LEVORG STI Sport EX
新型レヴォーグ チェロ 積めます。
スポーツ+でもコンフォート!!上質です。
今日は、
自分の楽器が荷室に入るか確かめに伺ったのですが、
営業さんから、「試乗しませんか?」と
お声をかけていただきましたので、
試乗コースを2周させていただきました。
いろいろな、媒体で紹介されていますし、
そのほとんどが、「いい!」というモノが多く、
「本当かな?」という気がしていました。
まずは、自分の楽器の収まり具合です。
お見事です!
トノカバーの下に苦労せず収まります。
これが出来るクルマが本当に少ない!
ホイールハウスの後ろのえぐり方が絶妙で
何の苦労もなく、「すっ」と収まりました。
しかも、画像はありませんが
4:2:4分割の、中央の2を倒して
真っ直ぐにも入ります。
こうすると、
左右にバイオリンを2台と衣装も入るので
これは、相当いい感じです。
それでは、
自分のパサートとの比較です。
1周目コンフォートモード
2周目スポーツ+モードです。
一番、気になったのが、
ブレーキタッチです。
初期制動が甘く感じるのです。
このことを営業さんに伺ったところ、
ショックアブソーバーの柔らかさが
利きのフィーリングに左右するとのこと。
これは、2周目のスポーツ+では
感じられませんでしたので、
営業さんのおっしゃる通りでしょう。
ステアリング支持剛性は
パサートの方があります。
ボディ剛性は、
おそらくレヴォーグの方があると思うのですが、
ステアリングから受ける「しっかり感」が
パサートより少ないので
それほど、ボディ剛性があるように感じません。
次に感じるのは、
シートはしっかりしている。
しかも革ですが、すべらない。
しかし、ランバーサポートで
腰の部分をもう少し前に出したい!
これは、わからないので調整できませんでした。
何名の方かがおっしゃっていますが
自分の意思より唐突に吹け上がる現象ですが、
1周目コンフォートモードでも
2周目スポーツ+モードでも、
自分はアクセルが唐突に吹け上がる。といった
印象はありませんでした。
数名の方が自分の意思より
多く行ってしまう(吹けてしまう)といったことを
おっしゃっていますが、
自分は気になりませんでした。
サスペンション全般に
コンフォートが柔らかすぎるとか
スポーツ+が硬すぎるとか
そういった印象はありませんでした。
ゴルフのR系ほどスパンルタンではない
ということです。
(お腹周りの肉がプルプルいうことはありませんでした。)
けれども、各モード明確に変わります。
これだけ、変化の幅が大きい電子制御サスペンションは
珍しい、というか「すごい!」と思いました。
営業さんの指示通り
道幅が広いところで、スラロームをしました。
ボディ すごくしっかりしています。
でも、ステアリング支持剛性が欲しい!!
途中で、営業さんは、モードを変えてくださいました。
確かに、機敏さは変化します。
けれども、コンフォートモードでも
スポーツ+モードでも、
「どちらでもいいや!」(安心という意味)という気がしました。
つまり、自分の想定範囲内に収められる。
ということです。
このモードチェンジスラローム(前後50mに他車はいません)で
気づいたことは、
フロントに比べ、よりリヤのロールを押さえて
リヤを安定させているということです。
リヤが安定しているから
自分の想定範囲内に収められる。=安心感
なのでしょう。
あと、荷室に荷物をたくさん積むことも
想定しているのかな??
こういったことは、「本当にボディがしっかり」していないと
なかなかわかりません。
「スポーツ+モード」でも
VWのヴァリアント系ほど
リヤが硬いとは感じません。
(VWは荷室の積載が軽いと跳ねますからね。)
ですから、ショックアブソーバーやスプリングの
想定積載量の設定が
レヴォーグは欧州車より低いのでしょう。
自分のように素人にとっては、
こういった安定志向の
前後バランスが安全だと思います。
けれども、クルマ好きな方なら
もう少し、リヤ減衰を下げるか
逆に、フロントの減衰を上げるか
などを行い、前後のバランスを変えて
自在にコントロールできるような
ハンドリングマシンを狙うでしょう。
(こういう人はいるよな!たぶん)
ここで、ふと思ったことは
自分のパサートのVWのセッティングです。
ショックアブソーバーはスポーツ+よりやや柔らかく
スプリングは硬いということです。
ですから「バシッ!」としています。
重心がレヴォーグよりやや高く、高さを利用して軽快さを出す。
そして、タイヤが17インチだから
タイヤのエアボリュームで
乗りやすくしている。それがパサート。
試乗したレヴォーグは
電子制御とかスプリングを変えることが出来れば
相当スポーティーにもできる。
(社外スプリング希望 下げないで硬くしたい あるわけないか・・・)
相当スポーティーなのは同じZF製を使うBMWか・・・
楽器は積めるし、静かだし、乗り味は上質。
ここまで来れば
あとは見かけですよね。
外見とか
内装のダッシュボードの下部の
濃いグレーのヘアライン仕上げの
プラスチックさとか
ここら辺は
好みですよね。
日本では
たった4%のシェアしかないスバルの
国内専用車。
それをここまでやるとは・・・。
恐れ入りました。
Posted at 2021/03/25 14:12:53 | |
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くるま | 日記