカ ソース”)
と
“伊國産 缶詰 "polpa di pomodoro"(“クラッシュド トマト”)
適量分に、オリーブオイルを加え、レンチンで温めるダケのスーパーお手軽、ウルトライージー作戦採用!
※ さらにハイパーお手軽を目指すなら、パスタ用レトルト トマトソースなんゾで、十分にヨカッタな、と、作ったアトで気付いちまったゾ、本官小生
<"cutlet" 調理手順>
ヤキニク用
“シンシン” を、“ミートハンマー”(所謂、“肉たたき”(棒))

🄫
(ミートハンマーがなければ、清潔な金槌や木槌やゴム槌でも可 モチ麺棒や、包丁の柄なんかデモ、あなたのお好み次第)
で、
一枚づつ、叩いて薄く延ばす
コヤツらを
数枚使って連結 、
一枚もの連結肉 にして
塩コショウ
したら
“とろけるスライスチーズ” を
オン
さらに、
“プロシュット”(生ハム) を
オン
またもや、
“とろけるスライスチーズ” を その上に
乗せ
最後に、もっかい
“一枚もの連結肉” を
上から被せて包み
小麦粉を全体にまぶし
溶き卵に潜らせて
“細粒化 パン粉” の
衣を纏わせる
因みに、
欧州では、カツ系で使われる
パン粉
その得られる
食感
日本における、トンカツなどのソレで好まれるような
「ザックザク」
("ZAKU" ではないゾ、念のため)
食感 では
ナク て
「サックサク」
(“さくさくぱんだ” ではないゾ、念のため)
食感 が、
一般的
なので、買ってきた “パン粉” は、
袋の上からモミモミ して
細粒化 スル
ココまで来たら、ゴールはもう間近か、目前 デアル
オリーブオイルで揚げ焼き して
断面が見えるよう、半分にカット
お皿に盛り付けて、
"pomodoro sauce"(トマトベースソース)をかけたら
<完成>
見よ! この断面!!
なんとも美味しさうではないか!
(ま、実際においしかったんダケドね)
オールスターズをテーブルに揃えたら
さぁ
“いただきます!”
今宵、ふとした思いつきで、制作した
"Cordon Bleu italiano"(
“コルドンブルー イタリア風”)
成功デアル
お料理しながら、ムカシ何度か行った "Budapest" での
懐かし思ひ出 なんかも
蘇って きた
愉快でおいしい食事な一日
以上、本日も
Mission Complete!
これにて報告ヲワル
オーバー
Posted at 2024/05/27 19:26:18 | |
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