写真展を見に美瑛へ行く。

1か月前、30年以上前からお付き合いのある自分の釣りの師匠とお会いしました。

この方は現在新聞社の新聞記者をやっていて、出会った当時自分とはお互いメーカーとして百貨店で知り合いました。その時初めてその方にルアーフィッシングを教わりすっかりはまり現在に至ります。

お互いに別の仕事になり休みも合わずなかなかお会いする機会がありませんでしたが、先日、師匠から定年退職したので（現在も非正規として続けています）久しぶり会おうということで近況など話しました。話している中で自分が最近カメラが趣味になりつつあり、「モモンガ」を撮ってみたいことを話しました。
すると師匠が以前、新聞社の企画で女子釣りツアーなる企画ものを担当していた時に、釣り好きな女性と知り合いになり、その後よく釣りに一緒行かれていたその女性がカメラにはまり、今写真家になったということを話されました。


そして約２週間が経った時、新聞（地方新聞ですが）を見ていたらその女性写真家の記事を掲載されていました。その方は半田菜摘さんという方で動物写真家として北海道内では有名な方らしいです。インタビューとともに美瑛でGW中に写真展を催すことが掲載されていました。

たまたま1か月前に久しぶりに師匠とお会いして、その女性の方の話していたら新聞に掲載されるという偶然にこれは美瑛に写真展を見に行くしかないと思い、美瑛に行くことにしました。
４月27日にトークショーがあるということで、師匠とこの日に美瑛に。



そして当日の美瑛、花が咲き始めていました。
　



美瑛の駅前通りからの十勝岳連峰で、よくインスタに投稿されている場所です。



個展の会場。
　




写真の数々。


　

どれも美しくかわいいです。


トークショーの様子。100人くらいはいたかもしれません。


半田菜摘さんは現在はご結婚されていて看護師をやりながら写真を撮り続けている方です。
トークショーでは、シマフクロウを撮るために３日間沢を歩き続けたり、マイナス25℃の中、何時間もエゾモモンガの撮影のために待ち続けたりと過酷な撮影を行っていることなどのエピソードを話されていました。時には夜勤に行く前に、時には夜勤明けに撮影に行くこともよくあるそうでまったくもってタフな方だと感じました。やはりいい写真は簡単には撮れないことが実感出来ました。


トークショーの後には半田菜摘さん関連のグッズが当たるゲームがありました。残念ながらなにも当たらずです。



最後に写真集を購入してサインを頂きました。
　


美瑛の丘を眺めと（十勝岳連峰に大雪山系）。





帰り道こちらに寄りました。


　

まだ２～３分咲きといった感じです。




　


人の縁とは不思議です。