俺の前世は坊さんかね？瑞龍寺に行って来た（w

今年の盆休みは短かったなぁ。。（涙。。w
盆（１５日）はまだ来てないのだけどねぇ。
まぁ、とりあえず。札幌に帰省して、、
毎年欠かさずやって来たご先祖様の墓参りと
実家タスクは済ませたので。
飛行機早割とるの忘れて、
往復で諭吉８枚飛んでったのは忘れられずも（苦笑
気持ちを入れ換えて、年末まで気合でお仕事頑張りましょ～（w

てな事で、石川県の自宅に帰って来ました。
ホンで、今回でやっと
今年５月に徘徊した古い建物レポートは終了です（w

今回UPする瑞龍寺は、富山県高岡市にある

曹洞宗の寺院です（v

高岡城や高岡大仏を観た帰りに寄っても良かったのだけど、
その存在を知りながら素通りしておった。
足が向かなかったのですね、本質が良く分からなかったので。
尾山神社と同じで、時の権力者が創建したモノですから。

なのに何故今回ここに向かったのか？というと、、
周囲の人たちの『素晴らしい』という口コミ。
曹洞宗の寺院としては、永平寺の様な高い格式のある
寺院ではない様子ですが、、

図にある様に左右対称に伽藍が配置され、

各々になかなか見所のある空間でした（v

代々前田家から手厚い保護を受け、維持されて来た菩提寺。
明治維新による資金難から荒廃しかけていたのが、
後の大改修によって今の美しい姿に復興したわけですな。

こんな立派な寺院が、高岡の街にあったとわ。。（v

古城公園も大仏も驚きでしたが、コレは凄いなぁ。。

国宝の山門、、他にも仏殿と法堂の3棟が国宝に指定されてます。
この空間、京都なり奈良なりにある著名な寺院にも
引けを取りませんよねぇ。。（v

山門アップ（w

金剛力士像がお出迎えしてくれます（v

内部には宝冠釈迦如来と十六羅漢像が安置されているとか。
観れる機会はあるのかいな？
江戸後期に再建されたとの事ですが、それでも素晴らしい。

そして、昭和・平成の大修理の賜物、、

総工費約23億円！期間にして約10年！！（w

高岡市、侮れませんな！何処にそんな資金が。。？？
まぁ、有るトコロには有るもんだ（w
郷土愛を感じる物語ですな、古城公園然り（v

コレは仏殿の内部、、

釈迦三尊像がおりますな。。

建物内部、典型的な禅宗様建築なのだそうです。
定年退職後に色々と調べてみるのも面白そう（ぇw

法堂の板間、、

その前に土間の廊下があります。

この辺りも禅宗様建築の特色なのだとか。
江戸前期の築で、こちらも国宝ですな。

法堂の裏には石廟がありました。

織田信長と信忠も祀られてました。

でも筆頭は利長なのです（v
これは最後に触れるお墓を見ても分かるのですが、、
凄い大名だったのですな、前田利長は。

アトはダイジェスト（ぇ゛w

禅堂、、奥におった仏像はなんじゃろ？（w

ホンでコレは、、

何だったっけ？？撫でられてました（w

↓最後のコレは、、噂の（？w）トイレの神様？（w
銅製の『烏蒭沙魔明王』像、、火の神様ですね。

烈火を以ってこの世のあらゆる不浄を浄化する！（v

見えませんがめんこいウリ坊を足蹴にしております（ぉぃw

高岡は銅器の街なのだそうで、職人さんの技が活きております。
高岡大仏もそうですな、有識人曰はく『イケメン大仏』（w

そんなこんなで、田舎の高岡で見た極楽、、


最後は前田利長のお墓ですな。

学校のすぐ横、、女の子がソフトボールの練習しとったし（w

前田利長は隠居して金沢から高岡へ移ったのですな。
正確に言えば間に富山があるわけですが。
余生を過ごす地としては、高岡は素敵な街だなぁ。。

こうやって、石川と富山、

両県を見守っておるのでしょうね（v