今回は必ず前編からお読みください
そうしないと話が見えなくなるから…(笑)
ちなみに前編を要約すると担当セールスは
7月1日発売のCIVIC e:HEVはお買得と力説
ホンマかいな?と疑問に思った当社が
今年生誕50年になるCIVICの歴史を調べると
時として本気モデルがバーゲンセールを行っていた
…というわけでお話再開です
担当セールス氏がなぜ
お買得を強調するのか?
所謂ひとつのCOMIG SOONな簡易カタログを持ち出して語ります
実はe:HEVですけど豪華装備のEXベースで
殆どオプションがいらないのですよ
エッと思った当社ですがこれを調べてみると↓が標準装備
●Honda SENSING
●LEDフォグライト
●LEDアクティブコーナリングライト
●アジャイルハンドリングアシスト
●ドライブモード4段階切換SW(NORMAL/SPORT/ECON/INDIVIDUAL)
●パーキングセンサー
●ブラインドスポットインフォメーション
●後退出庫サポート
●Honda CONNECTディスプレー+ナビゲーション連動ETC2.0車載器

●先読みエコアシスト
●運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシート
●e:HEV専用10.2インチ デジタルグラフィックメーター

●BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)
●アクティブノイズコントロール
●アクティブサウンドコントロール
●ワイヤレス充電器
●コンビシート(プライムスムースxウルトラスエード®)
●エレクトリックギアセレクター

●e:HEV専用ハニカムパターンフロントアッパーグリル(グロスブラック)
●e:HEV専用電動格納式リモコンドアミラー(ブラック塗装)
●e:HEV専用ドアモールディング(グロスブラック)
正直なところ後付が必要なのはマット・バイサー・ドラレコくらいだ
そして気になる駆動用モーター出力は
最高出力:135kW(184ps)/最大トルク:315Nm(32.1㎏-m)
このモデルと引換に廃止となるインサイトが採用していたユニットの改良版で
パワーで3割 トルクで2割パフォーマンスアップされたほか
バッテリーも60セルから72セルに拡大しているそうです
さらに…
搭載される発電用ならびに高速低負荷時に限って駆動用にもなるエンジンは
カーボンニュートラル時代も据えて新開発された直噴4気筒DOHCで
アトキンソンサイクルを採用でスペック的には
最高出力:104kW(141ps)/最大トルク:182Nm(18.0㎏-m)をマーク
↑で気になるWLTCモード燃費は24.2㎞/L
ハイブリットの先駆車である同じCセグメントのプリウスは27.2㎞/Lだが
HONDAが走りにも拘っただけにバッテリがー収まるジェントパワーユニットを
守るための骨格は強固にした結果ガソリン車比30㎏ほどの重量増
それと引換にボディねじり剛性はガソリン車+3%重心高10㎜低下となり
より重厚な乗り心地を実現できたのでトレードオフで走りも楽しめる方に振った
さらにプリウスにはBOSEはオプションにも存在しないので
この辺は趣味とか求める方向性次第で直接の比較対象にならない気がする
ちなみに…トヨタのパラレルハイブリッド方式では2.5Lエンジンを搭載する
カムリWSが24.3㎞/Lであるが豪華装備が標準となるCIVIC e:HEVの方が
取り回し面ではるかにデカくなるカムリは価格面でほぼ同じでも
直接のライバルにはならないと思うんですよ
そしてセールス氏はさらに続けます
ここまで走りに拘ったハイブリットは
今までなかったと私は思います
HONDAの本気を感じ取ってください
もう熱さを通り越して熱苦しい(笑)
でもそれだけ彼のクルマを売る漢としてのプライドとか
自車のいいところは積極的にアピールする姿勢は頭が下がる思いですよ
自分の中からありったけのエキスというか出汁を全開放している感じです
そうなると…そうなるとですよ 彼の言うところの
車両価格394万=バーゲンプライス
これ満更じゃないと思えてきたのですよ
はい…去年見積もったFitモデューロXなんですけど
結構なオプション追加が必要でプライスが諸費用込で335万円(値引後)
※またまた画像の使い回しですね(笑)
COTY受賞の日産AURAに至ってはウリのプロパイットが+40万円のOP
さらにスポーツ性を高めたNISMOに至っては…

↑の標準色ともいえるツートーンカラーやRECAROシートを装着し
マット・バイザー込やコーティングを加えると値引込390万円が乗り出しプライス
メンテパック入れたら400万円になることを考えると…
意外とBセグメントって高いつーかCIVICと差が小さいんです
そしてセールス氏が言うには値引条件が緩い時期のとOP次第の条件付ですが
400万円切れますよ
言い切るのです
ホンマかいな?と思いつつこれも調べてみると…
車両価格こそ3,940,200円ですがこれはブラックパールのみ
ホワイトパール・レッドパール・ブルーパール・グレーパールは有料オプション色で
ホワイトとグレーは38,500円高
レッドとブルーは60,500円高
当社的にはイメージカラーのブルーをセレクトするのでこの時点で4,000,700円
さらにオプションを最低限に抑えると…
フロアマット:48.400円
サイドバイザー:16,500円
ナビ連動前後ドラレコ:58,300円
3つ併せて123,200円
これで
車両そのものは4,123,700円になるわけです
そして諸費用はどれくらいになるかというと…
アバウトですけどこれが約20万円
そうなると
最低でも432万円は覚悟しなくてはイカン
しかしカラクリがあるんですよ
値引と言うヤツです
これも調べてみると現行CIVICの場合は15 - 20万円が限界値らしいのですが
時期によっては
対策費やノルマ達成から大幅に緩む
実は昨年FitモデューロXとMAZDA2で最後の最後まで悩んだ頃が
両方の販社共にその時期に該当していたので
ホンマにええんか?なプライスを提示されたので
400万切は間違いではない
セールス氏がいう事は真実だったと受け取りました
尤も当社的はリヤスポイラーとメンテパック
それからコーティングは何とかやりたいのでそうなると+20万円は
必要だったりもしますけどFitモデューロX+70万円は真理ですよ
そうそうHONDAがどれくらい本気なのか?
VTEC TURBO車に対して↓な変更をしてきています

235/40-18サイズのホイール&タイヤですが
ガソリン車がGOODYEAR EAGLE F1のところ
e:HEVではMICHELIN PILOT SPORT4を装着するのですよ
まあOEMなので市販品とは若干特性を変えてきてるのはよくある話ですが
当社的には
みちぇりん大好きなのでこれは嬉しいですな
あれっ?
もう買う気になってないか?
いやいやいや…
そんなことはないですよ
そんなことは…(笑)
ただ調べてみたら面白いなあというわけで…(^^;
嗚呼…宝くじでも当たらないかな?(爆)
それにしてもCセグメントクラスのハッチバック系日本車って
意外と選択肢が少ないんですよね
当社的にはアレしか思い浮かばない

なので…
ラストになる後編では
直接競合になりそうなアレを
徹底的に調べてみようという段取りです
サスガにここまで長編だと疲れたので投稿は明日以降で勘弁して下さい(笑)
乞うご期待