![山を上下と書いて峠と読む 山を上下と書いて峠と読む](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/358/456/46358456/p1m.jpg?ct=75db7f50e967)
表意文字を分解して能書きかよ!w
でも意味からして間違ってない
クルマ好きなら峠好き
今回は↑な勝手な当社の思い込み前提で
北海道のお気に入り峠についてのお話です
またまた長編展開になりますけど
で…当社一の北海道お気に入り峠というか
行けば必ず行くのが↓ですね
☆狩勝峠☆
空知郡南富良野町と上川郡新得町の境界にある峠で最高地点は標高644m
峠の西側は石狩川水系 東側は十勝川水系で日本海側と太平洋側の分水界でもある
峠を通過する道路は国道38号線で北海道の背骨というところです
峠の富良野側は南富良野町で上川総合振興局管内
帯広側は新得町で十勝総合振興局管内
本州で言えば県境を越えた隣町という解釈になります
そして峠の特徴として
南富良野側からは勾配が比較的緩く高速コーナーもそこそこあり
新得側からは一気に上りつめるそこそこテクニカルだったりもしますが
要注意ポイントとして新得側は十勝交通機動隊のいい狩場なんですよ(笑)
殆どが覆面なのですが追尾だけじゃなくて横道に隠れてレーダー照射とか?
サイン会が大好きみたいですのでみなさん気を付けましょう
↑は
以前書いたネタからのコピペww
なぜ必ず行くのか?
それは偶々ですが行きつけの安宿が新得にあるからなのですよ
時間がなくて道東道十勝清水アクセスとなる時以外は
小樽からだろうと苫小牧からだろうと必ず通る
尤も占冠→トマムを経由しちゃうと落合側の峠の途中からですけど…(笑)
その証拠が↓の2018年に
CB1300SBで行った時の画像
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/060/560/577/b9c721992d.jpg?ct=4fd3d628bc72)
そして↓が今回似たようなアングルで撮った画像
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/714/503/9c4e1c72f1.jpg?ct=f51f572b1411)
記憶違いで完全な同ポジじゃないけど後の柵と稜線が同じなのに
是非とも気が付いて下さいな
で…
ここの魅力というか当社が気にっているポイントは↓
十勝平野が一望
↑に尽きるという感じですね
南富良野側は如何にもな原生林なのですけど
そこを抜けると一気に展望が開けるその解放感がタマラナイ
ちなみに…↑画像は展望台からのモノですが
そこから南富良野側の原生林バックな駐車場は↓な感じ
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/714/640/e9d7cdac4d.jpg?ct=5eb0ed24506b)
当社MAZDA2を発見できますかね?w
ついでに小ネタですけど↓な歌碑が…
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/714/655/789dadcc70.jpg?ct=a13561060fff)
こんな歌知らねーよ!(笑)
ちなみに…
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/715/006/0f437aa897.jpg?ct=dfa0165cd355)
峠のアペックスには↑な展望喫茶があるんだけれど
何年も前から廃業状態
トイレと清涼飲料水の自販機はあるけれど
景色を楽しみながら飲食は事前に仕入していかないとダメ
最寄コンビニは新得駅周辺と南富良野側は幾寅までない
さらにトマム側は占冠の道の駅が最寄だから
相互距離40㎞以上
GSも含めて何もないからそのつもりで…と言うよりも
これが北海道
身を持って体験されたし(笑)
次に紹介したいのは26年振りにコース変更で訪れることができた↓
☆美幌峠☆
網走郡美幌町と川上郡弟子屈町の境にある国道243号の峠で最高地点は標高525m
オホーツク総合振興局と釧路総合振興局の境界でもある
今回まったくの想定外というか旭川の安宿が取れなかったから
遠軽→北見を抜けてやってきたわけなのですが天候が最悪
全道大雨だらけの1日でラジオでは
視程100m
こりゃあダメだと思っていたら峠から対向車が殆どライトを点灯させてない
ホント大丈夫なのかと思って走っていたら↓に到着してしまったww
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠
いつの間にか頂上レストハウスが道の駅化してたぞw
そしてここからの絶景が↑の画像
美幌町から峠を登ってきたら一気に開ける世界第二位のカルデラ湖
屈斜路湖の大パノラマ
これだけでもう言う事はありません
※狩勝と言いここと言い他にも福島・新潟県境の六十里越峠と言いいきなり開ける峠が好きな当社
もうお気付きかと思いますが…
大雨という悪天候なのに画像が綺麗すぎるじゃないか!
そう思った方々も多いと思いますがその通りでございます
早い話が光線具合があまり良くなく撮ってもあまり綺麗ではなかったこと
さらには先を急ぐ必要があったこともあり
ハッキリ言ってネット検索してパクリました(笑)
パクリついでというと何ですけど↓な絶景朝焼けが見られることも…
氏ぬまでには見たいです(笑)
そして当社が今回のメインというかどうしても行きたかった
それも35年振りの絶景&2018年のリベンジが↓
☆知床峠☆
目梨郡羅臼町と斜里郡斜里町の境にある国道334号線の峠で標高738m
根室振興局とオホーツク総合振興局の境界でもあり
知床半島を横切る知床横断道路とも呼ばれる本峠は
降雪により延長23.8㎞の区間は10月下旬から翌年4月下旬まで
冬期は道内の国道では唯一の通行止となる
北海道に渡ってからずっと天気とにらめっこしていました
何故ならここほど天気が不安定なところはないくらいの峠
斜里側が好天でも羅臼側の展望が絶望的なことは日常茶飯事
そんな中で斜里町に入って翌日に知床半島全体が好天の予報
これは行くしかないとなって即行動を起こしただけなのですけど…
ここへのアクセスは標高殆ど0mの斜里町宇登呂から
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/715/749/a88bd11fa3.jpg?ct=116907ccb5f9)
原生林の中 羅臼岳を望みながらの登坂
中低速トルクが太っといクリーンディーゼルなら余裕で一気に頂点へ
そして境界を示すカントリーサインが標高738mのアペックス
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/715/816/da4370bb84.jpg?ct=6f99c09020ed)
羅臼岳と言うのに斜里町側にあるのね(笑)
そして羅臼側を見てみると…
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/715/823/0ef140a733.jpg?ct=f57671826e80)
↑のツーショットな方じゃないんですよ
その奥に注目して下さいな
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/715/844/b18fbb50d6.jpg?ct=b1636bcc1680)
海に浮かぶ島が見えるかと思いますがこれこそが
国後島
所謂ひとつの北方領土
いちばん長玉にして寄りサイズにしたけれどCOOLPIXだと↓が限界(笑)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/715/961/a614699ce3.jpg?ct=f20c2f8af922)
対してSHF33では↓まで寄れるけれど画質が…ww
ここにはいろいろな問題がありますがひとことで言えば当社的にはこの島
日本国の領土と考えております
何しろ
根室振興局国後郡泊村・留夜別村ですから
ただ…実効支配しているのが無法者のあの国だということ
ウクライナの件も含めてこのならず者国家は国際的に非難されても仕方ない
それだけのことだとだけ言っておきます
とりあえずここに来た証拠画像ですw
ちなみに…
この峠の来訪者は自家用・レンタルを問わず自動車もしくはバイク
最低でもチャリンコが殆どですが路線バスでも到達が可能です
バスは1日4度来るw
※IKZOじゃないんだから(笑)
ただ…来ても最低2 - 3時間滞在し続ける必要があるし
最終バスで来てここで夜を超すなんて考えてはいけません
結構な頻度でヤツが出ます
山親爺=ヒグマが…
今回は行程の関係から羅臼側へ抜けずに宇登呂へ戻りました
本来なら知る人ぞ知る露天の名湯熊の湯へ行きひとっ風呂したかったのですが
昨秋から配管を含む更新工事継続中だったので入浴不可だったわけで…
これだけが心残りかな?
カムイワッカも行かなかったの?
↑思う人もいるかもしれません
だけど丁度マイカー規制時期で五湖から先はバスアクセスのみだったし
湯の滝も昔みたいに適温な上側の壺には入れなくなったし
そもそもph値1.6の硫酸泉じゃ肌への刺激強過ぎ
ダートを10㎞以上走らないとたどり着けない価値を感じなくなりましたからね
しかし知床半島って絶景の連続ですよ
なにしろ山肌がオホーツク海の目の前まで迫ってくるところです
往路での撮影になりますが↓な感じです
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/716/161/3e912f4532.jpg?ct=540e635f7bb7)
ですから滝と言っても↓な感じで…
日本百名滝のひとつ オシンコシンの滝
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/716/227/b8aedd4671.jpg?ct=eaa1bfae2141)
滝が途中から二股に別れて滝壺に目掛けるのですが…
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/062/716/247/e9edbd8e99.jpg?ct=bdc154b9f292)
滝壺からオホーツク海までわずか100mもないんじゃないかな?
というよりも川として機能してるんか?(笑)
それだけ自然が作り出す絶海の宝庫だったということです
でも…
突端の知床岬には陸路で行くことは不可能
国立公園内の特別保護地区として厳重な管理下に置かれ
道路や大型船の接岸できる港湾施設の建設が規制されており
一般の観光客は事実上立入りできないからです
唯一のアクセスは観光遊覧船あるいは自然観察船で海上から望むだけ
合法的な方法は1999年より羅臼町が主催する清掃活動
知床岬クリーン作戦で
2010年代以降NPO法人によるボランティアでの参加しかないのですよ
↑なんですがあの痛ましい事故があったにも関わらず観光船は
結構な人気で時間帯によっては予約で満員だったりもしたので
チョット驚きでしたね
まあ知床に関してはもうひとつ大ネタがあるので期待してて下さいな
あれ?
峠と言いながら殆ど知床話になっちゃった…(笑)
北海道の峠は他にも素晴らしい峠はありますけど
今回は↑の3つに絞らせていただきました
ウ~~~ン…
他にもいい小ネタがあるのでそれは番外編でと考えておきます