クルマネタが続いたので息抜きに…(笑)
本日のお題は1979年の放送開始以来六本木系キラーコンテンツとして
君臨し続ける最早
『国民的アニメ』と言っても過言ではない
ドラえもんでございます
※スネ夫って意外と小さいし しずかちゃんは足がデカイのね(笑)
まあ視聴率は鉄壁つーか子供がいる家庭では必ずチャンネルを合わせるようだし
既に放送開始から40年以上経過していることもあって
子供時代に見ていたセグメントが結婚→出産でその子供がまた視聴するという
視聴者質量保存の法則
↑でいったい何時になったら放送が終了するのか?
ドラえもんが生まれた2112年までやってもおかしくない
そんな匂いもしなくもありませんが その前に原作ネタが尽きるとは思いますよ(笑)
で…
↑いう作品ですからコラボレーションとかタイアップとかも数多く
引く手あまた状態の中1987年2月に↓な商品が生まれますた
☆ドラえもん ふりかけ☆
味ひとすじのキャッチコピーと大ヒット商品お茶漬け海苔で
経営を不動のものにした永谷園が製造販売したコラボ商品
1回分ずつ小分けにしたミニパックと↑のような容器タイプが存在した
ええ…勘のいい方ならもうおわかりかと思いますが…
↑の容器タイプが問題なのですよ(笑)
当社がこのバブル期の遺物みたいな存在を知ったのは2010年代になってから
北海道で懇意にしている安宿で今も現役で使われていてからなんですけど
(サスガに中身は入替入替で当時のモノではありませんがね…笑)
ただ構造上の問題というか何故作った時点で気が付かなかったのか?
食品容器として欠陥以外の何物でもない
↑があるんですよ
どういうことかと言うと…
容器からふりかけをご飯にかける際には容器の首部分を回転させ
ふりかけを外部に放出することになるのですが
件の宿では↓な寸劇つーか三文芝居を展開しないといけない代物で…(笑)
ド『のび太く~ん 僕もうダメだ』
の『ド…ドラえも~ん!(絶叫)』
ド『う・ウッ・オオェ…qwertyuiop』
※以下は自主規制につき↓のイラストでお楽しみ下さい(笑)

ふりかけ…つまりはですねえ中身が
ドラえもんの口から出てくるリバース逆噴射状態
高まっていた食欲を一瞬にして失せさせてしまう
問題商品だったわけなのですよ
食品関連容器でアウトな設定に気付かず
なぜ商品化してしまったのか?
担当者を呼びつけて小一時間問い詰めたいのですけどねえ(笑)
当然ながらというと変な言い方ではありますが
やはり当時当社が指摘した件での苦情が多発したようで
この容器タイプは1年程で製造・販売を中止してしまったのです
せっかくの四次元ポケットを上手く活用すればよかったと言っても後の祭り
キャラクター商品としては悪くないのですけど
活用の仕方を間違えるとこうなるという話です
↑が祟ったのか比較的早期に永谷園はドラえもんふりかけの製造販売を終了
権利を静岡県にあるニチフリ食品へ譲渡しちゃったわけでして
ニチフリも同じ轍は踏まないという姿勢なのでしょうか?
小分けパッケージのみでの販売に徹しています(笑)
おかげで↑の容器タイプはマニア案件となってしまいまして
程度のよい個体はオークションで高値取引されているのが実状
まあ 商品化にマジメになり過ぎて根本的な問題を忘れてしまった
本末転倒な虹色アイテム
クルマ関係でも結構あると思うんですけど…
どうですかね?
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Posted at
2022/06/26 11:35:13