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国立自動車総研のブログ一覧

2024年04月17日 イイね!

GT-RはGT-Rでも"やっちゃえ"の方じゃないヤツ(笑)

GT-RはGT-Rでも"やっちゃえ"の方じゃないヤツ(笑)普通は←の方です(笑)
当社的にもかつてはBNR34を所有してたので
やっぱりNISSANに傾いちゃいますが…
NISSANだけがGT-Rじゃない
というわけで先日当社が見かけた
もうひとつのGT-Rについてです

数日前の夜のことです
とあるショッピングモールに↓が駐車してますた

BG系ファミリアじゃん!
バブル末期にやってきた乗って楽しい面白いファミリアは当社も所有してますた
尤も古い年式は1989年なので最早アラフォーですなあ
どうでもいい豆知識としてディメンジョンは現行DJ系より小さいんだよ(驚)
また この個体は一連番号が2桁でしたのでもしかしたらワンオーナー車?
チョット車高短にしているのとぶっといロールバーが気になるところではあるけど…

そしてこの個体横から撮影したらですね
ム…ムムム!

ドア後のキャラクターラインあたりにご注目
FULLTIME 4WDのデカール
BG8Zじゃね?


ええ…その昔乗ってましたとも!
Familia GT-X

先代BF系で国産初のフルタイム4WDとしてデビューした1.6Lクラスからupdate
排気量1,839㏄水冷直列4気筒4バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載
43:57の前後不均等トルク配分を行う新機構によるWRCウエポンとしても
折紙付の性能という期待の星だったのは今更ながらの話でありますが…

しかし…この個体はGT-Xじゃないような?

↑画像を拡大してみますた
フロントバンパー形状がですねえ…大型フォグがあるような?


GT-Xなら↑な感じなんですけど…
ただ当時のDOPに↓なのもあったので断定はできないけど


いや…ホイールナットが4→5Hなのでほぼ間違いなく↓は標準ですよ

ということは↓です

Familia GT-R
WRCに投入されたGT-Xはそれでも戦闘力不足であったことから
1992年にメタルタービンターボ採用と共にインタークーラーの大型化
エンジン内部にも手を入れ最高出力180ps→210psへ強化した仕様
Group A ワークス仕様では300ps超を絞り出す150ps/L超のバケモノですた

↑の画像では断定できませんがGT-Rではボンネットにエアアウトレットを装着

チョットだけ盛り上がりっぽいのがあるのとデカールもそれっぽいし…
バンパー形状とホイールナット5Hが確定しているので
国立自動車総研的にはGT-R認定です(笑)

そうこう言っているうちに↑のファミリアは動き出しちゃった
それと他人様のイジリにケチを付けるつもりは毛頭ないのですが
ローダウンしたサスのセッティングがダメダメっぽい(笑)
ぴょんぴょん跳ねまくりだぞ!
それと小型サイレンサー化された社外マフラーなんだけどこれがまた
ゲ●▲ンみたいな音でセクスィじゃない
これ勿体ないなあw

GT-XだのGT-Rだの本家つーか元祖ともいえるSkylineと同じだけどいわば
やっちゃえ廣嶋
↑に尽きる歴代ファミリア史上最も血中アドレナリン濃度の高いモデルでした
まあ GT-XでしたがそんなBG8Zに乗ることができた当社は果報者ですよね
M & N 2つのGT-R
どちらもごちそう様

↑言えるドライバーはそう多くはないと思いますよ

で…MAZDAとしてもこのGT-Rをベースにしてより実戦投入用コンペティション
GT-A / GT-AeなんていうPWやモール類まで省略した上に快適装備をオミット
徹底的軽量化とクロスミッションを搭載したモデルを台数限定でリリース
WRCで頂点を目指したのですが…

投入前に経営悪化でWRC撤退
この辺が如何にも商売下手な廣嶋ワークスこと愛すべきMAZDAなんですが…


こんなホットハッチは永久動態保存
↑だけは声を大にしてアピールしておきたい限りです
Posted at 2024/04/17 11:00:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | MAZDA | クルマ
2024年04月11日 イイね!

全廣嶋が注目し 総本山は驚愕した そして1/800に150万を注ぎ込んだ漢がいた

全廣嶋が注目し 総本山は驚愕した そして1/800に150万を注ぎ込んだ漢がいた映画のキャッチみたいなタイトル(笑)
全米が泣いたとか笑ったとか
リアルではやらんやろう?
まあそれくらいのインパクトですが
このクルマがこういう形で出てくるとは…
当社も完全に想定外ですた

これを発見したのは2024.04.10の夕方ですた
国立自動車総研的業務のひとつとしてヤフオク巡回というのがありますが
まさか↓な案件が出品されているとは想定すらできませんですた


ん?


コッ…コレは!




ROAD PACERやん!
いやいやいや…まさかこんなところでお目にかかれるとは思ってもいなかったぞ
センチュリーやプレジデントと言った法人用心向け高級セダンを持たないMAZDAが
最高級車市場参入を図るために送り出した超変態モデル
それがこのロードペーサー
ここまでのビッグセダンを自社で独自開発できる企業体力がなかったMAZDAは
オーストラリアのGMホールデンと部品購入契約を交わすことで
ボディは同社の"ホールデンHJ"を日本国内法規に適合させたモノに
エンジンは13B型REとJATCO製3速ATを搭載して対応させるという
オージーのマッチョボディと廣嶋のONLYハート
世にも稀な組合せを持つトップステージカーとして1975年に発売されたが
わずか800台のみの生産で1979年に生産終了となったモデル

その1/800が今回出品
そりゃあ気になる罠!


で…この個体ですが↓なスペック
※1976年登録 112,713㎞走行
※35年前(1989年)10万㎞時に以下実施
(全塗装/前後シート張替え/エンジン&ATリビルト)
※車検切れのまま札33ナンバー登録

開始価格;1,000,000円
即決価格:1,500,000円


社外AWに履き替えられているけど稀少旧車という観点から見ても
車体総額で150万円なら安いと思う
ただ…ナンダカンダで30年以上動かしてないのでレストア費用が
どれくらい掛かるかが鍵になってくるとは思うけど…
誰か買う漢はおらんか?
04.11 1600の入札終了までもつれ込むのかと思ってたら…
今朝起きて衝撃な事実を知りますた


未明に即決で入札!!
驚きますた(笑)
レストア&リビルト大変そうつーか800台しか生産されなかったクルマだ
動態保存=車検取得車は一桁 静態保存や部品取りを含めても50台がいいところ
13B REはそれなりの数はあるけど気が遠くなるようなカット&トライだろうな
そこまでして欲しいとなると並大抵な情熱だけじゃ無理だと思うべきかと?

とにかく…これの後日談が出てくることを密かに期待している当社ですよ(笑)
Posted at 2024/04/11 11:00:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | MAZDA | クルマ
2024年03月28日 イイね!

国立自動車総研的ウラMAZDA MUSEUM(笑)

国立自動車総研的ウラMAZDA MUSEUM(笑)早いもので訪れて1ヶ月経過
そういえば以前は展示されていたT2000
アレッ?見かけなかったんだけど…

どうやら定期的に展示車両の入換をやっているようで
COSMO SPORTも本社1Fロビー展示でしたからね
ならば国立自動車総研がセレクトしてしまおう
それそのものをネタ化してしまおうと思ったわけです

いやね…言いだしたら&書きだしたらキリがないのはわかってはいるんですけど
たとえばMAZDAを何代にも渡って支え続けた屋台骨的モデルは
それだけで纏めてみるのもわるくないわけで例えば↓がいい例かと?

LUCE
1966年 - 1995年の5代約30年間に渡りフラッグシップを担ったモデル
これはこれで歴代全部揃えてLUCE館にしても成立するんじゃね?
そうなると初代から派生した↓は絶対に外せないんだけどなあw

Luce Rotary Coupe
13A型REを搭載するFFかつ2ドアハードトップクーペ
クラウンが120万円程度で購入できた時代にDXで145万円 S-DXで175万円と
あまりにも高価過ぎるプライス設定と熟成不足から信頼性の面で劣り
生産台数はわずか976台で終了した悲劇の高級車である

まあ変態ですからこういうのを選んじゃうのわかりますよね?
※Alfa-Romeoのエンブレムが装着されていてもおかしくないんだよなあ(笑)

同じように館にできるのは↓じゃないっすかね?

FAMILIA軍団完全集合
コンパクトカーに革命と社会現象を起こしたBD型を画像に使ったけど…
1963年発売で乗用車としては7代41年で終了してますが
商用車としてはOEMで2024年の現在でも存在する還暦モデル(笑)
なので…これにも↓な派生モデルが存在するんですよ

ētude
BF型FAMILIAをベースにして1987 - 1990年に販売されていた派生モデル
パーソナルそして都会的さりげないシャレオツ感をコンセプトにした
スペシャリティカーとい立ち位置で開発されたモデルでして
キャッチコピーもズバリ"アーバンチューンド"とさりげない割には挑発的w
リヤコンビネーションなんかは完全にFC3S型RX-7初期型を意識してたりもします


しかしですねえ…このクルマはハッキリ言って失敗だったと思う
ナニシロ売れませんですた
プライスがFAMILIAの同装備に+30 - 40万円が必要でして
そこまで出すなら上級モデルが買えてしまうんですよ
まあバブル期なので金は用意できなくもない時代背景でしたけど
この辺のアンバランスさが全然さりげなくなかったりもします
尤もベースモデルに対するスペシャリティ化といえば
DY系DEMIOをベースにしたVERISAというプレミアムコンパクトが生まれましたが
これも1代限りだったのは歴史は繰り返すっていう感じですね

まあBF系ファミリアはタマ~に見ますがこのētudeは殆ど見られぬ絶滅危惧種
発見しだい保護すべきモデルかと思います

この後は単独モデルで絞りますがどれも国立自動車総研的セレクションな
高変態度数レアモデルです
まずは↓

Persona (EUNOS300)
1988 - 1992年に販売されていた4ドアHTスペシャリティモデル
Eunos店モデルとして姉妹車EUNOS300をラインナップする
シャシーはGD型カペラから派生したMA型を採用する

1985年にリリースされた4ドアでありながらクーペのフォルム
低い車高と居住性よりもスタイリッシュと美しさを追求した
T160系カリーナEDがバカ売れしちゃったわけでそこにMAZDAも乗っちゃった(笑)
とにかくバブリーな1台で内装を半分以上革張にするとか七宝焼エンブレムなど
贅の限りを尽くしていたモデルでもあるんですけど…

事実上2シーターみたいなクルマだったことやバブル崩壊による嗜好の変化
さらにピラーレス4HTによる衝突安全基準の問題からひっそりと販売終了
変則的前席シートベルトも含めて残すべき1台なんだけどなあ

そしてそれ以上に変態度が高いのは↓

ROAD PACER
これを知っていたらカナリの変態さんですよ(笑)
センチュリーやプレジデントと言った法人用心向け高級セダンを持たないMAZDAが
1970年代半ばに最高級車市場参入を図るために販売したモデル
販売したと言っても自社で独自開発できる企業体力はなかったことから
オーストラリアのGMホールデンと部品購入契約を交わすことで
ボディは同社の"ホールデンHJ"を日本国内法規に適合させたモノに
エンジンは13B型REとJATCO製3速ATを搭載して対応させ
1975 - 1979年の4年間だけ流通したこれまた1代限りモデル

とにかくセンチュリー以上に重い1.6tのフルサイズボディ
そこに135ps / 19.0㎏-mのスペックでは…わかるな!(笑)
プレジデントが搭載する4.4L V8ユニットの60㎞/h定地燃費でさえ9.6㎞/Lのところ
コイツは8.5㎞/Lしか走らんw
実用燃費を考えたらガブ呑みガソリンだからねえwwww

それにプライスが371 - 386万円でそこに出す価値があるか?
↑もたたってわずか800台で生産終了しちゃったからなあ(笑)
変態過ぎるプレステージフォーマルセダンとだけ言っておきます

そして№1変態モデルといえば…わずか44台で製造販売終了となった
13B型REを搭載するマイクロバス

PARKWAY Rotary 26
↑でもいいと考える方も多いかと思いますが当社的にはこれを凌ぐ
MAZDA製マイクロバスがある
と言い切りましてそれが↓です


Light Bus
PARKWAY以前の1965 - 1972年に販売されていたマイクロバス
左がアルミと鋼板を用い前後を曲面で構成する川崎航空機工業製ボディのAタイプ
右が大型のフロントウインドシールドを用いた西日本車体工業製ボディのCタイプ

60年代にこんなシャレオツなマイクロバスを作っていたことからスゴッ!ですが
Aタイプの方は劇用車としても結構使われていまして
1968年に♪恋の季節が大ヒットしたピンキーとキラーズ
そんな彼らが1969年に主演したドラマ"青空にとび出せ"
特製キャンピングカーに乗って日本各地を旅するストーリーですが
このクルマこそライトバスです

◆青空に飛び出せ! コレクターズDVDより◆

うわっ!キッチュだwwww
でも確実にこれは間違いなくLight Busなんだよなあ
当社はリアルタイム視聴できてないけど間違いなく55年前にこれが存在した
驚いたねえ
※若き日の加藤和彦サンのセリフ棒読みも味ですなあwww

ええ…↑を記憶している人がみん友サンでどれだけいるんだろう?
で…これが無理でももうチョイ後の70年代半ばだったら覚えている人もいるかな?
そうです!BCL→アマチュア無線がブームになった頃の話です
当時ART GROUPという20代後半の学生サークルの延長的な団体がありまして
アマチュア無線の日本一周キャラバン
↑をやったわけなのでして無線機等は松下電器(現・Panasonic)に
クルマは東洋工業(現・MAZDA)にタイアップを行いました
既に当時のマイクロバスはPARKWAYに移行してましたが
ビジュアル面から既に生産終了していたLight Busの中古車を探してきた
そんな話もございすけどこれはシッカリと松下サンが当時販売していた
アマチュア無線機RJXシリーズのカタログにも載っていたりするのですよ


まあ代表取乱役的にはこちらのイメージが強いのですが
この曲面ボディは変態心を擽る
これは間違いないと思いますよ


要はこれくらいマニアックなMAZDA MUSEUMがあったらいいなあという
欲望だけでネタ化してみたという話ですな(笑)
Posted at 2024/03/28 17:10:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | MAZDA | クルマ
2024年03月16日 イイね!

廣嶋へ行ったら総本山詣をしなきゃバチが当たりますぜ(笑)

廣嶋へ行ったら総本山詣をしなきゃバチが当たりますぜ(笑)もうタイトルでわかるな!(笑)
←は山陽本線 向洋駅
コーヨーとは読まずにムカイナダと読むこの駅は
廣嶋駅から2つ東京寄の駅ですがここから徒歩3分
我等が目指す総本山
ええ…今回の廣嶋愛媛逃亡最大ともいえるイベント
みなさんもお待ちかねな大ネタをようやく投下です(笑)

いったい徒歩3分のところに何があるか?
基本的には説明不要かと思いますが念のために…w


Mazda Motor Corporation Main Office
広島県安芸郡府中町新地3-1

ちょっとカッコつけて英訳してみた(笑) ええ…日頃から総本山というのはここのこと
所謂ひとつのMAZDA廣嶋本社 すべてはここからはじまるわけだけど
意外なことに廣嶋市じゃないことを知った方も多いかもしれない
で…なぜここへ来たかと言うとご先祖様が多数祀られている
MAZDA MUSEUM
↑が目当てだったのは言わずもがなですよねw

MUSEUM見学は事前に公式HPからの申し込みが必要でして
基本的には月 - 金の午前/午後に2時間コースを設定しています
ただし午前中は日本語での案内 午後は英語の案内となりますので
日本語ネィティブな我々は必然的に…(以下略)
午前は0915スタートなので0900頃までには本社ロビーで受付をしておきませう

このロビーには最新車のほかにかつての名車が定期的に入れ替えられます
先日ネタにした2/3サイズNDロードスターMAZDA2 2024モデルのほかに
↓なスーパースターが展示されていました


COSMO SPORT
世界初の2ローターRE搭載車 1967.05.30販売開始 総排気量491cc×2
最高出力110PS/最高速度185㎞/h/0 - 400m加速16.3秒のスペックを持つ
1968年にMMCで最高出力128PSへ向上 1972年9月生産中止 総生産台数1,176台

↑なわけですが今の基準で見ると低くてコンパクトな1台
でも当社世代だとコレは↓になるんですがこちらをBGMにROMしてちょ!

☆MAT VEHICLE-マット ビハイクル-
1971年の円谷プロ作品"帰ってきたウルトラマン"で
対怪獣戦や怪事件調査ならびに侵略者からの防衛を主任務とする
架空の組織MAT(Monster Attack Team)に配備される
パトロールや事件現場への急行のほか地上戦闘に使う特捜車という設定である

ウルトラマンの科学特捜隊 ウルトラセブンのウルトラ警備隊での
地球防衛軍に配備される車両は外国車がベースだったことを考えると
初めて選ばれた栄誉ある劇用車なんだよなあ
コスモスポーツのカッコ良さを教えてくれたのが帰ってきたウルトラマンでしたが
これが国産車だと知った50年以上前の衝撃は忘れられんよw
つーかこんなのがお出迎えしてくれちゃうんですからね

で…↑でひとつ気になったことがありますた
MAZDAのロゴっていつからMATSUDAじゃなくてMAZDAなのか?

このコスモスポーツの時代で既にMAZDAですた
答えはどこにあるのか?を探る楽しみもあるんですが…

そうこうしているうちに受付の尾根遺産から↓の入構パスをいただきます

続いてバスのお出迎えでミュージアムに向いますが…

自家用白ナンバー登録車でGo!ですが…ん?MAZDAって大型バスは作ってないよなw

MITSUBISHIって~のが作ったんだぜ!w
↑を言いたかっただけです(笑)
というよりは総生産台数44台 13B RE搭載したマイクロバス"パークウェイ"で
送迎してくれたらより盛り上がってくれること間違いなしなんですが…w
まあ無理だなww


バスは右上の本社前を発車すると南下し猿猴川にかかりMAZDA本社が
所有管理する東洋大橋を渡り宇品工場エリアにあるミュージアムまで向います
ちなみにこの猿猴川ですが本社のある安芸郡府中町と宇品工場エリアのある
広島市南区の境界にもなっておりまして両エリアの総面積は233万㎢
MAZDA ZOOM-ZOOM STADIUM約43個分だそうですが
その手のお約束である東京ドームではなくカープのホームグラウンドで換算

これぞ廣嶋魂と感じますた

さらにこの移動中は動画・静止画の撮影が一切禁止な重要機密エリアでして
撮影が再び出来るのはミュージアムの中に入ってからになりますが
100年の歴史を誇るMAZDAを10のゾーンに分けての展示となります
そしてクルマとしての原点はやっぱりお得意の3輪トラックw

TCS型3輪トラック(1935年)
1931年10月に発売開始されたDA型ならびに改良タイプのDB型に
続くモデルとしてリリースされた3輪トラックである
で…このモデルの燃料タンクを見てみると

すでにMAZDA表記
当時の社名が東洋工業でしたが既にMAZDAブランドを使っていました
ついでに三菱マークが入っているのは販売ルートを持っていなかったために
三菱商事が一手に販売していたからという経緯によるものだそうです

そしてここからは懐かしい名車のオンパレード

軽第1号のR360


FAMILIA/LUCE/BONGOの初代トリオ
1960年代の香りがプンプン


SAVANNA/COSMO L/RX-7のRE軍団
この時代のクルマは左前ウィンドウに↓のステッカーがお約束ですた



社会現象にもなったBD系FAMILIA
隠れて見えないけど純正13インチAWとサンルーフ装着車です
解説の尾根遺産は昔の陸サーファー伝説まで解説してくれましたが
ルーフにサーフボードをビス止めもしくは溶接のオチはありませんですた(笑)


FC3S & BF系FAMILIAのコンパーチブル軍団
バブル期だからこそのラインナップ?
クローズドボディだけどFC3Sは本気で新車購入を考えたっけ(遠い目)
BBSのAWもいい味出してますたな
BFファミリアは日本初のフルタイム4WDに延髄斬りを食らったような衝撃w
結局BG系になって買っちまいますた

☆MAZDA BG系FAMILIA 1989年30sec CMx3連発☆


このCMはセンスの塊でしたつーかバブルだから金かけられたのかな?
やってることは結構アナログだったりしますけどね


これまた大ヒット NA系EUNOS Roadster
もう何も語らなくていい ↑のコンパーチブル路線が進化してのオープン
それが2024年の今まで続いてるってスゴイよなあ


FD3S & RX-8 孤高のRE軍団
BD系FAMILIA以降BF系コンパーチブルを除いた共通点に気が付きますた
塗装がぜん~ぶ赤
この辺が如何にもMAZDAのMAZDAという証ですかね そして懐かしいモノも…

RX-8に貼られていた昔ながらの車検証ステッカー
この様式っていつまでだったんだろうか?ろいうくらいに懐かしい


バブル期多チャンネル化失敗 負の遺産(笑)
3ローターRE搭載のEUNOS COSMOはわかるけど左の2台は何だっけ?w
こういうところも隠さず展示する変態性も好きな理由


忘れちゃいけないLANTIS
BG系FAILIA ASTINAの進化モデル 2L NA V6エンジンで170PSは速かったな

そしてレーシングカーもここで展示されてますよ

MAZDA787B
1991年のルマン24hレース優勝車としてお馴染みの1台で他にも↓のが…


SA22C RX-7 Group2 WRC仕様車
このヘッドライト全部点灯させたら…今なら確実に煽り運転認定だろうな(笑)


FAMILIA PREST ROTALY COUPE RACE仕様車
パテ埋めワークスオーバーフェンダーは半端ないってw
つーかオリジナルの車幅って1,480㎜しかないって今の軽とあんまり変わらんか?
時代を感じますよ

この見学ゾーンは基本的に撮影OKなのですがひとつだけNGなエリアがあります
それは宇品工場製造ラインです
やはりいろいろな企業秘密もあるのでダメなのかと思いますが
MAZDAの場合はラインが1車種専用ではなく何が出てくるかがビックリ箱(笑)
ND Roadster輸出仕様の次に国内仕様そして次にMX-30輸出仕様が…
こんな生産工場は初めての経験ですた

この日は案内解説の尾根遺産とは別にミュージアム館長も同行してくれました
この方は元々開発設計的技術畑にいらした方でして
非常にマニアックな解説のチャチャを入れて下さる嬉しいオマケ付き
ハッキリ言って館長 変態です(笑)

そして変態といえば…↓のも公開してるんですよ

オフセット衝突実験車
去年の7月に自主的実験やりましたが何か?(爆)

この時に館長と話を始めてまた懲りずにMAZDA2を買ったとなったら館長曰く
お互い変態ですね(笑)
見事なまでのシンパシーを感じたのは言うまでもありませんよw

そして展示は今までの歴史だけじゃありません
次代のコンセプトカーも最後の最後に出てきます

カッコいいなあとは思うけど年齢的にはもう乗れないかなあw
そうだ!乗れないといえば↓のMAZDA3乗れません
なんで乗れないのかクイズにしてしまいますよw


そういえば以前展示してあると言われてたT2000の展示もなかったし
ネタも絞りましたがどうやら時々展示車を入換えているというのは間違いないです
尤もこれだけ回って90分の時間を取ってくれてますけど
もうちょっと長くても当社的にはいいような気もしますけど
完全に変態的マニアの戯言ですよね(笑)

最後に変態的マニア案件と言えば↓を出さないわけにはいけません

横浜R & Dやディラーでいただける緑茶&ミネラルウォーター
ここでは自販機で販売されてますたw
一瞬手が出そうになりましたがロビーに↓があるのを思い出しました

ミュージアム見学者は一律100円引きサービスだそうでして↓をいただきますた

なんだろうねえ…また行きたいっすよ
つーか行く価値あり MAZDA乗りなら是非!


帰り際に↑CX-60が駐車場で佇んでいるが廣嶋じゃけん!(笑)
充分楽しませていただきますた
Posted at 2024/03/16 20:24:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | MAZDA | クルマ
2024年03月03日 イイね!

この縮尺と遠近法がオカシイのを持ち帰りしたいんですけど(笑)

この縮尺と遠近法がオカシイのを持ち帰りしたいんですけど(笑)昨年まで欲しい欲しいと騒いでいたヤツw
ND5RCロードスター純正AW
MAZDA2への流用でお馴染みのホイールですが…
←はDJ系には装着不可
PCD100じゃないしそもそも10インチくらいだし…(謎)
ええ…よく見るとおかしなおかしなNDに遭遇しますた
でも…これお持ち帰りしたいんですよ(笑)


↑がそのNDロードスターなのですがあちこち変なにほいが…
まずおかしいと思ったのが"フロントウィンド小さすぎないか?"


ステアリングが異様にデカイ
トランスミッションがない?
マツコネがレスオプション?

そんなの絶対ありえない仕様だし

しかも…

ベンチシート(笑)

これはいったい何かと言いますと…
展示用2/3スケールモデルでおま

奥のMX-30と比較しても遠近法完全無視な大きさですからねw
サムネイルのAWは純正2/3サイズ特注品ですが
ステアリングはどうやら実車のヤツを流用している疑惑ありますなあ
そもそもこんな2/3スケールをわざわざ作っちゃうMAZDAって…
やっぱ変態だと思う(笑)

ちなみに以前はとなりにロードスターRFが置かれてますた

デカさおかしいがよりハッキリするつーか親子ロードスターじゃんww

で…コイツに出会えたければ↓に行くべし

廣嶋総本山1FロビーへGo!

ちなみに↑へ行けばご先祖様や後輩もいます



当然公道を走るには大人ロードスター(笑)


そしてお持ち帰りしたい子供ロードスターですがひとつ難点があるような?

人馬一体は無理のような気がする(笑)
Posted at 2024/03/03 19:00:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | MAZDA | クルマ

プロフィール

「松山で~~す!で思い出すと言ったら? http://cvw.jp/b/3408570/47736434/
何シテル?   05/22 18:30
クルマに関わるあらゆる事柄に鋭くメスを入れる そして笑いと疑問を提供する国立自動車総研 どうも! 主席研究員の代表取乱役です 国の公的機関みたいですがそん...
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