本日は試乗でした!!
久々の平日休暇
日頃より試乗したいと思っていたクルマに一気乗りしました。
まずは、BMW GROUP Tokyo Bayへ
BMWとMINIのほとんどの車種に試乗できる
クルマ好きにとっては、天国のような施設。
タイトル画像は
MINI Clubman Blue Note Tokyo Edition
ジャンルこそ違いますが、音楽をする自分にドンピシャっとくる限定車。
そして、何より限定カラーのホワイト・シルバー・メタリック!!
色といい、五線譜のラインといい・・・欲しい感があふれてきました。
惜しむは、ディーゼルということかなぁ~・・・
実は、ゴールデンウィーク中に
ここ BMW GROUP Tokyo Bay にて
MINI 5ドアのクーパーDというディーゼル車に試乗しています。
どうも、ある一定の速度に達すると、頭打ちに加速感が感じられ
その時以来、MINIのディーゼルに好印象がないのです。
また、MINI 60 YEARS EDITION.の展示車もありましたが、本日撮影禁止でした。
おっと、いきなり展示車の話題で失礼しました。
さて試乗の1台目は赤いMINI One Clubman
正確に言えば、MINI CLUBMAN BUCKINGHAM
16インチタイヤを履く、出力の小さいエンジンのモデルです。
先日試乗した、MINI Cooper D 5 Doorは、オンザレール感覚で、
とにかくタイヤのゴムの剛性が感じられるように、
ショックアブソーバーやスプリングを固めてありましたが、
MINI CLUBMAN BUCKINGHAMは、それほどでもなく、
ずっと普通のクルマに近い印象でした。
2台目はエンジンのチューニングで若干パワーのある
白いMINI Cooper Clubman
17インチタイヤのモデルは、先ほどのOneに比べて
出だしが活発。しかし、若干路面の凹凸を拾いやすい。
でも、2トーンカラーのルーフはとても魅力。
装備もオートエアコンやアダプティブクルーズコントロール等が付く。
どうせ買うなら、やはり色々と選べる方がいい???
格好で選べば、3 Door。
後ろに乗る人のことを考えれば5 Door。
遠出をするなら CLUBMAN。
そんな感じでしょうか。
ちなみに、後部座席のスペースは CLUBMANなら許せるでしょうが
シートが薄く、実は遠出には向いていないのでは?なんて気もしました。
今日はMINI CLUBMAN BUCKINGHAMの16インチがよかった。
と、しておきます。
さて、昼食を済ませ午後は、今話題のMAZDA3です。
今日、ディーラーさんにあったのはMAZDA3 SEDAN XD L Packagでした。
スノーフレイクホワイトパールマイカという塗装で、シートはピュアホワイトの革シート。
結構お高い仕様でした。
午前中の趣味性によって多くの犠牲を伴うMINIとは全く異なり、シートはきちんと人を座らせるためにあり、とにかく、自分の意図する所へクルマが動いていく。
その動きには全く過敏なところがなく、スムーズそのもの。
いや、すごいクルマを作ってきましたね。
また、一部で話題のオーディオの音も聞き取りやすく、どうして、どうして、自分のVWの貧相さにがっかりするほど・・・。
ただし、自分にとってですが、一部の日本の評論家さん達が褒めているほどではないと思います。
理由は、もう少し、サスペンションにストロークがあって、しなやかさが欲しいなと感じるからです。
帰りに乗る自分のパサートに「乗り心地の良さ」を感じ、さらには、以前所有していたゴルフ7ハイラインDCC付きの乗り心地が「やっぱりいいかな」と感じる自分には、もう少し「柔らかい乗り心地」が合っているからでしょう。
でも、MAZDA3は素晴らしいです。
思ったところにクルマを持って行ける。しかも全く過敏さや神経質さがない。
あと、軽い力で、ドアが閉まります。これって、相当精度が出ていますね。
操作系のタッチは全て統一され、ディスプレイの操作系は、高級ホームオーディオのボリュームのようですし、ダッシュボードは、本革か人工皮革かわかりませんが、とにかく革が張ってあります。
すごいクルマが出てきた。で・・・お値段も・・・強気ですね。
最上位モデルは込みで350万を越えるのではという価格設定。
売れるのでしょうか??
で、今日のMAZDA3ディーゼルでしたが、ディーゼルは嫌だなぁ~・・・
自分にはどうやらガソリン車がいいようです。
最期に、母が入院する病院の駐車場が狭く、ドアパンチやこすりキズをつけられたので、パサートを10日間ほど修理に出していました。
その代車が、現行のPOLOの標準モデル。
1.0 L 直列3気筒のハイラインですが・・・これって売れるの??
小さくていいけど、車幅はある。
室内は、我慢はできるけど、やっぱりシートに対して、足を着く場所の位置関係が若干変で、狭く、窮屈に感じる。これは助手席の家内も同様のことを言っている。
ダッシュボードのプラスチックははっきり言って、やめて欲しい。とにかくテカる。
そして、10日間の最悪ともいえる苦行がエンジン。かったる。おそい。
今までに乗ったVWで、最悪とも思えるほど走らない。
DレンジとSレンジがあるのですが、Dレンジは完全にエコモード。
とにかく、思いっきりアクセルを踏んでも、どんどんシフトアップしてしまい、高回転を使わない設定。
Sレンジは、まるで普通のモード。せいぜい2500回転ぐらいしか使わない。
速く走るには、Mモードで引っ張るしかない。
内装も走りも先代以下。おまけに幅広になってしまって・・・何がいいのだろう。
最近になって、正直な評論家さんが「かったるい」とか言い始めて、やっぱりPOLOはエンジンの大きいR-Lineがいい。という意見に納得。
ますます苦戦のVW! 大丈夫か!?